スペースインベーダー ポケット

【すぺーすいんべーだー ぽけっと】

ジャンル シューティング(オムニバス)
対応機種 プレイステーション・ポータブル
発売元 タイトー
開発元 ドリームス
発売日 【パッケージ版】2005年5月12日
【ダウンロード版】2009年10月1日
定価 【パッケージ版】3,990円(税込)
【ダウンロード版】1,851円(税込)
プレイ人数 1人
判定 なし
ポイント アーケード版インベーダーの系譜が堪能できる
拭いきれないボリューム不足感
スペースインベーダーシリーズリンク


概要

  • タイトーにとっては切り離せない存在であろう、ゲーム歴史を語る上の名作『スペースインベーダー』を筆頭とした、かつてアーケードにてリリースされたシリーズを複数収録したソフト。

収録ソフト

  • スペースインベーダー
    • 1978年にてリリースされた、説明不要の超名作。「アップライト」「白黒」「セロハン」「カラー」の4バージョンがすべて収録されている。
    • ちなみに他のインベーダー家庭用移植はTV画面の関係上、横画面での比率になる事がほとんどだったが、本作はアーケード同様の縦画面基準となっている。これは結構レアである。
  • スペースインベーダー PART II
    • 1979年リリース。新たなるUFOの登場やレインボーの演出強化などがなされた、スペースインベーダーのマイナーチェンジバージョンにあたる存在。
    • 初代とは違いこっちは意外と家庭用移植には恵まれていないので、割と貴重な存在かもしれない。
  • マジェスティックトゥエルブ:Space Invaders PART IV
    • 1990年リリース。シリーズ4作目。通称『MJ-12』。新世代相当の外観となり、多くのアイテムやステージ分岐といった新要素が取り入れられた。UFOから牛をさらわれないように護衛する、キャトルミューティレーションを大きく意識したボーナスステージが有名。
  • あっかんべぇだぁ~
    • 1995年リリース。コミカル版インベーダーというべき存在。パロディ演出を多く取り入れている事から、タイトー版パロディウスとも呼ばれる。

評価点

  • ゲーム画面を家庭用向けの横配置か、PSPの縦持ち画面に準じた縦配置のどちらかにする事が可能。
  • 『MJ-12』と『あっかんべぇだぁ~』以外のゲームは、コイン投入の再現もされている。

賛否両論点

  • 原則的に上記5作の忠実移植収録のみのソフトであり、本作ならではのオリジナルインベーダーは特に収録されていない。
  • また、ゲーム選択画面で軽くゲーム紹介がされる以外は、特に資料設定集のようなサプライズは存在せず。

問題点

  • 一人プレイ専用で、通信などによる二人プレイの再現はされていない。原作では二人同時プレイが可能だった「MJ-12」「あっかんべぇだぁ~」も残念ながら一人プレイ専用となってしまった。

総評

  • ゲーム自体の移植度は高く、携帯機で遊べるお手軽さは美味しいものの、時代的に考えると収録ゲームの数が寂しく、二人同時プレイもできなくなっているなど、残念な部分も目に付いてしまう。
    • どうせなら家庭用インベーダー(『復活の日』など)も収録して欲しかったところ。
  • また、『リターン~』『MJ-12』『あっかんべぇだぁ~』はソフトパッケージ裏にて「初移植」としてアピールされているが、どの作品も後のPS2版タイトーメモリーズシリーズにも移植されしまい、若干希少価値が薄れてしまっている。とはいえ携帯機としては未だにここでしかプレイできないので、希少価値が無くなった訳ではない。
  • 現在ではパッケージ版より安価なダウンロード版が配信されているうえ、パッケージ版の方も意外と中古でお値打ち価格として売られている事が多いので、コレクターズアイテムとして入手してみては如何だろうか。

余談

  • 後にPSPにて『タイトーメモリーズ ポケット』がリリースされるが、本作の存在を考慮してか、あちらには本作の収録ゲームは一切収録されていない。よって本作とタイメモPを2つとも入手しても収録作が被る事は無い。
    • ただし海外版にあたる『TAITO LEGENDS POWER-UP』は『スペースインベーダー ポケット』が日本のみ発売の関係か、『スペースインベーダー、同パート2』が被ることになるためそちらを入手しようとしている場合は注意すべし。
  • その他にプレイステーション・ポータブルのインベーダー関連のソフトは、後に『スペースインベーダー ギャラクシービート』『スペースインベーダーエクストリーム』がリリースされている(ギャラクシービートに関してはマーベラスエンターテイメント発売)。
    • どちらも移植ではなく続編・派生作品であるため、ゲーム性はオリジナルから大幅に変わっている。