がるメタる!
【がるめたる】
ジャンル
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リズムアクション
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対応機種
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Nintendo Switch
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発売元
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DMM GAMES
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開発元
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ナウプロダクション
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発売日
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2018年2月8日
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価格
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4.980円(税抜)
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判定
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なし
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ポイント
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DMM初のコンシュマーゲーム作品 漫画調で展開するツッコミ所満載で壮大な物語を楽しもう! シビアすぎる判定 ボリュームは少なめ 水増し感の強いDLC 肝心のメタル要素は皆無
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概要
主にPCゲームの開発を担当していた会社、DMM GAMESより初めてコンシューマー向けに発売された女子高生がメタルを演奏して異星人を追い払うリズムゲーム。
タイトルのがるメタルとはがちメタルとゆるメタルを組み合わせたもの。
特徴
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プレイヤーは女子高生と身体が融合した男子高校生となり、K.M.G.からメタルサウンドの力を借りて異星人に立ち向かう音楽ゲーム。操作方法はJOY-CON、タッチ操作、ボタン操作の3つ。
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自動で演奏される楽曲に対して、ドラムパートを完全に担当する。
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演奏するキャラクターのCGアニメが全面に表示され、画面上部に楽曲の進行度を示すバーと「リズムパターン」のカンペが表示される。
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音ゲーにつきもののレーン・ノーツといったものは存在しない。
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小節単位であらかじめ指定された「リズムパターン」を自由に組み合わせて叩く。組み合わせの複雑さによってボーナスが入る。
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リズムパターンは7種類の「色」(「ジャンル」に相当)で種類分けされている。色はボーナスに関連する。
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リズムパターンはゲームの進行に従って解放されていく。
リズムパターンの例。赤がバス(右手)、青がスネア(左手)
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次のようなボーナスが成立するようリズムパターンを構成することで得点を伸ばしていく。
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リズムポイント:基本の得点。1小説分のリズムパターンを完遂することで成立。
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コンボボーナス:リズムパターンを切り替えると成立。連続で同じパターンを使用するとコンボが途切れる。
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セクションボーナス:4小節で構成される「セクション」内で3種類以上のパターンを使用すると成立。
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ストラクチャーボーナス:「着色」されたセクションの数に応じて追加されるボーナス。「着色」するためにはセクション内で同色のリズムパターンの使用率が50%を越える必要がある。
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リフレインボーナス:A⇔A'などの同ジャンルセクションを同じ色で着色すると得られるボーナス。
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裏譜面:隠し要素として指定されているタイミングでシンバルを打つと追加されるボーナス。
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デジタルコミック方式でストーリーが進み、放課後はライブの練習や遊び、バイトをしてパラメータを上げ、ライブを演奏してノルマポイントを上げて異星人を食い止めるのが1日の始まりである。
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スタミナが無くなると強制的に帰宅し、ライブ当日の場合は地球を守る為のライブの演奏を行う。
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ライブではK.M.G.とDLCのキャラがCGで演奏し、JOY-CON・タッチ操作・ボタン操作をしてドラムを演奏し、異なるコンボをつるとボーナスポイントが入る。途中で異星人からの妨害が入るがシンバルを叩けば異星人が気絶して防ぐことができる。
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ストーリーモードでノルマポイントが達成しなかった場合、地球が破壊されてゲームオーバーとなってしまう。
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見事にノルマポイントに達した場合、地球防衛は成功となり、その回のエピローグが流れたあと、アドバイスの付いた次回予告が表示される。
評価点
「音ゲー」の枠から外れたゲーム性
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事実上リズム譜を自由に作って叩きまくれるゲームであり、実際のドラム演奏の醍醐味にかなり近いものがある。
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操作自体は非常に単純で、他の音ゲーのように異常に複雑な操作を必要とせずカンストスコアに達することが出来る。
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パターンのバリエーションを増やす中で裏打ちや三連符などの音楽的なテクニックは習得する必要があり、スキル向上を実感できる。
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同じメロディーに様々なリズムパターンを当てることができ、1曲を違った演奏で楽しめる。
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そもそも「リズムパターン」といった概念が無いプレイヤーには、新しい音楽の聴き方を提示しているとも言える。
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楽曲の出来・アレンジは良質。
独特の設定・世界観
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ストーリーは漫画風に展開される。
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メタル部のメンバーは5人。ドラム担当の星乃凜子と、リードギター担当の新取椎美、サイドギター担当の倉太恵理依、ベース担当の黒薔薇院摩丹、シンセサイザー担当の潘水キア。スパルタな凛子、アクティブな椎美、一見地味で口数の少ない恵理依、大金持ちのお嬢様摩丹、サブカル&SF担当のキアと個性あふれる5人だが、メタル愛で強くつながっている。
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DLCのキャラもミリタリーマニアや美男子に柔道とこれでもかと濃いキャラ付けがされている。
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学校が終わると放課後パートに入り、放課後パートでは登場キャラがデフォルメに描かれており、スタミナを消費して遊んだり、バイトをしたり、曲の練習をしたりすることができる高感度を上げることも可能。スタミナがなくなると自動に次パートへと突入する。
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店の中だろうがそのまま遊ぶことが出来、しかも何故かパラメータが上がるというオマケ付き。
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メインストーリーの後には、授業中のグループチャットがある。メタル部のメンバーはいつも授業そっちのけて、スマホのグループチャットで盛り上がっている。グループチャットは毎回「○○は是か非か」というテーマがあり、それについてメンバーが雑談する。
賛否両論点
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操作オプションの豊富さ
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Joy-Con、タッチ、ボタンと三通りの操作パターンが用意されている。
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なお、Switch LiteではJoy-Con操作は出来ない。本体にJoy-Conが付いていると、Joy-Con操作が選べない仕様のため。他にJoy-Conを用意して外付けしても同様である。
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Joy-Conではバス・スネア・クラッシュの三種の操作しか無いが、タッチとボタンではドラムセットすべての楽器を使うことが可能。
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タッチ・ボタン操作ではリズムパターンにも多数のドラム・シンバルの操作が組み込まれるため、一種のハードモードと捉えることも出来る。
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後述するが、リズムパターンの譜面は暗記が前提のため、タッチ・ボタンモードでプレイすると難易度が跳ね上がる。難しいのは暗記なので音ゲー上級者向けともいい難く、あまり意味のあるモードとは言えない。
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一方で、そもそもJoy-Conの反応が安定しないという点が問題視される。
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特にJoy-Conの角度にうるさく、ボタン面を上にしていないとかなり反応が悪い。
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振った瞬間に判定が入る「ふりふりモード」と振った底で反応が入る「ドラムモード」を切り替えられたり、反応感度を調整できたり、とオプションは用意してくれているのだが、そもそも操作感の調整に失敗した穴埋めという感は否めない。
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星乃凜子はストーリー序盤で「正体がバレたら追放されてしまう」と釘を刺していたのだが、劇中でメンバーにすっぱ抜かれることは一切なく、しいみに温泉に無理やり連れて行かれたりする。それどころか最終回まで一度もバレることないまま物語は終了してしまう。この件はDLCでの追加ストーリーにおいても補完されないどころかスルーされてしまっている。
問題点
やり込み要素の少なさ・面倒くささ
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ストーリーモード1周目の難易度は低い、というかノルマスコアは終盤でも10万程度しかなく操作に慣れていれば、約4~5時間でクリアできてしまう。
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ただし、フリープレイ時や2周目なら逆に難易度が高くなる(後述)
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自由行動パートではスタミナが40で固定され何かしらの行動を取る度にスタミナを消費し、施設はいずれも利用する為に5の倍数または5回で終わるようにスタミナがなくなると強制にライブ演奏パートに突入する為、自由度が低い。他のメンバーと会話すると店が誰であろうと遊んだ旨のメッセージが表示される等余計手抜き間を感じる。
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ステータスの内2つが同じ効果を持っており実質4種類でライブの拡張性が狭い。
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オクト聖人はメタルに弱いと言う設定があるのだがメタルパートでは表情が用意されていない為、苦しんでるのか喜んでいるのかどっちつかずのモーションになってしまっている。
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勿論、ミニゲーム等のやり込み要素もない。一応、バッジと言うお楽しみ要素が用意されているが…(後述)
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KMGのメンバーの着せ替え要素は一切なく、ただ女子高生の制服のみとなっていてキャラクターの魅力を引き出せない。勿論DLCにも配信されていない。せめてフリープレイだけでも用意して欲しかったところ。
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同じ音ゲーである『けいおん! 放課後ライブ!!』は携帯機で且つ CERO:A(全年齢対象)のゲームでありながら着せ替え要素は存在しており、キャラの魅力をしっかりと引き出していた。ハードの違いなのにこんなに差が大きいとは一体…。
演奏面
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高得点を狙うためには多数のリズムパターンを組み合わせる必要があるのだが、カンペが同色のパターンしか表示できず、カンペ切り替えにはポーズが必要なため、譜面暗記の要素が非常に強くなってしまっている。
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カンペの楽譜が入力タイミングで光るだけで、入力タイミングまでの間隔を示すものが無い。楽曲全体のスピードを体感で会得する必要がある。
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同様の原因で、リズムの取り方を視覚的に知ることが困難。「小節」「四つ打ち」「裏拍」といった概念を理解していないとかなり苦労する。
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楽曲に「ノって」しまえば体感的に分かることではあるのだが、「ノる」ためのドラムを担当しているのがプレイヤーなのである。
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オプションでJoy-Conによる操作とボタン操作、タッチパネルによる操作の3つのスタイルに変更できるがボタン操作はタムやハイハット、ライドシンバルなど複雑な操作を要求されるのでコンボを狙うのが難しい。
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音ゲー特有の遅延問題としてJoy-Conによる操作はテレビモードだと音ズレや誤動作が発生しやすい。一応ヘッドホンをつければ解消できるがスネアとバスドラとクラッシュシンバルしか使えないので演奏が単調になりがちで、筋肉痛が起こりやすい。
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一応、ストーリーモードの方はかなりクリアスコアが緩く、慣れれば問題はないが、フリープレイ時や、2周目は結構シビアなスコアが求められるので、この現象が大きく響きやすい。
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異星人をシンバルで妨害できる関連上異星人からの被害を減らすガッツとパッションはあまり意味がない。
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判定Sを狙うには毎回違ったコンボでかつノーミスで演奏する等それなりのテクニックが求められる。後述のバッジ収集にも影響する。
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バッジが非常に集めづらい。
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中でもランク系のバッジは曲名・対決する異星人の種類・判定毎に細かく分かれており、フルコンプするには前述のテクニックを何度も駆使する必要がある為、非常に難関。ストーリー等に影響しないのが幸いか。
楽曲の少なさ
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バニラでわずか13曲、しかもすべてクラシックアレンジ。
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例を挙げると「太鼓の達人(グリーン版)」はクラシックジャンルだけで25曲を収録している。
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メタルをテーマにしているにもかかわらず純メタルの曲が1曲も無いというのは拍子抜けである。
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版権上の都合や、自由にリズムパターンを構成するというゲーム性上、外部の楽曲を使いにくいという事情は理解できるが……。
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リフレインボーナスが存在する関係上、曲の展開がどの曲も似通ってしまっている。
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その後19年の2月28日・4月25日に相次いで5曲ずつの追加楽曲DLCが発売されて多少解消したが、やはりクラシックアレンジのみ。
ストーリー演出
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ギアを平気で虐める椎美に凛子を何の理由もなく殺そうとするシェリブ星人等ヘイトの貯まりやすい要素が存在している。
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CERO対策の為かお色気要素は一切なく温泉パートでは煙が強調されて見られにくい。
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ストーリーの中には使い回しがところどころ見かけられ、第4話は第1話と構図が完全に一致し、ヴィレリー・カリングッドのエピローグは第5話と内容が被っている。
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更に終盤の展開では…
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戦いの末凛子と和解したオクトコマンダーは凛子を元に戻そうとするが、オクト王に見限られ、地球が破壊されて凜子もオクトコマンダーも跡形もなく死亡しまう。
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…様に見せかけて次回予告で彼女達の生存が判明。まさかのネタバレ予告である。実はあるキャラによって助けられた事が判明し、サバイバル生活をした後、最終的にオクト星人の手助けを受けながら吉祥寺メタルガールズは地球の記憶を思い浮かべながらオクト戦艦やブラックホールを看破し、最終話で何事もなかったかのように主人公と分離した。
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…がカブトガ星人が迫っていると明確な描写もなくオクト星人に呼び出され、新たなる敵が迫っているという理由で2人は再び合体させられ、他のメンバーとともにスタッフロールが流れながらメタルを演奏するところで終わりとなる。
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続編の存在を匂わせるストーリーであったが、そもそも凛子のメタルの腕が相当よかったから分離したままがよかったという声、ボリュームの薄さ、そしてブツ切りのラストとせっかく綺麗に終わったエンディングの雰囲気をぶち壊しにするものになってしまっている。
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総評
ストーリー面、ゲーム面ともにありきたりを拒否した個性派の音ゲー。
奇怪だが引き込まれるストーリーと、本格的なドラム演奏に近いゲーム性は他のゲームにはなかなか見られないもの。
一方、ゲーム面ではUIの不親切さや操作性の悪さが目立ち、音ゲーとしては気軽に遊べるゲームではない。
余談
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『GAME Watch』のニュースにて本作の全容が公開された。
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藤井氏によれば「自分自身、ほんの少し音楽に関する熱意を持っていました。メタルという音楽ジャンルはゲームやアニメとの相性がよく、そこに、バンドを組む、青春時代を過ごすという演出をごちゃ混ぜにした表現を入れ込んだ作品を作りたかった。」のが本作の制作に繋がり、「東京魔人學園伝奇シリーズ」などのジュブナイル伝奇作品を代表作に持つ今井秋芳氏に脚本を、「ウゴウゴルーガ」や「なんでもQ」シリーズなどを手掛ける青木俊直氏にキャラクターデザインを依頼したということ。
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女子高生がメタルをやって宇宙人と闘う話と、一見では全く想像ができないストーリー。今井氏からこのコンセプトを聞いた時は、藤井氏も驚いたそうだが、今井氏によれば「ジュブナイルの原点である“ジュブナイルSF”に立ち戻ったストーリーを表現したかった。そこに音楽ゲームとして“メタル”を取り入れた」と言う。
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キャラクターデザインを手掛けた青木氏は「コンセプトだけを聞いても、意味が全然わかりませんでした」と語りつつも……この通り、見事なキービジュアルを完成させている。公園にたむろする女子高生バンドメンバー、上空には宇宙人やUFO……とあれこれ手を込んで手がけている模様。
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週間ファミ通でシルバー殿堂入り、CEDECAWARDS 2018年優秀賞を受賞した。
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吉祥寺メタルガールズの名前の由来は星乃凛子⇒リンゴ・スター
倉太恵理依⇒エリック・クラプトン
新取椎美⇒ジミ・ヘンドリックス
黒薔薇院摩丹⇒マニ(ザ・ストーン・ローゼズ)
潘水キア⇒キアヌ・リーヴス(featハンス・フェルスタッド。ご存知の通り本職は俳優だがベーシストとして音楽活動をしている)をもじったものになっている。
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海外版ではデラックスエディションも発売された。
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こちらではDLCが最初から導入すみで、キャラの設定や台詞も変更されており、擬音も全て英語表記になっている。
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あるシーンでの椎実の胸が写らなくなる等、変更の気合いが入っている一方でDLCの新キャラに表記ミスがちらほら拝見される。
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後ににゃんごスターとコラボして「にゃるメタル」が公式より動画で公開された。
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プロデューサーとのガチンコ対決や縛りプレイ等お題にそったプレイがなされていた。
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本作のエピローグで続編を匂わせる展開が用意されているのだが、売り上げが低かったせいかその後の続編は未だ発売されていない。
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そして、本作の中古品はおろか新品でさえ1000円程度あるいはそれ以下で投げ売られている有様。
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攻略サイトにて得点獲得チュートリアル等の情報が掲載されている。999万スコアを目指すなら是非一度見ておきたい。
公式コミュニティが公開されたが情報は今のところ記入されていない。
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伝説級メタルバンド「メガデス」の元ギタリストマーティ・フリードマンが本作に挑戦した。
最終更新:2021年10月02日 23:17