【にっぽんまらそん】
ジャンル | アクション・レース | |
対応機種 |
Windows プレイステーション4 Xbox One(海外のみ) Nintendo Switch |
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開発元 | Onion Soup Interactive | |
発売元 |
【Win/One】PQube 【PS4/Switch】アークシステムワークス |
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発売日 | 2018年12月17日 | |
価格 |
【PS4/Switch】1500円 【Win】1520円(全て税8%込) |
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プレイ人数 | 1~4人 | |
備考 | 欧州版のみパッケージ販売あり | |
判定 | 良作 | |
バカゲー | ||
ポイント | 勘違いニッポンが爆発したレースゲーム |
ベギン、勇敢な、走る…行く!
筋肉をしっかりと伸ばしたら…
ニッポンを舞台にしたマラソンレースを勇敢に走り抜け!
市街地やにぎやかな市場、山頂の寺院、スーパーマーケットなど
不思議の国のニッポンの土地全体を横断しながらニッポンの文化も学ぶことができる。(ワンストーン・ツーバード!)
また、レース内には何か悪い障害物が選手たちの行く手を阻む!
追ってくるシバイヌの群れや道路の真ん中に転がってる樽、他の選手が投げる果物など回避しなければならない。
全ての苦難を乗り越えてチャンピオンを目指せ!
世界よ、これがニッポンのマラソンだ!
(ニンテンドーeショップの紹介より)
ゲームの流れ
3Dグラフィック+物理演算で描かれる障害物レースゲーム。画面は上空からの見下ろし視点。
4人のランナーが競争して、画面外に外れた者は脱落していく。最後の一人になった時点で1ラウンドが終了(*1)。
コース全体終了後、スコアを集計し最終的な勝敗が決定する。
スコアシステム
アイテム
レース中、そこかしこに配置してあるボックスに突入すると即時、ランダムでゲットできる。
L、Rボタンを短く押すとそれぞれの手に持ったアイテムをアイテムとして使用し、長押しするとアイテムを食べてスピードブーストする。
熱追尾メロン |
発射すると上空へ吹っ飛んでいき、1位のキャラクターめがけて落下、砕け散る。吹っ飛ばしとラグドール化。 マリオカートシリーズのトゲゾーコウラに近い。なお、実際の外観はウォーターメロン(スイカ)である |
パイナップルバルーン | 使用すると風船が浮かぶ。効果時間中にジャンプすると、残りの効果時間中滞空できる。ジャンプ中に使用した場合も同様。 |
バナナ | 使用するとその場に設置され、後続のプレイヤーが踏むとラグドール化する。 |
毒キノコ |
ハズレアイテム。持っていると煙をまき散らしながら猛烈な勢いで人気度が低下していくが、まき散らす煙を他のプレイヤーに吸わせ続けることでラグドール化させられる。 使用するとその場に投棄し、投棄されたキノコに触れると拾ってしまう。また、食べると一瞬加速するが直後にラグドール化する。 ボーナススコア条件の「もっとも臭い」とはこのキノコを長時間持っていた、という意味である。 |
ラウンド間ミニゲーム
ラウンド開始時、ランダムで3パターンのミニゲームが発生することがある。
Wedey'sトラベルガイド
ステージ内に配置してあるコレクターアイテム。ギャラリーモードの名称でもある。
収集することでニッポン観光ガイド本が完成していく。ゲームガイド・ニッポン文化紹介などが観光ガイド風に書かれている。
パーティゲームモード
本編のマラソンの他に、カートボウリングとL-O-B-S-T-E-Rの2つの対戦ゲームが遊べる。
キャラクター
+ | 主人公 |
+ | ニッポンマラソン・ビッグ4 |
+ | その他のキャラクター |
荒削りな面はあるものの、勘違い日本の要素をめいっぱいに詰め込みつつ、ゲーム部分もしっかりと作った良作。
VTuberブームと時期を同じくしたため、実況動画で本作を知った人も多いのではないか。
1500円と安価なこともあり、友達と遊んで盛り上がるバカゲーとして、実況ネタとして、カジュアルに楽しめる1本。
*1 海外では著名なMicroMachinesというレースゲームと全く同じルール。当wikiにはページがないが…。一応国内ではPSでも出ている。
*2 ニンテンドーeショップの紹介で堂々と誤字っており自己ツッコミしている。
*3 クジラの仲間。名前の通り、一角のような長いキバを持つ。
*4 英語音声では「ムラテンプルビレッジ」と発音しているため『ムラ寺』という寺のある村だと思われる。
*5 写経をしているであろうエリアでのコメント
*6 クラウドファンディングが失敗し無期限延期になっている
*7 エンディングで明らかになるが、本作の舞台は日本列島のみの惑星「ニッポンプラネット」の「ニッポン」なので、実は「世界を回る」という内容自体意味不明。