【ますたー おぶ もんすたーず】
*1 システム面の基本的な所以外については相当に手が加えられており、バランスは全く違う。後述する死にやすさについては全く改善していないが。
*2 本稿については1988年のPC-8801版から1991年のメガドライブ版までについての対応を前提としている。1996~1997年に発売されたプレイステーション版およびセガサターン版については年代が空いている上にマップ、モンスターとも総入れ替えと言った状態であり、また別の評価が必要となると考えられる。
*3 大戦略の「都市」1つに比べ、塔1つの重要性を増すことを意図してデザインされた。2攻略本「天界への手引き」インタビューより。
*4 このドラゴンはモンスターを引き継げるキャンペーンモードでは登場しないドラゴンであり単発マップ専用であるため、致命的な問題ではない。
*5 オリジナルキャンペーンはマスターがウォーロックであるが、例外的にLv.3まで進化可能。
*6 天使などは峻険な地形では移動力を多く消費する。但し回避面では有利である。
*7 但し以上の数値はPC-9801版のもの。8bit版ではゲーム内での確認が困難であるため少々異なる可能性がある。
*8 マップコレクション付属キャンペーンについてはPC-9801版およびメガドライブ版で確認。8bit版についての情報を求む。
*9 ついでに、8bit版での敵マスターの投射攻撃力は、合計で40ほどある。敵マスターは「ボス」であるのでこれは致し方ないところだが、多くのモンスターはちょっとうまく当たればHP満タンでも即死である。これについては、序盤は魔法防御力の高い天使やペガサスをマスター攻略役にする、HPの高い海洋モンスターを投入する、など回避法はある。
*10 但しCPUは進化したモンスターを狙って精霊を飛ばしてくるので、進化しないまま次のマップに行く羽目になりマップをやりなおし、は割と多発する。
*11 このドラゴンロードなるモンスター、HPは30なのに格闘攻撃力は28。昼間は+25%されて35。本ゲームが攻撃力偏重であり死にやすいものであることがよくわかる数値である。
*12 大戦略であれば、特に運要素と言う事も無い。大戦略においては、疲弊していないユニットは、10部隊で構成されている。例えば命中率が50%であれば、約65%の確率で敵ユニットを4-6部隊屠れ、全部当たる/外れる可能性はほとんど考慮しなくていい。だが本作では2-3回攻撃がほとんど。3回攻撃であれば実に25%の確率で、全部外れるか全部当たる。
*13 東芝EMI発売のゲームは音楽を有名作曲家に発注した作品が多く見られる。なお、本作と同じ布陣で評判が悪かったのがSFC版『サイバリオン』。