本項では以下7作品を扱う。
判定はいずれも 良作 。
【ふぁみりーこんぴゅーた にんてんどー すいっち おんらいん】
【すーぱーふぁみこん にんてんどー すいっち おんらいん】
【げーむぼーい にんてんどー すいっち おんらいん】
ジャンル | オムニバス | |
対応機種 | Nintendo Switch | |
メディア | ダウンロード専売ソフト | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | Nintendo Europe Research and Development | |
発売日 |
FC:2018年9月19日 SFC:2019年9月6日 GB:2023年2月9日 |
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定価 |
Nintendo Switch Online加入費用 (ダウンロードまでは無料) |
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プレイ人数 | 1~2人 | |
レーティング | CERO:B(12才以上対象) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
定額費用だけで内蔵ソフトが遊び放題 様々なコンセプトのスペシャルバージョン オンライン同時プレイに対応 |
Nintendo Switch用の有料オンラインサービス「Nintendo Switch Online」の加入者向けサービスの一つで、ファミリーコンピュータ・スーパーファミコン・ゲームボーイのソフトがたくさん内蔵されたオムニバスソフト。
ソフトのダウンロード自体は無料だが、加入者になっていない場合はソフトを起動できない。
WiiやWii U、ニンテンドー3DSなどで展開していたバーチャルコンソールの後継サービスに当たる。
システム面においては、プラグアンドプレイゲーム機である『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』や『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』と共通する仕様が多い。
ここからは一部用語を以下のように略する。
いずれも追加日・五十音順。※はスペシャルバージョンを表す。
+ | FC版の収録ソフト一覧 |
+ | SFC版の収録ソフト一覧 |
+ | GB版の収録ソフト一覧 |
オマケとして考えると非常にお得なソフト。
Nintendo Switchの利点として屋外への持ち運びやおすそわけプレイでも気軽に楽しめるので、Nintendo Switch Online加入者ならばとりあえずダウンロードしておいて損はない。
「遠くの友達や親戚ともファミコンやスーファミ、ゲームボーイで一緒に遊べる」という点だけでも遊ぶ価値はある。
+ | 日本版限定の収録ソフト |
+ | 海外版限定の収録ソフト |
【にんてんどう ろくじゅうよん にんてんどー すいっち おんらいん】
【せが めがどらいぶ ふぉー にんてんどー すいっち おんらいん】
【げーむぼーいあどばんす にんてんどー すいっち おんらいん】
【にんてんどう ろくじゅうよん にんてんどー すいっち おんらいん じゅうはちぷらす】
ジャンル | オムニバス | ||
対応機種 | Nintendo Switch | ||
発売元 | 任天堂 | ||
開発元 | 共通 | 任天堂 | |
N64/N64 18+ | Nintendo Europe Research and Development | ||
MD | M2 | ||
GBA |
Nintendo Europe Research and Development Panasonic Vietnam |
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配信開始日 | N64/MD | 2021年10月26日 | |
GBA | 2023年2月9日 | ||
N64 18+ | 2023年11月30日 | ||
定価 |
無料 (プレイは要Nintendo Switch Online + 追加パック加入) |
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プレイ人数 | 1~4人 | ||
レーティング | N64 | CERO:C(15才以上対象) | |
MD | CERO:B(12才以上対象) | ||
GBA | CERO:A(全年齢対象) | ||
N64 18+ | CERO:Z(18才以上のみ対象) | ||
判定 | 良作 | ||
ポイント | お値段に比例して拡張 |
先述した月額サービスであるNintendo Switch Onlineに2021年に追加された「Nintendo Switch Online + 追加パック」の特典である、NINTENDO 64・メガドライブ・ゲームボーイアドバンスのソフトが遊び放題のソフト。
FC・SFC・GB版同様にダウンロードは誰でも無料でできるが、遊ぶには上記追加パックの購入が必要となる。
基本的な特徴は上記FC・SFC・GB版と同様のため、以下では64・MD・GBA版独自の項目のみ記述する。
『18+』についてはその名の通りアカウントの登録年齢が18歳以上に限りダウンロードできるソフトで、CEROレーティングが「Z」(18才以上のみ対象)の作品はこちらに収録される。
+ | N64版の収録ソフト一覧(追加日・五十音順) |
+ | MD版の収録ソフト一覧(追加日・五十音順) |
+ | GBA版の収録ソフト一覧(追加日・五十音順) |
64版特有の問題点として、以下の点が指摘されている。
レトロゲーマーなら加入を考えるべきだが、追加料金をどう見るか。
他社のサブスクリプションサービス(*14)と比較するとこれでも安い方ではあるが、現在プレイ可能な作品数と、作品の追加ペースを考えると本当に安いのかはユーザーで評価が割れるところではある。
ただ、「+追加パック」の特典は本作だけではないので、他の特典をフル活用できるかどうかでコストパフォーマンスへの評価も変わってくるだろう。
+ | 日本版限定の収録ソフト |
+ | 海外版限定の収録ソフト |
*1 2019年8月までは毎月第2~3水曜日に追加されていた。
*2 もっともバーチャルコンソールは一つ一つが別ソフト扱いだったため逆に横のつながりはない。
*3 厳密には暗転しているごくわずかの間もコントローラーの操作は受け付けている。
*4 『スーパーマリオコレクション』版ではこちらの仕様が引き継がれた。
*5 権利の都合上、従来の英語名称の『Tetris Attack』というタイトルが使用できなかったためと思われる。
*6 『Mystery Tower(バベルの塔)』のみ例外で日本語版のパッケージをベースにタイトルが差し替えられ、機種名も現地のものに変更されている。
*7 カートリッジが金色で通常の物よりも大きく、現在ではプレミアソフトとしても有名。
*8 2019年9月までは300円だった。なお365日間の個人プランとファミリープランは消費税増税後も値段は据え置き。
*9 かつて『2』のみがVCで配信されており、これら三部作が全て配信されるのはこれが初である。
*10 MDソフトは基本的に2~3ヵ月ペースで配信されている。
*11 N64のコントローラーは元々搭載されているボタンを全て使う設計にはなっていないが、それでもA・Bボタン+Cトリガー4つ+R・L・Zトリガー+スタートボタンの10ボタンと2つのスティックがあるのに対し、Joy-Conは4方向ボタンとSR・SLボタン、L・ZL or R・ZRボタン、+ or -ボタンの9ボタンとスティック1本のみ。Joy-Con横持ち時はL/RとZL/ZRは非常に押しづらい位置に来てしまうので、このボタン数で再現するのはかなり無茶な話ではある。
*12 一例として、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で雲海が正常に描写されなかった。2022年1月のエンジンアップデートで解決。
*13 64GBパックに刺されたカートリッジからゲームのデータをロードしてプレイするという、GBビルの特徴が原因と思われる。
*14 新作メインのXbox Game Passは月850円、旧作メインのプロジェクトEGGは月550円に対し、NSO+は409円。