英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-

【えいゆうでんせつ せんのきせきふぉー じえんどおぶさーが】

ジャンル ストーリーRPG

対応機種 プレイステーション4
発売元 日本ファルコム
開発元 日本ファルコム
発売日 2018年9月27日
定価(税込) 通常版:8,424円
永久保存版:12,744円
ダウンロード版:7,200円
レーティング CERO:C(15才以上対象)
判定 なし
ポイント 閃の軌跡完結編
歴代最高の大団円となったED
歴代のキャラクターが多数集結
若干改善された戦闘
安定のクオリティのBGM
反面、OPの出来が微妙
ドラゴンスレイヤー&英雄伝説シリーズ


概要

日本ファルコムの二枚看板の一つ・英雄伝説シリーズ第3期『閃の軌跡シリーズ』の最終作となる4作目。
前作の衝撃的な結末から直後の話となる。
閃シリーズに留まらず、『空の軌跡』から連なる一連の物語に 大きな区切りをつけた、軌跡シリーズの集大成といえる規模のシナリオとなっている。

ストーリー(公式サイトより一部抜粋)

彼等は立ち上がる―終焉に諍うために。
彼らは前に踏み出す―光と翼を取り戻すために。
『さあ―“全員”で見届けてやるとしようぜ』
『この最悪で、くそったれなお伽噺の結末をな』

システム

『III』から変更、追加された部分のみ記載。

  • ダッシュ機能
    • 通常よりも速く走れるようになり、いわゆる「マラソン」と呼ばれるシナリオ周回が快適になった。
  • 戦闘関連
    • オートで戦闘を行うオートモードを搭載。過去作のリメイクである「Evolution」には既にあった機能が本作にも採用された。
  • 試練の箱に封印されたモンスターを討伐することで、各キャラの「オーダー」が強化される。
  • 『閃の軌跡II』にも登場したロストアーツが復活。幻獣を倒す事で入手するクォーツを装着することで使用可能になり、能力も大きく上昇する。装着できる部分がキャラクター特有の属性スロットである点もIIと共通している。
  • ミニゲーム
    • ある施設では「ポーカー」「ブラックジャック」をプレイでき、メダルとアイテムを交換可能。
    • 『碧の軌跡』にもあった「POMっと!」がプレイ可能。対戦相手はシナリオの進行度で増える。
  • 分岐するエンディング
    • 本作では、軌跡シリーズでは初*1となる分岐エンディングを採用している。

評価点

  • 大団円となったED
    • 過去三作でほとんどバッドorビターエンドに終わっていた消化不良をすべて払拭するほどのハッピーエンドを迎えた。
      シリーズ主人公の中でも屈指の不幸さで話題になったリィンも救われており、一作目からちょうど5年間付き合っていたプレイヤーからすれば最高の達成感を得られたといってもいい。
      また、エピローグの内容が『空の軌跡』からプレイしているユーザーからすれば非常に感慨深いものとなっており、
      本作の大きな評価点の一つとなっている。
      さらに、前シリーズでは黒幕を取り逃がしたり、主人公とは別のキャラクターがトドメを刺すなど、必ずしもカタルシスが得られるものではなかったが、本作ではリィンがすべての黒幕となった巨悪に直接トドメを刺す展開となり、エンディングの達成感を後押ししてくれる。
  • 要所要所に挟まれる、燃える展開
    • 本作は三部構成になっているが、それぞれの最後に行われるイベントが非常に「熱い」ものとなっている。
      • 一つ目は、いわゆる「断章」と呼ばれている場面における、囚われの身となったある人物を救出に向かうシーン。まさに生き地獄を味わった「彼」と、無理やりにでも引き戻そうとする仲間達の絆が、そこには集約している。
      • 二つ目は、「第2部」のラストにあたるシーン。端的に言えば、呪いに蝕まれた帝国の暴虐に対抗するため、世界が手を組むも、それに対して歴代の主人公がそれぞれ答えを出す点が魅力。さらに、かつてのキャラクターが集合し、様々な話を行える。その際に明かされる情報なども多く、さらにはスピンオフ作品である『暁の軌跡』にまで話は及ぶ。
      • そして、そのクライマックスには、本作最高とすら言えるサプライズと、歴代最大規模の主人公陣営である「光まとう翼」の立ち上げが行われる。このシーンは、前述したエンディングにも勝るとも劣らない感動を与えてくれる。
    • また、今作においてついに『VII組』が全員集結することになる。過去作では誰か一人でも欠けている状態では負けてしまったり、勝つことは出来たが重大な何かを失ってしまうなどの事態に見舞われてしまった*2が今作では「全員」が揃うことで初めて唯一にして完全な勝利を手にすることが出来る。これはハッピーエンドを迎える上で重大な要素といえる。*3
  • 安定と信頼のファルコムミュージック
    • 前作はやや印象が薄い部分があったが、本作では名曲と呼ぶにふさわしい曲が目白押しになっている。
    • バトル曲全般、特に相克戦の「七の相克 -EXCELLION KRIEG-」の壮大さ、真ラストバトルの「未来へ。」等は評価が高い。
      エンディングに使われている「終曲 - Radiant Hope -」、幻想的で小刻みのよい「シンクロニシティ #23」、等など多数の良曲が勢揃いしている。
  • 歴代ファンに嬉しい展開
    • 軌跡シリーズの集大成ということもあってか、『空の軌跡』や『零の軌跡』に登場したキャラが総出演し、
      しかもゲストキャラとして戦闘に参加させることも可能。たいていのキャラは一度きり(一部はそうだが)ではなく、複数回プレイアブルキャラクターとして使用可能。
      ラストバトルではその多数のキャラを参加させることが可能。その数は39人と過去最多で、その中には「エステル」や「ロイド」など、過去作の主人公も名を連ねている。まさしく「総力戦」と呼ぶにふさわしい晴れ舞台と言えるだろう。余談だが、ある場面で操作する「チームE」は、その最強ぶりからネタにされることが多い。*4
    • 前作では、トールズの一員となりながらも、ランディは仲間にならず、ティータはごくわずかの加入にとどまったが、本作では長い間一緒に戦う事が可能。過去シリーズのキャラクターがレギュラーメンバーになるのは、本作が初となる。
    • 『零の軌跡プレストーリー・審判の指環』や『閃の軌跡II』のドラマCDの舞台となった「辺境の町アルスター」が、ついにゲーム内に登場した。
      • これにともない、トヴァルとならんで密かにファンが多い「カイ」と「ティーリア」も登場。ボイスこそないものの、関連作品を経て成長している姿を楽しむことができる。帝国としてはそこまで重要な場所ではないのだが、過去作とのかかわりからか、この場所が舞台となるイベントは非常に多く、ファンを楽しませてくれる。
    • 『II』で命を落とし、『III』で謎の復活を遂げた人気キャラ「クロウ・アームブラスト」が、ついに本格的に味方に加入した。『I』で使っていた二丁導力銃と、敵対してから使っていたダブルセイバーを使い分ける事が可能となっている。
      • 当初は性能が高くないという批判が見られたが、アップデートによって性能が上昇したほか、強化クラフト「デスティニーブルー」を新たに修得し、設定に恥じない強さを獲得している。
    • 『空の軌跡』シリーズでコメディリリーフの役割を果たしたギルバート・スタインや、『零の軌跡』、『碧の軌跡』の黒幕の一人であるマリアベル・クロイスなど、敵にも懐かしく豪華な顔触れがそろっている。
  • Uマテリアル関連
    • 前作までは99個までしか所有できなかったUマテリアルを999個まで持てるようになった。
      • これによって、所持数がいっぱいになる前に改造や交換をしなければならないというわずらわしさが減少している。
  • シリーズ全般に関する謎の解明
    • 前々作『閃の軌跡II』の記事における問題点に「謎が増えすぎて、それを解明する機会が待たれる」というものがあった。
      • 本作では、「ゼムリア大陸」の成り立ちや「外の理」との関係など、ある程度の解答がなされており、続編への期待を煽るものとなっている。
  • マクバーンの扱い
    • 最強の執行者である「マクバーン」の正体が明かされ、正体を取り戻す過程が 『やろうと思えば出来るが、やってしまうと周囲に絶大な迷惑がかかるためにあまり気は進まないが便乗する形で状況を整えてから力を解放し、失った記憶を取り戻す』というものであり、
      自分の事*5なのに出来るだけ周囲に迷惑をかけないように気を遣う潔さがプレイヤーから高評価を得た上(前作、前々作から評価*6は高かったが今作で更に株をあげた)、決戦後には自分の都合に巻き込んでしまったことをしっかりと謝罪し、更に最終決戦に必要になるだろうからと超強力なアイテム*7をくれるという粋な計らいまで見せてくれた。過去作をプレイしていたユーザーなら解るが、彼は命令以外で積極的に他人に迷惑をかけることは何一つとしていないので、去り際でも評価を爆上げしていった。
  • 騎神戦関連
    • 前作までは目立った敵が「碧の騎神・オルディーネ」程度しかおらず、シナリオにおいて消化試合感の強かった騎神戦だが、本作では他の騎神も全機が参戦しており、シナリオの上でも目立っている。さらに、『II』で一回しか展開されていなかったオルディーネとの共闘も数度に渡って見られるようになっており、クロウの復活も相まって、シリーズのファンから大いに歓迎された。
      • 敵の強さも相応になっており、『II』や『III』より大幅に歯ごたえが加わり、かといって、『I』のような理不尽なものでもなくなっている。BGMの「七の相克 -EXCELLION KRIEG-」も、臨場感を後押ししている。

賛否両論点

  • ゲストキャラの扱い
    • ゲストキャラは基本的に装備やクォーツの変更ができないため、「グラールロケット」や「オベロン」などを装備して状態異常に対する対抗が難しい。
      • これは、第2部の終盤に発生する連戦が苦労する要因となる。もっとも、用意する必要があればあったで負担は増えるため、致し方ないという声も多い。*8
  • 結社に関して
    • 結社の敵は、倒しても根本的に倒せたことにならず、勝利した達成感がないと批判されている。
      • その一方で、謎に包まれていた部分の多い点にはメスが入れられている。前述したマクバーンのほか、全ての頂点に立つ「盟主」も、その正体の一端が判明し、驚愕の事実が明かされる。
  • ミュゼについて
    • 千の先まで読める、という能力があるにもかかわらず、最初に敵対したとき想定外の事態によってあっさりと不意をつかれることも。
      • 相手がオズボーンという、正真正銘の化け物ではあるので、仕方ないという部分もあり、逆に彼の途方のなさを表しているともいえるが、ミュゼのファンにはつらい。
    • 念の為にフォローしておくと、元凶となる黒幕は1000年にも渡り周到な準備と暗躍をしていた相手で、多少ならば因果律すら歪めて有利な状況を作ってしまい(反戦派の理由もない突然の心変わり、重要書類の紛失がどれだけ注意していても発生する等々)、VII組と協力者の総力をあげて乗り越えた『閃II』の最終決戦ですら、本作の最終目的の為に幾度も行われてきたデモンストレーションの一つに過ぎなかった、というような桁違いの存在である。
      名門であるカイエン家の後ろ盾があったとはいえ表舞台に出てから僅か数年で、その黒幕が用意した戦力と同等の戦力を用意してどちらが勝つのかわからない状態に持っていけただけでも十分すぎると言えるだろう。
  • キャラクターボイス
    • 前作などで問題視されていたロイドとティータの演技が改善されており、安心して聴けるようになった。また、レンやヨナの声優が変更されているが、こちらもおおむね好評。
      • 一方で、クルトの声が異様に低くなっており、少年らしさが失われているという事態が発生した。声優は変わっていないのだが、前作ではそういったことは全くなく、不評の声も一切聞かれなかったため、プレイヤーからは困惑の目で見られている。
      • 身も蓋もない言い方をすると、彼は前作のEDから今作のOPまでユウナやアルティナと一緒に 2週間寝てただけ である。彼だけが1年も2年もどこかで戦い続けていたというのなら、それだけの過酷な環境により変わらざるを得なかったと納得も出来るのだが…。
      • キャラクターによってはボイスの量が少ない人物もおり、特にリィンについては剣聖になるための試しの儀において彼にだけボイスがない。
        閃シリーズにおいて彼が剣聖に達するというのは非常に感慨深い重要なイベントであり、儀式に立ち会うカシウスやヴィクターにはボイスがついているため、ここはフルボイスにして欲しかったという意見は多くみられた。また、ラストの絆イベントにおけるマキアスなど、他のキャラクターにおいてもボイスを欲しかったイベントも存在する。

問題点

  • クオリティの低いOP
    • 前作に引き続き、3Hz制作のアニメーションが採用されているが悪い意味でそのクオリティを保ってしまっている。
      • EDなどの一枚絵は非常に優れているだけに、その落差で余計に批判が集中してしまっている。
  • テキスト関連
    • 前作で多用されていた「雛鳥」「薫陶」は鳴りを潜めた*9ものの、新たに「チート」*10や「オカルト」*11が登場し、相変わらずの「ハハ」「フフ」「腹を括る」「届かせてもらう」「意気やよし」*12、「良かった…これで…」「その意味で~」などのワードが目を引くという意見が見られた。これらのワードは多くても20回程度なので、大量の文章量であることを考えれば些細なものではある。
      しかし、「~というか、~といいますか、~っつーか、~というべきか」という語尾に関しては300回以上に渡り使用されたうえに、一度の会話中にキャラを問わず連発する事が多々あり、一種の定型文化するほどに目立ってしまった。
  • モーション関連
    • PS4になった前作『III』からグラフィック面は強化されたが、モーションに関しては相変わらずモッサリとしており、未だモーションキャプチャーを導入していない事による悪い面が見られる。
      • 驚く動作、胸に手を当てる動作、片手を横に振り払う動作、主に女性キャラによる両手を前で上下にフンフンと振る動作等は『閃I』から使い続けられており、進化を感じられない上に全員が同じ動きをするためキャラクターの個性が消失している。また、シナリオの場面にそぐわない仕草を見せられる事も多い。
        バトルアクションに関してはパワーアップを果たしているものが多く、イベント中のアクションシーンにおいてもゲーム中のクラフトのモーションをそのまま流用しているが、基本的にスローモーションとSEのみで展開されるためスピード感や緊張感もいまいち感じられない作りになってしまっている。
        ただし日本ファルコムの次回作である『イースIX』からはモーションキャプチャーの導入が発表された為、次回の軌跡シリーズからはモーションの強化も期待される。
  • クロスベルの独立について
    • ロイドがプレイアブルキャラクターとして登場したので、『碧の軌跡』のEDについての言及が期待されたが、本作EDで数行の文字だけで流れたのみ。
      これは『碧の軌跡』じゃなくて『閃の軌跡』だから、ということも考えられるが、『創の軌跡』発表前は時系列的にこれ以上展開しようがないと考えられており、残念に思うプレイヤーは多かった。
  • 難易度の高い連戦
    • クライマックスシーンのシナリオが優れているのは前述したとおりだが、その折に発生する連戦が非常につらい。
      • 一つ目のクライマックスである断章では、5連戦が発生するうえに、4戦目が暴走したリィン、5戦目がマクバーンを除いた最強キャラクターであるオズボーンとアリアンロードのツートップである。AP獲得のためにはこの2人のHPを同時に削らなければならないため、この戦闘は本作最大の壁と言われている。
      • バージョン1.03において3戦後にセーブできるようになり、ある程度緩和された。

総評

システム面においては、前作のピーキーな設定が解消され、遊びやすさが向上。
シナリオに関しても、バッドエンド続きの前作までとは全く異なっており、『空』『零』を含めた西ゼムリア大陸の軌跡シリーズに決着をつけた点や、エステルやロイドなどをはじめ、過去作の人気キャラクターが多数登場した点、不幸続きであったリィンがようやく救われた点など、歴代シリーズを追っていたファンの期待に沿ったものが多く、達成感を大きく感じさせるものになっている。
その一方で、テキストの定型文化が目立ってしまい、ストーリーに集中できないという意見も見られた。
また、過去作を知っているプレイヤーと知らないプレイヤーとでは、物語への没入感も全く違ったものとなるため、可能な限り過去のシリーズ作品をプレイしてから遊ぶのが望ましい。

その後の展開

  • 2020年8月27日に、本作の後日談である『英雄伝説 創の軌跡』が発売された。本作の不満点として挙げられるクロスベル独立が描かれている。
  • 2020年10月29日に『英雄伝説 閃の軌跡III・IVスーパープライス』として2作それぞれベスト盤が発売。続編に搭載されている「高速スキップモード」が逆輸入されて遊び易くなっている。通常版も同日のアップデート配信で同導入される。
+ タグ編集
  • タグ:
  • RPG
  • 日本ファルコム
  • ドラゴンスレイヤー&英雄伝説
  • 英雄伝説

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年07月27日 13:36

*1 『東亰ザナドゥ』や『イースVIII』など、軌跡シリーズ以外のファルコム作品においては採用されているものもある。

*2 『I』ではVII組が揃っていることで学園祭を開催できたが、後に起こった事件で一名欠員が出た状態で戦闘となり、敗北してしまう。『II』では仲間が死に、これをきっかけに仲間たちが散り散りに。『III』に至っては三名欠員が生じてしまい大事件から世界大戦が勃発してしまう。

*3 本編中で閲覧出来る歴史書に伏線が張られている

*4 パーティメンバーの一人ラウラの父親ヴィクター、結社の使徒であるヴィータ、最強剣士にして分校長オーレリア、あと遊撃士トヴァルが同行。もはや敵が気の毒になる超攻撃的なラインナップで騎神でやっと倒したボスの同型に対して『何が出るかと思えばただの雑魚』と揶揄し、『この面子を前にして今更二番煎じでどうこうできると本気で思っているのか』などと徹底的にこき下ろした後に生身で戦闘開始。騎神を持ち込んで対等かどうかなのに一体何を言っているんだこの人達はと頭を抱えるトヴァルを他所に(彼も強いが、三人はそれ以上)、あっという間に戦闘終了というもの。

*5 少なくとも五〇年ほど燻っていた。

*6 力を使う時は人里に迷惑がかからないかどうか徹底的に配慮したり、質問には答えられる範囲で答える、人道を弁えているなど。友人であったレーヴェと並ぶ常識人である。文面だけ見ると正々堂々とした印象だが、姿は気だるげそうにしている兄ちゃんである。それだけにギャップがあり、高評価に繋がった

*7 騎神戦のみ使用可能なアイテムで、完全回復・BPMAXにするというもの。使いどころまで教えてくれるという至れり尽せり。一周目はこれのおかげで勝てたユーザーも多いだろう。

*8 ただし、オベロンはサブマスタークォーツでの装備が容易であるため、こちらはつけさせてほしかったという意見が多い。ちょうどこのタイミングで使用できるエリィの初期装備であるということも、このことを後押ししている。

*9 「もう雛鳥とは呼ばせない」という返しがある

*10 実際に因果律を改変する能力などに対して使われており、意味としては間違ってもいないが、世界観にそぐわないという批判があった

*11 アッシュのみが多用しているが、こちらも前作まではほとんど見られなかったため、違和感を禁じ得ないユーザーが多い。

*12 強敵キャラとの戦闘前で使用される。5回使用。