【はいぱーすとりーとふぁいたーつー】
ジャンル | 対戦格闘アクション | |
対応機種 | アーケード(CPシステム2、NESiCAxLive) | |
販売・開発元 | カプコン | |
稼働開始日 | 2004年10月 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
『ストII』シリーズ総決算 異なるバージョン間での対戦がウリ シリーズファンへのサービスの側面もある |
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ストリートファイターシリーズ |
『ストII』シリーズの総集編として、2004年に登場したバージョン。あくまでベースは『X』である。
個性豊かな16人のキャラクターから1人を選択し、CPU戦では四天王以外の12人のうち8人と四天王の面々(合計12人)を倒す事が目的。
2年ぶりのCPシステムII(『スーパー』以降使われていた)作品であり、またCPシステムII最後の作品でもある。
『ストII』の集大成。長きに渡り愛されたシリーズは、別バージョン同士のドリームマッチという形で一つの完結を迎える事ができた。
これまで弱く使い辛かったキャラクターも、バージョン選択により活躍の場が見出せる。それを前に再びキャラクターの研究や再考が進む。
格闘ゲームブームを築いた名作は、これからもその輝きが失われる事はないだろう。
ジャンル | 対戦格闘アクション | |
対応機種 | プレイステーション2 | |
販売・開発元 | カプコン | |
発売日 | 2003年12月18日 | |
定価 | 3,800円 | |
レーティング | CERO:C(15才以上対象) | |
廉価版 |
カプコレ 2007年1月25日/2,079円 |
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判定 | 良作 |
PS2に移植…では無く厳密にはAC稼働より前に発売されている。つまりAC版は逆移植に当たる。
その為、PS2版の初期版では後のAC版で修正された各キャラクター性能のミス、バグが存在する。
AC版より後発のカプコレ版ではAC版のバグを含めてほとんどが修正済みなので、今から買うならカプコレ版の方が良い。
アーケードで配信されたNESiCA版や、『カプコンファイティングコレクション』収録版もカプコレ版に準拠している。
*1 カーソル選択音はX仕様のまま。
*2 ブランカの噛み付きやサイコクラッシャーアタック等一部を除く。
*3 それぞれのロゴマークから一部を使用。Xキャラの場合はスーパーコンボゲージ。
*4 ガイルが技を出しているときに攻撃を受けると必殺技が封印されてしまうバグ。何らかの技を出し切る(地上技を空振りするなど)と解除される。
*5 最後期で単純にゲームとして洗練されている上スパコンもあるX勢が最も人気。続いてちらほらと、一部強キャラの弱体化前かつ火力の高いD勢が上位に来ている。
*6 『ストIIX』ではリュウとダルシムのものだった。
*7 基本性能はほぼ同じだが、XSはSに比べ喰らい硬直が1フレーム短くなり、さらに一部キャラはキャンセル可能な通常技が増える。S側のメリットは無し。
*8 コマンド成立後の入力猶予が無限になるバグが基本となる。春麗の千烈脚、本田の鬼無双&大銀杏投げ、バルログの立ちクリムゾンテラー等が有名所。これらを利用することによって通常では不可能なはずの凶悪な連携が可能になる。
*9 上述の通り、『ストIIX』まではラウンド数設定という概念がなかった為、一律2ラウンド設定。また一部では『ハパII』よりも『ストIIX』の方が人気があることも踏まえる。
*10 『ZERO』以降は、獲得ラウンド数が「-」や「○」といった空白で表されており、その数で判断できる。
*11 ゲームスピードを確認できないのも『ストIIX』と同じ。
*12 Tでしゃがみ攻撃の攻撃判定にバリエーションができ、ターンパンチのレベル1&2の出だしに完全無敵が付いたバイソン、細かい所でいうとサガットのタイガーアッパーカットの足元に攻撃判定が付いたこと、バルログのイズナドロップの効果範囲がDよりも若干左右に広がった等独自のメリットが付与された部分はある。
*13 XSキャラがXキャラ相手に投げ受け身を取られるというシステムにした場合、XSキャラの完全下位互換となっているSキャラを使用する意味ができるため
*14 梅原氏自身も「無理」と発言している。
*15 「隙が増えた」と言われることがあるが実際はターボ以降のように硬直時間を空中判定ではなく地上判定に修正された。硬直時間自体はダッシュとターボで変更はない。
*16 初代『ストII』では根元からこれらの連打を当てると、威力が高い上に「気絶から気絶」へ持っていくことができ、一気に勝負を決めることができた。
*17 しゃがみ弱キックを出し、その後パンチボタンを連打することにより、何故か普通は連射できないしゃがみ弱キックを猛連射することができるテクニックのこと。
*18 これに関しては後期版で修正されている。
*19 『ストII MOVIE』において今も語り継がれる名シーン。シャワーを浴びる春麗の全裸がじっくりと見られる。しかも乳首と尻がしっかりと描写されている為、当時の小中学生にはこのシーンで性に目覚めた者も多かった。
*20 レーティングに引っかかる箇所はPS2版と同じでオマケのアニメ映画を見るには海外版の初代Xb本体が必要。
*21 韓国版では映画がカットされている代わりに言語の日英の切り替えが可能。