もっと! 瞬間ジャンプ検定
【もっと しゅんかんじゃんぷけんてい】
ジャンル
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瞬間ジャンプアクション
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対応機種
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ニンテンドーDS(ニンテンドーDSiウェア)
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発売・開発元
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Gスタイル
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配信開始日
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2011年12月21日
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価格
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500DSiポイント
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プレイ人数
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1人
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セーブデータ
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1箇所
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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判定
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なし
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ポイント
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10秒間ジャンプアクション検定、再び 割高になってしまった販売価格
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瞬間ジャンプ検定シリーズ 瞬間ジャンプ検定 / もっと! / 極めろ!
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概要
前作(『初代』)から約1年後にリリースされた続編。基本的なゲームルールは『初代』から大方受け継がれている。
ステージ内容が一新されており、『初代』をやり込んだプレイヤーでも気分一新で楽しめる。
新モードや新たな仕掛けも追加され、『初代』以上に「仕掛けを駆使する楽しみ」が増強されているのも特徴。
オートセーブ方式。
主なルール
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本作は「検定モード」「チャレンジモード」「タイムアタックモード」の3モードがプレイできる。
『初代』との相違点
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発売価格の変更。
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販売価格が500DSiポイントに値上げされた(『初代』は200DSiポイント)。
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外観面の変更。
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グラフィック・BGM周りが一新された。『初代』に比べると、グラフィックの色使いが少し華やかになっている。
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新級・モードの追加。
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検定モードに1級を超える、最凶難易度の級「特級」が追加された。もちろん、他のモードでも特級のステージがプレイできる。
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新モード「タイムアタックモード」が追加された(下記)。
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ゲームにおける追加要素。
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本作限定の新たな仕掛けが追加された(下記)。なお、『初代』にあった仕掛けは本作でもすべて引き継がれている。
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『初代』に比べ、一画面内に収まるステージよりも、スクロールするステージに割合の方が多くなった。
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難易度が全体的に『初代』よりも上がっている。
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ステージによっては、ゴールスイッチが2箇所設置されている場面が追加された。片方のゴールを踏めばステージクリアであり、後のステージに影響を及ぼす事はない。
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システムの向上。
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ステージ中にて即座にそのステージ最初からやり直せる機能が付いた。
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スクロールするステージにおいて、開始前に周囲の確認を早送りできる機能が付いた。
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新たな仕掛けについて。
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本作から追加された仕掛けは以下の通り。
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「動く床(新バリエーション)」…「時計回り(半時計周り)に動く」「画面から消えてもループ出現する」といった、『初代』になかったバリーションの動く床がある。
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「天秤床」…周囲に2箇所の床があり、棒人間が片方の床に乗るとそれが沈み、もう片方の床が上へと押し出される。
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「トゲが沸く床」…時間経過によって、トゲが出たり消えたりする床。
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「封鎖ブロック」「解除スイッチ」…封鎖ブロックがゴールスイッチなどを塞ぐ形で配置されている。棒人間が周囲にある解除スイッチを踏む事で、対応した封鎖ブロックを消す事ができる。
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「回数制限付きバネ」…回数制限があり、棒人間が回数分のジャンプをしてしまうとそのバネが消滅してしまう。
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「上向き風」…ステージすべての領域にこれが吹いており、棒人間がジャンプすると通常時よりも高く跳べる。
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「電流」…常に床周辺をたむろする形で動いている。棒人間がこれに触れるとミス。電流によっては動く速さに相違がある。
各モードにおけるルール
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検定モード
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ノンストップで展開される、全10ステージ構成の「検定」を攻略していくモード。全11級(10~1級 + 特級) × 10ステージ構成。
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『初代』と大方同じルールなので詳細は割愛する。
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チャレンジモード
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検定モードでプレイしたステージを、ステージセレクト方式でプレイできるモード。
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モードの名称は違うが、『初代』でいうところのフリーモードと同一内容。こちらも前作と大方同じルールなので詳細は割愛する。
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タイムアタックモード
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検定モードでプレイしたステージを、ステージセレクト方式でプレイできるもう1つのモード。
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このモードでもチャレンジモード同様に、ステージクリア結果によって銅・銀・金の王冠が授与される。王冠のランクは「いかに速くクリアできるか」によって決まる。
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チャレンジモードとは違い、このモードにはコインの配置はない。
評価点
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大方は『初代』譲りのゲーム性。
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ゲーム性そのものは『初代』と全く同じシンプル路線を継続している。
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基本システムは全く変わっていないので前作プレイヤーは即効で入り込めるし、未プレイヤーでもすぐにルールが理解できるだろう。
問題点
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販売価格の値上げ。
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『初代』から2.5倍増しの販売価格となり、前作プレイヤーからすれば割高感を覚えてしまう。
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確かに新たなモードや仕掛けなどが追加され、『初代』以上に作り込まれた感はあるが、それでも倍以上の価格設定にする必要があるのかといわれると疑問な次第…。
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総ステージ数は「10~1級の総100ステージ」と「新級の10ステージ」、すべて合わせても110ステージであり、倍額された販売価格な割にさほどステージ数は増えていない。
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一応フォローしておくと、『初代』の200円相当という価格設定が良心的なだけで、本作が格別ぼったくっている訳ではない。
「『初代』が楽しめたのならば、より作り込まれた本作も買って欲しい」という意味合いでの価格設定だと思われる。
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難易度の高騰化。
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『初代』に比べると明らかに難易度が上がっており、苦戦する環境が増した。
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ステージ内に配置された仕掛けが増えた影響で、『初代』以上に「少しでも操作を躊躇してしまうとミス確定」という局面に陥りやすくなっている。
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前半級ですらも"『初代』の後半級"相当の難しさであり、後半級に至っては"『初代』から延長戦上というべき"凶悪ステージの連続となる。
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「『初代』を完全クリアしたプレイヤーに対する挑戦状」という意味合いで難しくした可能性も否定できない。
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とはいえ、運が絡む要因は一切なく、「練習を繰り返せばどんな凶悪ステージも絶対にクリアできる」バランス調整がされている。この辺の調整具合は見事としかいい様がない。
総評
『初代』に比べると割高感を覚えてしまう面もあるが、ゲームとしては正当進化というべき続編で普通に楽しめる出来。
ただ、難易度の高さ・イライラ度に関しても『初代』以上なので、気の短い人はあまり向かない作品かもしれない。
最終更新:2021年12月13日 15:08