【びーとまにあ つーでぃーえっくす とぅえんてぃーふぉー しのばず】
ジャンル | DJシミュレーション | |
対応機種 | アーケード | |
販売・開発元 | コナミアミューズメント | |
稼動開始日 | 2016年10月26日 | |
判定 | なし | |
ポイント |
大筋は前作からの引継ぎ 豊富な旧作オマージュ 改善の意欲は見て取れる 3年ぶりの難易度インフレ |
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beatmania IIDXシリーズ |
この音色、世に忍BUZZ。
beatmania IIDXシリーズ25作目。「シノビ」をコンセプトとし、黒を基調に和風を前面としたデザイン。
イメージキャラクターは「サクラ」「サヤ」「セム」「ユーズ」でシリーズ初の4人。やや若い設定になっている。
遁術システム
TIME FREE・TIME FREE PLUS・TIME HAZARDモード
忍者ランク
師弟システム
選曲画面
プレー画面
その他
イベント展開は前作にほぼ沿っている。
BUZRA ARTS
攻城シノバズ伝
忍々七鍵伝
イベント
「攻城シノバズ伝」の問題点
終了イベントの救済措置が一切無い
旧曲解禁が重い
「BUZRA ARTS」の問題点
CLASSIC CLASSでの復活曲解禁
BUZZの使い道が乏しい
STEP UPモードの運ゲー化
改善されないLEGGENDARIAフォルダの仕様
LEVEL別フォルダの肥大化・12段階難易度表記の限界
選曲バー横のHCN表示が消滅
モード選択画面のデザイン
EXPERTモード解禁の遅さ
ミスマッチすぎるボス曲のレイヤーアニメ
前作を参考に運営したと言えるバージョン。前作からそのまま放置された問題も多く、中には改悪された点も増える結果となった。
とはいえ、前作より改善点も多々見受けられたイベントや、遁術システムやCLASSIC段位等の新要素は好評を博した。また、旧作(beatmaniaシリーズ含む)をオマージュした楽曲とビジュアルの数々は、古参からは懐かしさを、新参からは新鮮味をもって迎え入れられており、本作のテーマとサブコンセプトは成功したと言えるだろう。
欠点の項の通り無視できない問題もあったが、本作を良作として捉えているプレーヤーは少なくない。
*1 今作ではHIPHOP,R&B,SKA,TRIBAL HOUSEなどが収録されている
*2 曜日の和名の元となったもの。
*3 コナミアーケード作品はメンテナンスの都合上、オンラインシステムは午前5時を起点としている。
*4 AC10thのSP十段と収録されている譜面が一部重複している。
*5 3曲設定のDP段位認定で最も難しいとされるコース。
*6 LEVEL AAAよりもさらに攻撃力が高くなっている。
*7 ワンモア召喚には、BUZRA ARTS専用曲で☆12内でも難易度のかなり高い「ECHIDNA」のHARDクリアが必要であり、それに対してワンモア楽曲「刃図羅」は(☆12としては)ほどほどな難易度。
*8 PASELI機能がない日本国外のバージョンでは、スタンダードスタートでもEXTRA STAGEが出るようになっているためプレー可能。
*9 本作における各譜面のクリアレートは、ゲージオプションを考慮せずに算出されているため。