【りふれくびーと う゛ぉるつぁ】
ジャンル | 音楽シミュレーション | |
対応機種 | アーケード | |
販売・開発元 | コナミデジタルエンタテインメント | |
稼動開始日 | 2015年10月28日 | |
判定 | 賛否両論 | |
ポイント |
原点回帰…しそこねた? 更なるシステム面の充実 リフレクの個性を揺るがす新要素の存在 |
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REFLEC BEATシリーズリンク |
REFLEC BEAT第5作目。 前作の原色を用いた色遣いはそのままに、アメコミを彷彿とさせる更に刺激的なデザインとなっている。
+ | アップデート前の問題点 |
バラエティに富んだ新規楽曲群は確かに好評だったのだが、それ以上に数々の新要素が激しく賛否を分けることとなった。
特にSOについては、リフレクというゲーム自体の特徴を揺るがしかねない要素であったためか、古参新参を問わず様々な主張が交わされ、今一度リフレクというゲームの個性について考え直す機会になったと言えるだろう。
癖の強いデザインや人気楽曲の大量削除が合わさり、作風自体も一気に硬派路線へ回帰。これによりBEMANI内でのエントリーモデルとしての立場も揺らぐ結果となってしまった。
しかしながら、全体的には新規楽曲のほかにもシステム面の向上などで遊びやすくなった点もある作品であり、言うほど悪い作品というわけでもない。
ゲーム的な窓口の広さはいまだ健在であるため、SOの仕様を容認し、硬派な作風を受け入れられるプレーヤーならば、今作はさらに充実したリフレクの世界を楽しめる作品だったと言える。
裏を返せば、どちらか片方でも容認できなければ駄目だったということでもあり、結果としてライトユーザーを中心に更なるユーザー離れを引き起こした作品となってしまった。