ミニ四駆シリーズ

田宮模型(現:株式会社タミヤ)から発売されている動力付き自動車模型「ミニ四駆」及び、ミニ四駆をモチーフにした漫画作品のゲーム化作品。
ミニ四駆は本来オフロードマシンとして開発されたものだが、結果的にスピード特化の『レーサーミニ四駆』が人気の上では一強状態だったため、これらのゲームはすべて『レーサーミニ四駆』のみが対象となっている。
他にパワー特化型の『ワイルドミニ四駆』や、最初期型の『初代ミニ四駆』『コミカルミニ四駆*1』といったものもあるが、これらのゲームは未だ実現していない。
ゲームの方も田宮模型の公式ライセンス許諾の下で制作されたものである。

機種 タイトル 概要 判定
FC レーサーミニ四駆 ジャパンカップ ミニ四駆のレースと、その周辺の日常を舞台にしたボードゲーム。
第1次ミニ四駆ブーム絶頂期にコナミと小学館のタイアップで制作された。
クリアまでの道のりは長いが、長く遊び続ければ小学生でもクリアできるバランス。
スルメ
DS ミニ四駆DS シナリオ要素はほぼなく、ミニ四駆のシミュレーターに的を絞った作品。

爆走兄弟レッツ&ゴー!!シリーズ

第2次ミニ四駆ブームの立役者である漫画・アニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』を題材としたゲームの一覧。
一部のソフトには購入特典として実際のミニ四駆で使用できるパーツが付属していた。

機種 タイトル 概要 判定
SFC ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ&ゴー!! 「レツゴ」初のゲーム。マシン拡張の自由度は高いが、説明不足で難易度は高め。 なし
ミニ四駆レッツ&ゴー!! POWER WGP2 アニメ版準拠でミニ四駆の挙動を再現したキャラゲー。
ストーリーやシステムは作り込みが高く、小学生向けと侮れないクオリティ。
GB ミニ四駆GB Let's&Go!! TRFビクトリーズの苦労を味わえる一作。グランドスラムへの道は険しい。
グラフィックやマシンの拡張性は高いが、難易度の高さは他作品と比べて圧倒的。
不安定
ミニ四駆GB Let's&Go!! オールスターバトルMAX 上記の続編。コースやマシン等のやり込み要素の大幅増量でボリューム満点。
今度は君もビクトリーズの一員だ!前作譲りの高難易度で世界一への道は険しい。
不安定
SS フルカウルミニ四駆 スーパーファクトリー 優秀なカメラワーク、緊張感を高めてくれる実況は良い。
PS ミニ四駆爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGPハイパーヒート PSのおかげでポリゴンの滑らかさが格段に上がる。
爆走兄弟レッツ&ゴー!! エターナルウィングス ミニ四駆を運転できるアクションレースゲーム。
20人以上のキャラクターや50台以上のマシンで圧倒的なボリュームを誇る。

関連作品

機種 タイトル 概要 判定
GBC 激走ダンガンレーサー 音速バスターDANGUN弾 ミニ四駆の後釜として展開されていた「ダンガンレーサー」の唯一のゲーム。
PS ランナバウト DSHという名で「スーパーシューティングスター」によく似たミニ四駆が登場する。
Switch みんなで空気読み。コロコロコミックVer.
~コロコロコミック読みますか? それとも空気読みますか?~
なし


関連作品(パチ四駆)

ミニ四駆の版権元である田宮模型とは無関係のノンライセンス作品。「ミニ四駆のパチモノ(偽物)」と言う意味で「パチ四駆」と呼ばれている。
プラモの方でも『ハイパーレーサー4WD』(バンダイ)『テクニ四駆』(アオシマ)等のパチ四駆が存在したが、下記の作品はそれでさえない*2
下記以外にも『ファイナルラップツイン』や『龍が如く 極』のように、ミニ四駆モチーフのホビーがミニゲームとして登場しているケースもある。

機種 タイトル 概要 判定
FC 激突四駆バトル トップビューのカーアクション。後にPSで出たほぼ同名のゲームとは関係無し。
マシンはモロにレーサーミニ四駆の名前で登場し怪しいタイトル名だが商標的には問題ない*3
なし
GB ミニ4ボーイ ミニ四駆らしき何か。内実ともにパチモノながら、一応、田宮の許可はとったらしい。
ミニ4ボーイII 前作の不満点は改善されたが、それと同時に見事なバカゲーへとチューンナップ。 バカゲー

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最終更新:2023年10月28日 10:26

*1 一応、区分の上ではこう呼ばれているがナンバリングでは『初代』同様「ミニ四駆」のみの無表記扱い。

*2 こういったパチ四駆にも改造用パーツが発売されており、特にモーターは『龍神』『プラズマ』など本家タミヤ製品を凌駕するものが多々あった(これらはモーター自体は形状が同じなのでタミヤ製のミニ四駆にもそのまま搭載可能)。

*3 「四駆」は一般名詞なので商標登録が出来ない為。田宮模型が商標権を持つのはあくまでも「ミニ四駆」である。