【あさしん くりーど ゆにてぃ】
ジャンル | アクションアドベンチャー | ||
対応機種 |
プレイステーション4 Xbox One Windows 7/8/8.1 |
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メディア | PS4/One | BD-ROM/ダウンロード併売 | |
Win | ダウンロード専売 | ||
発売元 | ユービーアイソフト | ||
開発元 | ユービーアイソフト モントリオール・スタジオ | ||
発売日 | 2014年11月20日 | ||
定価 | PS4/One | パッケージ版:8,400円 | |
ダウンロード版:7,500円 | |||
Win | 通常版:8,400円 | ||
ゴールド版:10,200円(*1) | |||
レーティング | CERO:Z(18才以上のみ対象) | ||
判定 | アップデート前 | クソゲー | |
アップデート後 | 賛否両論 | ||
改善 | |||
ポイント |
舞台はフランス革命期のパリ シリーズ最大の賛否両論作 不具合多すぎて会社が謝罪 現在はそれなりに遊べる |
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ASSASSIN'S CREEDシリーズ |
統べよ、思い。重ねよ、闘志。
『ASSASSIN'S CREED』シリーズのメインタイトル8作目。
これまでの命名パターンを考えれば「アサシンクリード5」だが、開発者によれば新世代ゲーム機に作られた新たな出発点ということで「5」のナンバリングは与えられなかった。
舞台は『3』の数年後、フランス革命期のパリ。新たな主人公アルノと彼の幼馴染でテンプル騎士団に所属するエリスを中心に描かれる。
今作からアニムスが製品版になったという設定になり、名称も「ヘリックス」に変更。ゲームにも新たな試みを多数取り入れており、発売前には大きな期待が寄せられた…のだが。
1789年、フランス革命期のパリ。ベルサイユ宮殿で何者かに父を殺害された(*2)少年アルノ・ドリアンは、その際に知り合った少女エリスの父デ・ラ・セール卿に引き取られ、エリスと共に成長していった。
19歳になったアルノは、エリスがとあるパーティーのためベルサイユ宮殿に行ったことを知り後を追うが、目の前でデ・ラ・セール卿を殺害され、その殺人の罪を着せられてしまう。
投獄されたバスティーユ牢獄で父の知り合いだったアサシンと出会ったアルノは、父がアサシンだった事を知り、彼の教えを受けて牢獄を脱出する。
しかし、帰ったアルノを待っていたのは父の意志を継ぎ、そして復讐のためテンプル騎士団に入ったエリスの姿だった…。
+ | ネタバレ |
シリーズ最高の作りこみで描かれたパリのマップは非常に素晴らしく、ボリュームたっぷりのオープンワールドや様々な新要素も評価できる部分は多い。
しかし、デバッグ不足やハードの性能を考えずに作りこみ過ぎた事が災いし、あまりにも問題が多かったため会社が公式に謝罪するまでに至ったのは残念な事である。
複数回のアップデートを重ねた現在では、大きな問題は解消された事もあり、元々ゲームの持っていた面白さやポテンシャルの高さを評価する声も多くなっている。
ただ、完全にバグが消え去ったわけではなく、ストーリー面などは好みに左右される作風のため、プレイヤーによって大きく評価が割れているのが現状である。
結果的にシリーズで最も賛否の激しいタイトルとなり、シリーズを毎年発売する姿勢が見直されるきっかけとなった。