【どらごんくえすともんすたーず じょーかーすりー】
ジャンル | RPG | |
対応機種 | ニンテンドー3DS | |
メディア | 3DSカード/ダウンロードソフト | |
発売元 | スクウェア・エニックス | |
開発元 |
スクウェア・エニックス トーセ |
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発売日 | 2016年3月24日 | |
定価 | 5,670円(税8%込) | |
プレイ人数 | 1~8人 | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
判定 | シリーズファンから不評 | |
ポイント |
モンスターの大量リストラ それに伴う色違い水増しの多さ 素人すぎるモンスター間のバランス調整 新要素はふんだんに導入 反面、従来の良さも犠牲になった |
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ドラゴンクエストシリーズ |
『ドラゴンクエスト』の登場モンスターを仲間にして戦う『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズ。
本作はその新シリーズである『ジョーカー』の3作目である。
+ | ネタバレ注意 |
発売前にも目玉要素として押し出されていたモンスターライド関連だけでなく、育成の簡略化・前作で問題になった通信対戦における運要素削除といった大幅な変更点を取り入れることで、プレイ環境の一新には成功した。
しかしその代償として、肝心のモンスターのコレクション、といった本シリーズの売りなポイントも潰れる結果になっている。
また、「育成の自由度」と「対戦バランス」と「モンスターの個性」の三点に折り合いを付けようという、意欲作故の苦労が見て取れるものの、その結果は決して褒められたものではなくなってしまった。
2017年2月9日に完全版『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3 プロフェッショナル』が発売。詳細はリンク先を参照。
無印版PVでは通常版の「おおみみず」が追いかけ回すシーンがあるが、ゲーム内には存在しないどころか
普通のおおみみずが登場しない
。
そのブレイクモンスターの「凶おおみみず」もストーリーにはかかわらず、配信限定というPV詐欺。
(このPVを参考にしたのかプロフェッショナル版では凶おおみみずと似たようなシチュエーションで戦う)
プロフェッショナル版PVでも真っ黒な神獣モンスターが登場するものの、この
真っ黒な状態は未収録
。まさかの連続PV詐欺となった。
*1 あえて言うならレベルがカンストしたにもかかわらず上限に達しなかった能力を、種で補えなくなった、というのはあるが、そのおかげで前作で問題となった数千万単位の大金をはたいて買った種でレベル1のモンスターの能力を強引に底上げして行う「LV1リバース」「亡者リザオ」などの戦法の抑制となっている。
*2 モンスターの力の源とされ、初代DQMJのストーリーや設定の核をなす重要な要素
*3 ストーリーを進めると貰える特定の称号でディスクを作製することになる。報酬はイベントアイテムであり、獲得率は通常のディスクより高めに設定されている。
*4 6つの特性を持つスタンダードのモンスターが使えるコストは30しかなく、9つの特性を持つ超ギガボディでも50である。
*5 会心の一撃が出やすくなるがミスも多くなる特性。
*6 合体する2体の組み合わせで配合すると変化後のモンスターが生まれてくるものが多い。
*7 公式ガイドブックにもわざわざ「襲われているモンスターを助けることは出来ない」と書かれている。
*8 一応、捕食されていたモンスターが再び立ち上がることも極稀にある。
*9 捕食対象のモンスターを追いかける動作は行うが、捕食の動作は行わない。
*10 出現したシンボルは主人公がある程度近寄るまで表示されないが、出現してから表示されるまでの間も移動などは行っている。
*11 但し、近くにテンションが変わっていないシンボルがいた場合はそのモンスターが混ざる場合もある
*12 ターンの最初に行動し、テンションを2段階上昇させるが毒状態になってしまう特技。
*13 ターン開始時にHPが最大値の半分以上残っている時、ダメージを受ける代わりにテンションが1段階上がる特性。
*14 前作では、主人公に反応している最中のモンスターは捕食対象にならない仕様であった。
*15 具体的には「モンスターの体の一部を奪う」「機械のモンスターが電気を出すモンスターを充電に使う」の2つで、前者で襲われるモンスターは食べられるとは到底考えられない外見である。
*16 今作で初登場したエビルアングラーの上位種
*17 そこからエネルギーを吸い取っているという表現ではあるが、吸い取る際の動きが生々しくキツい描写になってしまっている。
*18 但し、捕食している(されている)最中のモンスターに接触した場合は同時出現しない。
*19 HPが最大値の25%以下の時、確率で判定される事象が全て最良の結果になる特性。
*20 『イルルカ』時点では400以上であれば一律で最適な行動を取るようになっていたが、今作では高さに比例して的確な行動を取るようになった。
*21 対戦において、各モンスターのステータス格差を縮めるための措置だったと思われる。また、ダブルバングルだけはなぜか上記の法則に当てはまらない。
*22 前作でゾンビ系SSランクだったモンスターの内ガルマッゾだけは続投しているが、本作では???系に変更されてしまっている。
*23 ただし、「きめんどうし」など『10』の3rdディスクで追加されたモンスターは流用が間に合わなかったためか、今作オリジナルのグラフィックが作られている
*24 レベル1で最低能力値ではあるものの、前作のソフトのデータから、Aランク以下のモンスターを1日に10匹まで連れてくることができる。
*25 一応、キラータイガーがキラーパンサーの色違いとして登場したのは本作が初ではなく、『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド』でも同様の使い回しが行われていたのでそちらが元ネタと思われるが、スタッフロールではDQ2出身とクレジットされている。
*26 取っていない宝箱の数を調べる特技
*27 戦闘中に特定の条件を満たした際に一定確率でモンスターのテンションが上がるシステムで、発動条件がモンスターの系統によって異なる。ゾンビ系の場合は敵味方問わず誰かが死亡するのが条件
*28 戦闘中使うとモンスターを確実に仲間に出来るアイテム。すれちがい対戦で使うとSランク以上のモンスターもスカウト出来るようになる。今作でも『イルルカ』同様攻略本の付録になっているが、攻略本を買わなくても体験版のプレゼントコードで入手出来るようになった。
*29 2017年4月現在もセブンイレブン等のニンテンドー3DSステーションでダウンロード可能
*30 使用すると敵シンボルに気付かれなくなる特技。