【びーとまにあ つーでぃーえっくす とぅえんてぃーすりー こぴゅら】
ジャンル | DJシミュレーション | |
対応機種 | アーケード | |
販売・開発元 | コナミデジタルエンタテインメント | |
稼動開始日 | 2015年11月11日 | |
判定 | なし | |
ポイント |
テーマは「鉄道」 お馴染みのシステムへのテコ入れ 劇的に改善されたイベント新曲の専用ムービー 運要素が強いイベント 渋られる曲解禁 |
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beatmania IIDXシリーズ |
毎日が、輝く自分への始発駅。
『beatmania IIDX』シリーズ24作目。
「鉄道」「連結」がテーマで、黄色を基調としたデザイン。
このテーマを拡大解釈したようなコンセプトをモチーフにした楽曲が多い。
イメージキャラクターはResort Anthemと同じく「梅桐彩葉(IROHA)」「雛月理々奈(LILITH)」。
既存システムへのテコ入れやASSISTED EASYの追加などにより、プレー面では多くの需要に応えられたといえる。特にASSISTED EASYの追加は、不慣れな初心者から高難度を前にする上級者まで、安心して挑戦できるようになった大きな評価点である。
またBGAを含む演出関連など大幅に改善された点は多くあるが、一方でイベントの仕様やその他システムには改善しきれていない点や悪化してしまった点も存在し、全体的には一長一短である。
特に旧曲を含めた楽曲解禁の点では、プレー料金値上げ以降の反省がいまいち活きていない節が目立ち、BEMANIシリーズの中でも古参機種なのにもかかわらず他機種に後れをとっていると言わざるを得ない状況である。イベント新曲はせっかく曲やBGAも好評だったのに、イベント終了後は一切の救済措置が無いなどライトユーザーには辛いものになっただろう。
全体的に見て、ゲーム性そのものは着実に進化と発展の道を走っていると言えるものの、依然として解決しなくてはならない問題がまだ残っている。
改札へとe-Amusement PASSを通したプレーヤーたちが、快適なIIDXの旅を過ごせるよう、まだまだ良い路線開拓の必要があると言えよう。
*1 クエストを2回クリアすればよい。
*2 BGMは全期間で共通だが、決定音のみ各曲で変わる。
*3 とはいっても、秋新曲だけ秋要素が全く無い。
*4 と言っても、アイコン付け直しはボスフォルダ内やEX STAGE専用曲を複数埋めてワンモアを召喚するシステムではいつものことで(しかもSIRIUS以前では常駐しないので必然的にワンモアプレー=アイコン埋め)、常駐後演出が出現しないのはLincle以降のイベントワンモア曲共通仕様となっている。
*5 エリア制覇時とPhase終了時の楽曲は固定。
*6 ただし、個人差が結構強い要素であるため、かえって楽に感じてしまうプレーヤーもいる。
*7 かめりあはSotaの推薦でRHYZEメンバー入りした。
*8 作曲者のTAGはかつてKAC2013の質問コーナーで「(POSSESSIONは)もう暫くDDRだけの曲にしておいてほしい」という趣旨の発言をしていたらしい。
*9 DJ YOSHITAKAはあくまでも作曲で、編曲はdj TAKA。
*10 「Lincle Kingdom」、tricoro3色イベント、「Qprogue」、「Qpronicle Chord」
*11 「Chrono Seeker」
*12 Spada†Leggendaria
*13 一応、PENDUAL稼動末期のイベントで通常フォルダへの解放はできた。
*14 TRICOROまではDPの場合プレーモードごとに料金が異なっていた。FREE PLAYと段位認定は1クレジット、LIGHT14・14KEYSとEXPERTが2クレジットというのが初期設定だった。DPの段位認定の曲数が、プレーモード毎のプレー料金の違いも考慮に入れた上で設定されたかどうかは不明。
*15 初週はEX-HARDの使用が必須であり、N譜面が適正の初級者にはいきなりの解禁はまず不可能。
*16 各曲N・H・A譜面を全て解禁すれば、その曲は登場しなくなるので、必ず全曲解禁することは可能。
*17 あくまで出る順番の話であり、全曲「全譜面」解禁するという前提であれば、必要クレジット数はほぼ運には左右されない。
*18 ただし、どの機種でも未だに『FLOOR INFECTION』の楽曲だけは無条件解禁されていない。
*19 2曲設定になるが、レベル制限と選曲制限が無くなる。
*20 「にじいろきっぷ」を用いるとLEGGENDARIAフォルダも選曲可能になるので、そっち目的で利用するプレーヤーも。
*21 ちなみにHYPERでは「NZM」は平凡の☆9だが、「駅猫のワルツ」は☆10でもかなり強めの部類。さらにNORMALではどちらも☆6だが、「駅猫のワルツ」は☆6では強めの部類。
*22 但し、召喚するたびに常駐マーク(ランプではない)が剥奪されるため、また召喚する場合には全曲をもう一度ノマゲ以上でクリアする必要がある。この挑戦権再獲得仕様はSPADAでのイベント以来。
*23 回復無しHARDの許容ミス数は最大で19。
*24 八段以上でも、プレー数が100未満だと1・2曲目は☆10までしか選曲できない。
*25 Chrono Diver -PENDULUMs-のことだが、Hyperは九段課題曲であり、Anotherは最低でも中伝クラスの腕前は無いとまず抜けることはできない。
*26 quell~the seventh slave~(A)のことであるが、今でも皆伝に入ると問題視される。過去にDP皆伝2曲目に収録された際は「これがクリアできれば皆伝常連曲である3曲目『quasar(A)』さえウイニングラン」とすら言われていたことも。
*27 4曲目をクリアしていない場合、ゲージが満タンになる直前で進行がストップする。
*28 解禁可能になったのは終了から約8ヶ月後の次回作SINOBUZ稼働中である。
*29 実はかつて本シリーズのクローン版である「BMS」において本人は8284名義で活動しており、SOUND VOLTEXにも「ゴーイングマイウェイ」を8284名義で提供していたりする
*30 「フィッシュケーキ」とは「かまぼこ」のこと。ズバリ「かまぼこ工場」である。
*31 元は、DDRのDP CHALLENGE譜面につけられた敬称。