私は私のまま、誰にでも変われる
【わたしはわたしのまま だれにでもかわれる】
ジャンル
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純エロ・ギャグ&ナゾだらけ旅行ADV
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対応機種
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Windows 2000/XP
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メディア
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DVD-ROM 1枚
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発売・開発元
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匠
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発売日
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2008年2月29日
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定価
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8,800円(税別)
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レーティング
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アダルトゲーム
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判定
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良作
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怪作
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ポイント
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様々な要素を詰め込んだヤミ鍋ゲーム
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概要
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ドラマCDなどを発売していた「匠」が発売した初のアダルトゲーム。
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ライターは本作が初作品の「友坂ひそか」。
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略称は『私誰』
ストーリー
「夏目ともこ」は、主人公「相羽健太郎」の同級生で幼馴染で、ちょっと人見知りしちゃう女の子。
そんなともこには、ひとつだけ他の子にはない不思議な力を持っていた。
それは―――他人の性格と声と記憶を、自分にコピーできちゃうこと!
念じるだけでともこの中身はそっくり別人に変わってしまう。
でも、この能力のことは、ともこと健太郎2人だけの絶対のヒミツなのだった。
季節は春。
ともこと健太郎は、修学旅行で京都へ行くことに。
そこで出会う、さまざまな女の子達。
甘く楽しい時間は飛ぶように過ぎていく。
健太郎はその旅先で「鬼の滴」という名前の奇妙なエキスを手に入れる。
それは平安より伝わる媚薬で、飲ませるとどんなおとなしい女の子もエッチに変わるというのだが…。
ヒロイン
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夏目 ともこ(なつめ ともこ) CV:安玖深音
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主人公の幼なじみ。弱気な性格を補うため、ある日、性格書き換え能力に目覚める。
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人気声優、歴史上の偉人、スポーツ選手などに自由に変心!
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咲河 りふる(さくかわ りふる) CV:金松由花
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主人公と同学年で将来を嘱望されている新人タレント。
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大忙しのため、学校内でほとんど姿をみかけない。
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五城 百合花(ごじょう ゆりか) CV:青山ゆかり
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退魔業を営む陰陽師。自らの清き身を依代として邪を倒す。もし処女を失えば、同時に全ての力を失ってしまう。
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ある存在を追っているらしいのだが?
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桃山 まり(ももやま まり) CV:まきいづみ
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恋に恋する、超巨乳のバスガイド。
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職場には、年齢の離れた男性しかおらず、恋愛に発展するような出会いがないので寂しい思いをしている。
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瀬名 玲子(せな れいこ) CV:一色ヒカル
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新婚の歴史教師で、主人公達の副担任。
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折り目正しく、それでいて理解のある、生徒達の憧れの存在。
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史実に深い造詣を持つ。かつて京都にいたらしいのだが…。
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伊ノ崎 ケイ(いのさき けい) CV:柚木かなめ
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ともこの親友で、主人公の同級生。
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遊び好きの女の子で、日常会話がエロ用語。
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エッチ大好きなわりに、遊ぶ相手は選ぶらしい?
(Getchu.comから抜粋)
特徴
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選択肢で分岐するアドベンチャー。
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一部のルートにはロックがかかっており、一部の攻略順は固定。
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百合花は最後から2番目。ともこは最後に攻略することになる。
変な点
個別ルートのテーマがかなり違う。
ギャグだらけのルートから、凌辱、ホラー、伝奇ものなどてんでんばらばら。
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りふる(危なーい恋愛)
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アイドルのりふるに惚れてしまった主人公は、彼氏がいることを知りショックを受ける。
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なんとしても処女が欲しい主人公は、酒を飲ませて凌辱によりりふるを手にしようと画策する。
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まり(古都らぶらぶデート)
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バスガイドのまりは出会いがないことを悩んでいる。
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そんな彼女のために、主人公は仮の弟として京都を共に観光して楽しむ。しかし別れの時は訪れ…。
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玲子(サイエンス)
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研究を諦めて、結婚を選んだ玲子。だが夫とはうまくいかず後悔している。
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結婚の為に諦めた夢であった研究対象の手掛かりを得た玲子は、主人公と共にその歴史上重要人物「摩耶子」という女性を探し求める。しかし…。
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ケイ
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他のルートから派生で入れる。ひたすらエッチして終わり。
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あくまで脇道に逸れるルートであり、クリアしなくても下記ルートは解禁される。
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純愛ルートは存在せず、鬼畜ルートのみ。スタッフロールもエピローグも無い。
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百合花(ホラー&バトル)
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ケイ、ともこ以外の全員を攻略すると解禁。
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山で倒れている百合花を助けた主人公は陰陽師である彼女と共に、京都を脅かす魔性との戦いに身を投じる。
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ハーレム
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条件を満たすと解禁。百合花ルートから分岐する。
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人外の力を得た主人公はともこを除くヒロイン達を性奴隷にする。
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ケイルート同様、スタッフロールとエピローグは無く、クリアしなくてもともこルートは解禁される。
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ともこ(萌え&ナゾ解き)
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ともこの想いに応えようとした主人公だが、事を急ぎ過ぎて逆に拒絶され、二人の関係はギクシャクしてしまう。
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なんとか仲直りしようと手を講じているうちにそれまでの前提を覆す衝撃の事実が明らかになり、事態は思わぬ方向に。主人公は全ての謎を解き明かすべく、ともこと共に京都を奔走する。
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これまでに張られてきた伏線を一気に回収する、まとめ的なルートであり、最後に解禁される。
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ともこ以外のルートのエピローグでは謎を提示される。
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少々ネタバレ
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各ヒロインと結ばれてハッピーエンドを迎えるのだが、どうも腑に落ちない点が残る。「山で投げ捨てたはずの指輪が何故か手元にある」「怪人が流した赤い血が、後に見直すと青くなっていた」など話の流れからするとあり得ない現象が起きており、この結末は前提からしておかしい事に主人公が気付く。
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しかしその答えが出ないうちにケイから電話が来て「ともこが大変だ」と伝えられる。
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こちらは攻略人数によってストーリーが進行する。1人の時は電話が来た時点で終了するが、2人目を攻略すると「ともこが屋上で自殺しようとしている。」事が判り、止めに向かう事になる。しかし今度は振り向いたともこの顔に主人公が驚愕した所で終了。続きは3人目攻略後と言う事になる。
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そして4人目攻略後の展開にて悲劇的且つ不可解な結末を迎えてしまう。それにより、何故こうなったのか、何故不可解な現象が起きているのかを解き明かす最終ルートが解禁されるのである。
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エロ関連
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選択肢によって、純愛モノと鬼畜モノに分岐する。
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各シナリオの正ルートは純愛ルートの方。こちらでのみスタッフロールとエピローグがある。鬼畜ルートの最後はバッドエンド的にタイトル画面に戻るだけで、クリア扱いにもならない。
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鬼畜ルートの方は酒を飲ませての凌辱や、緊縛、女体盛りなどパッケージからは想像しにくいシーンが多い。過激なものになると蝋燭攻めや孕ませまであったり。
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他ブランドの『PP -ピアニッシモ- 操リ人形ノ輪舞』のキャラとのエロシーンがある。
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わざわざ1シーンの為だけに「Innocent Grey」の原画家が制作に参加している。BGMも許可を得て借りている。
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終盤の口淫シーンでホラー演出のあるシーンがある。夜中にプレイしてビビったという人も。
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パロディネタの数々
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ジョジョやカイジ、遊☆戯☆王といった、ありがちなパロディネタが多い。
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CGや音声はそれっぽいものが用意されている。
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面白いと感じる人も、寒いと感じる人もいて賛否両論。
評価点
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1本のソフトで様々なジャンルを楽しめる。
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方向性がまるで違う個別ルートは、別の気分で楽しむことができる。
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エンディングも各ヒロインの声優が歌う個別のキャラソンが流れる。
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伏線を一気に回収するともこルート
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これまでバラバラだった個別ルートの謎が一気に解ける様は圧巻。無関係と思われた事象が次々と繋がって行き、全く解けなかったパズルが一気に組み上がるか如き快感と、思いも寄らぬ事実が明かされる衝撃が絶え間なく続き、『ヘラクレスの栄光III』や『Ever17』のようなカタルシスを味わう事が出来る。
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ギャグシーンにしか見えないシーンの1つが重要な伏線になっており、そこに気付いた人はまずいない。
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多少強引な締め方ではあるが、本作にはむしろ合っている。
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他ルートのエピローグもミステリアスな演出と絶妙な引きによって先が気になる幕切れになっており、最終ルートへの期待が高まって行く。
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エロシーンはバリエーションに富んでおり、新たな性癖発見に役立つかもしれない。
問題点
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苦手なジャンルがあると楽しみにくい。
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前述したように、凌辱や寝取り展開もあるため、そういった要素を不快に思う人には合わない。
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では鬼畜ルートに進まなければ良いかと言うと、そうでも無い。共通ルートや純愛ルートにもス○トロなどの過激プレイがあったりする。そもそもりふるルートは純愛ルートだろうがやっている事は陵辱である。
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シナリオの矛盾点がいくつかある。
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大雑把にまとまってはいるのだが、細かい矛盾点などはいくつかある。
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シナリオの重大なネタバレ
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個別ルートでの謎の多くを「夢オチ」ということで解決している。
これにより、多くの謎は解決されるが、新たな矛盾点が生まれてしまっている。
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ところどころ崩れたCGや、テキストと一致していない背景がある。
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「――扇情的な赤いシーツのダブルベッド。」というテキストなのに、どう見ても赤くないなど。
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グランドフィナーレ以外のエンディングは終始真っ暗な背景。スタッフ名は見やすいがさみしい。
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セーブ方法が分かりにくい。
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右クリックでメニューを呼び出せない。
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テキストウインドウの右上の方に、カーソルを合わせることでメニューが表示される。
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パッと見ではセーブできないように見えてしまう。
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既読スキップをすると、読んだところなのに止まることがある。
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終盤まで進めると環境によっては起動ができなくなるバグがあった。
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[savedata]フォルダ内の[datasu.ksd]を消すと解決するが、登録したCGなどが消えてしまう。
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後に修正パッチが配布され、この点は解決した。現在は公式サイトからDLできない。
総評
まるで別々な個別ルート、多様なエロシーン、ちりばめられた伏線の数々…
本作は様々な要素をごった煮にした結果、意外にもうまくまとまっている。
作中に「オレンジジュースやゼリー飲料を入れたヤミ鍋を作ったら、意外と食えるレベルになった。」というシーンがあるがまさに本作の象徴である。
余談
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ニコニコ動画に公式がオープニング動画をアップロードしている。
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ともこの変心シーンは全裸だが、削除はされなかった。
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が、再生数はあまり伸びていない。
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匠が発売したゲームは本作が最初で最後になっており、以降はドラマCDの発売などしかしていない。
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公式サイトに新作『メイド姉妹 ~メイドは見た~』というサスペンス劇場風?伝奇ADVゲームのページがあるが、長年更新されていない。
最終更新:2023年10月29日 13:26