突撃!!ファミコンウォーズVS
【とつげき!!ふぁみこんうぉーずぶいえす】
ジャンル
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戦略ウォーアクション
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対応機種
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Wii
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発売元
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任天堂
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開発元
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Kuju Entertainment
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発売日
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2008年5月15日
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価格
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6,800円(税5%込)
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レーティング
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CERO:B(12才以上対象)
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判定
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良作
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ファミコンウォーズシリーズリンク
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概要
『突撃!!ファミコンウォーズ』の続編。
基本的なゲーム内容は前作を基にしているがWiiリモコンとヌンチャクを生かした操作への変更、海上ユニットの追加、現在は終了したがニンテンドーWi-Fiコネクションを使用したオンライン対戦に対応するなど変更が行われた。
ストーリーは前作からの続きとなる現在、前作で停戦状態にあったウエスタンフロンティア国とツンドラ国が停戦協定を結ぶまでの30年前の戦い、古代ソーラーエンパイア国に封印され前作でザ・レギオンとして蘇ったアイアンレギオン公国と古代ソーラーエンパイア国の200年前の戦い、3つの時代で戦いが行われる。
ストーリー
200年前、古代エキシルバニアであるアイアンレギオン公国のフェロック郷は、最強の軍隊を率い世界侵略を進めていた。
が、その中で抵抗を続ける国があった、その名は「ソーラーエンパイア」
ソーラー軍は一時はレギオン軍の拠点、アイアンタワー周辺まで攻め入るも強大な戦力に圧倒され、最後の手段として「ある兵器」を使用しレギオン軍を葬り去った。
その後、恐るべき兵器は誤ったものの手に渡らぬようにどこかへ隠された。この戦争はのちに「ライトニング戦争」と呼ばれることになる。
現在、エキシルバニア帝国のブラッド皇帝は世界征服を企てるも諸国の抵抗により失敗に終わり、世界に再び平和が訪れる。
しかし、「ソーラー軍が新兵器を開発した」という噂が流れ再び世界は戦争に向かう。
特徴、前作からの主な変更点
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前作は殆どのミッションでウエスタンフロンティア軍を操作し、それ以外の軍はボーナスミッションでしか操作できなかったが、今作ではストーリーモードでエキシルバニア軍以外をそれぞれの視点からプレイする。
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操作方法は、Wiiリモコンとヌンチャクを使用しスティックで移動し、Wiiリモコンのポインターで照準を合わせるという方法へ変更された。
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兵士ユニットのみができるジャンプはヌンチャクを振る、横転は横移動しながらヌンチャクを倒すという操作に変更された。
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飛行ユニットは高度を画面の上下のポイントで操作、旋回は左右のポイントで操作しさらにリモコンをひねることで急旋回を行う。戦闘機は横転が追加されこの方法でミサイルを回避することが可能となった。
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占領の要素は、前作ではあくまでクリアの為だけだったが、今作では施設の要素が追加され占領により自軍の戦力を強化が追加された。
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施設は歩兵を生み出す指令基地、兵士ユニットを生み出す兵舎、車両ユニットを生産する工場、飛行ユニットを生産するエアベース、今作で追加された海上ユニットを生産するドックがある。施設を占領すれば新たなユニットが使用可能になり、やられたユニットの補充も可能になる。
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生産するユニットは自分で選ぶのではなく、ミッションごとに決められたユニットが割り当てられる。常にユニットを生産するわけではなく、失った場合の補充のみで補充には一定時間かかり、同じ施設を2つ占領した場合補充スピードが二倍になる。
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ただし、いくらでも補充されるからと言って何も考えずに消耗していくと、クリア後の評価に響く。
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施設が敵の手にある限り敵もユニットを生産してくる。大抵は補充されても自軍の占領を邪魔する程度だが、エアベースだけはこちらが占領しない限り定期的に飛行ユニットを離れた自軍のもとへ送ってくるため、前作の無限湧きと同じようなことになる。
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自軍に指令基地がある場合は敵に占領されると敗北、逆に敵軍に指令基地がある場合占領すれば勝利となる。また別の施設が勝利条件、敗北条件になるミッションもある。兵舎か指令基地がこちらの手にあれば全滅することはないため、この2つが占領できるミッションでは全滅とは別の敗北条件がある場合が多い。
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味方への指示は前作にあった移動が廃止され、新たに施設を防衛するためのガードモードが追加された。
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占領されると敗北になる指令基地を守る場合や、敵軍の施設を占領後、奪還にくる為それに対処するため使用する。一度攻撃を退ければ二度と攻撃してこないため、施設の防御に戦力を削くなどということはない。
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クリア後の評価は前作ではボーナスステージの条件だったが、今作では代わりに1つの軍の評価をすべてAランク以上にすることで、次に操作する軍のユニットに関する説明とモデルを自由に見れるユニットファイルを、Sランクでコンセプトアートを閲覧できる。
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最初に操作するソーラーエンパイア軍のものは最初から閲覧可能。最後に操作することになる軍で上記の評価を取ると、Wi-Fiモードでしか操作できないエキシルバニア軍のものが閲覧できる。
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ユニットの外見や設定では現実の兵器をモデルにしている物も多く軍事好きな人であればさらに楽しめる。
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海上ユニット一覧
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フリゲート艦
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飛行ユニットに対して効果的な対空ミサイルと潜水艦に効果的な対潜爆雷を装備する。戦艦、超ド級戦艦に弱い。
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戦艦
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攻撃力、射程で優れた砲を持ち地上ユニットやフリゲート艦に対して有利。対空砲も積んではいるが役に立たないため爆撃機と戦闘ヘリに弱く、潜水艦にも弱い。
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超ド級戦艦
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戦艦の強化版。攻撃、防御はさらに優れているが弱点は同じ。
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潜水艦
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海上ユニットに対して有効な魚雷を持ち、ヌンチャクを降ると潜水しフリゲート艦と潜水艦以外からはロック不能となる。戦艦と超ド級戦艦に強い。ただし、酸素ゲージが切れるとライフが減るため永久に潜水することはできず、フリゲート艦にはダメージ補正があるため弱い。
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輸送艦
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輸送ヘリと同じく部隊を輸送する。ヘリパッドのようにプレイヤーが呼び出すことができず、これから操作する部隊を展開するために護衛する必要がある場合もある。
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前作のミサイル兵や対空戦車の対空ミサイルは、飛行ユニット以外には当てにくいだけで当たればかなりのダメージを与えられたが、今作では補正がかかり飛行ユニット以外にはほとんどダメージを与えられない。
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逆に前作の対空ユニットは有利な戦闘ヘリや爆撃機が相手でも、先制攻撃を受け大ダメージを受けるということもあったが、今作では対空ユニットは戦闘ヘリや爆撃機などの飛行ユニットの攻撃からダメージ補正ができ、対空ユニットは飛行ユニットに対しては非常に有利に、逆は不利になった。
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それ以外にも潜水艦はフリゲート艦に魚雷を当ててもほぼダメージにならない。ただし、ミサイル兵は戦闘ヘリや爆撃機のダメージをそのまま受ける。
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グレートタンクは前作では砲が車体に固定されていたため操作面で難があったが、今作では普通の戦車のように回転式の砲になり、砲弾が自走砲の様な飛び方をするようになったため、操作面と射程で優れた強力なユニットになった。前作の偵察車は軽偵察車と重偵察車の2種類あったが偵察車1つになった。
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現在は終了したが、Wi-Fiコネクションを使用したオンライン対戦ではルールの異なる協力マッチ、攻防マッチ、合戦マッチといった3種類のモードで遊ぶことができた。
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協力マッチはそれぞれ2人のプレイヤーが2つの軍を指揮し目標を達成するモード。相手プレイヤーにはあのユニットを攻撃してくれといった簡単な指示を行うことが可能。
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ユニットは補充されずユニットの種類は2つの軍で違う、特に対空ユニットはどちらか片方にしかいないため、足並みそろえて進まなかったり、片方が全滅してしまうと飛行ユニットに一方的に攻撃されることになる。
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攻防マッチはそれぞれ攻撃と防御に分かれ、攻撃側は一定時間以内に目標を果たしながら最終的に守備側の指令基地を占領すれば勝ち。防御側は一定時間それを防げば勝ち。
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こちらは補充されるが攻撃側、防御側でユニットの種類は異なりその面では攻撃側が優れていることが多い。
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合戦マッチは一定時間内で戦闘を行い最終的にポイントが多かった方が勝利、先にユニットを撃破した場合と敵が操作するユニットを撃破した場合でボーナスが入る。
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補充はあり両軍でユニットの種類は同じだが、施設の占領で新たにユニットを増やせる場合がある。同じ施設が2つあり両軍にいきわたる場合と1つしかなく片方の軍しか使えない場合もあり、1つの場合は占領した軍しか使えない。
評価点
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操作性の向上
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前作では慣れないうちはロックオンしたいユニットを、なかなかロックできないなど苦労する部分があったが、今作ではポイントするだけなので、ロックオンに苦労することは少なくなった。
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車両ユニットは敵の攻撃で大きくのけぞってしまったり、障害物にひっかかりやすかったが改善された。特に、グレートタンクはゲーム中で怪物と言われていたのかがよくわかるほど強力。前作の軽偵察車は全ユニット中トップクラスの操作性の悪さで序盤、多くのプレイヤーを悩ませたが大幅に改善された。
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難易度の緩和
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操作性の向上、全てのミッションではないが、ユニットの補充のおかげで難易度は易しくなっている。それでも難易度が高めのミッションはあるが。
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国ごとに個性豊かなユニットたち
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ソーラーエンパイア軍のユニットは、サムライとハイテクノロジーという外国人の勘違い日本観。ウエスタンフロンティア軍は比較的オーソドックス。ツンドラ軍は全体的に古臭いが設定上、車両ユニットは農業用としても使えるという優れもの。新たに追加されたアングロアイランド軍は珍妙な形。前作で封印されていた古代の軍隊、アイアンレギオン軍は蒸気機関の様な謎の動力を用い、兵士の姿は怪物と不気味。エキシルバニア軍は戦闘機は複葉機、戦艦は外輪船で時代遅れにもほどがある。といった具合に国ごとに個性、特徴があり見ていて飽きない。
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技術的に天と地ほどの差があるのに性能に差がほとんど無いのはご愛嬌。
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ユニットファイルのおかげでユニットをじっくり眺められるのはありがたい。
賛否両論点
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自由度の低下
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前作でも自由度はそれほど高いとは言えなかったが、それでもミッションによっては自分なりのルートや攻略法を考えるといったプレイスタイルも可能であった。それに対し今作ではほとんど一本道であり、ルートに関して考える必要は減った。
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飛行ユニットの操作性
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今作では飛行ユニットはほぼポイントのみで操作するため、慣れないと間違って画面下をポイントして墜落したりしやすい。
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といっても前作の戦闘機、爆撃機の操作も一般的なフライトシューティングと比べると少々違和感があり慣れで済む範囲といえる。
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ダメージ補正
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対空ミサイルのダメージ補正は、本来ならゲームバランスで評価するべきだがランボープレイができなくなったと惜しむ声もある。
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また前作のマシンガン兵は車両に対してもそれなりに効果があり頑張れば戦車も撃破できたが、今作ではほぼ対兵士のみにしか使えない。
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攻防マッチのユニット差
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もう過ぎたことだが攻撃側の方がユニット面で優れているのは、実際の戦争でも防御側と比べて多くの戦力が必要と言われるが、それを考慮しても攻撃側の方が有利すぎる場合が多い。
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これは自分より強いプレイヤーが相手でも攻撃側なら勝利するチャンスが生まれることだが、防御側になると勝つことが難しくなってしまう。
問題点
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(今となっては)ミッション不足
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前作でも最高24面とそれほど多くなかったが今作ではストーリーモード19面、Wi-Fiモード16面、チュートリアル1面と数のみ見れば圧倒的に増え、Wi-Fiモードではそれぞれ2つの軍で遊べることを考えればなかなかの数だが、Wi-Fiモードが終了してしまった現在では20面だけと多いとは言えない。
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サービス終了を理由に揚げ足を取るのも酷だがWi-Fiモード無しでは半分程度しか楽しめないのもいかがなものか。
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操作できるユニットについて
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前作ではフロンティア軍の全てのユニットを操作できたが、今作ではギガファイターが操作できない。国別のユニットを見るとWi-Fiでしか操作できない、敵のみの登場で操作できない、しまいには海上ユニットとしてせっかく新登場したのにミッション中にまったく出番が無いユニットまでいる。
総評
前作の問題点だった難易度と操作性を改善し、後半の理不尽なミッションも減りユニットの補充の存在もあり、更にプレイしやすくなったといえるだろう。
余談
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本作のチュートリアルは、「ある兵器を手にした一人の兵士がその力でレギオン軍を次々と蹴散らしていく」という、突撃の名にふさわしいチュートリアルとは思えない内容になっている。
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Wi-Fiモードでは、発売から5年以上経ったWi-Fiコネクション終了近くの頃でも、対戦回数が数百回から千回に及ぶユーザーと対戦することがあったことから、Wi-Fiモードが人気があったことをうかがわせる。
最終更新:2019年02月23日 10:22