【あいどるますたー わんふぉーおーる】
ジャンル | アイドルプロデュース(育成シミュレーション) | |
対応機種 | プレイステーション3 | |
メディア | BD-ROM 1枚/ダウンロードソフト | |
発売・開発元 | バンダイナムコゲームス | |
発売日 | 2014年5月15日 | |
定価 |
通常版/ダウンロード版:7,600円 限定版「765プロ新プロデュースBOX」:11,880円(税別) |
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プレイ人数 | 1人 | |
レーティング | CERO:C(15歳以上対象) | |
コンテンツアイコン | セクシャル | |
廉価版 | PlayStation3 the Best:2015年1月29日/2,800円(税別) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
13人のアイドル全員をプロデュース 期限のないエンドレスプレイ |
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アイドルマスターシリーズ |
家庭用機専用ソフトとして作られた『アイドルマスター』シリーズのオリジナル作。アイドルをプロデュース(育成)するシミュレーションゲーム。
『アイドルマスター2』のグラフィックやゲームシステムの一部を継承・流用しているが、『2』の続編や完全版などではない独立した作品である。
主な特徴は以下の2点。
+ | やりこんでいくとわかる更に細かい評価・改良点 |
+ | やりこんでいくと気になってくる更なる問題点 |
何をおいてもまず、13人のアイドル全員がプロデュースできることは極めて重要である。この一点をもって、本作はファンたちから大きな喝采をもって迎えられた。当たり前の事のようにも思えるが、ファンは本当に長い間、これを待ち望んできたのである。
「終わり」がなく「失敗」もないゲームデザインにはさまざまな意見が飛び交っているが、少なくとも新規プレイヤーの呼び込みには功を奏しているように見受けられる。
『アイマス』シリーズ全作品の中で、最も無難で嫌われにくい作品であると同時に、最も多くの人に心から歓迎された作品であると言えるだろう。
アーケード版とその移植作を別格とするなら、それ以外の家庭用機版『アイマス』の中では最高傑作であると評価する声も多い。
+ | 公式トレーラー |
*1 竜宮小町の衣装は「パレスオブドラゴン」と「プリンセスメロディ♪」の2着が存在しているが、配信されたのは後者のみ。
*2 今作ではミニゲームと言えるのはやらなくてもいいレッスンとオールスターライブ前の掛け声(タイミングよくボタンを押す)くらいである
*3 一律で「星が10、半分の星が5」となっている。能力補正はイメージの色とも対応しており、見ただけで補正が把握可能
*4 衣装は合計30、頭は全て10、それ以外のアクセサリーは各イメージのどれか二つが10が最高の補正となる
*5 前作のバーストアピールは発動すれば発動された側はその間何も出来なかったが、今作はバーストアピール中も対戦相手がアピールできるようになっている
*6 対戦相手のバーストアピールを吹き飛ばしてスキルの発動を中断、阻止しつつ、自分のバーストアピールを行える行動。ただし、バーストチャージ(バーストスキルの重ねがけ)が出来ないため、必ずソロでのバーストとなる
*7 ボルテージを削られ続けてそもそもカウンター出来なかったり、バーストした瞬間に発動してくるのでカウンターが意味をなさない場合がある
*8 ただし、クインテットライブは5人固定、オールスターライブは各セット1人の最低3人のため不可能
*9 発売当時の評価であり「PS3のアニメ調3DCGとしては史上最高クラス」ということ。後にPS4や高性能スマホで発表されたシリーズ作はさらなる進化を遂げている。
*10 ゲーム本編では明かされないが、実はジュピターやプロジェクトフェアリーと同じ961プロ出身であり、限定版のドラマCDや『マストソングス 青盤』以降の作品で明かされる。
*11 ハコユレ0.3が目標の場合、3000点出せばクリアとなる
*12 思い出使用後、硬直が解けた時のアピールでもう一度思い出を使う
*13 ただし点数は変わる
*14 たとえばViが30上がる曲の場合、GOLD状態であれば60上がる
*15 アイマスおなじみの「悪徳記者」の条件も「ステージでわざとアピールを打たず、思いっきり手抜きをする事」なので、普通に挑んで失敗したとしても悪徳記者が出てくることは無い。また、仮に悪徳記者が出たとしても次のステージを成功させるとすぐに消える
*16 ステージに一切行かずにプロモばかりやる、アイドルをいつまでもランクアップさせない、意図的に社長の目標を無視するようにプレイするなど
*17 後述する個人用追加シナリオの中では、アイドルとプロデューサーが事実上の恋人関係になる事もある。ただしこれは有料DLCである。
*18 Pランクが低いとアイドルのランクを基準に仕事が決まるため、決して低いランクの仕事しかできないわけではない。しかしS3以上の仕事はPランクが低いとまず出ない
*19 超達成の場合は8回もこなす必要がある
*20 内部データの親愛度と現在のランク(E~D、C~B、A~S)で見ることのできるふれあいが決まっている
*21 条件の都合で一応Dランク、Bランクの最後のふれあいは「アイドルからのマイクチョコプレゼント」「アイドルにプレゼントを渡す3択コミュ」と決まっているので、それさえ見れば大丈夫ではある
*22 本作までの『アイマス』シリーズには回想モードが搭載されていなかった。スタッフの弁によると、プレイが回想を埋めるための作業になってしまうことを嫌って意図的に搭載していないということであったが、コンシューマ次作『プラチナスターズ』からは搭載されている。
*23 選択肢の無いふれあいとプレゼント。特に高めの親愛度が必要になる後者
*24 担当アイドルの取り消し自体はメールのコンプリートに必須
*25 アイドルがかなり強い状態で「スコア○点」「ファン○人」「マニー○○以上」が出ると、最初の一つは普通に打つだけで達成してしまい、残り二つは控えアイドルの合計だけで達成することすらある
*26 120打の曲だが、BPM88が「100以下のBPMを倍にする」仕様でBPM176になっており、異様な高性能を誇る
*27 相手のスコアがそれだけ落ちる。これに加えてアピール数の少ない曲はこちらのスコアが比例して上がるため、単純計算で60000点以上変動することになる
*28 3人曲がDLCに1つあり、ソロシナリオを購入すると専用楽曲ではあるが新しい曲が2曲手に入る
*29 減らされるのはバーストアピールの10回目のアピールなのだが、そのせいで大部分のキャラが「得意な場所のアピール」を削られており、相対的にかなり弱体化している
*30 他の楽曲であれば簡単にカウンターできる場面でもカウンター出来ないことが多発する
*31 ここで「ガミP」という名のNPCライバルが相手となるのだが、この名はアイマスシリーズ総合ディレクター坂上陽三氏の愛称でもある