ソリティア コレクション

【そりてぃあ これくしょん】

ジャンル カード、テーブルゲーム
対応機種 ニンテンドーDS(ニンテンドーDSiウェア)
発売元 インテンス
配信開始日 2013年2月6日
価格 500DSiポイント
プレイ人数 1人
セーブデータ 1箇所・オートセーブ方式
レーティング CERO:A(全年齢対象)
判定 なし
ポイント 全31種類のソリティアを収録
黙々とソリティアをプレイしたい人向け


概要

  • 謎解きゲーム開発では有名なメーカー、インテンスがリリースしたテーブルゲーム。
  • トランプを使用した「カードソリティア」が24種類。ボードを使用した「ペグソリティア」が7種類。総計で31種類のソリティアが収録されている。

収録ソリティア

+ 収録ソリティア一覧
  • カードソリティア
    • クロンダイク
    • フリーセル
    • スパイダー
    • ダブルクロンダイク
    • ロシアンソリティア
    • シータワー
    • 40人の盗賊
    • ユーコン
    • ペンギン
    • スパイダー(組札1)
    • スパイダー(組札2)
    • ピラミッド
    • ゴルフ
    • スコーピオン
    • キャンフィールド
    • エースアップ
    • 包囲された城
    • フォーシーズン
    • カルキュレーション
    • ラ・ベル・ルーシー
    • エイトオフ
    • イーストエイヴン
    • ファン
  • ペグソリティア
    • イギリス版
    • フランス版
    • 三角形
    • クロス
    • ハウス
    • キューブ
    • ジュエル

ゲームルール

ソリティアの操作はタッチメインで行うが、十字キーやボタンでも代用操作が行える。
カードソリティア限定でルール説明表記を確認できる。

  • ゲームの流れ
    • 好きなソリティアを自由にプレイしていく。
      • ペグソリティアのゲームに関しては、図形のサイズの選択も行える。プレイ中のソリティアを一時中断し、次回プレイ時にその状態から始められる機能あり。
  • ステージクリア条件について
    • 各ソリティアに定められた条件を達成すればクリアとなる。ゲームが行き詰まっても、新しいゲームで条件を満たせば良い。
      • ソリティアの基本ルールはWikipedeaを参照にされたし。なお、本作におけるソリティアの種類は多岐に及ぶ為、ルールがすべてを網羅しきれていない点はご了承して頂きたい。
      • 各ソリティアプレイ中における「一手戻し(アンドゥ)」や「有限のヒント機能」が使用できる。ヒントに関しては5回までの使用が可能。

評価点

  • ソリティアの種類が超豊富
    • なんといっても31種類ものソリティアが本作一つでプレイできるのが最大の魅力。
      • クロンダイクやフリーセルといった有名どころはもちろんの事、一般的にはほとんど知られていないマイナーなものまでもが収録されている。
      • ペグソリティアに至ってはコンピューターゲームでお目見えする事自体が稀な存在。本作ではそれら7種類(× 図形サイズのバリエーション)を心行くまで堪能できる。

問題点

  • システム周りがやや不便
    • 各ソリティアが詰み(クリア不可能)になっても、それを知らせてくれる機能がない。
      • この状態でヒント機能を使用しても、意味のない一手が表示されるだけ。プレイヤー自らが詰みと察知してゲームを放棄するか、一手戻しでやり直さなければならない。
    • カードソリティアにおける、「確定した一手をスキップする機能」も非搭載。
      • これのせいで、わざわざカードの一手一手を手動で操作しなければならず、無駄にプレイ時間がかかりやすい。
    • 各ソリティアのルール説明表記が簡易すぎる。
      • どういうルールなのかという表記が断片的で、表記を見ただけで即理解するのは極めて困難。手探りプレイになり、慣れるまでが大変。

総評

  • 「とにかく多彩なソリティアがプレイしたい」という人には適任な作品。それ以上のものを求めるのは正直お勧めできない。
  • 今となってはアプリを中心に無料プレイが行えるソリティアだが*1、DSならではのタッチ操作を活かした快適性という意味では本作側に分があるだろう。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2016年06月25日 00:44

*1 特にクロンダイクとフリーセルは初期Windows時代からWindowsのオマケとして付いてくる。