スター★シリーズ:キュートウィッチ
【すたーしりーず きゅーとうぃっち】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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ニンテンドー3DS
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メディア
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ダウンロード専売
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発売元
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スターサイン
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開発元
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コーダーチャイルド
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配信開始日
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2014年4月16日
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価格
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300円
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プレイ人数
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1人
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セーブデータ
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3箇所・オートセーブ方式
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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判定
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なし
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ポイント
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魔女っ娘が自機の避け専用シューティング 悪すぎる飛行燃費の恐怖
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スター★シリーズ
キュートウイッチ
/ マジックバブル / 3Dダーツ / 3Dサッカー
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概要
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2014年から参入した3DSダウンロードソフトメーカー、スターサインからリリースされた作品。同社が定期的にリリースしている『スターシリーズ』の初作品でもある。
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ジャンルとしては一切の攻撃手段がない避け専用の横スクロールシューティングゲームに該当する。しかし、公式ジャンルは「アクション」と名乗っている。
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ほうきで空を飛ぶ魔女っ娘を操作して、敵達をかわしていくという設定。それに加え、魔女っ娘の服や顔をコーディネイトしていく要素もある。
ゲームルール
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お着替えについて
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ステージを始める前に自機である魔女っ子のお着替え(コーディネイト)が行える。
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コーデ可能な範囲は「肌の色」「目の形と色」「髪型と色」「シャツ」「ズボン及びスカート」「靴」「アクセサリー」の7箇所。
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コーデを箇所単位で選べるのはもちろんの事、クリック1回でランダムコーデが行える機能も搭載。
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ゲーム開始時では限られた素材しか選べないが、チャレンジ(下記)を入手すれば選択できる素材が増えていく。
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いかなる素材をコーデしようが、ステージ中における自機性能の変化は全くない。あくまでもコーデができるだけの要素となる。
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ゲームの流れ
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コーデを設定し終えると、すぐさまにステージが開始される。ステージ内容は1種類のみ。
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十字ボタン・アナログレバー・ABXYボタンのいずれかで自機の八方向操作が行える。それ以外の操作はなく、ひたすらに出現する敵を避けなければならない。
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自機には「燃料」の概念がある。時間経過や敵に触れる事で消費され、燃料が0になるとミス(ゲームオーバー)となる。途中復活やコンティニューは一切不可能。
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ステージ中には敵と交わる形で「星」アイテムが定期配置されており、これを取得すれば微小の燃料回復の効果。
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ステージをある程度進めると「マジックアワー」というイベントが起きる。イベント後は燃料を大回復してくれる「ハート」アイテムが1つだけ出現する。
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従来のシューティング同様に、ステージ中のスコアがカウントされている。スコアは何もしなくとも自動加算され続ける他、星アイテムを取得する事でも加算される。
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本作にはステージクリアの概念はなく、自機がミスするまでエンドレスでステージが進められる。また、ステージをプレイする度に敵配置がランダムで変わる。
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ゲームオーバー後はベスト10までのハイスコアが記録される。
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チャレンジについて
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ステージ中に特定条件を満たすと「チャレンジ」という称号的なご褒美が手に入る。
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チャレンジを入手するとチャレンジ一覧画面にチェックが付き、コーデの素材が増えていくボーナス。チャレンジは全部で50種類存在する。
評価点
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魔女っ娘がとてもキュート
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少女漫画チックなデザインの魔女っ娘が愛おしく、色々なコーデする楽しみを持つ。
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(DLソフトである事を考慮すれば)コーデの素材数は結構豊富。素材の組み合わせによっては「ガングロギャル風」や「羽根つきセーラー服風」といったマニアックなコーデもできる。
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どの素材を組み合わせようが、攻略に影響する心配がない。よって、コーデに関係なく公平なプレイが行える。これはメーカー側もセールスポイントとして述べている。
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ほのぼのファンシーなデザイン周り
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魔女っ娘はもちろんの事、背景や敵・BGMに至るまでファンシー一色で統一されており、ほのぼのな雰囲気が味わえる。
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敵の面子がゆるくて可愛いものばかりで、魔女っ娘飛行中の危機感が微塵も感じられない。ステージを進めると背景が朝昼夜と変化する演出も凝っている。
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1曲ぽっきりではあるが、ステージ中に流される優しいコーラス付きの楽曲は一聴の価値あり。これを長く聴きたいが為にやり込みたくなる魅力あり。
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シンプル操作でプレイできる
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ステージ中で行う操作は十字ボタンなどの移動のみ。本当たったこれだけ。
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商業ゲームとしては異例のシンプルな操作性である。「複雑さはこれっぽっちもない、シューティング風避けゲー」 この一言で本作のゲーム内容が語れてしまう。
問題点
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超悪燃費な自機性能
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ゲーム自体は単純明快なルールの本作だが、その難易度は意外と容赦ない。
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高難易度の理由として真っ先に挙げられるのが、自機の異様なまでの飛行燃費の悪さである。
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放置しているだけでもかなりの勢いで燃料が消費され、気が付けば燃費0でゲームオーバーというのは本作のお約束。
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おまけに星アイテムによる燃料回復量が雀の涙程度で、燃料消費の歯止めがかかりにくい。ハートアイテムを取り逃すとほぼ100%死ねると断言してもいい。
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さらには自機がかなり大きく、敵を避けるのも一苦労状態。燃費の悪さだけでも酷いのに、敵ダメージによる燃料消費も加わってくる有様。
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とはいえ、何度もプレイして敵の行動パターンを把握し、アイテムを限界まで回収していけば辛うじて生き残れるゲームバランスではある。
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ステージが1種類ぽっきり
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300円のDLソフトに大きな贅沢を求めるのは失礼かもしれないが、やはりというか1ステージだけの作業プレイは飽きが早い。
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チャレンジの獲得条件には「数時間プレイする」といった作業前提のものがある。敵配置の変化があるとはいえ、同じステージを延々とプレイするのはちょっと…。
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ロードが地味に長い
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画面が切り替わる度に10秒近くのロードが発生し、ステージをプレイするまでに若干の手間がかかりやすい。
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「タイトル画面 ⇒ (10秒ロード) ⇒ お着替え画面 ⇒ (10秒ロード) ⇒ ステージスタート ⇒ ゲームオーバー ⇒ (10秒ロード) ⇒ ~」といった具合でウエイトが発生する。
総評
見た目はキュートでファンシーだが、その外見とは裏腹に難易度は大分辛口な作品。暇潰しには最適だろうが、普段ゲームに触れていない層が楽しめるかといわれるとかなり疑問なところ。
余談
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メーカー曰く「可愛い女の子を手軽に作成できるのが特徴のゲーム」と本作をアピールしているが、ならば別にシューティング風避けゲーである必要性はないのでは…?
最終更新:2022年03月17日 23:24