奇々怪界シリーズリンク

機種 タイトル 概要 判定
AC/MSX2/
PCE/Win
奇々怪界 和風アクションSTGの元祖。
FCD 奇々怪界 怒涛編 AC版のアレンジ移植。2Pキャラ「美紀ちゃん」登場。
家庭用向けに独自の要素を多数盛り込んだ結果、アクションRPGに近いものに。
劣化
SFC 奇々怪界 謎の黒マント AC版の後日談にあたる家庭用オリジナル作品。
奇々怪界 月夜草子 家庭用オリジナル作品第2弾。豊富な新アクション、難易度低め、探索要素強め。
GBA 奇々怪界あどばんす 原点回帰した、7年ぶりの新作。 なし
Switch/PS4/
Win/XSX
奇々怪界 黒マントの謎 ナツメアタリ(旧ナツメ)のセルフリメイク第3弾。
追加要素マシマシで帰ってきた元祖巫女さんSTG。
オムニバス
PS2 タイトーメモリーズ 上巻 AC版『奇々怪界』を収録。
PSP タイトーメモリーズ ポケット


関連作品

機種 タイトル 概要 判定
FC 不動明王伝 小夜ちゃんが囚われのヒロインとしてゲスト出演。
訶梨帝女の血を引いていることになっている。本編とはまるで別人の八頭身美女。
レインボーアイランド 奇々怪界ステージが登場。小夜ちゃんと魔奴化がゲスト出演。
究極ハリキリスタジアム平成元年版 日本シリーズ制覇の胴上げシーンで小夜ちゃんがゲスト出演。
究極ハリキリスタジアムIII ゆーえす球場でライト寄りのセンター方向にホームランを打つと小夜ちゃんの像が見える。
AC/SS バブルシンフォニー ステージ2が奇々怪界ステージになっている。ボスは魔奴化。
AC スペースインベーダーDX パロディーモードの奇々怪界ステージに、プレイヤーキャラクターとして小夜ちゃんが登場。
あっかんべぇだぁ~ プレイヤーキャラクターの1人として小夜ちゃんが登場。
AC/PS/GBC/Win ぽっぷんぽっぷ プレイヤーキャラクターとして1P側に小夜ちゃん、2P側に美紀ちゃん、ボスとして魔奴化が登場。 なし
Wii ふるふるぱーく バラエティゲーム。ミニゲームの一つとして『奇々怪界』を収録。
「イケメンチャレンジ」では、小夜ちゃんがメガネっ子の巫女『紙守小夜』としてゲスト出演。
AC/Xbox/PS2/Win 式神の城 アルファシステム開発の縦スクロールSTG、無名世界観シリーズの一作。
小夜ちゃんをモデルにした巫女『結城小夜』がプレイアブルとして参戦。
AC/GC/PS2/
DC/Xb/Win
式神の城II ↑の続編で、再び結城小夜がプレイアブルとして参戦。
PS2 式神の城 七夜月幻想曲 ADV+STG。結城小夜がヒロインorラスボスとして登場
AC/Win/Wii/360 式神の城III ストーリーの都合上、結城小夜がプレイアブルから外れ主人公の式神として参戦。
PSP ファンタシースターポータブル2 開発元が『式紙の城』シリーズのアルファシステムという繋がりでコラボとして結城小夜が客演。
Wii/PS2/PS4/Switch/Win 雪ん娘大旋風
~さゆきとこゆきのひえひえ大騒動~
開発中止となった『奇々怪界2』の流れを汲む作品。
爆笑!!人生劇場シリーズ 小夜ちゃんが準レギュラーで登場。

ゲスト出演作品はこのほか、多数にのぼる。

シリーズ概要

1986年度に制作されたAC版『奇々怪界』を第1作とした、1980年代のタイトーを代表するシューティングゲーム*1シリーズ。
制作はタイトーにデザイナーとして勤務し、ゲーム以外の分野におけるデザインも広く手掛けていた藪崎久也氏。

見下ろし型の任意スクロール形式のマップ内で、8方向に動く小夜ちゃんを操作し、お札とお祓い棒を駆使して妖怪退治する。
難しすぎず、かといって決して簡単すぎない、ミスしても再挑戦したくなる絶妙な難易度、当時としては独特だった民話やおとぎ話調の和の世界観、愛嬌がありながらどこか仄暗さも併せ持ったキャラクターデザインの独特な個性、それらを体現する印象的なBGMなどで高い人気を集めた。

続編は全て制作会社が異なるという特徴があるが、概ね、AC版の基礎を受け継いだ作風となっており、AC版の移植ではない純粋な続編としては現時点で3作品が制作されている。
その後、PS2版でAC版の直接の続編と銘打った新作がスターフィッシュより2007年夏に発売予定だったが最終的に開発中止となり、以降は新作の開発が一旦途絶える。

2020年9月10日、ナツメアタリの開発チームTENGO PROJECTからSFC版『謎の黒マント』の続編となる新作『奇々怪界 黒マントの謎』の開発が発表され、2022年4月21日にSwitch/PS4版が、後にWin/XSX版が発売された。

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最終更新:2024年03月13日 15:03

*1 公式にはアクションシューティングと銘打たれているが、制作者曰く「アクション的な要素は特になく、任意スクロール型の準シューティングとして制作した」と述べており、「戦場の狼がモデルと言われるが実際は『ゼビウス』を参考にしている」とのこと。~