【がんとれっと】
ジャンル | アクション・シューティング |
対応機種 | アーケード |
発売元 | アタリゲームズ(日本ではナムコが輸入販売) |
開発元 | アタリゲームズ |
発売日 | 1985年 |
判定 | 良作 |
+ | 操作キャラクター一覧 |
+ | アイテム一覧 |
+ | ヒドゥンポーションについて |
決して簡単なゲームではないが、その奥深いゲーム性からやり込むプレイヤーが続出した。
上級者ともなれば長時間これで粘るプレイヤーもいた。無論コイン追加で継続プレイは可能だが、上手さの裏返しとしてコイン支出があり、その点でもわかりやすい。
日本では海外作品でありながらもそこそこのヒットを生んだ。
本場米国ではその人気の高さから幾つか続編も作られたほどである。
大量のモンスター&4人プレイ可能という超忠実移植に加え、良いBGMの追加、追加されたひと味違うモード、やりこみの阻害なし、と確実に良移植。
それは当時多数あった移植作の中で、オリジナルのスタッフが唯一称賛したほどである。
*1 立ったままプレイするタイプの筐体。アメリカでは一般的
*2 「〇〇(キャラ名) is shot the food!」の音声が流れる。
*3 特にそのビデオで永久プレイしたウィザードはかなり厳しくなっている
*4 AC版は買収を受けた当時のアタリゲームズが同ブランドで開発・販売を行っていたが、同年末にミッドウェイゲームズ・ウェストに社名を変更してからは家庭用移植を含め、ミッドウェイゲームズからの販売になった。
*5 ただし「記録したパスワードは前回プレイした筐体・基板でのみ有効」と他の筐体・基板では使用できないという、微妙に不便なシステムである。
*6 実際の内容は『~レジェンド』をベースに多くの追加要素を加えたアップデートバージョンと言ったほうが近い。
*7 ミッドウェイゲームズを買収したワーナーグループの一部門
*8 アップデート版に当たる『Gauntlet:Slayer Edition』のタイトルでリリース。Steam版も後にアップデートされた。
*9 後に2006年9月21日にサクセスから発売されたPS2版『ゲーセンUSA』に『II』と共に収録されており、Xbox Live Arcadeでも2005年12月10日より配信されていた。
*10 元々「Time Quests And Treasure Chests」という全く無関係なタイトルで開発中の外注作品をアタリが無理矢理ガントレットの新作として作り変えさせて、リリースしてしまったのがそもそもの発端。
*11 また、LYNX版発売の翌年にはU.S.GOLDからAmigaやATARI-STなどのホビーPC向けに『Gauntlet III:The Final Quest』が発売され、更にややこしい事になっている。こちらは開発にテンゲンとSoftware Creationsが絡んでいるという代物で、BGMもあのティム・フォリンとジェフ・フォリンが手掛けている。
*12 実際、前述以外にはMS-DOS、Apple II、Macintosh、MSX、Apple IIGS、マスターシステム、Atari-ST、コモドール64、アムストラッドCPC、ZXスペクトラム版が出ている。
*13 M2の堀井社長いわく「M2を立ち上げて、最初にやった大仕事がこれ」と述懐している。
*14 当時海外で出回っていた移植版の再現度に不満を感じていたたことと、堀井社長の友人の一人がAC版を1コインでエンドレスプレイできる腕前を持っており、それを見た他のお客が諦めて帰っていく光景を見た堀井社長が自分達が家で遊べるように「自分達で最高の『ガントレット』を作る」と思い立ったとのこと。
*15 タワー内やキャッスル内にもショップはあるが、各フロアの攻略をある程度はしておかないとたどり着けないケースもある。
*16 この入力方式は他のテンゲン製ソフトのパスワード方式のゲームには共通で採用されている。