【ふぁんとむ・ぶれいぶ】
ジャンル | やりたい放題シミュレーションRPG | |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売・開発元 | 日本一ソフトウェア | |
発売日 | 2004年1月22日 | |
定価 | 7,140円 | |
判定 | 良作 | |
魔界戦記ディスガイアシリーズリンク |
※本項では最初に発売されたプレイステーション2無印版を基準に解説します。
海に浮かぶ小さな孤島「おばけ島」。
そこには去る戦いで命を落とした戦士『アッシュ』の霊魂(ファントム)と、
ファントムを操る能力を持った少女『マローネ』が二人で住んでいました。
島には不定期にマローネ宛のボトルメールが流れてきます。
マローネはボトルメールに入れられた依頼書を受けて遂行し、
報酬をもらう請負人(クローム)として生活しています。マローネは霊を見ることができる能力のせいで、
他人に『悪霊憑き』と罵られ、住む場所さえままなりません。
それでも優しく前向きな彼女は両親の
「人助けをしていれば、いつかみんながマローネを好きになってくれる」
という言葉を信じて、ボトルメールの依頼をこなすのでした。
当面の目標は報酬を集めておばけ島を買い取り、住む場所を確保すること。
アッシュとマローネの冒険が始まります。
>(公式サイトより引用)
おばけ島
戦闘フィールド
コンファイン&リムーブ
持つ&投げる
場外
キャラ作成
プロテクション
魔導合成
称号
転生
ディスガイアを発展させた戦略性
強化されたやり込み要素
時に残酷、時に優しげなストーリー
良質な音楽
質の高いドット絵
豊富な隠し要素
快適な仕様
序盤の残酷な展開と終盤とのギャップ
仲間になる固定キャラがほとんどいない
崩壊しやすいゲームバランス
戦闘中の不親切な点
システムの複雑さ
*1 例:レディゾンビ等当時のディスガイアシリーズでは見られないものもいる
*2 島中のアイテムを高いところに積み重ねて一定の高度に行くともらえるキャラをチュートリアルでそのアイテムに使えばほぼ100%手に入る、というもの
*3 2016年に日本一ソフトウェアの大阪開発室と合流する形で吸収合併された
*4 当時のソシャゲによく見られた、いわゆる怪盗ロワイヤルのようにアイテムをそろえる奪い合いの要素はあった。ここではPS2版等のように移動距離や滑りやすい床などを考える要素ということ
*5 コンファイン要素のために毎回ランダム配置を手直ししなくてはいけなかった
*6 一例をあげると、一見どんなゲームでも重要そうなHPは、それ以上のダメージを平気で出せるので上げる意味はかなり薄かった
*7 当然育成がかなり無駄になった。当時は魔法一強であったのだが、参照ステータスが変更されたため特化した育成がすべて無駄となった。なお魔法一強なのはアプデ後も実質変わらず、結果的に数日後から別のステータスを上げたキャラがまた無双するだけであった。