メイド イン ワリオ

【めいど いん わりお】

ジャンル 瞬間アクション
対応機種 ゲームボーイアドバンス
発売・開発元 任天堂
発売日 2003年3月21日
定価 4,800円(税別)
プレイ人数 1人(1台で2人で遊ぶことが可能なゲーム有り)
セーブデータ 1個(製造時期によって電池版,フラッシュ版が存在)
レーティング CERO:全年齢(全年齢対象)
配信 【3DS】アンバサダー・プログラム
【WiiU】バーチャルコンソール:2014年4月3日/702円(税8%込)
判定 良作
バカゲー
ポイント メイドインワリオシリーズ第1作
超シンプルでテンポの良いプチゲーム集
シュールでおバカな独特の雰囲気も魅力
ワリオシリーズリンク


概要

ゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売された、『メイド イン ワリオ』シリーズの記念すべき第1作。

5秒または10秒で終わる、ミニゲームならぬ「プチゲーム」を次から次へとプレイし続けるという、これまでありそうでなかった斬新なゲーム性。ゲーム進行のテンポ感からジャンル名を「瞬間アクション」と銘打っている。
一方で、単なるミニゲーム集で終わらせず、ゲーム内容の大半がシュールなネタやおバカなネタで占められているという一風変わった作風となっている。


特徴

  • 各ステージではそれぞれのジャンルにちなんだ「プチゲーム」が次々とランダムに登場する。
    • 1つのプチゲームの制限時間は非常に短く、数秒から長くても10秒程度。操作もほとんどが十字ボタンかAボタンのどちらかのみで可能であり、 極限まで単純化されている。
    • プチゲームの最初に「よけろ!」「ぜんぶとれ!」等のようにお題が短く表示されるので、制限時間(8拍もしくは16拍)以内にそのお題を達成させると成功。
    • 達成に失敗した場合はライフを1つ失う。初期ライフは4で全て失うとゲームオーバー。
    • お題達成の成否を問わず、プチゲームを1つ終わらせるごとに1点入る。
      • 一定得点に達するごとにゲームスピードが上がり、難易度が上がっていく。
  • ステージの最後にはボスゲームがあり、これを成功させればステージクリアとなる。
    • ボスゲームは他のプチゲームに比べて制限時間が長く、操作やゲーム性もやや凝ったものが多い。
    • 初回に限ってボスゲームはクリアできるまで何度も挑戦することになる。
  • 一度クリアしたステージは何度でも挑戦できる。
    • ボスゲーム終了ごとにゲームのレベル2、さらにレベル3へと上がっていく。そのあとはゲームスピードがどんどん上がっていき、ゲームオーバーになるまで何点取ることができるかに挑戦することになる。
    • ライフが3以下に減っていた場合、ボスゲームに成功するとライフが1つ回復する。
  • 各ステージはストーリー仕立てになっている。
    • 内容は簡単に説明すると「ワリオが金儲けの為、仲間にゲームを作らせる」。プレイヤーも登場人物の一人という扱いで、たびたび名前を呼ばれる。
      • ちなみに最初に名前を入力させられるが、ランダムで「モミアゲ」「するめいか」「ふかヅメ」「198えん」などなど、フザけた名前も選べる。
  • ゲームを進めると様々なサブゲームが出現する。
    • なかでも「PYORO」は、ストーリー上ではワリオがゲーム制作するきっかけになったゲームという特別なもののためか、「図鑑コンプ」というシビアな条件が必要。
    • さらにやりこんでいくと『シェリフ』、『マリオペイント』のミニゲームの「ハエたたき」、『ドクターマリオ』をワリオにアレンジした「ドクターワリオ」を遊ぶことができる。
      • 『シェリフ』はOPデモが少々変わっただけで他は1+2といった感じ。周回を重ねるたびに増えるグラフィック変化もしっかり再現されている。
        十字ボタンが移動と方向指定を兼ねるようになったので操作はよりスムーズとなっている。
      • 『ハエたたき』ではさすがにマウスではなく十字ボタンで操作するが、敵の出現パターンなど再現度は高め。
      • 『ドクターワリオ』は1人プレイ専用。「○○ ○」のように同色の3匹がひとつ飛びで並ぶハーフカプセル1個で消せる配置がある等、ウィルスの配置がオリジナルと異なる他、ウィルス自体の数も少ない(3~68)が、十分に遊びごたえはある。さらに原作と同様に特定レベルクリア時のムービーまで再現されている。
  • このほか多くのゲームが収録されている。
    • GBA本体のL・Rボタンを2人で分けて使用するワンキーゲーム(ボタン1個で遊べるゲーム)の2人対戦ゲームが4本。
    • ボスゲームのみをプレイする「とことんボス」、1回の失敗でゲームオーバーになるシビアなモード、超高速のモードも出現する。

各ステージの解説

前半

  • ワリカセ
    • ジャンルは「テハジメ」。ワリオが登場する最初のステージで、すべてのミニゲームにワリオが登場する。
    • ボスは「パンチング・マシン」。振り子にタイミングよくパンチを当て続けて破壊する。
    • ワリオがラジカセと一体化しているのでワリオ+ラジカセ→ワリカセ。プチゲーム単体で遊ぶときはこの画面になる。
    • 1度ステージをクリアした後、3回目のボスゲーム後のテレビに あの人 が?
    • クリアするとジミーのステージが解放。
  • ジミー
    • ジャンルは「スポーツ」。サッカー盤だったり、ボクシングがどうみてもテレビゲームだったりするが気にしてはいけない。もちろん、ちゃんとしたスポーツもやっている。
    • ボスは『パンチアウト!!』を再現したもの。相手の攻撃をかわし、そのスキに攻撃を加えていく。レベル2以上になると相手は一撃KOの必殺攻撃を放つようになり、レベル3では振りが速いほか、必殺攻撃をいつでも繰り出すという凶悪難易度となっている。
    • ジミーはリミックスステージにも登場。ちなみに後のシリーズでは本人に加えて家族*1までも登場し、共にリミックスの常連になっている。
    • クリアするとモナ・ナインボルト・ドリブルのステージが解放。
  • モナ
    • ジャンルは「ヘンナノ」。CMでも放送された、鼻の穴に指を突っ込む「はなのあな」など本作のノリが最もよくあらわれたジャンル。
    • トーストマシンから飛び出すトーストをキャッチしたり、フォークをくるくる回してパスタをぜんぶ巻くなど「日常的だがどこかヘンナノ」という雰囲気のものが多い。
    • 高難易度のものもあり、勝手にめくれる本にしおりを正確に入れる「ページ」は、レベルが上がるとどんどん速くなっていき、最終的にはページ数が見えなくなるほど。
    • ボスは他と比べればちょっと地味な「クギうち」。左右に動く金槌を釘の中心目掛けて振り下ろす。
  • ナインボルト
    • ジャンルは「ニンテンドー」。マリオゼルダはもちろん、『ウルトラハンド(マジックハンド)』『チリトリー』『ロボット』といった懐かしのおもちゃ、そしてまさかのバーチャルボーイまで登場する。
    • ダックハント』『ホーガンズアレイ』『ワイルドガンマン』など光線銃系のゲームがやけに多い。
    • ステージは「ゲームがあらわれた!」「すばやさがあがった!」などメッセージがRPG風。ゲームオーバーになると「しんでしまうとはなにごとだ!」と怒られる。
    • ボスは「ウルトラマシン」。本来は室内用ピッチングマシンだが、ゲームならではの「消える魔球」も繰り出してくる。
  • メイドインワリオシリーズ第2作以降にもニンテンドーステージは用意されているが、それらと比較するとゲームの再現度はやや低め。
    • 例としてはダックハントの場合、『まわる』だと一瞬黒画面に白い四角が表示される所まで再現されたが今作では省略。スーパーマリオも『まわる』は挙動をほぼ完璧に再現していたが、今作ではもっさりしており原作感覚で触れると初見では戸惑うかもしれない。
  • ドリブル
    • ジャンルは「SF」。……らしいのだが、その割には忍者や侍も出てくるのはツッコんではいけない*2
      • ちなみにこのステージでは何故か「こえのただようなみま」というボーカル曲が流れる。
    • このジャンルは「何かをよける」タイプのゲームが多い。
    • ボスステージはSFらしくシューティングゲーム。いわゆる縦シューでパワーアップ要素もある。
      + ボスゲームの解説
      • パワーアップアイテムを取っていくと弾の発射数が増え、最終的にダメージを1回だけ無効にできるバリアが付与される。レベルが上がるとパワーアップアイテムを持つ敵がかなり少なくなる。
      • ボスはマゼンタ・黄色・白色の3種類が存在し、赤いバリアに入る前の体色で決定される。バリアに入る前にボスを撃つと体色が変化するため、どの形態に挑むか任意で決定できる。
      • マゼンタは画面周囲を移動するバリアに籠もりつつ、時折バリアから抜け出して画面中央へ移動してしばらく固まる。比較的相手にしやすい形態だが、3形態中最も体力が高い。
      • 黄色は画面上方を往復するバリアに籠もりつつ、時折バリアから抜け出して画面下方へ移動する。動きの違いを除けば全体的にはマゼンタと大差無い。
      • 白色は画面全体を移動するバリア内で∞を描くように大きく動き回る。バリアから抜け出した瞬間を狙って攻撃するのだが、弾を当てにくい。体力は最も低いものの、スピードアップ時は動きが非常に速くなりバリアに弾かれやすくなるので長期戦になりがち。
  • リミックスNo.1
    • 上記のステージをすべてクリアすると解放。
    • 金髪のジミーが担当するリミックスステージ。これまでのステージのうち、ワリカセ以外の4つに登場したプチゲームを攻略していく。
    • ボスはジミーのステージのもの。レベルが上がっている。
    • クリアするとDr.クライゴア・カット・オービュロンのステージが解放。

後半

  • Dr.クライゴア
    • ジャンルは「リアル」。実写的な絵のゲームばかりで構成されているが、解像度の低さが幸い(?)して、いい感じのシュールさを出している。ユーモラスな画面に笑って操作困難になるかもしれない。
    • スコアを示す 待機画面は洋式トイレなのに、ミニゲームは何故かリアルな食べモノが妙に多く出てくる という悪意ありまくりなのも見どころの1つ。
    • ボスは地球に落ちてくる隕石を、ロボットのレーザーで破壊する「ちきゅうをまもれ!」。このロボットは人間の横顔を金属質にした外観で、これまたリアルに仕上がっている。
    • このステージのBGMはCMなどにも使用され、本作を代表する曲となっている。
  • カット
    • ジャンルは「イキモノ」…らしいが、ジャンルに反してロケットが出てくるゲームがある
      • また、このステージでも演歌調のボーカル曲「はるなつあきふゆ」が流れる。
    • このあたりから1人称が何なのかわからないゲームが増えてくる。
    • ボスは次々と雲に飛び移ってお風呂を目指す「カエルジャンプ」。操作キャラがカエルに見えないのは気にしてはいけない。
    • ゲームオーバー後にもう1回やろうとすると「コリナイヤツメ」と呆れられる。
  • オービュロン
    • ジャンルは「IQ」。あみだくじや歯車、コマンド入力などの頭脳系がメイン。それゆえ制限時間が他のステージの2倍(16拍)もある。
    • なんといってもボスゲーム「ダンジョン・クエスチョン」は必見。
      + ボスゲームの解説
      • RPG風の画面で対戦するのだが、その方法というのが「こうげき」と「こげき」といった紛らわしい選択肢から選ぶというもの。しかも最後は勝手に動くカーソルを正しく止めなければならない。 IQどこいった
      • なお不正解コマンドは似た文字による紛らわしいものだけでなく、明らかに弱そうな響きの不正解コマンドもある。「さいきょうのまほう」と「さいきょうのやさい」、「すごいまほう」と「つかえないまほう」など。
      • HPの概念はあるのだが、攻撃を喰らうと333だろうが999だろうが一撃で死ぬ。その時の表現も「それはそれはひどいダメージを受けた!」のような爆笑モノ。
      • MPもある。しかし、まほうコマンドを成功させると今あるMPを全部使ってしまう。…マダンテ?
      • ボスの名前もシュールさ全快。「ハラヘッタ(腹減った)」「オカワリジュー(おかわり自由)」「タベホーダイ(食べ放題)」…そんなにお腹が空いてるんですか。
  • リミックスNo.2
    • 上の3つをすべてクリアすると解放。
    • 赤髪のジミーが担当するリミックスステージ。これまでのステージのうち、ワリカセ以外の4つに登場したプチゲームを攻略していく。
    • やはりボスはジミーのステージのもの。ただし最初からレベル3となっており難易度は高い。
    • クリアするといよいよラストステージに挑戦できる。
  • ワリオ
    • ラストステージのジャンルは「ナンデモアリ」。
    • やはり全てのゲームにワリオが登場。中には彼が目の敵にしているマリオも出てくる。
    • 「ずかん」のラスボスの操作説明に出てくる「そうさは… たまにはじぶんでかんがえろ!」はプレイヤーの間では有名(実際に変わっていく仕様だからか)。
    • 最後はシリーズでもお馴染みとなる、ワリオにバチが当たるエンディングで締められる。
    • もちろん最終ステージらしく難易度はかなり高い。さらにスピードアップによる速度上昇度合いも高く、後のシリーズではありえない加速を見せる。

ちなみにドリブル・カット・ワリオのステージではワリカセのゲームが交じることもある
また、これらは他のステージに比べてボスゲーム出現の点数が多めに設定されている。図鑑を集めやすいようにするための配慮だろうか。


評価点

  • 非常にシンプルなゲーム性
    • プチゲームはどれも操作・ゲーム性共に非常にシンプルなものなので、ゲームの腕に自信がないプレイヤーやライトユーザーにもとてもとっつきやすい。
    • シンプル故に一つのゲームの奥は深いとは言えないが、膨大な量のプチゲームを用意して素早いテンポで矢継ぎ早に出すことで、プレイヤーに飽きや作業感を感じさせる暇を与えないようにしている、とゲーム構成自体が非常に考えられたものになっている。
  • 豊富なやりこみ要素
    • 一度遊んだプチゲームは図鑑に登録され、そのゲームのみを4回失敗するまでエンドレスに遊べるためスコアアタックのやりこみが可能。シンプル故についついやりこんでしまう。
    • クリアするたびにどんどんスピードが上がりるため、最終的には人間業ではクリア不可能になるほどの高速になるのも理不尽で笑える要素。
      • ただただ速くなるだけではなく、ワリカセの「止めて~!」等の一部のゲームではなんと速さ故に慣性がつくなど、挙動自体が変わることもある。またごく一部だが逆に速くなるほどクリアが簡単になるゲームなどもあり、単にスピードを上げているだけではない。
    • また、図鑑には「合格点」が設定されていて、この回数までクリアできればそのゲームに花が付く。全部付けると…?
  • 隠しゲーム
    • 『シェリフ』『ドクターワリオ』などは原作が完成されたゲームなので十分やり込める。
    • オリジナルの『なわとび』『スケボー』『PYORO』なども、極めてシンプルなルールで黙々とスコアを伸ばすのが楽しい。
    • いずれも3秒ミニゲームを次々とクリアする本編とは違う味わいがあり、気分転換にも向いている。
  • 豊富なおバカ要素
    • 元々ワリオが主人公になる作品はコミカルで三枚目な雰囲気が多かったのだが、本作ではそう言ったバカゲー要素が全編通して大きく登場している。
    • 最初のステージのプチゲーム「ぼうそうじどうしゃ」の場合、まず自動車が普通ではなく「車輪のついたサメやウインナーやジャガイモをジャンプしてよける」とすでにシュールさ全開。
      • レベルが上がると車が手前で一瞬止まったり、ワリオを飛び越えたりとフェイントをかけてくる。
      • レベル2以上ではたまに「よけろ?」と出てくることがあり、車が途中で引き返したり、小さな車がぶつかる等で勝手にやられて何もしなくてもクリア出来てしまうときがある。
    • 鼻に指を突っ込んだり実写映像がいきなり割り込んだりと何でもありな賑やかな雰囲気で、単調になりがちなプチゲームに独特の味を加えている。
    • ミニゲームによっては失敗したときのリアクションが 無駄に 作り込まれているものも多く、失敗しても笑えるという点もワリオシリーズならではな魅力である。
  • ユニークなキャラクター
    • 特徴的なキャラデザと、それに沿ったジャンルのミニゲームが設定されており、雰囲気を盛り上げている。
    • 見た目は美少女だが、ジャンルが「ヘンナノ」なモナのギャップも面白い。

賛否両論点

  • 人によっては飽きやすい
    • ゲームに慣れた人ならクリアまでの時間はさほどかからないため、一通りのプチゲームをクリアしてしまうとすぐにやることがなくなってしまう。
    • スコアアタックも長時間連続でプレイすると飽きが早い。ちょっとした空き時間の暇つぶしにプレイするほうが向いているゲームである。
    • ミスまでにどれだけスコアを稼ぐかという一昔前のゲームに近い。ここら辺もやや人を選ぶか。
  • ジャンルとプチゲームの不一致
    • 「ヘンナノ」は人によっては別に変でもないだろうと思わせるものも少なくない。
    • 「イキモノ」に登場する動植物も、なにかよく分からない謎の生き物が混じっている。
      • 「カエルジャンプ」の操作キャラは先述したとおりで、ほかにも「たべるカメ」も言われないと亀に見えない。
      • 「リアル」や「IQ」に紛うことなき動植物が出てくるのも「イキモノ」に対する違和感を強めてしまっている。
    • 「IQ」のボスゲームのトドメ攻撃がタイミング重視なことについても、簡単な算数や漢字だったならIQらしくなったかもしれない。
    • 「テハジメ」のものが各ステージに挟まるときに、ジャンルが一致するようアレンジされずそのまま。

問題点

  • ミニゲーム収集が運任せ
    • 基本的に出題されるミニゲームはランダムなため、空いた図鑑を埋めるだけで同じステージを周回しなくてはならない。当然ながら運が悪いと飽きるまでプレイしても埋まらない。
    • また、一定レベルにならないと出ないプチゲームがステージ毎に数種類あるため、苦手なステージがあるとコンプが難しい。

総評

プチゲーム集としての取っ付きやすさや、スコアアタックのやりこみといったゲーム性も十分良作だが、全編に漂うシュールでおバカな雰囲気など「狙って作られたバカゲー」の成功例でもある。
ミニゲームという昔からある要素を「極限までテンポを良くして出題する」という味付けによって独自のジャンルに昇華させたのは、まさに『ゲーム&ウオッチ』開発者の横井軍平氏が残した「枯れた技術の水平思考」の体現と言えるだろう。


移植

  • 本作のサブゲームの『紙ヒコーキ』と『PYORO』がDSiウェアで単独配信された。
    • 紙ヒコーキはモード追加、PYOROは1・2セットで『鳥とマメ』のタイトルとなった。それぞれ205円/DSiポイント。
    • 現在はDSiウェアのサービス終了につき配信停止。
  • 2023年2月9日に配信の『ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online』にて、本作が初期配信タイトルの一つとして収録。
    • 奇しくも本作発売から20周年間近での配信である。
    • どこでもセーブや巻き戻しの機能を使えば、レベルやスピードがどれだけ難しくても再挑戦が楽になる。
    • オリジナルそのままなのは言うまでもないが、オービュロンステージの収録ゲームの中に初代GBAの正確な形状を問うものがある。発売から20年が経過し対応機種が変わったことで地味に難易度が上がっている。
    • ちなみに2人対戦ゲーム(特にチリトリー)をJoy-Con縦持ちに設定した状態でおすそわけプレイをすると…?

余談

  • 予想以上の大ヒットを記録した本作は後にシリーズ化されている。
    • ただし公式の表記が空白ありの『メイド イン ワリオ』と空白なしの『メイドインワリオ』の2種類があるので注意。
  • 本作のシュール・おバカなノリはワリオのキャラクターや海外アニメ風のグラフィックと相性がよく、ワリオシリーズに強烈な個性を与えた。
    • 本作が海を越えて北米・欧州でも発売されたり、『スマブラX』のワリオの服装が本作準拠だったりするのはそのせいかもしれない。
      • 日本での『Made in Wario』というタイトルは英語としてはおかしい表現となっているため、海外版では『WarioWare』シリーズとして知られている。
    • リズム天国』シリーズも本作のスタッフが制作しており、やはりベタ塗り基調のグラフィックやシュールな世界観などが受け継がれている。一部のキャラは本シリーズからカメオ出演したり、『ゲーム&ワリオ』では人型キャラのデザインなどが逆輸入された。
  • 本作は実は『マリオアーティスト』シリーズの『ポリゴンスタジオ』(64DD)に収録されていたおまけゲーム「サウンドボンバー」を製品化したソフトであり、プチゲームの中にはもともと本作に収録されたミニゲームをアレンジしたものも多い。
+ タグ編集
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最終更新:2024年01月21日 21:29

*1 『まわる』では父と母、『さわる』では弟と妹。

*2 図鑑のコメントでもSFの意味をよく分かってないようである