【ぽっぷんみゅーじっく さにーぱーく】
ジャンル | 音楽シミュレーション | ||
対応機種 | アーケード | ||
発売・開発元 | コナミデジタルエンタテインメント | ||
稼働開始日 | 2012年12月5日 | ||
判定 | 良作(管理人裁定による) | ||
ポイント |
シリーズ最大の楽曲数 連動イベント多数でシリーズ最高クラスの貢ぎ量 移植ラッシュ シリーズ初のキー音無し曲導入 イベントに賛否両論 |
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ポップンミュージックシリーズ |
アーケード版『pop'n music(ポップンミュージック)』シリーズの21作目。本作よりナンバリングが廃止された(*1)。
前作「fantasia」において、これまで標準のプレーモードとして長らく続いていたチャレンジモードが完全に廃止され、ノーマルモードに統合されるというシステム面での変更が施された。
本作では更にインターフェース面及びシステム面、両面で大規模な仕様変更が施され、これまでのシリーズと比べて大きく変わることになった。
+ | 変更点 |
BEMANI関連で連動イベントが多数行われている(*6)為、本作はいつにも増してイベントが多くなっている。
評価点及び問題点はそれぞれの項目を参照。
+ | 単機種イベント(非連動、もしくは楽曲解禁に他機種のプレーが絡まないイベント) |
+ | 連動イベント(楽曲解禁に他機種のプレーが絡むイベント) |
イベント関連
ここでは比較的評価の高い解禁イベントについて述べる。
新曲の仕様関連
EXTRAステージ進出条件の変更
イベント関連
ここでは人によって賛否の分かれる解禁イベントについて述べる。
その他
多数のキャラ使い回し
既存版権曲の大幅削除
イベント関連
ここでは批判が特に多いイベントについて述べる。
その他
長らく人気を誇ってきたシリーズも20作目という節目に到達し、21作目となる本作では、ナンバリングの廃止を始めとしてシステム面やイベント面、楽曲そのものなど、様々な面で従来作から大幅に変化した点が多かった。その中にはポップンとしては初の試みとなる要素も多く含まれていたため、既存プレーヤーからは大きく賛否が分かれる結果となった。
ただ、個人個人のプレー歴の長短や、いわゆる『ポップンらしさ』という主観的な概念に対する個々のイメージによって意見や評価が大きく左右されてしまうため、総意としては『良作』『駄作』の単純な一言だけでは、評価を確定することはできない。
音ゲーとしての純粋な面白さや質で見れば、プレーそのものの面白さや快適性は従来作同様で決して損なわれてはおらず、良作といえる範疇に収まっている。安心して初心者にもオススメできるゲームには仕上がっていると言って差し支えないだろう。
*1 過去の作品でも、AC12からタイトルロゴのナンバリングがカナ表記の部分に残されるに留まり、タイトルコールでもよみあげられなくなるなど、ナンバリング自体はさほど強調されなくなっていた。
*2 最上級のEASY譜面では9ボタン全部使う物もある。
*3 横方向にスクロールさせてカテゴリを選択し、縦方向に選曲リストをスクロールして選ぶ方式
*4 定期メンテナンス中やネットワーク障害などで一時的にオフラインになった場合はプレー可能
*5 ただし、同様のコンセプトのREMIXやアンサー楽曲自体はその後も登場
*6 サントラにてSDのwacが「Sunny Parkといえば連動連動雨連動雨雨連動雨連動とばかり他機種との連動イベントが多かった印象ですが…」と語っており、公式も連動イベントの多さを自覚していると思われる
*7 解禁対象外の機種でも解禁促進対象となっている物もあった。
*8 過去には特殊なゲームとしてカラオケと連動して20,000曲以上を踊れるDAM-DDRがあった
*9 1000曲目の追加となる「めうめうぺったんたん!!」をプレーすると獲得。このパーツをつけてプレーするとさらに「-5ポイント」を獲得というオチまである
*10 前述の「モード」は10月10日、「ジョマンダ」は9月2日、「オフィーリア」は11月11日(からそれぞれ一週間後まで)。いずれも該当週間中は「誕生日」フォルダから選択することも可能
*11 マイキャラとして選択不可能なキャラ(「すわパンチ」「the TOWER」「GUMI」など)は残念ながら祝うことができない
*12 例外的にマイキャラとして使用可能なキャラではあるが、ゲストキャラの「博麗霊夢」「霧雨魔理沙」の二人はお祝い日が存在しない。
*13 既にパーツを持っていれば2クレで可能
*14 DJ YOSHITAKAとSota Fujimoriがモデルのキャラ
*15 MAN WITH A MISSIONとのコラボ曲「Get Off of My Way」
*16 「オレンジ」のみ例外で、こちらはカバー音源ではあるが同様にキー音が無い。
*17 それらに頼らずに独力でEXステージを一発で出そうと思った場合、''Lv47~48のフルコンが安定しているような腕前でもない限りまず無理''と言われている。
*18 今作で廃止となったCS7の旧H譜面にはポップ君が重なった二重配置が存在したため、その兼ね合いもあると思われる。
*19 特にトラウマパンクはAC初のLv42として登場、当時としては規格外の物量と超発狂でLv42に恥じない難易度を誇っていた。
*20 当イベントの少し前にはjubeatとの連動イベントがあり、そちらでも「ハイコア(†渚の小悪魔ラヴリィ~レイディオ†)」が移植されている。
*21 ただし稼働時デフォルト曲と「ポップンウォーカー」曲のみごく一部の曲だけにしか無い。
*22 「GRADUATION ~それぞれの明日~」「こたつとみかん」などバナーに出典機種の記述がある曲はいくつかあるが、曲名に記述されているのは「Pink Rose」のみ。
*23 共に稼働3ヶ月後のアップデートで修正
*24 4作後の『peace』でようやく修正。
*25 5作目の『解明リドルズ』で本曲が特定のSpecial Riddleの対象外になっている不具合が起きたことでようやく修正。
*26 「いぇす!ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪」