ポップンミュージック Sunny Park

【ぽっぷんみゅーじっく さにーぱーく】

ジャンル 音楽シミュレーション
対応機種 アーケード
発売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント
稼働開始日 2012年12月5日
判定 良作(管理人裁定による)
ポイント シリーズ最大の楽曲数
連動イベント多数でシリーズ最高クラスの貢ぎ量
移植ラッシュ
シリーズ初のキー音無し曲導入
イベントに賛否両論
ポップンミュージックシリーズ


概要


アーケード版『pop'n music(ポップンミュージック)』シリーズの21作目。本作よりナンバリングが廃止された*1

前作「fantasia」において、これまで標準のプレーモードとして長らく続いていたチャレンジモードが完全に廃止され、ノーマルモードに統合されるというシステム面での変更が施された。
本作では更にインターフェース面及びシステム面、両面で大規模な仕様変更が施され、これまでのシリーズと比べて大きく変わることになった。


変更点


+ 変更点

レベル表記が従来の最高43段階から50段階に変更

  • 既存曲は原則としてこれまでのレベルに+6された難易度に変更されている。
    • 例:「ガールズオルタナティブコア」N:22→28、H:33→39、EX:38→44
      • もちろん新作ごとに行われる詐称・逆詐称曲の修正も行われているので、6レベルでなく5以下や7以上変わった曲も存在する。
    • 例外として最高レベルだった旧43レベルの曲のうち、特に難しいものが新たに最高レベルの50として設定された(実質+1)。
    • 変更されたのは9ボタンのみで、元々最大48段階だったBATTLEモードのレベル表記には特に変更はない。
  • なお、これまで43段階のレベルが長きに渡って採用され続けていたため、過去の43段階表記が「旧LV○○」、今作の50段階表記が「新LV○○」のように言い分けられる事もある。
    • 今まで存在しなかった44レベル以上(旧38レベル以上)に関しては割と早期に慣れたプレーヤーが多いが、しばらくの間はそれ以下のレベルで話の齟齬が生じる事もあった。

BATTLEモード以外のNORMALモードへの統合

  • 5ボタン&ENJOYモード・譜面は廃止され、代わりに使用ボタン数の少ないEASY譜面が追加された。
    • 低レベルでは3~4つのボタンのみの為、ボタンの位置に戸惑いやすい初心者に優しい譜面となっている。*2
      • NORMAL以上と違ってプレーオプションに制限があり、ハイスピードとポップ君変更以外のオプション(ミラー・ランダム系、HIDDEN・SUDDEN系)は使えないようになっている。ただしオジャマに制限はない。
      • 過去作の5ボタン譜面と違い5ボタンでも緑・青・赤とは限らず、白・緑・赤の下段5ボタンを使う譜面等もある。
    • NORMALモードへ統合されたので、NORMAL譜面以上をプレーしながら合間にEASY譜面を遊んだり、EASYで始めた後NORMAL譜面へ移行する事も可能。
      • 過去の5ボタン譜面は5ボタン選択時専用、それより簡単なENJOY譜面は独立したENJOYモード専用だった。

BATTLEモードもCOOL判定に統一

  • 前作の時点でBATTLEモード以外がCOOL判定に移行していたが、今作よりBATTLEモードもGREAT判定が廃止されて一律COOL判定方式に統一された。
    • これにより、従来のフルゲージGREATである「FEVER!」が通常の判定からは廃止され、判定表示がデタラメになるオジャマ「PANIC」で見られるのみとなった。
  • BATTLEモードで虹色COOLになる基準は前作までのFEVER化の基準と同じ(101コンボ目以降)。

新曲EX譜面の常駐条件の緩和

  • 「EXステージで新曲のEX譜面をプレーして条件を満たす」から「該当曲のH譜面クリア」に変更された。
    • これによりEXステージ解禁の為に無理にEXステージ進出を狙う必要はなくなった。
      • また1プレー3曲であれば1プレーでEX譜面を3曲(EXステージを含めれば4曲)の常駐も可能になり、次のクレジットに行かずともEX譜面をプレー可能になった。
    • 代わりにEXステージへ進んでも自動でEX譜面は出現しなくなった為、「EX譜面を最初に遊びたい」プレーヤーからは改悪と言われる事もある。
      • 加えて条件緩和の為かEX譜面の自動解禁は行われなかった。
      • 一部例外を除けば結局最後までH譜面をクリアしない限りEX譜面を遊ぶことはできなかった。
    • AC11~16までは「N譜面フルコン・H譜面クリア・EX譜面完走」の3つを全て達成という条件だったため、AC17~20で採用されていた「3番目の条件のみ」から今作で「2番目の条件のみ」に再変更されたと見ることもできる。

楽曲・キャラの選択がフォルダ形式に変更

  • 従来のカテゴリ方式*3から、beatmania IIDXと同じ縦並びのフォルダ形式に変更された。
    • 選曲リストとカテゴリが分離していたカテゴリ式と異なってフォルダの開閉というプロセスが必要で、楽曲の増加に伴ってフォルダの数が増え続けていることもあり、慣れない内は選び辛い。
    • 選曲画面にて担当キャラのハリアイ絵、または本人版権や一部イベント曲の場合には曲ジャケットが映るようになった。
      • 選曲画面でもキャラのハリアイ絵が表示されるのは、バナー導入前のAC5以来、実に16作ぶりとなる。

EXポイントの仕様変更

  • AC20の時と異なり、EXステージ進出に必要なポイントの1ステージ平均数が曲数設定ごとに変化するようになった。
    • 2曲設定=650以上(計1300以上)、3曲設定=710以上(計2100以上)、4曲設定=750以上(計3000以上)。
      これにより、設定曲数が多いほどEXステージが出しにくくなっている。
      • ただし基本的にレベルが6上がった結果、クリアレベルで入手できるポイントも60(レベル×10)増えている為、60ポイント分、入手EXポイントも底上げされている。
    • 未クリア曲があってもEXポイントが引き継がれるようになった。
    • リザルト関係(得点、コンボ)での入手ポイントが全体的に減少し、更に前作にあった特殊ボーナスもほとんどが消滅している(リザルトのゾロ目ボーナスなど)。
      • これらによりEXステージ進出は難化したが、代わりにネットワーク対戦での獲得EXポイントが増加している。

クーポンシステムの導入

  • プレー終了時に「クーポン」が手に入ることがあり、このクーポンはモード選択画面で使用することができる。
    • クーポンは4種類あり、それぞれ「3曲保証」「全曲保障」「EXポイント増加」「ポイントに関わらずEXステージ出現」の効果がある。
  • クーポンは入手時に入手条件が表示されるが、「他人の初プレー時にカードをかざす」等の分かりやすい物がある一方、「楽しくプレー」等の曖昧な表現で最後まで詳細な条件が不明の物も。
  • 不評だったためか今作限りで廃止された。

ポップルの追加

  • 前作の「ファンタジアパスポート」に代わる要素。
    • マッチング画面などで登場するアバターキャラで、髪型・顔・体・背景・コメントを自由に設定できる。beatmania IIDXで言うクプロに近い存在。
    • 解禁イベント「ポップンウォーカー」では、自分のポップルを使ってキャラに会いに行くという内容だった(現在はイベント終了)。
    • 一部のイベント楽曲は特定のポップルパーツを装着することが出現条件になっていた。
  • クーポン同様、次回作には引き継がれず今作限りで廃止。

e-AMUSEMENT Participationの導入

  • 他のコナミゲームで既に導入されている「e-AMUSEMENT Participation」がポップンでも今作から導入された。
    • BEMANIシリーズではSOUND VOLTEX、DanceEvolution ARCADE、jubeat、beatmania IIDX、REFLEC BEATに続き6機種目となる。
    • これにより定期的な曲の追加が確約されるようになったが、オフライン稼動は不可能になった。*4
    • いわゆるコナミ税の問題と最大設定可能ステージ数が6曲(+EX1曲)から4曲(+1曲)へと下げられた関係で、多くの店では前作までよりも曲数が少なく設定されている事が多い。

その他変更点

  • 選曲画面における曲リストのジャンル名、アーティスト名、曲名及び演奏画面の曲名表示における文字フォントが全て同一のシンプルなフォントに統一された。
    • これまではリスト内の曲名表記と演奏画面の曲名はバナー内の表記における文字フォントがそのまま使われていた。フォントデザインや曲名の長さの兼ね合い次第で非常に読みづらくなっていたものも存在していたため、変更によって文字が読みやすくなった。
      • これはポータブルシリーズで先んじて導入されていた変更で、バナー及びアーティスト表記に関しては変更なし。
  • FEVER・MISSアクションのレイヤー背景が全曲、新作の背景に統一。
    • これまではシリーズ毎に特有の1~2枚のレイヤー背景が用意されていたが、今作では全て統一した上でスムーズに動くアニメーションとなっている。
      • 過去シリーズ独特のレイヤー背景が見られなくなった他、一部の版権曲やREMIX曲などで独自のレイヤーを持っていた曲のキャラアクションの整合性がやや取れなくなってしまった。
  • 新規の初回プレー時における選曲画面の楽曲リストの表示が標準で曲名表示となった。
    • 曲名⇔ジャンル名表示の切り替えはこれまで通り行え、切り替え操作は テンキーの[00]キーを押す に変更された。
    • あくまで新規のみで継続プレーヤーは今までの表示形式を引き継ぐ。
  • ランダムセレクトが一部細分化
    • レベル別ランダムの指定がこれまでの「Lv21~24」「Lv25~28」等の大まかな範囲ではなく、Lv1~50の「1ずつ刻み」での指定に変更された。
    • 不相応なレベルの曲が選ばれる事故が防ぎやすくなった反面、選曲の範囲はこれまでよりも狭く絞られるようになっている。
  • 新たに「ポプコネ楽曲」が追加。
    • 『おなじみの楽曲が「つながる」ことで新しく、それがポップンコネクト楽曲、略してポプコネ。リミックスからアンサーソング、歌詞やコンセプトを共有しちゃったり、ポプコネの可能性は無限大!』というコンセプト。
      • 要するに、これまでのシリーズで言うREMIX曲の名前を変え、担当キャラをMZDではなく原曲のキャラの色違い(またはその改変)にしたもの。
        ジャンル名もそれに準じて「○○(ジャンル名) ポプコネ」というものになっている。
      • ただし上記の説明通りREMIXだけではなく、アンサーソング的な同コンセプト共有の別曲も登場している。
    • 計3曲が登場したが、以降の作品ではジャンル名廃止に伴い「ポプコネ」と銘打たれた楽曲は一切登場しておらず*5、実質今作限りの短命企画となった。

イベント概要


BEMANI関連で連動イベントが多数行われている*6為、本作はいつにも増してイベントが多くなっている。
評価点及び問題点はそれぞれの項目を参照。

+ 単機種イベント(非連動、もしくは楽曲解禁に他機種のプレーが絡まないイベント)
  • 「サニーパーク開園記念!pop'n music Sunny Park × jubeat saucer」(2012年12月5日・12月12日追加)
    • 稼働記念で、先行稼動日にjubeat saucerとの交換で移植曲が互いに2曲、本稼動日にjubeatとの共通新曲が2曲登場。
    • 条件などはなく、自動で新曲が追加された。
  • 「ciel's BIRTHDAY WEEK!!」(2012年12月12日開始~12月19日終了)
    • 特定の条件を満たす事で隠し新曲をプレー可能。一度遊べば常駐する。AC18以来のキャラ選択条件による隠し曲。
      • 誕生日期間の過ぎた一週間後、自動で解禁された。
  • BEMANI連動企画 つぎドカ!」(2012年12月19日開始~2013年1月8日終了)
    • REFLEC BEAT colette、Dance Dance Revolution X3 VS 2ndMIX、GuitarFreaksXG3&DrumManiaXG3を含む計4機種に新曲4曲が同時解禁。ポップンでは描きおろし新キャラ4人も登場。
    • 機種ごとにイベント期間中に選曲された回数の順位を競い、優勝曲が2013年1月9日にjubeat saucerへ先行登場するというものだった。なお、優勝曲はPONの「紅焔」となった。
    • 対象となる最初の4機種については条件などはなく、自動で新曲が追加された。また、jubeatの方では敗北した残り3曲もbistro saucerの解禁曲となった。
  • 「冬休み!ほかほかBEMANI大作戦」(2012年12月26日開始~2013年4月9日終了)
    • 2プレー毎に他機種からの移植曲解禁。クレジット投入以外の条件は一切ないシンプルなイベントだった。
      • イベント終了後も未解禁の曲は解禁されず、ポップンウォーカー→ポップン動物園での旧曲解禁へ移行。
  • 「みんなでつくって20 もーいっかい♪」(2013年1月16日開始~2月27日終了)
    • 筺体ごとに解禁を進めて行く、AC14以来の店舗別イベント。個人毎ではなく各店舗の筐体毎に解禁が進む。
    • 解禁されるのは「ボクもワタシも★ポップンアーティスト!」公募曲・第2回受賞楽曲の5曲。
    • 担当キャラは「プロキオン」のみ新キャラで、残りの4曲の担当キャラは旧作からの再登場ではあるが、いずれも新規に書き直されている。
    • 解禁した楽曲は「FINAL STAGEおよびEXTRA STAGEのみプレー可能」という特殊仕様だったため、やや混乱を招いた。
      • イベント終了後は、解禁済みの曲のみステージ1から、それ以外の曲はFINAL・EXTRAステージ限定で解禁された。
      • さらに2013年4月3日より、全てのポップン台でステージ1から無条件解禁となった。
  • 「jubeatでもpop'n musicでもGITADORA」(2013年2月14日開始~4月9日終了)
    • GITADORA GuitarFreaks & DrumMania稼働記念によるコラボイベント。jubeatとpop'nへGITADORAからの移植曲が登場。
      • ただし、jubeat側は「いまだけ楽曲」としての登場で、イベントが行われたのはpop'n単機種のみ。
    • プレー結果に応じて入手したポイントを3色のハートに溜めていく事で、GITADORA曲が3曲解禁。
      • イベント終了後も未解禁の曲は解禁されず、ポップンウォーカー→ポップン動物園での旧曲解禁へ移行。
  • ポップンウォーカー」(2013年3月14日開始~7月2日終了)
    • プレー結果に応じて入手したポイントを使用しクォータービュー形式のサニーパーク園内を散策。キャラクター(新曲)やポップルパーツを獲得するイベント。
      • 各マスには進入に必要なポイントが設定されており、楽曲(特にEX譜面)を入手するには多くのポイントが必要になる。
    • 過去の期間限定イベントで追加された隠し曲も後に一箇所にまとめて配置。未解禁のプレーヤーも解禁可能になった。
      • イベント終了後も未解禁の曲は解禁されず、ポップン動物園での旧曲解禁へ移行。
  • わいわいポップン動物園」(2013年7月3日開始~)
    • プレー結果に応じてやってきた動物を5つの広場に振り分ける。規定数に達すると楽曲解禁。
    • 過去のメインイベントの未解禁曲も引き続きこちらでの解禁だが、必要ポイントは非常に少ない。
      • 新曲に必要な動物が54匹なのに対し、5~20匹での解禁が可能になっている。
  • メディアミックス企画「ひなビタ♪」(2013年5月15日開始)
    • 初期の曲は条件などはなく、純粋に新曲の追加。
    • 後の追加曲は簡単な条件を満たす事で解禁される。
    • 担当キャラは「ひなビタ♪」に登場しているバンド「日向美ビタースイーツ♪」の和泉一舞(イブの時代っ!)、霜月凛(虚空と光明のディスクール)、芽兎めう(めうめうぺったんたん!)、山形まり花(恋とキングコング)、春日咲子(とってもとっても、ありがとう。)で、全員描き下ろし。ただし、「カタルシスの月」「ちくわパフェだよ☆CKP」「走れメロンパン」「滅びに至るエランプシス」「ホーンテッドメイドランチ」はキャラを使いまわしている。
    • また、このイベントの楽曲はすべてキー音がない。
  • 「100万Wow Wow記念! ポップンでもウィザウチュナイ」 (2013年11月20日開始)
    • DJ YOSHITAKAとSota Fujimoriのユニット「VENUS」の楽曲追加イベント。
    • イベント開始時に「ウィザウチュナイ-ツヴァイ-(Survival Games)」「ウィザウチュナイ-トロワ-(Far Away)」の2曲が無条件解禁、条件を満たすことで「ウィザウチュナイ-クアトロ-(Wow Wow VENUS)」「ウィザウチュナイ-ペンデ-(Chu☆Chu☆Tonight)」の2曲が遊べるようになる、小規模な解禁イベント。
  • TAG生誕祭」(2014年3月25日開始~3月31日終了)
    • BEMANIアーティストの一人であるTAG(田口康裕)の誕生日を祝うイベント。全機種にてTAGを主役にしたイベントが開催される。
    • 一部の機種ではTAGの楽曲が移植されたが、ポップンでは「EP2倍楽曲が一定期間全てTAGの曲になる」「熱帯にTAGが参戦(2回目はPONとwacも参戦)」のみで、楽曲の追加はない。
  • 上記の他に、ライセンス楽曲の追加などが行われている。
+ 連動イベント(楽曲解禁に他機種のプレーが絡むイベント)

これらのイベントはポップン単体のみでは楽曲解禁が困難または解禁できず、同時に他機種のプレーが推奨(または強制)されている。

  • 「私立BEMANI学園」(2013年4月24日開始~12月19日終了)
    • pop'nの他、beatmania IIDX、DDR、GITADORA、jubeat、REFLEC BEATの計6機種でのBEMANI多機種連動による、BEMANIアーティストのコラボ企画。*7
      • それぞれの曲は全てアーティスト二人でのコラボ新曲となっており、DJ YOSHITAKAとDJ TAKAを除きいずれもこれまで合作したことのない組み合わせである。
    • イベント内容はそれぞれの機種をプレーして先輩達との友情度を上げ、100%にすると先輩と「ズッ友」になることができ、楽曲が解禁されるというもの。
      • 「ズッ友」になった先輩はランダムに機種を応援してくれ、応援している機種をプレーするとボーナスが獲得できる。
      • 機種によって友情度の上昇度合は異なり、例えばポップンの場合、PON&wac、Sota&Des-ROWとの友情度が上がりやすいといったように、その機種に深く関わっているアーティストとの友情度が伸びやすい。
    • アーティストが学生服姿で登場する気合の入った生徒紹介PVは必見。また、楽曲を全て解禁するとDJ YOSHITAKAのブロマイドがダウンロードできるなど、アーティスト達が体を張った企画でもあった。
    • 楽曲の担当キャラはいずれも「MZD」ではあるが、MZDが担当するREMIX曲と同様にモニターの映像などが違うため、MZDのみではあるが凝った作りにはなっている。
    • イベント終了後も未解禁の曲は解禁されないが、以降は各機種それぞれで個別解禁となり、ポップンはポップン動物園での旧曲解禁へ移行。
+ 「私立BEMANI学園」生徒紹介PV

  • ミミニャミ・コタローのフライングキャッチ!」(2013年6月3日開始~2014年3月3日終了)
    • jubeat saucerとの連動イベント。両機種をプレーして「お題」をクリアしていく事でポイントを入手し、コタローを成長させていくというもの。
      • ポイントが一定数溜まるとコタローが新しい技を覚え、それにちなんだ(?)楽曲が解禁される。
      • ポップン側にはユビート楽曲、ユビート側にはポップン楽曲が同時に解禁される。
    • それぞれの機種ごとにお題が設定されており、達成する事で解禁速度が加速していく。
      • 「ポップンを1回プレー」「ユビートを3TUNEプレー(要は1クレ)」のように互いに連動しているお題が多く、両方達成で「フライングキャッチ成功」となり大きなボーナスが得られる。
  • 「FLOOR INFECTION」(ポップンでは2013年7月10日開始、以降不定期開催)
    • SOUND VOLTEX IIとの連動イベント。期間内にSOUND VOLTEXを規定回数プレーすることで楽曲解禁。
    • ここで解禁される曲は全て「SOUND VOLTEX FLOOR」での一般公募により採用された曲であり、他機種への移植は初となった。このイベントでポップンに追加された楽曲はすべてキー音がない。
    • 期間毎に対象機種が異なる上、イベントはそれぞれ1~2週間の期限があり、それを過ぎると解禁は出来なくなるが、後に再度過去のイベントが行われている。
      • 次回作以降でもこのイベントは継続しており、新たな連動イベントや、過去イベントの再開が行われている。
  • クプロ・ミミニャミ・パステルくんのみんなで宇宙戦争!!」(2013年7月29日開始~2014年5月14日終了)
    • beatmania IIDX・REFLEC BEATとの3機種連動イベント。
    • 3機種にちなんだボスキャラにクプロ、ミミニャミ、パステルくんが協力して立ち向かうというもので、それぞれのボスに一定数ダメージを与えるごとに楽曲が解禁されていくというもの。
      • ポップンならテント・カントに大ダメージ、黒パステルくんに中ダメージ、黄のラピカに小ダメージと、機種ごとに与えるダメージは異なる。
    • ダメージが小さい相手に対してはスタンゲージが溜まりやすくなっており、スタン中の相手には大ダメージを与えられる。
    • 1日の内に3機種全てをプレーする事で「合体魔法」発動チャンスが発生し、発動すると大ダメージ。
      • 「合体魔法」発動に関わらず3機種プレーを連日続ける事で大ダメージを与えられる確率が上がっていくボーナスもあるが、1日でも空けるとこのボーナスは初期化される。
    • 全てのボスを撃破すると「新たなる敵」であるジルクファイドが出現、以降はジルクファイドの撃破が目標となる。
    • 2014年1月23日付けでネットに完全移行し、筺体では解禁画面が表示されなくなった。(ただし、ポップンのみ諸事情で移行が遅れ、2月6日から移行となった)
    • フライングキャッチ同様、イベント終了後の動物園への移行はない。そのためしばらく解禁不可能だったが、次回作のラピストリアで解禁が可能になった。
  • 熱闘!BEMANIスタジアム」(2013年12月19日に開始)
    • 「私立BEMANI学園」に続いて開催された9機種連動イベント。
    • pop'n以外の対象機種は、IIDX、DDR、GITADORA、jubeat、REFLEC、SDVX、DEA、ミライダガッキ。ただしDEAのみ曲解禁対象外。
    • 各機種を1、3、6回プレー毎に選手カードが入手でき、1機種で最大で3枚のカードが手に入る。その選手カードでチームを組んで試合に挑む。
      • 試合はいずれかの機種を1回遊ぶごとに1枚手に入るチケットを使って行い、楽曲ごとに一定数勝利すれば楽曲解禁(または選手カード獲得)。
      • カード入手後に対応機種をプレーする事で経験値を入手、それを使って選手のLvを上げることで能力が上がっていく。なお、ダガッキとDEAはそれぞれの機種をプレーした後に他の機種を遊ぶと、ダガッキは通常の2倍、DEAは3倍の経験値が入る。
    • 選手カードはそれぞれの作品のキャラやアーティストで、例えばポップンの場合はwac、PON、ミミニャミ、IIDXの場合L.E.D.、猫叉Master、梅桐天土といった具合。
      • 選手には「魔球ジャイロボール」「秘打!ペルセウス座流星群打法!」「三連クロス打法」などのスキルが設定されており、特定のポジションに配置することでスキルが発動、能力がさらに上がる。
      • また、選手を特定の組み合わせで配置すると隠しスキル(DJ YOSHITAKA・Sota Fujimoriの「二人はVENUS」、wac・L.E.D.の「ダイナミックレフト線」など)が発動する。この隠しスキルは効果が高く、これをいかに仕込むかが鍵となる。
      • 選手は能力にバラツキがあり、概ね「初期能力が高い選手(PON、ミミニャミ、梅桐天土など)は成長が早いが最終的には弱い・初期能力が低い選手(wac、DJ YOSHITAKA、L.E.D.など)は成長が遅いが最終的には強い」となっている。
    • 後半戦の大会は敵チームの能力が凄まじいインフレを起こしているので、主力選手を高レベルまで育て上げ、スキルをフル活用しなければ勝つことは難しい。

評価点


  • シリーズ最高クラスの圧倒的な曲数
    • 多くの楽曲追加イベントを行った結果、2013年5月の楽曲追加にてBEMANIシリーズ初となる現行収録曲1000曲超えとなった。*8
      • 1000曲突破の際には公式で「1000曲から選曲」等ネタにされたり(参考)、ゲームでも実際に「1000曲から選曲」というポップルパーツ・コメントが用意されたりした*9
  • 新キャラクター・新衣装での再登場キャラはいつも通り好評。
    • 新キャラの中では「ニア」が担当楽曲「ドラムンコアダスト(Mynarco)」の人気も相まって特に高い人気を得ている。また、「つぎドカ!」で登場した「烈」「風雅」「氷海」「鈴花」も人気が高い。
    • 過去作の人気キャラ「ジャック」「ちなつ」「蒼井硝子」「フロウフロウ」「アイス」なども新衣装で再登場している。
    • 「セリカ」「モード」「ジョマンダ」のような移植曲にもかかわらず新規に書き下ろされたキャラも好評を得ている。
  • 未クリア曲があってもEXステージ進出の為のポイントが引継がれるようになった。
    • 前作までは全曲クリアの場合のみポイントを引き継いでいた為、難曲への挑戦とEXステージの為のポイント溜めを並行して行う事が難しかった。
  • キャラクターの誕生日とバースデーイベントが追加
    • これまではカード化されたキャラにのみ設定されていた誕生日が、今作より全てのキャラに設定され、キャラクターセレクト画面にて表示されるようになった。それに伴い、キャラセレクト画面にも誕生日フォルダが追加されている。
    • キャラ選択で誕生日から1週間以内のキャラをマイキャラとして使用すると誕生日を祝うことができ、画面背景やプレー画面が特別仕様に変更され、プレー終了時にはお祝いイラストが表示される。このお祝いイラストはe-AMUSEMENTサイトで見ることができる。
    • キャラの中には「00月00日(モード)」「闇に堕ちた日(ジョマンダ)」「わからないの(オフィーリア)」など、正確な誕生日が不明のキャラもいるが、そのようなキャラでも必ずお祝いできる日が存在する*10ため、マイキャラに選択可能なキャラである限りはお気に入りのキャラの誕生日を祝えないということはない*11*12
  • 既存曲のレベルの大幅な見直し
    • 最大レベル50への変更に伴ってか、旧曲のレベル表記については今作で大幅な調整が行われた。
      • これにより地雷は大幅に減った。
  • 多機種同時収録曲や他機種からの移植曲が多い。
    • 他機種の人気曲をポップンでプレーできる事には肯定的な意見も多いが、ポップンのみの新曲が少ない。
    • 各機種のボス曲がポップンに移植されること、ポップンのボス曲が各機種に移植されることについては「他の機種で難曲として有名な曲を遊べるのが楽しい」と言う声が多く、好評。
  • 超上級曲の大幅増加
    • これまではイベント後期に少数追加程度だったLv48(旧Lv42)、Lv49(旧Lv43)の楽曲が、今作では高い頻度で追加された。
      • 2014年1月現在で48レベルは53曲中18曲が新曲。49レベルは17曲中8曲が新曲。どちらも本作だけで1.5倍にまで曲数が増えた
    • ポップンの最上級レベルではレベル一つ差どころか同レベル内ですらクリア難易度の差が大きいので、その間を埋めるような曲が増えた事は上級者からは全体的に歓迎された。
      • とはいえ、そもそもそのレベル帯には手が出ないプレーヤーも多く、中には「一部の上級者に媚びている」という意見が出ることもあった。

イベント関連
ここでは比較的評価の高い解禁イベントについて述べる。

  • 「みんなでつくって20 もーいっかい♪」
    • 「店舗別イベント」ということで、評判の悪かったAC14の店舗対抗イベントを思い起こさせる仕様だが、ある程度人がいる店舗ならばサクサク解禁することができる程度であり、そうでなくとも1ヶ月後に条件付き全解禁、さらに1ヶ月後に完全解禁された。
      • 主に店舗ごとの解禁曲の差による楽しみや、解禁が遅れた店舗へのアフターケア等が評価されている。
    • 担当キャラの面でも概ね好評。
      • 今回のイベントでは全ての楽曲で担当キャラクターが新規で書き下ろされており、新キャラの「プロキオン」の他、久々の登場となった「テルオ」「カップ君」、元々の人気が高かった「ちなつ」「みっちゃん」と、概ね好評。
  • 「私立BEMANI学園」(ポップン・弐寺・リフレク・ギタドラ・指・DDRの連動イベント)
    • 当時から勢いを増してきた「BEMANI芸人」のノリをそのままイベントにしたようなイベント。独特の勢いに加え、楽曲そのもののクオリティの高さや解禁の絶妙な軽さ等、好評を得たイベントだった。
    • 評価の詳細は連動イベント記事参照。
  • 「ミミニャミ・コタローのフライングキャッチ!」
    • 公式サイトに提示してある「お題」をクリアすることが特徴的なイベント。
      • 「ポップルを変更する」「マッチング待ちで挨拶をする」などお互いの機種のシステムの紹介にもなっており、このイベントからポップン・jubeatを始めたという人や、ポップンとjubeatの両機種を楽しんでいるプレーヤーに評価が高い。
      • また、曲を解禁するごとに「お題」が増えるため、長期的なイベントにありがちなマンネリ感も薄い。
    • 新キャラの3人(ジョマンダ、モード、カノープス)も好評。また、楽曲を解禁した際のミミニャミとコタローの一枚絵もかわいいと評判。
  • 「100万Wow Wow記念! ポップンでもウィザウチュナイ」
    • 解禁方法が簡単な小規模イベントの割には凝った作りのイベントになっており、楽曲解禁時にはちょっとした演出も用意されている。
      • 解禁方法さえ知っていれば3クレで解禁できる。*13
      • 解禁時にはポップルパーツも用意されている。
    • この時期キー音のない楽曲ばかりが追加されていた関係で、久しぶりにキー音ありの曲が追加された事も喜ばれた。
    • 担当キャラがすべてデフォルト曲「ウィザウチュナイ(Brand New World)」担当キャラの「VENUS*14」を使いまわしている点は少々残念な点。
      • 一応、楽曲ごとのハリアイ一枚絵はそれぞれ異なり、各元ジャケットのポーズを再現しているため凝ってはいるのだが。
    • 解禁楽曲は全てREFLEC BEATから移植された「VENUS」の曲でありそれぞれ曲調が似通っていることや、楽曲の難易度は最高でLv44と若干控えめに設定されているため、上級者の場合は難易度的に物足りないイベントでもあった。
  • 「熱闘!BEMANIスタジアム」
    • ブラウザゲーの要素を盛り込んだ大掛かりな連動イベントで、フィーチャーフォン(ガラケー)非対応である点や解禁手順がややこしい以外は楽しめる要素も多い良イベントだった。
    • 評価の詳細は連動イベント記事参照。

賛否両論点


新曲の仕様関連

  • 一部新曲のキー音が廃止された。
    • 対象はSunnyParkからの新規版権曲(1曲のみ例外*15)及び、「FLOOR INFECTION」「ひなビタ♪」楽曲。
      これらの楽曲では既に完成されているBGMのみが流れ、ボタンの方には音が一切割り振られていない。
      • ボタンを押して音を鳴らすことで演奏感を演出するという点が大きなウェイトを占めていた同シリーズでは「演奏感が無い」「ミスをしてもタイミングのズレが判別しづらい」などキー音がない事への批判は多い。
      • FLOOR楽曲についてはSOUND VOLTEX主導の一般公募曲であり、版権曲同様「一つの曲」としてアーティストから提供される形で、キー音を切り出せる状態ではないのではないかと予想されている。
      • 特定の楽器音のみである為に純粋な比較はできないものの、FLOOR楽曲およびひなビタ♪楽曲には、GITADORAへ移植された際にはギター・ドラム音がカットされた状態で演奏できるようになっていた為、不公平感を感じたプレーヤーも多い。
    • 反面、「新規版権曲が原曲で収録されるようになった*16。」「稼働途中のアップデートで旬を逃さず新たな版権曲が追加された。」という面では評価されている。
      • 実際、アップデートで追加された「恋は渾沌の隷也(コイハカオスノシモベナリ)」や「回レ!雪月花」は選曲ランキング上位をキープする大人気曲だった。
  • 一部の楽曲で担当キャラクターのイラスト(ハリアイ絵)の代わりにジャケットが表示されるようになった。
    • 対象は本人歌唱の版権曲及び、一部の連動イベント解禁曲(「私立BEMANI学園」「FLOOR INFECTION」「熱闘!BEMANIスタジアム」)。これらの楽曲では他機種のような正方形のジャケット(+イベントロゴなどの装飾)を採用している。
      • 「女々しくて」「ミス・パラレルワールド」等の過去作で登場した本人歌唱曲についてもキャライラストからアルバムジャケットへと差し替えられた。
    • 選曲画面ではポップンキャラのイラストに混じって四角いジャケットが登場することになるため、見た目上は異質な雰囲気となっている。
      • アルバムCDや他機種のものをそのまま流用しているため、ジャケットを見るだけでは実際の担当キャラクターが分かりづらく、キャラの印象が残りづらいのも難点。
      • ただし「BEMANI学園」の楽曲に限ってはジャケットと共に実際の担当キャラのMZDも一緒に小さく描かれており、各曲に合わせた描き下ろしポーズとなっているため、これらについては好評。
    • 同じく移植楽曲でも「フライングキャッチ」や「ポップンでもウィザウチュナイ」等ではジャケットではなく曲に合わせたポップンキャラのイラストになっているため、同一作品内でも非統一感がある。
    • また、本作以前は外部アーティスト提供のオリジナル曲扱いだった『アリプロ』『アリプロ2』も本作では版権扱いに変更された関係でジャケットに差し替えられたため、担当キャラが既存キャラの流用ではなく書き下ろしだったにもかかわらず、ハリアイ絵が見れなくなるという事態になっていた。
  • 新曲の内、ポップンのみの新曲の比重が少ない。
    • BEMANI全体の傾向として連動イベントが多数行われている為、ポップンのみの特徴とも言いづらい点ではあるが、今作は多機種同時収録曲や他機種からの移植曲が多くなっている。
      • 他機種の人気曲をポップンでプレーできる事は喜ばれているが、各機種のボス曲がどの機種でも遊べる事には「ボス曲の安売り」とも言われている。
      • 実際、ポップンにおいては最上位である50レベルにおいては、本作のイベントで追加された「エンジェリオン」以外の4曲は全て多機種でプレー可能となった。
  • 解禁システムの変更
    • 過去作では楽曲解禁イベントが終了すると「全解禁」が行われたが、本作では一部を除き終了したイベントの楽曲は「次のイベントに持ち越される」という仕様に変更された。
      • 主に解禁待ちプレーヤーから問題点として上げられる事が多い。
      • ただし持ち越し曲の解禁に必要なクレジットは基本的に元イベントよりも緩和されている。

EXTRAステージ進出条件の変更

  • 1プレーでのEXステージ進出が非常に難しくなった反面、2プレー以上でのEXステージ進出は非常に楽になった。1プレーでEXステージを出すことにこだわるか否かによって賛否が分かれるところ。
    • 前作では「全ステージ終了までにクリア失敗曲がない」というEXステージ進出の前提を満たして、かつポイント不足の場合のみ次回へポイントを残す事が出来たが、今作ではクリアした曲単位でポイントが貯まるようになった為、複数回プレーでのEXステージ進出は非常に楽になった。
      • 反面、1プレーのみでEXステージ進出するには、高難易度のオジャマを使うか、多人数のネットワーク対戦でEXポイントの獲得倍率増加を狙う事がほぼ必須*17である為、1プレーでのEXステージ進出は非常に難しくなった。
    • また、オジャマ選択画面及びリザルトでのポイント合計値が数字で明確に表示されなくなったために、あとどの程度でEXステージに行けるのかが直感的に分かりにくくなってしまった。(eAMUSMENTのプレー履歴でのみ、%表示で確認は可能)。
    • ただし、今作ではEX譜面の出現条件が変更されたことにより、過去作のようにEX譜面解禁のためにEXステージへ行く必要がないため、EXステージを出すことの重要性自体は少なくなっている。

イベント関連
ここでは人によって賛否の分かれる解禁イベントについて述べる。

  • 連動イベント全般
    • 多機種連動である為に基本的にはどのイベントも他の機種をプレーする事で解禁が早まる、もしくは他機種のプレーが必須な点は、それ自体が賛否を呼んでいる。
      • イベントをきっかけに別の機種に嵌ったというプレーヤーもいる一方、対象に趣味に合わない機種が存在するプレーヤーにとっては批判意見にもなった。
    • 本作稼動中に行われた連動イベントには解禁に必要なクレジット数が多いイベントも多く、特に単一機種での解禁に途方もないクレジットがかかるイベントに非難が集まりやすい。
  • 「わいわいポップン動物園」
    • 「ポップンウォーカー」の後に開始された本イベントだが、イベント画面でやる事が動物の鳴き声がするボタンを押すだけという単純なもの。
      • 演出面では非常に寂しくなったが、解禁手順が初心者にも分かりやすくイベントに時間もかからない点は好評。
    • 解禁に必要なクレジット数はこれまでの本イベントに比べて多めだったが、後のアップデートで他機種をプレーしたり特定の条件を満たすと動物を増やせるボーナスが新たに付くなど、解禁を早める緩和なども行われた。
      • 既存イベント曲の解禁に関してはサクサク進むのでそれに関しては非常に好評。元イベントの状況次第ではあるが1~3クレ程度で1曲解禁できる。
    • ウォーカーに続く本イベントと思われるが、7月開始・8月追加以降、12月まで4ヶ月もまったく音沙汰がなかった点は批判されている。
    • 2014年2月6日に追加されたPhase4 (フィナーレ)ではLv50のボス楽曲「エンジェリオン」が登場し、解禁終了後にはエンディングも追加された。
      • 中途半端に止まったままだったイベントがすっきり終わった事、エンディング演出、超上級者待望のLv50楽曲追加などから、Phase4の評価は高い。

その他

  • BEMANIフォルダの大幅な仕様変更
    • 今作ではBEMANIカテゴリの仕様が大きく変更され、フォルダが「beatmania IIDX」「Dance Dance Revolution」「GITADORA」「jubeat」「REFLEC BEAT」「SOUND VOLTEX」の現行稼働中の他機種6種のみとなり、初出機種に関係なく各フォルダへ楽曲が重複収録されるようになった。
      • 例えば、「撫子ロック/凛として咲く花の如く」はこの曲が移植された5つの機種フォルダ全てに重複して入っている。
      • このため各機種のメインプレーヤーからすれば、自分のよく遊ぶ機種の曲が探しやすくなっている。
    • 反面、現在新機種の稼働していない「beatmania(初代)」や「KEYBOARDMANIA」、「ee'MALL」の曲については、「BEMANI」フォルダから削除され、ジャンル/曲名順・Lv順・アーティスト順でしか選べなくなってしまった。
    • 各機種フォルダについても見落としが多く、その機種に収録されているはずの曲なのにフォルダ入りしていないというケースが多く散見される。
  • 家庭用(CS)からの移植曲が少ない
    • 本作でCS作品から移植されたのは「イノセント / きまぐれな風向き」の1曲のみ。前作では6曲あったのに比べると非常に少ない。
      • ただしこの「イノセント」については旧EX譜面がH譜面に降格した上で、新たに難易度を上げた新EX譜面が追加されるという凝った仕様になっていた*18
    • 一応iOSアプリ複数同時収録の「ハッピーサッドコア / Engraved Mark」もあるが、こちらはゲーム上ではCS楽曲としては扱われていない。
    • CSにはまだ移植されていない良曲が数多くあるため、「もっと移植してほしい」という意見は多い。
  • ポップルの扱い
    • 今作で導入された「ポップル」はIIDXのクプロパーツに相当するものなのだが、ポップンは元から使用キャラクターを選択するという要素を持つため、それとは別にプレーヤーの分身を作るというポップルの新要素がいまいち噛み合っていない。
    • 「集めたパーツで自キャラクターを着飾る」という要素そのものは好意的に受け止められたのだが、ゲーム内でのポップルの扱いは初期のイベント「ポップンウォーカー」や「VENUSイベント」での楽曲出現条件くらいでしか取り上げられず、早期にウォーカーが終了してしまったこともあり存在感が薄くなってしまった。

問題点


多数のキャラ使い回し

  • 移植曲が多い関係で(移植を含め)新曲の曲数が非常に多いためか、新規アクション無しの既存キャラの流用や新キャラの流用が多くなってしまっている。(サニーパークの新規登場キャラクター数自体は今までのシリーズと大して変わらない。)
    • これまでの慣例では「移植曲は基本使いまわし、例外的に一部新キャラ」「ポップン初出新曲は基本的に新キャラ、または新規アクションでの再登場キャラ」となっていたが、ポップン初出の新曲でも過去キャラの使い回しが多数行われた為に新キャラを期待しているプレーヤーにとっては非常に残念な結果に。
      • 一応、キャラ自体は使い回しでもハリアイの一枚絵だけは新規に描きおろされている事が多く、曲とのミスマッチな組み合わせは少ない。
      • また、担当曲がなかったり少ないキャラの担当曲が増えた事自体は喜ばれた。
    • 後期の移植曲では数こそ少ないものの「キャラのチョイスがミスマッチ」な楽曲も目立つ。もちろん個人の感性にも依るものの、キャラがミスマッチとよく言われる曲は下記の「ハイνブリープ」や、BEMANIスタジアムの楽曲のいくつかが該当する(野球をテーマにした楽曲にもかかわらずキャラが野球とは全く無関係というものが多い)。

既存版権曲の大幅削除

  • 版権曲に関しては版権料の関係等もあるのだろうが、本作では20曲もの版権曲が削除されてしまった。
    • 中でも特に話題に上がるのが「トラウマパンク(釈迦)」と「カレー(日本印度化計画)」の削除である。
      筋肉少女帯の楽曲で、どちらも本人歌唱(カバーではなく原盤音源)、そしてそれぞれLv42(Lv48)、Lv40(Lv46)と高難易度を誇る曲*19であったため、「勝ち逃げされた(クリア出来なかった)」等、不満の声は非常に大きかった。
      • ただし版権曲は権利の関係で今までもシリーズ変更時に多数削除されて来たため、仕方ない面もあるのだが。
  • 本作中にもアップデートによる版権曲の削除が行われたが、何の告知もなかった
    • 事前はおろか事後にさえ公式側からは全く告知が無く、クリアメダルの不自然な減少等によってユーザー達からの事後判明となった。ユーザーが情報を得た時点では既に削除されていたという状況の為、削除される前に追悼プレーする事なども出来なかった。
    • 対象曲はデフォルトで収録されていた「空想メソロギヰ」。同一タイトル内での稼働途中の削除曲はシリーズ初。恐らく版権切れなどの事情によるものと思われる。
      • 同時に公式紹介ページも削除されている。これまでの削除曲は紹介ページ自体は残っていたため、異例のことであった。
      • 本作の新曲でかつ、本作からアップデートによる更新となった為、今までのように「削除曲は古い筐体を見つけて遊ぶ」といった事もできなかった。

イベント関連
ここでは批判が特に多いイベントについて述べる。

  • 「クプロ・ミミニャミ・パステルくんのみんなで宇宙戦争」(ポップン・リフレク・弐寺の連動イベント)
    • 連動イベントの中でも特に解禁に必要なクレジット数の多いイベントであり、悪名高い「貢ぎイベント」の代表格。
    • 評価の詳細は連動イベント記事参照。
    • 移植された曲自体は好評なのだが、ポップンにおいては本作で既にPrimの電波ソング系楽曲が立て続け*20に移植されていた為に、弐寺のボス曲「ハイνブリープ(キャトられ♥恋はモ~モク)」については「さすがに食傷気味」「特定アーティストばかり推し過ぎる」との批判の声もあがった。
      • 加えて、既に単機種イベントで移植されていた「ハイブリープ(恋する☆宇宙戦争っ!!)」においては元ムービーのセリカ本人がポプキャラ化していた為に、同様に「黄のラピカ」のポプピャラ化を期待したユーザーも多かったが、実際の担当は余りにもイメージのかけ離れた「プリリン」であった。元キャラ抜きに考えれば楽曲のイメージとずれているわけではないのだが…。
      • 一応、黄のラピカ自身もキャラの背景として登場していたりはするが。

その他

  • (毎作恒例だが)新曲のレベル表記の詐称・逆詐称が多い
    • 新曲のレベルが調整し切れていないのはシリーズ恒例ではあるが、今作では新たに作られたEASY譜面にも詐称・逆詐称曲が多く出来てしまった。
    • シリーズ初のバージョンアップによる難易度変更も行われたが、対象は3曲のみでしかも変更後も適正ではないという微妙な変更のみだった。
    • EASY譜面は新設されたばかりのため難易度の練り込みが足らず、NORMAL以上の譜面に比べて同難易度数値内での詐称・逆詐称が特に激しい。
      • 特に酷いと言われるのが「ショウワカヨウ / 林檎と蜂蜜」で、旧5ボタン譜面の配置をそのまま使用しているのにもかかわらず、旧5ボタンのレベルが15(現21に相当)だったのに対し、本作のEASY譜面では何故かレベル7の表記になっているため初心者殺しの地雷譜面と化している。
  • EASY譜面の不足
    • 基本的にSunny Park新曲の大半にはEASY譜面が用意されている*21が、既存の旧曲にはEASY譜面が追加されなかった曲も多い。移植楽曲や人気曲を中心としたラインナップだが、古い曲の大半には用意されていない。
      • その為、かつて5ボタン譜面はあったがEASY譜面が実装されなかった曲は初心者には遊びづらくなってしまった。
      • 旧曲のEASY譜面は先行稼働時点で66曲、本稼動直後より新たに34曲へ追加されているのだが、それ以降一切追加されていない。また、中には旧5ボタン譜面そのまま、もしくは少し配置を弄っただけのEASY譜面も。
      • 特にFLOOR INFECTIONでSOUND VOLTEXに移植された「スケールアウト / BabeL ~Next Story~」は、NORMALの時点でレベル34と高難度であるがEASY譜面は追加されず、移植に際して元の曲をプレーしたいと思ったプレーヤーが気軽にプレーできない事態になってしまっている。これに限らず、NORMAL譜面が難しい曲については大抵旧5ボタン譜面が削除されたままのため、同様の問題が起こっている。
    • 譜面に幅ができた為にEASY譜面自体は好評だが、やはり従来の5ボタン譜面やENJOY譜面のクリアデータが削除された事には残念な声も多い。
  • クーポンが死に要素
    • プレーを補助するおまけ的要素で足りなくて困るものではないが、一応はサニーパークの目玉の一つとして紹介されているのに非常に入手しづらい。
      • 明確な条件が不明な上に出現率が極端に低く、100クレ使っても一つも出ないという事も多かった為に「そもそもクーポンなんてなかった」と言われる事も多い。
      • 稼働当初の高い出現率以外に一度だけ期間限定で出現率がアップしたが、フォローはそれきりで終わってしまった。
    • 加えて、クーポンの使用期限も「入手日から1週間」とかなり短く、中には使用期限が入手日限定という物もあった。
    • こうしたこともあってイベント全般にわたって大きく影響する事態とはならなかったが、前述の「フライングキャッチ」のお題の一つには「クーポンを使用する」という物があったため、出現率の低さの所為で条件を達成するのが相当厳しい事になっていた。
  • 公式HPの更新頻度の減少
    • 公式blogは稼動半年ほどで止まってしまい、以降は公式Twitterのみの更新となってしまった。
    • 他機種に合わせてか、公式サイトの楽曲紹介ページのコメントも減ってしまった。
  • Sunny Park新曲フォルダの肥大化による弊害
    • 今作では追加配信を重ねた結果、新曲数がこれまでのシリーズと比べ非常に多くなり最終的に130曲超となったが、これらが全て「Sunny Parkの新曲から選ぶ」フォルダにまとめられている為、フォルダ内で曲を探しづらい。
      • 一部のイベント曲は、2013年4月に「イベント曲から選ぶ」フォルダが追加された事で改善されたが、Sunny Park稼働時から存在するデフォルト曲や、ひなビタなど一部のイベント追加曲については結局そのままとなった。
    • うたっち」フォルダ等たった2曲しか入っていないフォルダもある為、「フォルダの分け方のバランスが悪い」「サニパデフォルト曲やee'MALL曲のフォルダの方が欲しい」と言われることも多い。
  • BEMANIフォルダの管理体制が雑
    • 今作でもBEMANIフォルダでは楽曲追加が行われているが、稼働中期の連動イベントラッシュ前後から楽曲数が膨大になり始めた途端にフォルダへの楽曲追加頻度も減少してしまい、連動イベントで他機種から来たプレーヤーはBEMANIフォルダが使いづらく、結局「イベント曲から選ぶ」等の別フォルダを利用する方が効果的という結論に。
      • 次作『ラピストリア』は稼働初期より前作でフォルダ未収録だった連動関連の楽曲の多くがフォルダに収録された他、ポップン収録曲が他機種に移植されたらその次のアップデートで該当曲をフォルダに収録する等、BEMANIフォルダ管理体制の大幅な改善が見られる事になった。
  • 表記が異常になった曲の多発
    • 本作で表記の細かいところが変わりリストとバナーで表記が食い違っている曲が多数発生している。
      • 一部の文字で大文字/小文字を取り違えているのが大半だが、「『Pink Rose』だけ曲名に出典機種の記述がある*22」「『GRADUATION ~それぞれの明日~』だけ『Be For U』とアーティスト名に区切りが入っている」といったものもある。
      • さらには誤字・脱字が起きている楽曲も見られ、「『トライバル / AFRONOVA PRIMEVAL』が『AFRONOVA PRIMAL』になっている」「『ビートロック / LAZY GIRL』のアーティスト名『KMJ太郎』が『KMJ太』になっている」*23、「ミュージカル"5丁目物語"よりオーヴァチュア」が「オーヴァチア」になっている*24」「『昭和ブギウギ / ラブラブギウギ♥』の曲名からハートマークが消えている*25」「『中華ロック / 已経忍不住了』が『経忍不住了』になっている」等の例があった。
    • 余談だが、AC版『8』において他機種から移植された曲のアーティスト名はいまだに「♪♪♪♪♪」のままである。

総評


長らく人気を誇ってきたシリーズも20作目という節目に到達し、21作目となる本作では、ナンバリングの廃止を始めとしてシステム面やイベント面、楽曲そのものなど、様々な面で従来作から大幅に変化した点が多かった。その中にはポップンとしては初の試みとなる要素も多く含まれていたため、既存プレーヤーからは大きく賛否が分かれる結果となった。
ただ、個人個人のプレー歴の長短や、いわゆる『ポップンらしさ』という主観的な概念に対する個々のイメージによって意見や評価が大きく左右されてしまうため、総意としては『良作』『駄作』の単純な一言だけでは、評価を確定することはできない。

音ゲーとしての純粋な面白さや質で見れば、プレーそのものの面白さや快適性は従来作同様で決して損なわれてはおらず、良作といえる範疇に収まっている。安心して初心者にもオススメできるゲームには仕上がっていると言って差し支えないだろう。


その後の展開


  • 2014年6月25日より次回作である22作目『ポップンミュージック ラピストリア』が稼働。
    • 本作『Sunny Park』から切り替わる形式のオンラインアップデートによる稼働のため、現在では一般のゲームセンターでは『Sunny Park』をプレーすることはできなくなっている。

余談


  • 2013年4月1日に、公式サイトにて去年に引き続き4月馬鹿のネタページが作られた。
    • 今回のネタは「ポップンキャラクター抱き枕販売」。抱き枕用のデザインは書き下ろしで、通常のデザインとは異なるタッチで描かれている。Des-ROWやwacといったアーティスト達が実際に使用している姿やコメントもあり、手の込んだネタであった。
    • なお、SunnyParkで2度目となってしまうためか、翌年の2014年4月1日にはポップンでのエイプリルフールネタは行われなかった。もっとも同年のBEMANI界隈におけるエイプリルフールネタの披露は新作が稼働して間もないjubeatと1年経過していないSOUND VOLTEXのみであり両方ともこぢんまりした内容であった為、稼働期間延長の弊害がモロに出た事になったのだが。
  • 今作のサントラは稼働長期化の影響なのか、前期の楽曲+前作の収録漏れ楽曲を収録した物と後期の楽曲を収録した2種類のサントラが発売された。
    • 本作のサントラは従来同様にコナミオリジナル曲の大半が収録されているが、既に個別サントラが発売されている影響なのか「ひなビタ♪」と「私立BEMANI学園等」の大型連動イベント書き下ろし曲やSDVX側の都合なのかFLOOR INFECTION移植曲は収録されていない。
    • また、本作よりコナミスタイル限定の書き下ろしポップンミュージックカードにもラッキーコードが記入される事になっており、ゲーム内特典を受けられるようになっている。
    • 以降のサントラは本作と同様のスタンスになっており、例外を除いて現在も続けられている。
  • イベントの欄で紹介した「ひなビタ♪」の楽曲は、TOMOSUKEプロデュースによるKONAMI主催の音楽メディアミックス企画が出典。詳しくはこちら
    • 楽曲についてはキー音がない以外は概ね好意的な評価を得ており、担当キャラについてもいずれも新規描き下ろしである点が評価されている。
    • なお、「ひなビタ♪」自体の評判についてはここでは割愛する。
  • 初代から20作に渡り参加してきた人気アーティスト「Sana(新谷さなえ)」の楽曲が収録されず、シリーズ皆勤賞がここにきて途絶えた。
    • 本作の稼働時はアーティストとしての活動を休止しており、参加が難しいと言われていた時期ではあったが、未参加であることを惜しむ声は大きかった。
    • これまで彼女の曲を担当し続けた代名詞キャラとも言える「さなえちゃん」は再登場しているものの、今作では版権曲*26の担当となったため、Sana以外の歌唱曲の担当としてはシリーズ本篇ではAC2の「メロウ」以来となった。
      また、アニメ自体はAC4の流用のため、これまでのお約束だった「リエちゃんと共に書き下ろしの衣装で登場する」という慣例も途絶えている。
    • なお、次回作ではギタドラからのアレンジ移植で「ほしふり Re:pray」が収録された。
  • 本作のロケーションテストで登場した「ドラムンコアダスト / Mynarco」について、当時VOCALOIDの「初音ミク」が使われているという噂が流れていた。
    • しかし、後に作曲者のDes-ROW本人がその噂を否定。声質は確かに似ていなくもないが、実際には生身の声であり、「ニアちゃんのうたのひと」(正体は非公表)が担当している。
    • これについて、ロケテスト版と製品版では微妙に歌詞などの異なる別音源となっており、ほぼ同時に移植されたjubeat festoでは当初ロケテスト音源が使用されていた(後にポップン版と同音源に差し替えられた)ため、「ロケテストでは初音ミクを使っていたが製品版で変えた」等という更に誤った噂も流されていることもあるが、両音源ともに生身の声である。
  • 公式サイトの楽曲紹介コメントの縮小
    • 今作では初期収録の楽曲紹介に限り、前作までと同様関わったアーティストとキャラ製作者のコメントだけでなく、ページ下部にその他のポップンスタッフ達(PONやwacなど)複数による座談会風のコメントが行われていた。
      • しかし、今回のイベントである「ポップンウォーカー」の曲紹介の時点以降から、コナミオリジナル曲はアーティストとキャラ製作者のコメントのみのシンプルな形式へと変更され、座談会コメントが無くなっている。このため、和気藹々としたスタッフコメントを楽しみにしていた層からはこれを惜しむ声もある。
      • 一応、追加ライセンス楽曲については(VOCALOID曲を除き)これまで通り座談会形式のスタッフ多数によるコメントが行われている。
      • 尤も、座談会形式で関係ないスタッフまで一斉参加する曲紹介はこれまでポップンだけだったため、曲数の大量増加によるスタッフの負担を省みて他機種の形式に揃えて一部廃止されてしまった可能性もある。
    • 移植楽曲についても、前作まではポップン側で改めて個別に新規紹介ページが作られていたが、今作では他機種の公式サイトの曲紹介への直リンクになっていたり、リンクすらなくバナー表示のみの楽曲も多い(jubeatやREFLEC BEAT等の出身曲は元々楽曲紹介ページが用意されていなかった為)。
    • 他機種からの曲で描きおろしキャラが付いたものについては、キャラについてのコメントおよび曲の試聴動画のみ掲載されているが、曲そのもののコメントについては他機種サイトへの誘導リンクのみ。
      • 一方、私立BEMANI学園のMZDは本作描きおろしだったのだが、学園曲は学園の公式サイトに飛ばすだけとなっているため、キャラについてのコメントは一切無い。

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最終更新:2024年03月08日 17:18

*1 過去の作品でも、AC12からタイトルロゴのナンバリングがカナ表記の部分に残されるに留まり、タイトルコールでもよみあげられなくなるなど、ナンバリング自体はさほど強調されなくなっていた。

*2 最上級のEASY譜面では9ボタン全部使う物もある。

*3 横方向にスクロールさせてカテゴリを選択し、縦方向に選曲リストをスクロールして選ぶ方式

*4 定期メンテナンス中やネットワーク障害などで一時的にオフラインになった場合はプレー可能

*5 ただし、同様のコンセプトのREMIXやアンサー楽曲自体はその後も登場

*6 サントラにてSDのwacが「Sunny Parkといえば連動連動雨連動雨雨連動雨連動とばかり他機種との連動イベントが多かった印象ですが…」と語っており、公式も連動イベントの多さを自覚していると思われる

*7 解禁対象外の機種でも解禁促進対象となっている物もあった。

*8 過去には特殊なゲームとしてカラオケと連動して20,000曲以上を踊れるDAM-DDRがあった

*9 1000曲目の追加となる「めうめうぺったんたん!!」をプレーすると獲得。このパーツをつけてプレーするとさらに「-5ポイント」を獲得というオチまである

*10 前述の「モード」は10月10日、「ジョマンダ」は9月2日、「オフィーリア」は11月11日(からそれぞれ一週間後まで)。いずれも該当週間中は「誕生日」フォルダから選択することも可能

*11 マイキャラとして選択不可能なキャラ(「すわパンチ」「the TOWER」「GUMI」など)は残念ながら祝うことができない

*12 例外的にマイキャラとして使用可能なキャラではあるが、ゲストキャラの「博麗霊夢」「霧雨魔理沙」の二人はお祝い日が存在しない。

*13 既にパーツを持っていれば2クレで可能

*14 DJ YOSHITAKAとSota Fujimoriがモデルのキャラ

*15 MAN WITH A MISSIONとのコラボ曲「Get Off of My Way」

*16 「オレンジ」のみ例外で、こちらはカバー音源ではあるが同様にキー音が無い。

*17 それらに頼らずに独力でEXステージを一発で出そうと思った場合、''Lv47~48のフルコンが安定しているような腕前でもない限りまず無理''と言われている。

*18 今作で廃止となったCS7の旧H譜面にはポップ君が重なった二重配置が存在したため、その兼ね合いもあると思われる。

*19 特にトラウマパンクはAC初のLv42として登場、当時としては規格外の物量と超発狂でLv42に恥じない難易度を誇っていた。

*20 当イベントの少し前にはjubeatとの連動イベントがあり、そちらでも「ハイコア(†渚の小悪魔ラヴリィ~レイディオ†)」が移植されている。

*21 ただし稼働時デフォルト曲と「ポップンウォーカー」曲のみごく一部の曲だけにしか無い。

*22 「GRADUATION ~それぞれの明日~」「こたつとみかん」などバナーに出典機種の記述がある曲はいくつかあるが、曲名に記述されているのは「Pink Rose」のみ。

*23 共に稼働3ヶ月後のアップデートで修正

*24 4作後の『peace』でようやく修正。

*25 5作目の『解明リドルズ』で本曲が特定のSpecial Riddleの対象外になっている不具合が起きたことでようやく修正。

*26 「いぇす!ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪」