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せがた三四郎 真剣遊戯

【せがたさんしろう しんけんゆうぎ】

ジャンル バラエティ
対応機種 セガサターン
発売元 セガ・エンタープライゼス
開発元 エコールソフトウェア
発売日 1998年10月29日
定価 4,800円(税抜)
判定 ゲームバランスが不安定
バカゲー
ポイント せがたらしい熱さとバカらしさ
(高難易度だから)「真剣」にプレイシロ!!

セガサターン、シロ!!



概要!!

本作はセガサターン後期のCMキャラクターにして、遊びの道に魂を込めた漢、せがた三四郎(演:藤岡弘、)の唯一無二のキャラゲーである。
せがたの修行(CM)をモデルとした、10個のミニゲームを収録しており、各ゲームをクリアするとモデルとなったCMを見ることができるのである。
開発はあのデスクリムゾンで著名なエコールソフトウェア。


ミニゲーム一覧!!

本作はあくまでも「修行」のためのミニゲーム集であって、「遊ぶ」ためのミニゲーム集ではない。そのため収録されているほとんどのミニゲームの難易度は総じてパーフェクトを取らねばクリアはできないほどノルマが高く、サブタイトル通りまさしく「真剣遊戯」。「修行シロ!!」の言葉はダテではないのである。尚、各ミニゲームの冒頭では小林清志氏による熱いナレーションが語られる。心して静聴すべし。

踊りの本質を見せてやる!!

  • 若者達を軟弱な人間に変えてしまう組織の情報を入手したせがた三四郎は、「でぃすこ」に潜入。魂の入った踊りを見せてやると意気込み、そびえ立つお立ち台に向かったのであった。踊れ!!せがた三四郎!!
  • 曲に合わせて出てくるボタンの順番を記憶しその通りに押す、よくある記憶ゲーム。男の道にそぐわぬが、メモを取ればクリアは楽である。

緊急爆裂! かかってこい!!

  • 地雷地帯で特訓していたせがた三四郎を狙い、謎の組織のロボット軍団が彼の前に現われた。闘え!!せがた三四郎!!
  • 10体のロボットを投げ飛ばし、ステージの各所に設置されている地雷で吹っ飛ばす。
  • ロボットの行動に合わせてボタンを押さねば自分が自滅する上に、当然コンティニューも無い。どのように動けばいいかは、自分で判断するべし。

受け取れ! これが俺のプレゼント!!

  • 深夜に働かされる老人を救う為、せがた三四郎はサンタの代わりに自らプレゼントの配達を申し出たのだった。配れ‼︎せがた三四郎!!
  • 右から左にスクロールする横スクロールゲーム。出現する鳥や障害物を避けつつ、煙突にプレゼントを投げ込むのが目的。
  • ステージの後半になるに連れ地形はさらに複雑になり鳥の数も増え、さしずめその状態はイライラ棒。この状態で70個のプレゼントを投げ込まねばならない。

困った時は頭を使え!!

  • 真剣白刃取りの特訓に失敗し、頭を怪我してしまったせがた三四郎。刀に負けないように頭を鍛えるため、すぐに傷を治すと新たな特訓を開始したのだった。砕け‼︎せがた三四郎!!
  • 14枚の瓦割りを計3回行い、40枚破壊しなければならない。上下するゲージの動きを見きり、タイミング良く止めて破壊せよ。
  • クリアするには最低1回はパーフェクトを取らねばならず、ミスは絶対に許されない。そして上下両方にアウトゾーンが設置されている上にパーフェクトを狙うにはそのギリギリでなければならない。

秘技! これが竜神力だ!!

  • せがた三四郎は秘技「ドラゴンフォース」を使い、無数の分身とドラゴンを用いて動体視力を鍛える特訓を開始した。見極めろ‼︎せがた三四郎!!
  • 竜に乗ったせがたの数を数え、ぴったりと言い当てる。
  • 中には途中でターンバックするものもあるので、数え間違いに注意。

待ってろ! 俺が必ず救う!!

  • 燃えさかるビルの中から助けを求める声を聞いたせがた三四郎は、消防隊の到着を待ちきれず自ら炎の中へ飛び込んでいった。急げ!!せがた三四郎!!
  • 無数の障害物を避けつつ、燃えさかるビルを上がっていく。制限時間以内に最上階へ辿り着けばクリア。
  • しかし障害物は普通の炎や瓦礫だけでなく、突然壁から出てくる青い炎、同じく突然現われる落とし穴などもあるため初見でのクリアはほぼ無理に近い。出現はパターン化されているため、タイミングを覚えるべし。

俺はいったい誰なんだ!?

  • 一瞬の不注意から、分身の術を失敗してしまったせがた三四郎。たちまち偽者が大量に出現し、収拾がつかなくなってしまった。危ない!!せがた三四郎!!
  • 制限時間内にサンプルと同じせがたを6人見つけ出す。
  • ただ選べばいいだけの上に出てくるせがたはみんな独特で間違えようがない容姿のものばかりなので、ミニゲームの中では最も簡単と言えよう。

走るぞ! 俺の熱き魂!!

  • 極寒の地でも戦える強靱な肉体と精神を手に入れるため、氷の上を駆け始めたせがた三四郎。そしてその速度は世界新記録に迫ったのだった。走れ!!せがた三四郎!!
  • ボタンを連打して氷の上を99.9km/hになるまで走るのが目的。連射に必要な速度は徐々に増していき、少しでも押すのが遅れるとゲームオーバーとなる。
  • 最初のうちこそ遅いが、スピードが上がるに連れてどんどん早い連射が必要となる。連射パッドがあれば楽ではあるが、無いのであれば最終的にせがたの言うとおり、本当に指が折れるくらいの連射が必要となろう。

修行の邪魔はさせん!!

  • 滝に打たれ精神統一を行っていたせがた三四郎の頭上に、突如無数のゴミが落ちてきた。卓越した身体能力でせがたは難を逃れるも、自然を破壊する不法投棄に怒りを覚えた。怒れ!!せがた三四郎!!
  • 滝上から落ちてくるゴミを蹴り返し、ゴミ箱をいっぱいにするのが目的。
  • タイミングを合わせるのに失敗すれば、蹴り返せてもダメージを受けてしまう。ちなみに何故か落ちてくるゴミにはプレイステーションに似た物やどこかの戦闘員のようなもあるが、気にしてはならない。

特訓! 海も俺の戦場だ!!

  • 水族館の協力を得て、水中訓練を行うことにしたせがた三四郎。しかし、海水と一緒に流れ込んできた不思議な生物に困惑してしまう。耐えろ!!せがた三四郎!!
  • パズルゲーム。せがたが窒息する前に一度の連鎖で15個以上消す。
  • 消す列には縦横だけでなく斜めも含まれるため、ぷよぷよ等と同じ感覚でプレイすることはできないため注意されたし。

他の要素!!

その他に、ラジオCMを聞ける「せがたの言霊!!」、クリアしたミニゲームのモデルとなったCMを観覧できる「せがたの歴史!!」がある。
尚、一部CMはミニゲームクリア以外の方法で入手することに注意されたし。


圧倒的難易度!!

  • 前述の通りほとんどのミニゲームの難易度があまりにも高く、クリア自体が既に困難を極める。ハイスコアを取ろうという気にもなれないが、それ故にクリアできる点数自体が既にハイスコアである。必ず自慢できると言えよう。
  • あくまでも「漢」のゲーム故、難易度選択も「特定回数ゲームオーバーになるとエンディングが見れる」等の救済要素も存在しない。オマケ要素はCM以外ほとんどを削除しているため、多くのプレイヤーからはSS末期の作品とはとても思えないほどの低ボリューム作品と見られてしまっている。
  • オプションは例の充実したオプション(笑)。気合を入れて設定シロ!!
  • ここまでくると、もはやエコールなら納得せざるを得ない作風と言えるだろう。

総評!!

修行のためのゲーム故に高難易度のミニゲームばかり収録し、他の要素を一切排除した本作。せがた同様に修行が大好きなプレイヤーには向いている(かもしれない)。
全面クリアは至難の業ではあるが、すれば指も忍耐も鍛えられよう。「修行」をしてみたい者、最近の低難易度ゲームに飽きてきた者は、一度プレイシロ!!



余談!!

  • セガフェス2019にて、22年ぶりに「せがた三四郎」が登場した。

遊戯動画!!

  • 動画は「 走るぞ! 俺の熱き魂!! 」である。簡単にクリアしているが、上記に書いてある通り本来はこの動画のように簡単ではないので注意されたし。
+ 動画

+ テレビCM