ミネルバトン・サーガ シリーズリンク

機種 タイトル 概要 判定
初期作品
PC88/FM-7 暗黒城 1作目。ADV。ミネルバトン サーガ エピソード1。
ミネルバトン・サーガの序章でありながら最終章でもある。
崩壊がせまるミネルバトン世界へと神に召喚された地球人である宇宙物理学者リュウ、
いや、神に選ばれた御使いリュウ・エンジェルは、次の宇宙を生み出す使命を託される。
PC88 リグラス ~魂の回帰~ 2作目。奥行きのあるサイドビューのアクションRPG。
公称ジャンル名はFRPAAG(ファンタジー・ロールプレイング・アクション・アドベンチャー・ゲーム)。
『ラゴンの復活』の遥か過去、発達した科学が存在する世界の物語。
主人公のED後の活躍は『ラゴンの復活』の舞台においても「レオンのサーガ」として語り継がれている。
ミネルバトン世界 白銀の英雄譚(シルヴァ・サーガ)
FC ミネルバトンサーガ ラゴンの復活 RPG。SILVA SAGA Episode1。白銀の英雄譚-レオンの章-。
シルヴァ・サーガ RPG。主人公は前作主人公(レオン王子)の孫カイラル王子。
SFC シルヴァ・サーガ2 RPG。主人公はカイラル王子の噂を聞いて村を救ってもらおうと旅立つ。
しかし前作における勝利はif扱いで、カイラル王子はラストダンジョンで敗れて死んでいるという衝撃の展開。
自航惑星ガデュリン
PC88/PC98/MSX2 ディガンの魔石 RPG。リアリティのある生活感が特徴的。
SFC ガデュリン SFC初の国産RPG。 不安定


関連作品

機種 タイトル 概要 判定
PC98 獣神ローガス 初期企画のRPGでは羅門氏がシナリオ担当予定だった。
タイトルもミネルバトン関連なので作中に獣神ローガスなる存在は登場しない。
PC88 バルバトゥスの魔女 RPG。別スタッフが担当しており羅門氏によるものではない。
PC98 ダーク・レイス ダンジョンRPG。別スタッフが担当しており羅門氏によるものではない。
PS2 THE SEED SLG。


ミネルバトン・サーガについて

羅門祐人(山口祐平)氏による、複数作品にまたがる叙事詩。

今の多元宇宙が生まれる前に存在した古宇宙界であり、そして今の宇宙が滅んだ後にまた現れる神々の世界、全平行宇宙の源流となる宇宙卵、それがミネルバトン世界である。
ミネルバトン世界では、光明神ハーンに従う神々から使命を託された光の戦士と、暗黒神ズールの子である3体の魔王率いる魔物たちが、次に誕生するのが光の運命に支配された多元宇宙になるか闇の運命に支配された暗黒界になるかを巡って戦いを繰り広げている。
光の戦士とは、光の神々が力の直接行使で世界を傷つけることを厭い人間の中から選んだ全権代理人であり神々を使役する権限すら有する。
歴代の光の戦士の活躍は「白銀の英雄譚」(シルヴァ・サーガ)として人々に語り継がれている。
この世界を舞台とする光の戦士の物語が『ラゴンの復活』『シルヴァ・サーガ』『シルヴァ・サーガ2』である。

今ある宇宙もまた光が勝利したことで生まれた宇宙であり、地球各地の伝承に登場する鬼や竜や悪魔といった魔物たちの正体はすべて、ミネルバトン世界から逃げ延びた闇の勢力の残党であった。地球にある多くの神話・伝承はミネルバトン神話が根幹をなしている。

宇宙の彼方では、二億年前から宇宙種族の超銀河文明が外宇宙生命体ズール(あるいは精神寄生体ズール)と名付けた闇の勢力の残党軍団と戦いを繰り広げていたが、
やがて超銀河文明は苦戦の末に惑星を捨てて、大マゼラン雲へと逃げ延びることを余儀なくされた。

そして25世紀の未来、地球人類は超巨大な宇宙船、地球型惑星環境をもつ人工太陽付きのシリンダー状の居住区画をそなえた「自航惑星ガデュリン」と接触する。
ガデュリンの居住区画は海や複数の大陸があるほど広大で、そこに住む人々の間ではこの大地は創造神ガヴァナーが創ったと言い伝えられており、大地から供給されるエネルギーを使った魔法技術があって魔物も存在している、一見SFと縁遠いファンタジーな世界観になっている。
この世界を舞台とする物語が『ガデュリン』や『ディガンの魔石』である。
小説版も含めた時系列は、
辺境編「覇王の拳」→1「神々の巫子たち」→望郷編(SFCやOVAは一応この辺りのif)→2「リューンの伝説」→愛・放浪編→ディガンの魔石→3「ガデュリン計画」
という順になり、タオ・ホーというキャラは自航惑星ガデュリンシリーズ皆勤賞(辺境編「覇王の拳」は昔の話で18歳、以降は300歳以上)。
『平成愚連艦隊』最終巻では1000年以上後、36世紀の戦況について触れられている。

ゲーム以外では、 漫画『天翔の翼 白銀の双星譚 SILVA SAGA Episode5』や小説『自航惑星ガデュリン』シリーズなどの他に
児童文学の『異次元クエスト・光の戦士』シリーズや、架空戦記物の『愚連艦隊』シリーズなど、羅門祐人氏の様々な小説もミネルバトン・サーガの一部だったりすることがある。