beatmaniaシリーズリンク

BEMANI』の元祖。DJブースをモチーフにしており、音楽と譜面に合わせて5つのボタンと1台のターンテーブルを操作する。



beatmania(5鍵)シリーズ

アーケード

タイトル 概要 判定
beatmania 記念すべき第1作。後作とは異なりバックストーリーが存在する。
beatmania 2ndMIX 音ゲーブームを巻き起こし、後の音ゲーに多大な影響を及ぼした続編。
beatmania 3rdMIX 『BEMANI』ブランドが誕生した記念すべき作品。本作で5鍵はピークを迎える。
beatmania complete MIX 前3作の曲を全て+新曲を収録した決定版。最上位判定JUST GREATとEXスコアが初実装。
ジャンルの重複に伴い、本作以降はジャンルよりも曲名表記の方がメインに。
beatmania 4thMIX the beat goes on シリーズ初の収録曲総入れ替え。
ポップス寄りの楽曲は『beatmania IIDX』へ移行し、5鍵はアングラ路線へ。
当時最凶クラス譜面の穴猿こと「DRUNK MONKY」(ANOTHER)降臨。
beatmania 5thMIX Time to get down 後の『BEMANI』シリーズで定番となったオプションのHispeedが登場。
『IIDX』からの移植曲の他、Dancemania楽曲も多く収録された一作。
beatmania complete MIX 2 『4th』『5th』の楽曲に加え、新曲・リミックス曲、『Comp』の一部楽曲も復活。
高難易度のANOTHERリミックス譜面が多数登場し、難易度のインフレが顕著に。
beatmania ClubMIX 『completeMIX2』のスピンオフ。同時開発のため『Comp2』にあった一部要素は未実装。
アングラ路線から外れた大衆向けのソニー・ミュージック音楽が中心となる。
beatmania featuring DREAMS COME TRUE ドリカムの楽曲を収録したコラボ派生作品。
『2nd』までにあった「フリーゾーン」が形を変えて1作限りの復活。
beatmania CORE REMIX 『2nd』収録曲のリミックス曲を中心に原曲、完全新曲も収録した原点回帰的なバージョン。
細かい仕様に改良が入り、コンボが『IIDX』と同じくGOOD判定でも途切れないように変更。
beatmania 6thMIX THE UK UNDERGROUND MUSIC 『5th』以来2年ぶりのナンバリング作でシステムを大幅に整理。
英国を中心に活動するアーティストとタイアップした楽曲が中心のバージョン。
本作よりサウンドディレクターにDes-ROWが就任。
beatmania 7thMIX keepin' evolution まさかの新システム「一回転スクラッチ」導入。こちらは日本ヒップホップが中心。
諸事情により先行販売分のみが出回ったため、現存数が極端に少ない。
beatmania THE FINAL シリーズ最終作。ムービーを犠牲に全シリーズ曲や他機種移植大量収録の総集編。

据置機

機種 タイトル 概要 判定
PS beatmania タイトルは無印だが内容自体は『2ndMIX』の移植版(1st曲も全収録)。
CSオリジナル楽曲で構成された『APPEND YebisuMIX』を同梱した2枚組。
家庭用ゲームにおけるキーディスクとアペンドディスクのシステムの元祖となる。
beatmania APPEND 3rdMIX 単体で発売した初のアペンドディスク。プレーにはキーディスクが必要。
ただし新曲とスキン外観のみの移植であり、中身は2nd準拠なので新システムは再現されていない。
beatmania APPEND GOTTAMIX 単独発売では初のCSオリジナルアペンドディスク。本流とは一線を画するユニークな楽曲が揃う。
現行『IIDX』のSDのL.E.D.が『BEMANI』デビューし、プレーヤーの人生を狂わせる楽曲をリリース。
beatmania APPEND 4thMIX 本作以降のアペンドディスクはAC版のシステムが忠実再現され、セーブデータが独立して保存される。
また『3rd』か『GOTTAMIX』経由で起動すると、隠し曲・譜面が先行プレー出来る「BONUS EDIT」も導入。
beatmania APPEND 5thMIX AC版新曲+『4th』旧曲(一部を除く*1)を収録。当時家庭用未移植だった『IIDX』の代用品としての需要もあった。
beatmania BEST HITS キーディスク。これまでのCSディスクから人気投票で選曲された、『completeMIX2』の代替的ベスト盤。
本作独自のKCEjapan ANOTHER譜面/BROTHER譜面も搭載。
本作以降発売のキーディスクからディスクチェンジ出来るのは1回のみ*2
beatmania featuring DREAMS COME TRUE キーディスク。ドリカム版の家庭用移植だが一部楽曲は未収録。
beatmania APPEND GOTTAMIX 2 Going Global 家庭版オリジナルGOTTAMIX第2弾。国際的楽曲ジャンルが中心だが、海外版『European Edit』の新曲も全て収録。
『complete MIX 2』初出のANOTHER譜面も『ClubMIX』と分けて収隠し収録。
beatmania APPEND ClubMIX アペンドディスク最終作。家庭版における『completeMIX2』ANOTHER譜面補完の後半担当でもある。
beatmania THE SOUND OF TOKYO! キーディスク。小西康陽プロデュース、渋谷系音楽中心のCSオリジナル作。ボリュームは少ない。
beatmania 6thMIX + CORE REMIX キーディスク最終作。シリーズで唯一のカップリング移植。
『6thMIX』をベースに『CORE REMIX』新曲および『YebisuMIX』曲のリミックスを追加。
日本未発売
PS beatmania European Edit 欧州のみで発売された作品。各シリーズから収録曲をチョイス。
現地出身アーティストによる書き下ろし新曲は後に『GOTTAMIX 2』に全曲収録。
PS2 beatmania 北米のみで発売された作品。『IIDX 9th style』をベースに5鍵2nd,3rd,GOTTAMIX楽曲を追加。

携帯機

機種 タイトル 概要 判定
GB beatmania GB 性能的に劣りながらも多数のオリジナル曲などを頑張った作品。 なし
beatmania GB2 ガッチャミックス 本作から版権中心のラインナップに。
GBC beatmania GB ガッチャミックス2 モバイルアダプタGBに対応した作品になる予定だったGB最終作。 なし
WS beatmania for WonderSwan 携帯機ながらもACに近い音源を再現した力作。

beatmania打!!シリーズ

機種 タイトル 概要 判定
Win beatmania打!! 流行に乗ってタイピングソフト化。しかし、出来は…。
実質的に27鍵の超難度音ゲーで、何気に全曲強引にLONG化。
なし
beatmania BEST打!! 今回は5鍵BEST HITSの人気上位曲をLONG化して収録。
難易度変更を搭載したが高難易度譜面は自重無し。
PS2 beatmania打打打!! 5鍵唯一のPS2版がタイピングソフトとは…(27鍵だけど)。
雑な移植でPC版よりさらに難しくなってしまった。
特に、タイピングに関してははあのDJ AUTOを苦しめるほど。
コナミUSBキーボード専用(純正品必須)。
不安定

beatmania IIDXシリーズ

beatmania IIIシリーズ

タイトル 概要 判定
beatmania III 5鍵の後継機となるはずだった作品。フロッピーによるプレーデータの保存機能搭載。
『III』独自の新曲に加え、無印『5thMIX』までの曲を網羅。
beatmania III APPEND CORE REMIX 前作の曲に加え無印『CORE REMIX』『Club MIX』『Comp2』初出曲を追加。
『IIDX』からの曲も入り、アーカイブ的な要素が強まった。
だが本作以降はAPPENDのみで独自の新曲は増えなかった。
beatmania III APPEND 6thMIX 無印『6thMIX』からの曲を追加、一部楽曲はロングバージョンも追加した豪華仕様。
beatmania III APPEND 7thMIX 無印『7thMIX』からの曲を追加。ロングバージョン収録も継続。
beatmania III THE FINAL シリーズ最終作。無印『FINAL』以上に大量収録の総集編完全版。

関連作品

機種 タイトル 概要 判定
AC他 ポップンミュージックシリーズ 5鍵のクール&アンダーグラウンドな雰囲気とは対照的に、
バラエティ豊かで多彩な楽曲ジャンルとポップでかわいいキャラを重視した姉妹作。
GBC ときめきメモリアル POCKET
カルチャー編 ~木漏れ日のメロディ~ /
スポーツ編 ~校庭のフォトグラフ~
ミニゲームとして5鍵形式の『beatmania』風ゲームを収録。収録曲は本家から2+1曲と少ない。 参考
PS2 まほろまてぃっく 萌っと≠きらきらメイドさん。 ミニゲームとして5鍵形式の『beatmania』風ゲームを収録。作中の曲でプレー可能。

概要

同社のプライズゲームにて、メンテナンス中にボタンを押すと様々な音が鳴るところに着想を得て生まれた作品。
その縁か、本作に収録されている1曲もそのプライズゲームのBGMを元にしている。

  • 『beatmania』の人気を受け、これがシリーズとして続き、派生作品も多数制作され『BEMANI』として続いていくことになる。
    • キャラクター重視の作風を採用し本作の特徴やゲーム性をライト層に向けて展開した『pop'n music
    • ダンスをモチーフにした『Dance Dance Revolutionシリーズ』や『DanceEvolution
    • バンド演奏を体感できる『GITADORA
    • 他にも初心者層の取り込みをメインにした『jubeat』や『REFLEC BEAT』といった、新機軸・新システムを搭載したシリーズ作品も多く誕生していく。
      そして、『BEMANI』シリーズはゲームセンター上での音ゲーの代名詞といえるまでに規模を膨れ上げていった。
  • 『beatmaniaシリーズ』
    • 5鍵のシリーズ。1998年の『2ndMIX』で、一大ムーブメントを引き起こした。ほどなく『3rdMIX』がリリースされると、その人気は頂点に達する。
      • 兄弟機種『beatmania IIDX』が出てからも5鍵のゲームがナンバリングで出続け、2002年の『beatmania THE FINAL』をもって終了した。
    • こちらのシリーズは『beatmania IIDX』との差別化を図り、徐々にアンダーグラウンドな路線へ進んでいった。
      • 『beatmania IIDX』が、初期でもm-floなどのアーティスト、中期ではavexから『SUPER EUROBEAT』シリーズからの提供楽曲やトランス楽曲を多数取り入れ、当時の流行を意識したきらびやかでキャッチーな路線を選んだのに対応して、『beatmania』シリーズは『IIDX』登場後の『4thMIX』以降で、R&Bやテクノ、ビッグビート、ヒップホップなどの渋い(人によっては地味とも取れる)路線を歩んだ。
        中でも『6thMIX』はイギリスの大物アーティスト、『7thMIX』では国内クラブシーンのアーティストによる書き下ろし楽曲を収録していた。
      • 一方で使用している基板のスペックや容量問題から、それまで収録していた楽曲を全て削除する総入れ替えを幾度か行っていた。『complete MIX2』以降は後述の『beatmania III』が誕生した影響からか、『Club MIX』『CORE REMIX』『6thMIX』と3作(派生作の『featuring DREAMS COME TRUE』も含めると4作)連続で総入れ替え又は大がかりな入れ替えを行っている。
        この事が災いし、いかんせんミュージックボックスとしても、ゲームとしても派手さに欠け、他の同社音ゲーに株を奪われてしまった面は否めない。
        基板のスペック不足は開発スタッフ側も悩みの種であったようで、後期のバージョンではランキングのデフォルトネームに「高性能な基板が欲しい」といったメッセージが仕込まれていた。
    • シリーズものである以上仕方のないことではあるが、プレーヤー側のスキルアップに対応するために『3rdMIX』より難易度インフレが起き、徐々に初心者がとっつきにくくなった。
      • 中でも『4thMIX』に収録された「DRUNK MONKY」や、『THE FINAL』に『drummania 2ndMIX』から移植された「IMPLANTATION」のANOTHER(最上位)譜面は、今でも十分語り草になるほどの難易度を誇っている。
      • 『THE FINAL』のEXPERT+モード*3においてはDRUNK MONKY(ANOTHER)が9曲目、IMPLANTATION(ANOTHER)が最終ステージの10曲目に設定され、クリアを阻んできた。
      • 本格的に高難易度志向が見られるようになったのは『completeMIX2』で追加されたAnother譜面。元々上級者向けの楽曲が多かった上に特徴的な譜面傾向も生まれていた事で上記2曲に引けをとらない代物だった。
  • 『beatmania IIIシリーズ』
    • 名前の通り『II』の後にリリースされたが、あくまでも本シリーズ直接の後継筐体であった。
    • 筐体や基板スペックの問題が顕著なことから、それを改善すると共にエフェクター機能の拡充やフットペダルといったデバイス面でのリニューアルを行うべく開発された。
      • その甲斐あって音響や映像面でのクオリティが大幅に向上。特にエフェクターは本職DJの採用実績が高いものを内蔵するなど、まさにDJシミュレーションに相応しいものであった。
        また、強化されたエフェクト面を効果的に堪能できるように、『BEMANI』シリーズの機種としては初めて筐体にヘッドフォンジャックが標準搭載されている。筐体にヘッドフォンジャックが標準搭載されてるBEMANIシリーズ機種は2012年に『SOUND VOLTEX BOOTH』が稼動するまでは長らく本作のみであった。
      • 使用基板の変更で容量問題が解決されたことから、本シリーズの楽曲は外部版権曲を除き全て収録されており、収録曲の入れ替えが激しかった本シリーズのアーカイバとしての側面も持ち合わせていた。
      • さらにフロッピーディスクによるデータ保存にも対応。それを利用した隠し要素の存在など、後のオンラインサービスの先駆けとも言えるものだった。
    • 当初は『III』独自の展開をしつつ本シリーズからバトンタッチする構想であったようだが、途中から本シリーズの完全版という形に方針転換され、最終的には双方共に終焉を迎える事となった。
      • この影響で筐体は正式販売がされずに先行出荷しかされないという、極めて少数の現存数になっている。その上フロッピーディスクドライブの存在や不正コピー防止用のデータにバッテリーバックアップを採用するなどメンテナンス面での癌が多く、稼働する事自体が希少となっている。
      • 『beatmania III』で使用されているFirebeat基板の電池が切れた場合、電池交換後メーカーに復旧用パスワードを発行してもらう必要があるが、現在はサポート終了している。
      • 現在ではFirebeat基板の復旧パスワードを生成するサイトが公開されている(参考リンク)。
      • また開発状況*4の影響からか、本シリーズでは『6thMIX』で行われた低難易度モードと標準モードの統合はこちらでは最後まで行われることがなかった。
  • beatmania IIDXシリーズ
    • 7つの鍵盤を使う後継機種で、現在もゲームセンターで最新機種が継続して発売され続けている。
      本シリーズ/『III』シリーズが終了して長い期間が経過したことから、現在では単に『beatmania』というと本作を指す事が多い。
  • ゲームに楽曲を提供するコンポーザーも人気で、各サウンドトラックはもとよりコンポーザーのソロアルバムも多数発売されている。
  • 本作の影響
    • 本作の稼働以降、ユーロビートやトランスといった当時はややマイナーだったインストゥルメンタル系ジャンルの楽曲が一躍脚光を浴びるようになり、それまでこういったダンスミュージックに触れることのなかった層に大きな影響を与えた。現在の日本のダンスミュージック界で活躍するDJにも、このゲームの影響を受けてDJ・作曲家活動を始めたと言う人もいるほど*5
      • SOUND VOLTEX』においてはこういったアマチュア層から頭角を現す新世代のアーティストたちを発掘するという試みを成功させている。このゲームが与えた影響はゲーム内外含め絶大だったというほか無い。

家庭用

  • 家庭用はACの純粋な移植版としては、『2ndMIX』から『6thMIX』まで行われている。機種はプレイステーション。
    • 『2ndMIX』を移植した最初の家庭版『beatmania』は、100万本を突破するほどのキラータイトルとなった。また家庭用で新たに追加される楽曲、通称「CS曲」も初代からである*6
    • 『3rd』以降の移植はほとんど初代のディスクチェンジ機能を使用したアペンドディスクの形で発売されている。最初のアペンドディスクである『APPEND 3rdMIX』は、ACにあったGREATコンボやEXPERTモードが削除されたものの、税込2,940円という安価でACそのままの曲をプレー出来るなど、高難度曲の練習にも大いに役立った。
    • 『4th』~『ClubMIX』からはACの完全移植になり、CS版公式サイトでのEXPERTモードによるインターネットランキングも開催された。ちなみに初代 →『3rd』『GOTTAMIX』→『4th』『5th』『Club』『GOTTAMIX2』の順にディスクチェンジすると、『3rd』『GOTTAMIX』の仕様で該当ディスクの曲を遊べる他、専用の隠し曲も出現するというものがある*7
    • 『6th』は『CORE REMIX』の楽曲*8も収めたキーディスクとなった。これがPS向け最後であり、以降の『7thMIX』『THE FINAL』『beatmania III』は家庭用への移植が行われていない。
    • 既に『IIDX』が家庭用のリリースを始めていたのもそうだが、『7thMIX』以降に追加された「1回転スクラッチ」というアナログ操作の移植が困難であったのも影響したと考えられる。
      • しかし『beatmania IIDX 13 DistorteD』-『15 DJ TROOPERS』といった家庭用では『7thMIX』の楽曲がいくつか数曲移植されている。
      • また、『ee'MALL』の展開により『ポップンミュージックシリーズ』の方へ移植された楽曲も何曲かあり、操作形態こそ異なるが家庭用でも『ポップンミュージック14 FEVER!』等でそのいくつかを遊ぶことが可能。中には『IIDX』の方に移植されていないものもある。
  • 家庭用オリジナルタイトルとしては『APPEND GOTTAMIX』『APPEND GOTTAMIX2 ~Going Global~』『THE SOUND OF TOKYO!』が発売されている。
    • 特に『GOTTAMIX』では谷啓・せんだみつおの2人を起用したDJ-BATTLE楽曲「NAHANAHA VS GATTCHOON BATTLE」や、L.E.D.LIGHT-Gこと角田利之氏の書き下ろしガバトラック「HELL SCAPER」を収録するなど、AC版とは違った方向性の楽曲を名前通りごった煮にしたラインナップが大きな反響を呼んだ。
  • ゲームボーイカラーにも移植されている。こちらはAC版の楽曲の8bitバージョンを始めとして、GBオリジナルの楽曲も収録している。詳しくはこちらの記事を参照のこと。
    • こちらもシリーズ化され、以降『beatmania GB2 ガッチャミックス』『beatmania GB ガッチャミックス2*9』の2タイトルが発売された。
      • なお『ガッチャミックス』以降はオリジナル曲の代わりにJ-POP、アニソンなどの版権楽曲にシフトしていき、『ガッチャミックス2』では版権楽曲のみとなっている。
  • ワンダースワンにもアーケード版『3rdMIX』を元にしたものが出ている。曲数こそ少ないものオリジナルの音源をそのままサンプリングしており、オリジナルとほぼ同等の音質を再現している。当時の携帯機としては破格の音質であり、プレーヤーを驚愕させた。コナミ唯一のワンダースワン用ソフトである。
  • また、『たまごっち』などのような液晶ゲーム機版として「ビーマニポケット」シリーズもリリースされていた。
    • こちらの方も版権楽曲が中心の物が大半であったが、コナミオリジナル曲を収録したタイトルも少数だが存在していた。
    • なお、「ビーマニポケット」シリーズでは5鍵『beatmania』の他にも『pop'n music』や『Dance Dance Revolution』等、他の『BEMANI』機種をモチーフにした物も存在する。

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最終更新:2024年03月20日 18:39

*1 「YOU MAKE ME」「TAKE A RIDE」「TAKE CONTROL」は未収録。

*2 そのため、『3rd』『GOTTAMIX』を経由してのBONUS EDITに入れなくなっている。

*3 『6thMIX』から搭載された、そのバージョンで最も難易度が最も高い10曲を連続プレーする『beatmania』シリーズのみのモード。同シリーズのEXPERTモードはグルーヴゲージが一切回復せず、無くなった時点でゲームオーバーとなるが、EXPERT+モードではグルーヴゲージが無くなっても「DANGER」表示で耐え、その状態でステージ通過するとグルーヴゲージが1目盛りの状態に回復するといった処置が設けられている。

*4 『III APPEND 6thMIX』から開発チームが本シリーズと統合され、その結果1機種分の予算で2機種分製作しなければならず、開発期間も1ヶ月程度しか確保できない事態になった。

*5 有名どころでは、後に『beatmania IIDX』などに楽曲提供を行うことになるDJ TECHNORCHなど。

*6 初代バージョンのCS曲は付属するアペンドディスク『YebisuMIX』に分離する形で収録。

*7 これらのディスクチェンジ隠し曲は特定条件を満たすと、『3rd』『GOTTAMIX』を経由しなくても元ディスク上で遊べるようになる。

*8 『6thMIX』を基本としており、クラシックバージョンの収録は一切ないが、『CORE REMIX』の楽曲をプレーすると『CORE REMIX』プレースキンも登場する。

*9 ややこしいが本当にこういうタイトルである。ちなみに『GB』『GB2』は全GB共通(GBカラー対応)、『ガッチャミックス2』はカラー専用である。