ドンキーコング64

【どんきーこんぐろくじゅうよん】

ジャンル 3Dアクション

対応機種 ニンテンドウ64
発売元 任天堂
開発元 レア
発売日 1999年12月10日
定価 7,800円(税別)
プレイ人数 1人(対戦プレイ:2~4人)
セーブデータ 3個(フラッシュメモリ)
レーティング CERO:A(全年齢対象)
※バーチャルコンソール版より付加
周辺機器 振動パック対応
配信 【WiiU】2015年4月2日/1,028円(税8%込)
備考 メモリー拡張パック専用(同梱) *1
ドンキーコングカード2枚入り
判定 なし
ポイント 横スクロールACTから3DACTに一新
例に漏れず高水準なグラフィックと音楽
ゲーム内のゲームのせいで詰む
書き割りのクルール
D ! K ! DONKEY KONG !
ドンキーコングシリーズ・関連作品リンク


概要

N64では『ディディーコングレーシング』に続く2作目のタイトル。
元々ドンキーコングシリーズはステージクリア型の横スクロールアクションであったが同ハードの「スーパーマリオ64」がゲーム史に残るほどの傑作となったためそれに強い影響を受けたのか3Dアクションへと変わった。

ドンキーコングシリーズはグラフィックと音楽の水準の高さに定評があるが、本作では高度なグラフィックを実現するためにメモリー拡張パック *2 を採用し、音響にも当時としては珍しいドルビーサラウンドを採用している。

ストーリー

これまで何度もコングたちに負けてきたキングクルール。
業を煮やした彼は新兵器「ブラストマティック」でDKアイランドをまるごと破壊しようと画策するが、要塞島が岩に激突しブラストマティックを破損してしまう。
そこでクルールはドンキーの仲間をさらい、ドンキーたちの宝である「ゴールデンバナナ」を各地に隠すことで、ブラストマティックを修理するまでの時間を稼ぐことにした。
DKアイランドの異変に気づいたドンキーは仲間を救出し、キングクルールを倒すために新たな冒険の旅に出ることになった。


特徴

箱庭型のステージを探索して隠された「ゴールデンバナナ」を集めながら、ボスを倒して次のステージに進んでいくのがゲームの主な目的。
次のステージに進むには一定数のゴールデンバナナを集める必要があり、ボスに会うにはステージ内で一定数のバナナを集める必要がある。
このシステムはレア社が先に開発した『バンジョーとカズーイの大冒険』の物が元になっており、オレンジ爆弾やワープパッドなど一部のアイテムや仕掛けにその名残が見られる。

  • プレイヤーキャラクターは最初はドンキーコングのみだが、仲間を助け出すことで増えていく。
    • お馴染みの相棒ディディーコングと、新たにランキーコング、タイニーコング、チャンキーコングを加えた計5匹がプレイヤーキャラクターとなる。
    • 各キャラクターにはそれぞれ飛び道具と楽器(周辺の敵全体に攻撃でき、特定の場所で演奏するとイベントが起こる)、特殊アクションが設定されており、後半のステージではその場の状況に合わせてキャラクターを交代しながらステージを攻略することが必要になる。
    • これらのアクションはステージ中に登場するコングファミリー(クランキーからは特殊アクション、ファンキーからは飛び道具、『スーパードンキーコング』以来の登場のキャンディーからは楽器)から教えてもらうことができる。ちなみに、ステージの入り口でアドバイス役として登場するリンクリーコングは、なぜか『3』の後に死んでしまったという設定がされており、幽霊の姿となっている。
  • ステージの中にはゴールデンバナナを始め、バナナを75本以上集めるともらえるバナナメダルや集めた数によって隠し要素が解放されるバナナフェアリー、ゴールデンバナナと交換できる設計図、バトルアリーナ(ザコ敵ラッシュ)に勝つともらえるクラウン、隠しミニゲームを遊ぶともらえるレアコイン、N64コインなどさまざまな収集アイテムがある。これらのアイテムは攻略率に影響するだけでなく、一定以上集めないと最終ステージに行くことができない。
    • ゴールデンバナナはさまざまな場所に隠されており、過去のシリーズ作品のようにボーナスゲームをクリアしないと入手できないこともある。DKアイランドやクルールの島(スタート地点)にもいくつか隠されている。

評価点

  • メモリー拡張パックを使用しているだけあって、グラフィックが綺麗。
    • 美麗なグラフィックで仕上げた世界観はかなり独特で、リスペクト元となったマリオ64や精神的前作であるバンジョーとはまた違うどこか神秘的でどこかおどろおどろしい世界は非常に印象に残る。
  • 音楽は『バンジョーとカズーイの大冒険』で高い評価を受けたグラント・カークホープ氏が担当 *3
    • 『バンジョー』同様、場面に即した緻密なアレンジの変化がゲームに花を添えている。
  • レア社員の歌う「モンキーラップ」の流れる割と凝ったOP。キャラクターの紹介としても良くできており、レア社らしいジョークがふんだんに詰め込まれている。英語が分からなくても、説明書に和訳がちゃんと載っているので安心。
    • 海外では評判が悪い(ラップとしてみると歌詞が稚拙であると指摘されている。)らしいが、カークホープ氏によると、「冗談で作ったものが採用された」とのこと。
      • ちなみに「モンキーラップ」は後に『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のコンゴジャングルにアレンジされて使用されている *4 。各コングに合わせてアレンジが劇的に変化しており、カークホープ氏も気に入っている。
  • ステージ数は8と少なめだが、新しい仲間や能力を見つけた後に戻ると新たな道が開けるようになり、1つのステージで多種多様な攻略が楽しめる。また、ステージは複数が同時に開放される。
    • 新ステージ解禁のために必要なアイテムであるゴールデンバナナは、一つのステージに各コング×5本=25本隠されており、合計201本存在する。最終的に100本集めれば一応のクリアは可能なため、難しくても後回しにできるバナナも多く、割と自由に攻略が進められる
      • ステージ内は1~5までのワープパッドがそれぞれ二か所ずつ存在し、一度同じ番号のパッドを2つとも踏んでおけば二カ所間でワープすることができる。一つのステージが非常に広い今作で非常に役立つ要素で、どれだけ探索が進んだかの目安としても扱える。
    • バンカズで機能していると言い難かった残機システムはなくなり、どれだけ死んでもゲームオーバーにはならずステージの入り口に戻されるように。これにより探索に集中しやすくなった。
    • 一度集めた収集アイテムはステージの外に出ても手元に保持される。一度ステージを出たばっかりに一からやり直しに、ということにはならず、じっくり収集ができる。
  • 本編以外にもオマケは充実しており、探索アクションゲームでありながら、2~4人対戦が可能な「コングバトル」なども存在する。
    • 用意された三つのステージの中で弾薬・オレンジを収集しながら戦う「モンキースマッシュ」、アドベンチャーでおなじみのバトルアリーナ上でランダム出現するアイテムを駆使して戦う「バトルアリーナ」の二つのモードが存在する。
      • おまけモードではあるものの、本編のアクションのままに対戦が可能というのは当時としてはかなり貴重で、やってみると中々白熱する。
    • ミニゲームも豊富で、あるステージではアーケード版『ドンキーコング』とレア社最初の作品 *5 である『JETPAC』を遊ぶことができる。レトロゲームファンは要チェック。
    • ミステリーモードではアドベンチャー(本編)の実績に応じてムービー鑑賞ができたりボーナス特典を使えたりすることが可能で、ゲームファイルを一からやり直さずとも、一度見たムービーを好きな時に何度でも見られるという、当時としては非常に親切なシステムであった。
      • さらにはミステリーモードを進めることでレア社おなじみのチートモードも解禁される。ただし解禁されるのは終盤であり、ゲームバランスを大いに損ねるようなことにはならない。
    • ちなみに任天堂製のハードで『ドンキーコング』の50mを遊べるのは本作と3DS(欧州wii)のオリジナル・エディションのみ *6
  • ボスの攻撃パターンや攻略法に工夫が施されているのもシリーズらしい特徴。
    • そのぶん難易度も高く、ステージ3の「マッド・ジャック」やステージ4の「パフトス」の強さ、ステージ7のキング・カットアウト(張りぼてのキングクルール)はやたら特徴的な声が終始木霊するのもあってたびたびネタにされる。ラスボスのキングクルール戦は、5匹がそれぞれの特技を生かして戦う賑やかなものになっている。

賛否両論点

  • ディクシーとディンキーがリストラされ、代わりに入ったのが髪を生かしての攻撃・長距離移動が得意なタイニー、臆病だがそれを補って余りあるパワフルさを売りとしているチャンキー。
    ドンキーを超えるパワーキャラがコンセプトのチャンキーはまだしも、ディクシーとタイニーはキャラのコンセプトが丸被り、変える必要があったのかという疑問がある。
    • ちなみに海外版の設定ではタイニーはディクシーの妹 *7 、チャンキーはディンキーの兄になっている。
      • なお、後年の作品に登場したタイニーは大人びた雰囲気になっており、現在はどちらかと言えば姉のような印象。
  • なぜだかホラーな世界観
    • 美麗なグラフィックを活かした独創的な世界観は非常に秀逸なのだが、なぜだか全体的にホラーチック。
      • 荒城がモチーフとなっているステージ7の「ゾゾゾ~キャッスル」は当然として、ステージ4の「ガリオンとうだい」を皮切りに、薄暗いダンジョンや不気味なBGM等が大なり小なりほぼすべてのステージに存在する。
      • 雰囲気だけならまだしも、直接的に恐怖感を煽る演出も多い。
        例を挙げると、ステージ2「アステカンウィンド」の5つの小部屋がある遺跡。遺跡特有の閉塞感の強い不気味な雰囲気はもちろんのことだが、ゴールデンバナナ入手後に、『Get Out(出ていけ)!』と言われながらスコープに狙われる(『3』のそれと違い狙いは非常に正確である)演出は実に怖い。
      • このように独創的を通り越して正統派ホラーといってしまったほうが正しい要素が少なからず存在する。
    • SDK三部作でもホラーであることをモチーフにしたステージや、自然が醸し出す不気味さを売りにしたステージなどは確かに存在した。
      しかし雰囲気は不気味でもアクションをこなしていくことでクリアはできる横スクロールアクションのSDK3部作と、暗く不気味なステージを、延々彷徨いながら探索していくことになる本作とでは、ずいぶん勝手が違い、賛否は分かれる。

問題点

  • アニマルフレンドの扱いの悪さ
    • 旧作に出てきたアニマルフレンドのうち、サイのランビ・カジキのエンガード・オウムのスコークス以外は全く出てこない *8 。うちランビ・エンガードは操作こそできるが「ドンキーやランキーが変身」したキャラであり厳密には本人ではない。スコークスはNPCで助言やアイテムをくれるだけである。
      • さらにランビは「ジャングルガーデン」(ハイドアウトにも一応登場するがミニゲーム扱い)、エンガードは「ガリオンとうだい」でしか変身できない。それぞれ実質1ステージの出番である。彼らを存分に楽しむにはミステリーモードのゲームしか無い。
  • 主な収集アイテムは色分けされており、その色に対応したコングでないと入手できない。
    • そのため別のコングで収集アイテムを発見した場合、いちいち色に対応したコングに交代して戻ってきて回収にくる必要がある。
      ゴールデンバナナも色分けこそされていないものの、同じ仕様。
      • ドンキー(黄色担当)でステージに入ったら、入口から道順にディディー担当である赤いバナナが落ちていたため、まずは交代をしに…なんてこともザラ。
    • 恐らく1つのステージで全てのコングを均等に活躍させる為の処置と思われるが、プレイヤーからすれば最大5倍の手間がかかるため5人を「使い分けられる」というより「使い分けを強いられている」感じが非常に強い。ゴールデンバナナ以外は全コング共通で良かったのではないだろうか。
  • クリアするために集めなければならないものが多すぎる。特に厄介なのがボスに会うためのバナナ(ゴールデンではない無印の方)の本数と最終ステージをクリアするための条件である。
    • 無印バナナの本数はコング1匹あたり100本=全部で500本あるのだが、後半のステージに行くほど要求されるバナナの本数は当然増えていき、最終的には400本、つまり8割以上を取らなければならない。これがバナナが色分けされていることと相まって面倒に感じさせる要因となっている。
      結果的にキーアイテムよりもバナナを求めて、ステージ中を駆けずりまわる場面が多くなる。
      • 通常のバナナは集めるのに苦労する一方、1匹のコングで75本 *9 まで集めてしまえばそれ以上は集めても使い道が無く、コンプする意義が薄い。1匹で100本全て集めても、サルの声のファンファーレのような音が鳴るだけである。
    • ラストステージ突入に必要なものはステージ6・7のボスを両方撃破し鍵を入手+ゴールデンバナナ100/201本(全体の半分)を集めるだけと比較的妥当なものなのだが、ラスボス戦に行くにはこれに加えてクラウン4つとレアコイン・N64コインを1つづつ入手する必要がある。1つでも不足の場合ラストステージ突入後の時間制限イベントクリアまでしかできない。
    • たちが悪いことに作中でクラウン・レアコイン・N64コインがクリア必須アイテムである事を説明する場面はない
      • クラウンはステージ各所に存在するバトルアリーナをクリアすると入手。レアコインはクランキーの所でプレイできる「JETPAC」で一定以上のスコアでクリアすると入手。N64コインは第三ステージのマッドファクトリーでプレイできるアーケード版「ドンキーコング」を2周目(1周目だとゴールデンバナナのみ)のクリアで手に入る。
      • あまりにも本編内容と関係がない上に、そもそもこのゲーム、集める必要があるアイテムが多いと同時に、前述のバナナや後述するバナナコイン同様「集めなくても先に進める・集めても意味がない」アイテムも多い。 *10
        そのせいでこれらのアイテムを「単なるファンサービスのおまけゲームの景品。やりこみ要素の一環」「ミステリーモード用の収集アイテム」と勘違いし、ラストステージの最奥まで行って初めて必須アイテムと気づくユーザーも多かった。
      • バトルアリーナはあくまでも本作の枠内でアクションをこなせばよいため、まだ楽ではある。しかし「DKアーケード」と「JETPACK」は全く関係のない80年代のレトロゲームである。本編とは全く違う技術が要求される上難易度もシビア。ノルマ達成の条件はそれぞれ2周クリア、スコアとなっているので手間も結構かかる。
        「JETPACK」は移植元と完全に同じ仕様なので、ステージ1で地道にスコアを稼いでおけば問題ないのだが、「DKアーケード」は元のアーケード版が残機3だったにもかかわらず、なぜか本作では残機が1しかない。そのためゲームスピードが上昇し高難度になった2周目をノーミスでクリアすること *11 を強いられており、「ゲーム内のゲームのせいで詰む」プレイヤーも多かった。
  • ミニゲームの難易度のばらつき、特に一部の異常な高難易度。
    • 簡単なものは何も考えず連打してるだけでクリアできる「うてうてクレムリン!」や完全パターン化できる「くるくるタートル!」。なかなか難しいが慣れればできそうなレベルだとタートルを初めとしたレース系全般やバレルジェットのテスト等。最難関だと上記にもある「DKアーケード」や、最早制作サイドがノルマや制限時間を間違えて用意したとしか思えない「ノーティおとし!」等がある。
      • この中でも「DKアーケード」は最終ボスと戦うため必須であり、しかも2度もクリアしなければならずボス以上の門番となっている。
  • ボスキャラクターの強さのバランスが歪。
    • 評価点で述べたように、ボス戦は色々と練りこまれているのだが、倒す時期と難易度が釣り合っているとは言い難い。
    • ステージ1の「アーミィ・ジロー」とステージ2の「ドガドン」は攻撃パターンも少なく、どちらも三回攻撃すれば倒せるので、倒し方さえわかってしまえば苦戦することはない。
      • 強さとしては2体とも同じくらいなのだが、ステージ1は体力がスイカ1個分 *12 しかないのに対し、ステージ2からは体力がスイカ2個になるのでドガドンのほうがはるかに低難度である。
    • だがステージ3の「マッド・ジャック」で一転する。少々癖のあるタイニーの固有技、くるくるパラシュート *13 を完全に使いこなさなくては移動もままならないようなステージで戦うことになる。ボスへの必要攻撃回数も一気に増え、攻撃もバリエーション豊かでよりかわしにくい物へ…と、前ステージの2体を突き放すかの如く急激に強くなる。
    • そしてそれに輪をかけて難敵なのがステージ4の「パフトス」。ボートを操作し、ステージの仕掛けを作動させることでダメージを与えられるのだが、ボートの操作性が独特。今までこのゲーム内で培ったアクションの技術を無に帰すも同然の操作が要求される。
      • 一応同ステージのミニゲームで操作説明があり、それをクリアできる程度にやりこんでいれば操作も慣れているはずだが、それを踏まえた上でなお苛烈かつバリエーション豊かな攻撃、ダメージを与える仕掛けの作動条件のシビアさから、作中屈指の難敵である。
    • ステージ5の「ドガドン(再戦)」は、ディディーに比べ機動性に劣るチャンキーによる戦いの上、回避が非常に困難な(むしろダメージを受けることが推奨される)攻撃を出すなど強化されている。
      戦いの後半では、ドガドンの攻撃によって、燃え盛る溶岩に沈みゆく足場を舞台に戦うことになる。沈みゆく足場という制限時間によるスリルと、バレルアクションからの巨大化からの肉弾戦を挑む展開はかなり熱く、とどめのパンチパンチのムービーによるフィニッシュは爽快の一言…というように、出現時期相応に難しいが、何ともやり応えのあるバトルに仕上がっている *14
    • そしてステージ6の「アーミィ・ジロー(再戦)」が急に低難度になる。
      • 攻撃バリエーションと耐久が増え、ステージ1で戦った時より強くなっていることは間違いないのだが、ステージ3~5のボスに比べると攻撃がはるかに与し易い。その上こいつと戦う頃にはスイカ3個になっており、11回まで攻撃に耐えられてしまう。これまでの難敵を倒してきたプレイヤーならば、まず初見撃破は堅いと思われる。
        まだ操作に慣れておらず、1個のスイカで立ち向かわなくてはならなかったステージ1の頃のほうが苦戦したのでは?とさえ思えてしまうレベル。
    • このように中盤以降のボスは中々の強敵揃いなのだが、基本的にはボスを倒さなくては次のステージに進むことは不可能 *15
      当たり前と言えば当たり前ともいえるが、マリオ64やバンカズと違って難所を諦めてスイスイ進める頻度がグッと減ってるともいえるため、人によっては不満を覚えるかもしれない。
  • ラスボスのキングクルールは、強さも戦いのバリエーションも豊かでまさにラスボスにふさわしいのだが、戦うまでの展開がやや唐突。
    • ブラスト・マティック破壊後(上記の必要アイテムを全部集めていれば)「切り札がなくなったキングクルールが逃亡→無人の指令室でクラウンとコインの扉を開けて最後のボスキーを入手→クランジー解放→クランジーがキングクルールの乗った機体を撃墜→墜落機に乗りこむと中はボクシング会場になっていてボクシングで対決 *16 」である。会場には観客が大勢いる上司会者までおり、「追い詰められてヤケクソでかかってきた」いうには用意周到が過ぎる。
    • 上記の必須アイテムの要素にもからむが、最後の扉を開けれずに集めに戻った場合は逃亡イベントからだいぶ経って撃墜することになり、いつまでうろうろしていたのかという盛り上がりが冷めた展開になってしまう。
  • バナナコインの使い道が少なすぎてあまり意味が無い。
    • 収集を怠っていると、ステージ1~2くらいまでは多少コインが足りずに難儀する可能性があるが、それ以降は余りまくってくる。
      クランキーからの新アクション習得、ファンキーからの武器購入、キャンディからの楽器・スイカの購入で必要になってくるのだが、不足する場面はほぼ無いため実質無料同然になってしまっている。
      • クランキーはそれぞれのコングに複数の固有のアクションを教えるため、そこそこの枚数が必要になる(それでもすぐ余るが)。
        しかしファンキーとキャンディはそれぞれのコングで武器・楽器を購入した後は、一人が購入したら全員で使えるようになる要素ばかりなため、必要枚数はかなり少なくなる。
    • 中盤以降は1枚拾うだけで5人全員に5枚分のコインが行き渡るレインボーコインが存在する *17 ため、助け出した直後のコングでさえコインにはまず困らないという始末。
    • 各ステージで拾えるコインを集めていくと、最終的にはコング全員がそれぞれ100枚以上余る *18
    • 前述したバナナのコンプ意義といい、1つも残さず集める必要は無く、あくまで一定数だけ集まればよいという仕様となっている。
  • コング達の性能分けが雑。
    • 一見個性豊かなコング達だが、良くも悪くもどのコングも操作感は同じである。
    • ○○じゃないと倒せない・○○なら有利に戦える、といった雑魚敵はほぼ存在せず *19 、基本的にはどのコングでもどんな敵でも倒すことが可能。
      • 一応コングによって通常攻撃の威力に差はあるらしいのだが、通常攻撃で倒せる敵はほとんどがダッシュ攻撃一発で倒せるためほとんど違いを感じられない。後述する特殊な雑魚敵、カスプラットを気持ち早く倒せるかの違いはあるが、そのカスプラットでさえダッシュ攻撃で怯んだ隙にB連打であっさり倒せてしまう。
    • 特定のコングの特殊アクション・特殊パッド以外では進行できないエリアなどは数多く存在するのだが、○○なら進みやすい・進みづらいというようなエリアはほとんど存在しない *20
      • 要するに5人とも特殊アクションがそれぞれ違うだけで基本性能はほとんど同じ。ガワだけ変えていると言っても差し支えない。
        そしてその特殊アクションもそのほとんどが「○○だけが通過できる鍵」のように、どちらかというと特定のエリアに担当外のコングが侵入することを防ぐ役割をしている。そして前述の収集すべきアイテムによる徹底した分業制のせいで「ガワだけ変えたキャラの使い分けを強いられている」と感じられてしまい、せっかくプレイアブルキャラが5人もいるというメリットがメリット足り得ていない。
  • ドンキーの扱いはこれまで同様、主人公(笑)と言われかねない扱い。
    • 「モンキーラップ」では「Bigger, Faster, and Stronger Too」 *21 とうたわれている通り、オーソドックスで使いやすい性能ではあるのだが…
    • 前述したように、コング達の一番の個性を担う特殊アクションが、ステージ内のレバーを引くことができるだけの「ゴリラハンド」や「バズーカバレルコース *22 」に行けるだけの「バレルブラスト」など、まずアクションとは言い難いものが多い。後の作品でピーナッツを弾薬とした二丁拳銃のピーナッツ・ポップガンと、ジェットバックによって空を飛ぶバレルジェットが定着したディディーとは大きな違いである。
      • 一応特殊なバレルを使って発動できるストロングDKはクリスタルココナッツを消費し無敵状態でガンガン進める…と書くとすごいが、他のコングのバレル利用特殊アクションが空中飛行、巨大化、縮小化、高速移動というように、操作性からして変わる中々面白味のあるアクションなのに対し、これは単にドンキーが半透明になるだけで非常に地味。ボス戦で有効活用されるということもない。
    • 過去作品ではディディーでは倒せない敵を倒せることが最大の長所だったのだが、前述のとおりそのような敵は存在しない。チャンキーが登場しているせいで、より一層パワータイプという個性が失われている。
      • 他のコングと違い、攻撃判定の大きいダッシュ特殊攻撃が使えたり *23 、後述のバグにより機動性はなかなか良いなどの長所もちゃんとあるのだが。
  • あまりに習得の遅いアクションの存在。
    • 任天堂ゲームでいうところの、所謂ヒップドロップにあたるコングスラムは、ゲームの最初にクランキーから教わるアクション。これによりそれぞれのキャラの顔がついている緑スイッチを押せるのだが、その上位技である、青スイッチを押せるスーパーコングスラムを習得するのはステージ5、最終強化である赤スイッチを押せるウルトラコングスラムを習得するのがステージ7。スーパーとウルトラは使用できる期間が短すぎて、せっかくコインを払って教わってもアクションとしての使い甲斐が薄い。
      • 更には、コングスラムは強化する度にモーションが派手になり硬直が大きくなるのでじれったいことも。しかも、一度強化してしまうと以前のコングスラムには戻せなくなってしまう。この仕様はステージ6でランキーが挑むミニゲームの難易度に影響しており、強化後に挑戦すると逆に難しくなるという本末転倒な事態に。
      • 強化したところで「押せるスイッチが多くなる」以外にメリットはないので、そもそも存在意義からして微妙ではあるのだが。攻撃としての威力が高くなればよかったかもしれないが、今作の雑魚敵の仕様上、普通に殴ったほうが強いというジレンマ。
    • ランキーの「ハンドスプリント」、タイニーの「タイニーワープ」、武器の「スナイパー」なども習得が遅いせいでいまいち存在意義が薄い。
    • ちなみに、ステージ5には青スイッチを押さないと入れない小屋の中に何故か緑スイッチがあるというコングスイッチの配置ミスがある。
  • 武器の「ホーミング」の追尾性能について
    • 中盤で入手出来るホーミング弾は名前の通り敵を追跡してくれるのだが、敵のみならずバナナフェアリーや弾丸で押すスイッチ(押された状態でも)にも反応して追尾してしまう。敵を倒したいのにそちらを追尾してしまい不発に終わったり、その逆も充分ありえてしまう。
  • クリア後にスナイドHQでミニゲームがリプレイ可能だが、なぜか一部のミニゲームしか選べない上、選べるものも最難関のものばかり。
    • 最難関のものはミニゲームとして「楽しむ」余裕の無いものが多く、リプレイしてまで遊びたいとはあまり思わない。「めいろでバキュ~ン!」等、楽しさもあるミニゲームも収録して欲しかったところ。
    • さらに、このミニゲーム解放の過程も謎。各ステージに5匹(各コングにつき一匹)登場するカスプラットという雑魚敵が落とす新兵器の設計図をコンプリートすることが条件なのだが、説明するまでもなく関連性が不明。しかも数だけはやたら多く時間の掛かる仕様。
      • 一応この設計図自体はゴールデンバナナ入手に関する他、ラストステージのイベントの制限時間延長要素なのだが、バナナは上記のように全体の半分集めればいいうえ、制限時間も「10+入手設計図枚数」分(設計図は全40枚)なのでここまで来た人なら半分も集めれば十分間に合う。
    • 「スナイドのクレムリン軍団離脱設定」「新兵器の設計図」「コンプリート時のセリフ」など思わせぶりな要素は初登場時等に語られるのみで、それ以降本編では全く出てこない。実際にコンプリートして、新たなストーリー展開や新兵器のお披露目などを期待して肩透かしを食らった人も少なくはないのではないだろうか。
  • コングバトルのバランスの悪さ
    • 評価点のほうでも述べたコングバトルとはアドベンチャーにてクラウンを1個でも手に入れると選択可能な、2~4人まで対戦が可能なモード。
      • 友人と楽しむ分にはともかく、アドベンチャーの仕様をほとんど調整せずに持ってきているため、非常に大味なバランスとなっている。あくまでもおまけゲームとして見るべきか。
    • まず「モンキースマッシュ」であるが、所定位置にあるアイテムが一定時間で復活するため、回復用のスイカの出現位置に陣取られるといつまで経っても決着が付かない場合がある。
      • ステージが広すぎる上にレーダーなども存在しないため、逃げ回るプレイヤーがいるだけで決着が付きにくい。
    • 水中にいる相手を直接攻撃する術がないため、水中に閉じこもるとそれだけでどうしようもなくなる。一応地上からオレンジを投げ込めばダメージを与えられるものの、まともに当てるのは至難の業。
      • 一応コイン+パッドなどのルールでは復活するスイカでの延命や逃げ回りをしていても勝てないため、割と普通に対戦できる。 *24
    • アドベンチャー以上にコング達の性能分けが雑。
    • 直接攻撃が1ダメージ(スイカ半分)、武器攻撃が2ダメージ(スイカ1個)、オレンジ攻撃が3ダメージ(スイカ一個半)でどのキャラも攻撃力が統一されている。
    • 軽量級キャラは身軽な代わりに攻撃力が低く、重量級キャラは攻撃力で勝るが機動力に劣る…などという個性は皆無。そのためチャンキーは機動力もジャンプ力も最低なのに攻撃力も他と一緒と、長所らしい長所が存在しない。 *25
      • その一方、隠しキャラであるクラッシャはなんと武器攻撃でオレンジの弾丸を発射する。ダメージも普通に投げるものと同じな為文句なしの最強キャラ。
    • アドベンチャーの時点でも個性の薄さはやや目につく要素であったが、こちらでは特殊アクションが使用不可なせいでそれがさらに薄まってしまっている *26
    • ホーミング弾の仕様をアドベンチャーからそのまま持ってきているため、非常に強力。遮蔽物のない場所で撃たれようものならテクニックでどうこうできる問題ではない。
    • その一方「バトルアリーナ」はステージが狭い上に強力なアイテムが次々に出現するため、短時間で決着が付く。
      露骨なアイテム合戦ゲームであり、キャラの個性はモンキースマッシュ以上に失われている感があるが、一発逆転要素が非常に多いためどのキャラでも均一に勝機があるという点ではバランスが取れている。
  • バンジョーシリーズから「ゲームを途中で中断すると強制ゲームオーバーになる」仕様が引き継がれてしまった。
    • 内容そのものはキングクルールが高笑いして最終兵器の起動をし、DKアイランドを破壊せんとするところで終わるという、相変わらず後味の悪い終わり方。
      • もっとも、短い上スタートで飛ばせるのでそこまで気にならない程度であるが。

総評

グラフィックやサウンドなど演出面では当時の水準以上。
アクションゲームとしては操作性に難があるものの他に目立った欠点もなく、ボリュームも十分すぎる量なので、ドンキーコングが好きだという人にはオススメできる。

しかし、理不尽な部分やアイテム収集の強制がメインの作業的なゲーム進行など足を引っ張る部分も多い。
特にアイテム収集に至っては「必要なアイテムは悉く回収を強制され、それ以外のアイテムは一定以上回収する意味が無い」という、アイテム収集ゲーとしては不適切な形となってしまっている。

また本シリーズは、2Dの横スクロールアクションで高い評価を得ていた作品だったため3Dアクションに対して不満をもっていたファンも少なくなかった。
そういった面から劣化バンジョーの感 *27 が否めず、惜しい一本となってしまった。

99年度での売り上げ本数は約30万本に留まっている。
これでも多い部類に入るが、SFC三作が全て150万本以上記録しているのを考えるとかなり少ない数字である。
N64自体が末期だった事から、発売から1年も経たない内に *28 3~500円程度で投げ売りされる光景もしばしば見られた。
その点からも、本作がシリーズのファンにとって賛否両論な作品であったことが伺えると言えよう。


余談

  • もともとは64DDで『ウルトラドンキーコング』というタイトルで発売される予定だったが、メモリー拡張パックを追加したうえでROMカートリッジで発売されることになった。
    • メモリー拡張パックが必須になったのは、64DDからメモリの少ないN64に開発を移行したため、N64内蔵のメモリ容量ではゲームがハングアウトしてしまうバグを取り除くことができなかった、という裏話がある。
  • ゲームとほぼ同時期に、テレビアニメ版『ドンキーコング』(1999年10月1日~2000年6月30日)が放映されていた。
    • 今作の消費アイテムである「クリスタル・ココナッツ *29 」も登場。
    • 視聴者層のメインである子供たちが遊ぶには本作の難易度はあまりにも高い上に、明るくお気楽なノリのアニメと、暗く不気味な作風の本作は雰囲気はかけ離れており、そういった意味では残念すぎるメディアミックスとなってしまった。
  • 3Dゲームの常として、壁抜け等のバグが非常に多く存在する。
    • 日本版でも確認できるものとして、ドンキーコングがふわりと宙を舞う『Moonkick』や、C上ボタンによる始点変更の隙を突いた壁抜けが代表的。
    • 日本版では修正されているバグも多く、タイムアタックではバグの多いアメリカ版が良く使われる。
  • 本作の失敗を生かしてか、本シリーズは再び横スクロールアクションに戻った。
    • その後GCやWii、Wii U、3DSと言ったN64より遥かに性能が上回るハード機でもシリーズ展開は続いているがすべて2Dの横スクロールアクションであり3Dアクションは今の所本作が唯一である。
  • 本作にレア社のIPである『JETPAC』が収録されているためか、Wiiの性能ではエミュレーションのメモリが足りなかったのか *30 、VCでの配信がしばらく行われなかったが、2015年4月2日になってようやくWii Uで配信開始した。Wii Uで配信された初のN64ソフトである。
    • ちなみにWii UのVCにはまるごと保存・復元 *31 機能があるため、前述にあるゲーム内のゲームで詰む事は減るものと思われる。
    • 逆に64の処理落ちが無くなっているせいか今度はミニゲームの一つである「いやいやコング」がまともにやると無理ゲーな難易度になってしまっている。
      • 暗転した後、6か所にランダムな配置で現れるコング5匹とゴールデンバナナ1本の中から、ゴールデンバナナだけをスイカ弾で打つ、というミニゲーム。
        しかし、元々のゲームスピードが64の処理落ちを前提にして設計されていたため、スイカの弾速が非常に遅く、弾が届く前に再び暗転し、カウントされなくなってしまう。暗転している間にバナナの位置が判りでもしないと無理なレベル。
      • クリアするには少々卑怯だが、ポーズ画面を利用する事で一気に楽になる。また、上記のまるごと保存・復元も利用できる。
  • 直接的な作品の繋がりがあるわけではないが、本作は同じレア社作のバンジョーとカズーイの大冒険の実質的な続編と言って差し支えない。
    • システムや発売時期的にもそうだが、今作のステージ5『ひるよるウッド』は、元々はバンジョーとカズーイの大冒険の没ステージである。実際、バンジョーの自宅に飾ってある絵にひるよるウッドの背景が描かれていたりする。
    • システムこそ酷似しているものの、バンカズ一作目の時点で問題視された「必要性の感じられない残機システム」や「一度入ったら取り直しになる収集アイテム」などの要素は今作で概ね改善されている。
    • またバンジョーとカズーイの大冒険2では本作のワープパッドシステムや4人対戦モード、ムービー鑑賞や一度倒したボスキャラとの再戦モードなど、本作の新要素が多数引き継がれているおり、実質的な本作の続編と呼べるものとなっている。
      • ワープパッドの利便性の向上、セパレートでバンジョーとカズーイを別々に操作した時の性能分け、ほぼすべてを網羅したミニゲームのリプレイモード等、本作から改善したと思われる点も多数存在する。


*1 N64本体のメモリを36Mbit拡張する。単品でも発売された(税抜2,800円)。

*2 本作と『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』『パーフェクトダーク』はメモリー拡張パックがセットされていないと起動すら出来ない「メモリー拡張パック専用ソフト」である。このほかにメモリー拡張パックで解像度などが向上する「対応」ソフトもあるが、種類は少ない。元々メモリー拡張パックは、旧名である「ハイレゾパック」として発売されていた。

*3 彼によると、当初は『スーパードンキーコング3』のイヴリン・フィッシャーが担当する予定だったという。

*4 因みに今作由来のステージ『ジャングルガーデン』では、BGMが『スーパー…』準拠のアレンジ(64版でも同じ曲が採用されているが、中盤以降の展開が全く違う)である。『コンゴジャングル』は『スーパー…』の1面なので、使われている曲が逆になっている。

*5 当時はUltimate Play The Gameという社名であった。

*6 一応ステージ自体はGB版ドンキーコングでも遊べるのだが、当該作のマリオは宙返りや三段跳びも出来るほどの豪快なリメイクなので、純粋にほぼオリジナル仕様で遊べるのは本作のみ。

*7 海外のみ発売のDSリメイク版ディディーコングレーシングでは共演を果たしている。

*8 一応グリマーも続投だが外見がチョウチンアンコウからウナギになっており実質新キャラ、一応役目の照明担当だけは旧作通りだが。

*9 ステージ7のみ、5匹で平均80本集める必要あり。

*10 クリアまでに最低4個必要なクラウンも実際には全ステージに合計で10個も隠されている。

*11 首尾よく進めば、3面突入時に1機増えるはず。逆に1周目では、点数を稼がないと4面までエクステンドはしない。

*12 4回ダメージを食らうとリタイア

*13 ジャンプ中にAボタンを押し続けることでホバリング移動が可能になる。

*14 ただし、特殊な方法でドガドンに攻撃すると、ステージ2の時点ですらこのバトルのボスキーが手に入るという、脱力的なバグが存在する。

*15 第3・第4ステージなど、同時解禁されるステージも半数あるが、結局両方クリアしないと先に進めない

*16 完全にお互いにボクシングで対決するのは、チャンキーくらいだが

*17 ただし特定の床で衝撃波を使わないと入手できないず、一部の攻略本ですら記載しない程度の隠し要素だったため、見落としていたプレイヤーもいたと思われる。

*18 最も高価なアクションでも9コインで買える。既存のアクションが増えるだけなので買う必然性はそれほど無いのだが

*19 例外としてチャンキーは特殊アクションのパンチパンチで他のコングの通常攻撃では倒せないクランクという雑魚敵を倒せるのだが、ステージ3のごく一部のエリアにしかいない上にオレンジや衝撃波といったアイテム消費アクションを使えばどのコングでも倒せる。

*20 強いて言えばくるくるパラシュートが使えるタイニーは探索に便利と言えなくもないが、一人で推し進めたとしても自分が担当する収集アイテムがないエリアに進出して何もできずに帰ることが多い。

*21 公式日本語訳では「おおきく、はやく、ちからもつよい」

*22 タル大砲で飛んでいくコース

*23 他に使うことができるのはタイニーと、コングバトル限定キャラのクラッシャのみ。お馴染みのローリングアタックだが、タイニーと違い終わりに隙があるので少し使いづらいのが難点。

*24 これを教訓にしたのか、後のマリオシリーズにて「本編のアクションでそのまま戦える」タイプの対戦モードがいくつか導入されたが、そのほとんどが特定のアイテム取り合いルールとなっている。

*25 アドベンチャーでは使用武器のパイナップルランチャーが全コングで一番の威力だったのだが、武器威力統一のせいでその点も長所たり得なくなっている。

*26 仮に特殊アクションをバトルで有用な仕様にして搭載したとしても、自発的に使える特殊アクションが何もないドンキーがさらに悲惨なことになってしまうという問題はある。

*27 皮肉にも、音楽の作曲担当者はバンジョーと同じだったので、余計に雰囲気が似てしまう結果となった。

*28 アニメ放映が終わった位から

*29 このゲームでは特定のアクションに必要な消費アイテムに過ぎないのだが、アニメではどんな願いでも叶えるコングファミリーの秘宝であり、それを狙うクレムリン軍団との対立の要因という非常に重要な存在となっている。

*30 WiiVC唯一のメモリー拡張パック専用ソフト『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』は、音声がドロップアウトしまう場面がたまにあった。今作には前述のメモリー問題もあるので、なおさら動作が不安定になる恐れがある。

*31 いわゆるエミュレータ―のQS・QL。