TEL雀
【てれじゃん】
ジャンル
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脱衣麻雀
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対応機種
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アーケード(スーパー・カネコ・ノヴァ・システム)
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販売・開発元
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カネコ
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稼動開始日
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1999年
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判定
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なし
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ポイント
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勝っても負けてもキャラが脱衣 画面が時折煩わしくなる
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概要
カネコ製作の脱衣麻雀。操作は麻雀専用コントロールパネルの他、レバー仕様の通常コントロールパネルにも対応している。
特徴
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リーチをするとき、パワフルリーチできる。
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パワフルリーチをかけると次のツモ牌がルーレットになり、成功するとツモ牌が当たり牌になる。
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コンティニューすると初期スコアボーナスか、ツミコミボーナスのルーレットが行われる。
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イカサマがあるが使用は任意なので、ある意味本格二人打ち麻雀と言えなくも無い。
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イカサマをするためにはリーチ状態にまで持って行く必要があるため、最低限の腕が必要とされる。
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本格麻雀としても機能する……と言う側面で考えると、嫌でもイカサマを使用してしまう難点はあるが。
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時々「どうぞこの手であがってください」と言わんばかりの牌が来る事もしばしば。だが、相手も同条件らしく、自分と同確率で初手リーチを行ってくる。
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事実上の前作にあたる『VS麻雀 乙女繚乱』で不評だった、高すぎる難易度の問題は改善されている。
評価点
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脱衣麻雀としては比較的大盤振る舞い
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ゲーム開始時に使用キャラと対戦相手を選択できる。対戦相手に3回上がるか、ハコ(点数を0以下にする)と勝利となり、脱衣が描写されるが、自キャラも敗北すると脱衣する。
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この自キャラ脱衣シーンは対戦相手として自キャラを選んだときと同じである。そのため、ゲーム開始直後の一回目で負けても少なくとも1キャラ分は脱衣を見る事ができる。
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キャラクター数は12人、つまり最大でも12クレジットつぎ込めば全員の脱衣シーンを拝める。
賛否両論点
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プレイ中の相手の台詞
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キャラ描写の一環やにぎやかしにはなっているが、キャラクターが喋るとウインドが表示されるのが煩わしく感じる事も。
問題点
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上記の台詞を飛ばす際の不便さ
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台詞はツモボタンを押す事で飛ばす事ができるが、台詞飛ばしをするとポンやロンのような、「鳴きをするかどうか」のウィンドウも飛ばしてしまう。
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カーソルの初期位置は鳴かないにあるため、台詞を飛ばすとツモもリーチも飛ばされる。
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麻雀コンパネの場合はカーソル認識では無いのでこの問題は発生しない。
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タイトルは『TEL雀』だが、タイトルと効果音に電話があるくらいで、ゲーム内容に電話はまったく関係ない。
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実はスーパーカネコダイヤル関連作品の中では唯一、DIP設定でテレホンサービス関連の表示の可否が出来るタイトルである。
総評
自分が負ける事でも脱衣を見れるので、脱衣を見たいだけの人に親切な仕様ではある。
それを除けば、至って普通の麻雀ゲームである。
余談
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タイトル画面には「ELECTRO DESIGN Co. LTD.」の表記しかないので外注開発作品のように見えるが、実はカネコがダミー会社を名乗って開発している。
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これ以外の「エレクトロデザイン」の名で出した脱衣麻雀も使用基板はスーパー・カネコ・ノヴァ・システム。
最終更新:2023年03月07日 15:01