GUILTY GEARシリーズリンク

機種 タイトル 概要 判定
ナンバリング
PS/Switch/
PS4/Win
GUILTY GEAR 対戦格闘ゲームとしての記念すべき第1作は世紀末の先駆けだった。
どう考えても最悪のバランスなのに何故か面白いとマイナーながらも地味な人気を得た。
なし
360/Win GUILTY GEAR 2 OVERTURE ACTとRTSを融合した新ゲームジャンル「メーレーアクション」であり、格ゲーではない。
ジャンルやキャラなどの様々な要素を刷新しながらも、奥深いゲーム性に仕上げた良作。
X(ゼクス)
AC/DC/Win GUILTY GEAR X 大きく進化を遂げてアーケードに参入した格ゲー第2作。ストーリー的には外伝にあたる。
2000年代初頭の格ゲー人気を支え、さらに会社の方向性をも変えた名作。
AC GUILTY GEAR X Ver1.5 海外向けに『XX』のシステムを盛り込んだ調整版。
PS2 GUILTY GEAR X PLUS 分岐ありのストーリーモード追加。
GBA GUILTY GEAR X ADVANCE EDITION PS2のゲームのGBAへの移植。
XX(イグゼクス)
AC/PS2 GUILTY GEAR XX 『X』のアッパーバージョン。この作品で『GG』シリーズは人気絶頂期を迎えることに。
「男の娘」の先駆けであるブリジットが話題に。
AC/PS2/Xb/
PSP/Win
GUILTY GEAR XX #RELOAD ゲームバランス調整版。
AC/PS2 GUILTY GEAR XX SLASH
AC/Wii GUILTY GEAR XX Λ CORE
PS2 GUILTY GEAR XX Λ CORE 完全移植を謳っておきながらバグとフリーズ搭載し、「バグセントコア」騒動の発端に。 劣化
PS2/PSP GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS 「バグセントコア」のバグの修正に加え、新モードを追加した完全版。 良*
AC/PS3/360/
PSV/Switch/
Win
GUILTY GEAR XX Λ CORE PLUS R DL専売。『XX』シリーズにおける最終作。さらにゲームバランスを調整。
PS3/360は当初『PLUS』としての配信だったが後に無料アップデートで対応。
低価格でストーリーモード等も含めて楽しめるという充分過ぎる内容。
Xrd(イグザード)
AC GUILTY GEAR Xrd -SIGN- 『XX』以来となる格ゲー新作。2Dと3Dを融合させたビジュアルと演出は圧巻の一言。 改善*
PS3/PS4/Win GUILTY GEAR Xrd -SIGN- 『Xrd -SIGN-』の家庭用移植。プレイアブルキャラ数の物足りなさがある程度は改善。
AC/PS3/PS4/
Win
GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR- 『Xrd -SIGN-』のアッパーバージョン。ストーリーは前作の続きから。
GUILTY GEAR Xrd REV2 『Xrd -REVELATOR-』のアッパーバージョン。
STRIVE(ストライヴ)
PS5/PS4/Win/
AC/XSX/One
GUILTY GEAR -STRIVE- 映像表現が大幅に進化した『GUILTY GEAR』の次世代機向け作品にしてシリーズ完結篇。
シリーズらしさを残しつつシステムを刷新。豪快で爽快感なダメージ調整もされている。
カップリング
Switch GUILTY GEAR 20th ANNIVERSARY PACK 初代『GUILTY GEAR』と『XX Λ CORE PLUS R』をカップリング。
単発作品
AC GUILTY GEAR ISUKA 『XX』をベースにした4人対戦ゲーム。長所もあるが、対戦しづらい仕様が不評を買う。 シリ不
PS2/Xb/Win GUILTY GEAR ISUKA 家庭用に移った事でパーティゲームとして遊びやすくなった。追加要素の豊富さも特徴。 なし
WSC GUILTY GEAR PETIT 『X』がベースのWSC向け作品。キャラクターはデフォルメされた可愛らしい2頭身。
独自キャラクター「ファニー」が追加されるもキャラは7人のみ。
GUILTY GEAR プチ2 初代を改良しキャラや要素も大幅追加。
PSP GUILTY GEAR JUDGEMENT 複雑な操作を簡略化したベルトスクロールアクション、『SLASH』の移植版を同時収録。 なし
DS GUILTY GEAR DUST STRIKERS 何故か『ISUKA』が『スマブラ』風に。やっつけ仕事っぷりが滲み出ているので低評価。
DSi ARC STYLE フロジャンプッ!! ギルティギア外伝!? DL専売。『2』に登場した「ちまき」を主役にしたアクションゲーム。 なし


BLAZBLUE関連作品

機種 タイトル 概要 判定
BLAZBLUEシリーズ 『GGXX』のシステムを踏襲しつつも所々にアレンジが施されている、同社の新規シリーズ。
BGMは『GG』シリーズの総監督、石渡氏が担当。
なし
PS3/PSV/
Win
XBLAZE CODE:EMBRYO 『BB』シリーズのスピンオフ。格闘ゲームではなくADVとなっている。
XBLAZE LOST:MEMORIES 上記の続編。
Switch イートビート デッドスパイクさん DL専売。『BB』シリーズのラグナの相棒(?)デッドスパイクを主役としたリズムアクション。 バカゲー
Win BlazBlue Entropy Effect DL専売。アークシステムワークスからライセンスを受けた91Actによるスピンオフ作品。
2024年5月1日以降記事作成可能。


外部出演作品

機種 タイトル 概要 判定
PSP クイーンズゲイト スパイラルカオス ディズィーが参戦。 なし
AC LORD of VERMILION III ソル、カイ、ミリアが『Xrd』準拠のコスチュームで参戦。 なし
3DS 電車運転指令!東京湾編 コラボ車両が登場。
PS4/One/
Switch/Win
CODE SHIFTER アークシステムワークスの25作品のキャラが登場する2Dアクション。
『Xrd』準拠で参戦。
PS4/One/AC/
Switch/Win/XSX
SAMURAI SPIRITS (2019) シーズンパス3に梅喧が『Xrd』準拠のコスチュームで参戦。 なし



シリーズ概要

アークシステムワークス製作のアーケード/家庭用向け2D対戦格闘ゲーム、またはアクションゲーム。
ビジュアルから作曲までほとんどのデザインを総合ディレクターの石渡太輔氏がこなし、科学と魔法の融合した荒廃未来の世界観の中、派手なキャラクターたちが画面狭しと暴れる。
また、ハイテンポのBGMとスピード感溢れる攻め重視のゲーム性を併せ持つ、正に「コンボゲー」といった趣の作りで有名。
ただし、非常に強いCPUや操作の煩雑化・高度化など「コンボゲーは難しい」というイメージを確立してしまった存在でもある。

『GUILTY GEAR 2 OVERTURE』で突然ゲームジャンルがRTSに転換した際は物議を醸したが、実は 本シリーズは「格闘ゲームのシリーズ」と方針が決まっていた訳ではなかった
ディレクターの石渡氏も「元々ギルティギアをどういうゲームにするかは決めておらず、僕のイメージに一番近かったのがたまたま格ゲーだった」「 『X』シリーズは番外編です 」と前々から語っていた。

このシリーズを語る上で外せないのは初期作におけるネジの吹き飛んだ調整とバグ。
開発会社のアークは『北斗の拳 (AC)』『戦国BASARA X』の二大巨塔や『バグセントコア』の辺りから世紀末バランスで有名になったが、その主軸である即死コンボ・永久パターン・バグを用いた戦術はすでに初代『GUILTY GEAR』で通った道だった*1
それでも、他に類を見ない尖った調整にもあえて踏み切ったシリーズの作風を支持する根強いファン層があり、現に初代も雑誌「ゲーム批評」において「決してバランスは良いとは言えないのに面白い。ふしぎ。」といった旨の評価をなされている。

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最終更新:2024年02月01日 16:00

*1 もちろん、シリーズ全作が必ずしもそうという訳ではないが。