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「ガルフォース カオスの攻防」(2023/05/28 (日) 10:02:00) の最新版変更点
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*ガルフォース カオスの攻防
【がるふぉーす かおすのこうぼう】
|ジャンル|シューティング|~|
|対応機種|MSX|~|
|メディア|1MbitROMカートリッジ|~|
|発売元|ソニー|~|
|開発元|HAL研究所|~|
|発売日|1986年11月21日|~|
|定価|5,800円|~|
|プレイ人数 |1人|~|
|判定|なし|~|
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#contents(fromhere)
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**概要
原作は模型雑誌「モデルグラフィックス」にて連載された「スターフロント・ガルフォース」。そこからアニメ等のメディアミックス展開が始まり、派生の一つとして作られたシューティングゲーム。~
プレイヤーはスターリーフのクルーから一人を選び、ほかのクルーを救出しつつパラノイド軍の最終兵器ディノザードを破壊することが目的。
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**システム
一般的な縦スクロールの[[スターフォース]]タイプのシューティングだが、下記のような特徴を備える。
-パワーアップは全20段階。パワーアップアイテムの取得のほか、クルーの救出やボスの撃破でもパワーアップする。
--ただし敵や敵弾の接触でパワーアップレベルが低下し、最低段階で被弾するとミス。
--また特定のパワーアップレベルで特定のパワーアップアイテムを取得した場合は突然変異が発生し、一定時間特殊な攻撃方法となる。
-ステージは地上面と宇宙面に分かれており、地上面からはカタパルトに自機を接触させることで宇宙面に切り替わる。
--宇宙面の特定の地上物には仲間が囚われている場所があり、破壊することで救出することができる。
---救出した仲間はファイターチェンジパネルを取得することで交代可能。パワーアップのレベルは仲間で共有。
**評価点
-パワーアップのバリエーションの豊富さ
--各クルーの機体がかなり特徴が分かれており、パワーアップの段階によっては同じクルーの機体でも全く別の攻撃になる場合もあるためやりこみ訴求は高め。
--パワーアップもMSXとしては派手な攻撃なので爽快感も十分。
-ゲームの難易度は若干易しめの難易度だが、機体のバリエーションが多いこともあって全部の機体を出現させる楽しみもある。
-グラフィックはMSXとしてはかなり出来がいい。
--キャラ選択時や救出時に出てくる各クルーのポートレートの再現度は非常に高く、ファンも納得。
--救出時はウィンクのアニメーションも入るためかなり印象的。
-BGMの完成度は高い。
**問題点
-機体格差が大きいうえにパワーアップの癖も強く、パワーアップしたはずが弱体化になっているというのも頻繁に発生する。
--パワーアップによっては前方に弾が全く飛ばない、射程が極端に短いなどの『[[ダーウィン4078]]』以上に奇天烈な武装の機体も結構な頻度で存在している。
---そのうえでパワーアップすると機体が大きくなる傾向のため攻撃の回避も困難になりがち。
--機体性能はポニィ機が圧倒的に強機体として名高い(パワーアップしても機体サイズが変わらないうえ最強レベルのパワーアップが全機体中最強)。
-敵弾の色が暗色系のため見えにくい。特に宇宙面で顕著。
-ショットの発射音がうるさい機体だとBGMがかき消されてせっかくのBGMが楽しめないことも。
**総評
シューティングとしては比較的素直な出来になっているが、癖のありすぎる機体をどれだけ受け入れられるかが鍵になってくる。
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**関連作
『ガルフォース ETERNAL STORY』(ファミコンディスクシステム、1986年11月19日発売、HAL研究所)
-ディスクシステム用シューティングゲーム。MSX版と同じくHAL研究所の製作で内容的には似ているが、スクロールが滑らかである、救助したクルーの機体にプレー中に任意で変更出来る、攻撃パターンは種類が少ない等の相違点がある。
*ガルフォース カオスの攻防
【がるふぉーす かおすのこうぼう】
|ジャンル|シューティング|~|
|対応機種|MSX|~|
|メディア|1MbitROMカートリッジ|~|
|発売元|ソニー|~|
|開発元|HAL研究所|~|
|発売日|1986年11月21日|~|
|定価|5,800円|~|
|プレイ人数 |1人|~|
|判定|なし|~|
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#contents(fromhere)
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**概要
原作は模型雑誌「モデルグラフィックス」にて連載された「スターフロント・ガルフォース」。そこからアニメ等のメディアミックス展開が始まり、派生の一つとして作られたシューティングゲーム。~
プレイヤーはスターリーフのクルーから一人を選び、ほかのクルーを救出しつつパラノイド軍の最終兵器ディノザードを破壊することが目的。
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**システム
一般的な縦スクロールの[[スターフォース]]タイプのシューティングだが、下記のような特徴を備える。
-パワーアップは全20段階。パワーアップアイテムの取得のほか、クルーの救出やボスの撃破でもパワーアップする。
--ただし敵や敵弾の接触でパワーアップレベルが低下し、最低段階で被弾するとミス。
--また特定のパワーアップレベルで特定のパワーアップアイテムを取得した場合は突然変異が発生し、一定時間特殊な攻撃方法となる。
-ステージは地上面と宇宙面に分かれており、地上面からはカタパルトに自機を接触させることで宇宙面に切り替わる。
--宇宙面の特定の地上物には仲間が囚われている場所があり、破壊することで救出することができる。
---救出した仲間はファイターチェンジパネルを取得することで交代可能。パワーアップのレベルは仲間で共有。
**評価点
-パワーアップのバリエーションの豊富さ
--各クルーの機体がかなり特徴が分かれており、パワーアップの段階によっては同じクルーの機体でも全く別の攻撃になる場合もあるためやりこみ訴求は高め。
--パワーアップもMSXとしては派手な攻撃なので爽快感も十分。
-ゲームの難易度は若干易しめの難易度だが、機体のバリエーションが多いこともあって全部の機体を出現させる楽しみもある。
-グラフィックはMSXとしてはかなり出来がいい。
--キャラ選択時や救出時に出てくる各クルーのポートレートの再現度は非常に高く、ファンも納得。
--救出時はウィンクのアニメーションも入るためかなり印象的。
-BGMの完成度は高い。
**問題点
-機体格差が大きいうえにパワーアップの癖も強く、パワーアップしたはずが弱体化になっているというのも頻繁に発生する。
--パワーアップによっては前方に弾が全く飛ばない、射程が極端に短いなどの『[[ダーウィン4078]]』以上に奇天烈な武装の機体も結構な頻度で存在している。
---そのうえでパワーアップすると機体が大きくなる傾向のため攻撃の回避も困難になりがち。
--機体性能はポニィ機が圧倒的に強機体として名高い(パワーアップしても機体サイズが変わらないうえ最強レベルのパワーアップが全機体中最強)。
-敵弾の色が暗色系のため見えにくい。特に宇宙面で顕著。
-ショットの発射音がうるさい機体だとBGMがかき消されてせっかくのBGMが楽しめないことも。
**総評
シューティングとしては比較的素直な出来になっているが、癖のありすぎる機体をどれだけ受け入れられるかが鍵になってくる。
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**関連作
『[[ガルフォース ETERNAL STORY]]』(ファミコンディスクシステム、1986年11月19日発売、HAL研究所)
-ディスクシステム用シューティングゲーム。MSX版と同じくHAL研究所の製作で内容的には似ているが、スクロールが滑らかである、救助したクルーの機体にプレー中に任意で変更出来る、攻撃パターンは種類が少ない等の相違点がある。