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*ソンソン 【そんそん】 |ジャンル|アクションシューティング|&image(https://ninten-switch.com/wp-content/uploads/2022/04/capcom-arcade-stadium-2-announce1.jpg,height=120)| |対応機種|アーケード|~| |発売・開発元|カプコン|~| |稼動開始日|1984年7月|~| |プレイ人数|1~2人(同時プレイ)|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)&br;※バーチャルコンソール版より付加|~| |配信|【Wii】バーチャルコンソールアーケード&br()2010年9月7日/800Wiiポイント|~| |判定|なし|~| |ポイント|西遊記モチーフのコミカルアクションシューティング&br()シンプルだが意外と難しい|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 1984年にカプコンからリリースされた強制スクロール型アクションシューティング。カプコン製のアーケードゲームとしては『[[バルガス]]』に次ぐ二作目となる。 世界観は西遊記をモチーフにしており、プレイヤーキャラクターは孫悟空の孫という設定のソンソン(1P側)と、猪八戒モチーフのキャラクターであるトントン(2P側)となっている。 なお、三蔵法師と河童のスイスイ((原作当時は河童に名前がなく、プレイヤー化された携帯アプリ版で命名された。))は敵の黒幕にさらわれる為、プレイヤーとしての操作はできない。 1~2人同時プレイ可能。周回ループ制。 **ゲーム内容 -レバー+1ボタン操作。 --レバー前後でプレイヤーの前後移動、上下で段差の乗り降り、ボタンでショット。~ ショットはプレイヤーの向きによって前方、後方の撃ち分けが可能。また、ショットは移動しながら撃つことが可能。 --キャラの移動方向は上下左右のみ。 -ステージ内には途切れることなく続く6つの足場(段差)があり、それをレバー上下で上り下りすることにより、敵への攻撃や回避を行う。 --また、段差乗り降り中は微小の隙が発生するので、タイミングが非常に重要となる。 //段差移動中は一時的に隙が生じショットが撃てなくなる。よって、段差を乗り降り時は、敵の位置を把握してタイミング良く移動する事が重要となる。 //カプコンクラシックコレクションでプレイしてみたら、ショットの隙なんてなかった。…あれ? by執筆者 --一定地点は砦となっておりスクロールがストップする。一定時間を経過するか城壁を全て破壊すれば進めるようになる。後者の場合でやり過ごした場合は砦の後にボーナスアイテムが出現する。 -ステージ中には至るところに''スモールフーズ''((フルーツ))が置かれており、これを6つ取得する毎に、''ジャンボフーズ''((目玉焼きやポテト等))が登場。~ 更にジャンボフーズを8つ取得する毎に、取得と同時に画面中の敵をジャンボフーズに変えてしまう「POW」アイテムが出現((特定地点に固定で配置されるものが存在する))する。 --フードアイテムはスコアアイテムもかねており、ジャンボアイテムを出した後、あえて取り逃すと、逃した地点から当時テレビCMで一世風靡したエリマキトカゲが隠しキャラクターとして出現。 --また一定地点を通過することによって出現する高得点の「タケノコ」が存在する。((前年に大ヒットした『ゼビウス』の「ソル」のオマージュ。)) -敵キャラクターは地形に従って進む高耐久力の兵隊「魔人」、円を描いたり時間差攻撃を仕掛けたりするトンボ「赤次郎・青次郎」、その場からほぼ動かず((後半になるとスクロールに合わせて進んで来たり、逆にバックするケースも出て来る。))に道を塞ぐ障害物「スピンスカル」など、一見シンプルだが非常にいやらしい移動をしてくる。 --自機は上下方向には攻撃できないため、敵の誘導や動きの先読みも重要となる。 -その場復活の残機制で、残機がなくなるとゲームオーバー。 //--ハイスコアのネーム入力はひらがなで4文字までできる。プレイヤーの本名などを入力できる利点はあったが、アイドルの名前を入れたり卑猥な言葉を入れたりされたということもあったため一長一短であった。 **評価点 -面クリアという概念の無い一本道を強制スクロールで進んでいく仕様だが、スクロール速度も適度でテンポは良好。 -フードアイテムを拾って食べ、POWで一気に敵を殲滅というゲームデザインも個性的である。 -2人同時プレイができたのも当時としては珍しく、協力したりなどで遊ぶこともでき、面白さが大きく上がる。 -西遊記らしい中華風ながらコミカルで軽快なBGMが楽しい。 **問題点 -とにかく敵の攻撃が激しく、縦横無尽に攻撃を行ってくる。 --基本的に敵は集団で行動し、行動アルゴリズムも複雑ではなく対処は楽なはずなのだが、沢山の集団が様々な位置から攻撃を行ってくるので、分かっているつもりでも切り抜けるのがかなり難しくなっている。左右へのショットの撃ち分けが可能なので対処事態は可能なのだが…。 ---斜め方向に動けないゆえに移動に柔軟性がないのも拍車をかけている。 //この移動の制限こそがゲームの肝だと思うんだが。自由に動けたらゲームの趣が変わる -また難易度の上昇も早い段階で頭打ちになる為、熟練プレイヤーならエンドレスプレイも可能になってしまう。 --DIPスイッチによる難易度設定の項目が一切ないので、長時間プレイ対策には1UPの設定をオンリーにするしかないというのがオペレーター泣かせになっている。 -黒バックに段が表示されているだけというフィールドデザインでそれが延々と続くため外観の変化に乏しく、メインBGMも1種類だけで、ゲーム展開自体もやや単調。 ---- **総評 当時のカプコン製としてはやや珍しくコミカルさを強調とした外観となっているが、強制スクロールという関係上、自分のペースにあったプレイスタイルが確保し辛く、また突発的な敵出現といった初見殺しも多めな事も相まって、カプコンらしく結構高い難易度に仕上がっている。 一方で、システム的に難しいことは一切無いシンプルな仕様に落ち着いているため、気軽に遊べる1作となっている。 ---- **家庭用移植 全てカプコンから発売。 -ファミリーコンピュータ版(1986年2月8日) --唯一の単体移植。開発はあの悪名高いマイクロニクス。動きは妙にカクカクしておりチラつきや処理落ちなども見られるが、~ 『[[1942>1942#id_84ac09e5]]』や『[[エグゼドエグゼス>エグゼドエグゼス (FC)]]』などに比べたら普通に遊べるだけまだマシで、当時の評判はそれなりに良かった模様。 --アーケード版と異なる点は一部のジャンボフーズの種類が変更されている点と、スピンスカルを数体破壊すると&bold(){画面上の何処かにランダムでワープする}仕様が加えられている点((恐らく処理落ち対策による苦肉の仕様かと思われる。))。 --メインBGMに歌詞がつけられており、説明書で見ることが可能。 -オムニバス集(すべてのソフトにおいてAC版の忠実移植が収録されている) --カプコンジェネレーション第三集 ここに歴史はじまる(セガサターン、プレイステーション/1998年10月15日) ---アーケード版と比較して敵の出現するテーブルパターンが早くなっており、一部の敵のアルゴリズムも異なっている((特に顕著なのはアンブレで、アーケード版と出現タイミングと上下のブレ具合が異なっている。))。 --[[カプコン クラシックス コレクション]](プレイステーション2、プレイステーション・ポータブル/2006年3月2日、2006年9月7日) --[[カプコンアーケードキャビネット]](プレイステーション3、Xbox360/2013年2月19日、2013年2月20日) --カプコンアーケード2ndスタジアム (ニンテンドースイッチ、プレイステーション4、Xbox One、Windows/2022年7月22日) ---本作は無料タイトルとして配信されている。 -携帯アプリ版 --オープニングで三蔵と共にさらわれていた河童のスイスイが新たにプレイヤーキャラクターとして追加され、ソンソンがバランス型、トントンがパワー型、スイスイがスピード型と、それぞれ異なった性能を持つようになった。 **その他関連作 -PCエンジンHuカードにてリリースされたオリジナル続編『[[ソンソンII>ブラックドラゴン]]』(1989年、NECアベニュー)が存在する。 --こちらは1987年リリースのアーケード作『ブラックドラゴン』をベースとした任意移動型アクションであり、キャラクターが共通している以外に本作との関連性はほとんどない。 -本作とほぼ同じシステムの作品として、1987年にSNKからリリースされた『[[サイコソルジャー]]』が存在する。 --基本システムはほぼ同等だが、アイテム取得によるパワーアップシステムやボムの存在など、一般的なシューティングゲームに近いゲーム性によって差別化されている。 **余談 -本作の主人公「ソンソン」はそのままの姿で『[[ストライダー飛竜2]]』の隠しアイテムや『[[スーパーパズルファイターIIX]]』の春麗ステージの背景で出演している他、『[[ポケットファイター]]』では「ソンソン」に加えて「トントン」「スイスイ」「三蔵法師」がほぼそのままの姿でアイテムキャリアー(お助けキャラクター)として出演している。 --また、タイトルをパロディした「SONSON」というコンビニエンスストアが『[[ストリートファイターZERO]]』等の背景で度々登場している。こちらはコンビニの外観として「ローソン」も元ネタにしている。 -本作の主人公と同名の「ソンソン」というキャラクターが『[[MARVEL VS. CAPCOM 2>MARVEL VS. CAPCOM 2 New Age of Heroes]]』の主人公の一人として参戦。 --ただし名前のみ同じなだけで、本作主人公の''孫娘''であり別人。キャラクターデザインも可愛い少女になっている。 --本来「孫の孫」でソンソンだったはずなのだが、彼女は「孫の孫の孫」というややこしい設定になっている。%%それならソンソンソンじゃないのかとか言わない。%% --彼女のハイパーコンボで本作及び『エグゼドエグゼス』のアイテム「POW」を使用したときの効果を再現している。 -本ゲームは当初は各エリア5画面ずつの95画面でデザインされていたが容量が足りなくなったため86画面にカットされ一つのエリアの長さが不揃いになった。このカットによって出にくいジャンボフーズができたりPOWが効果的な場所に出現しなくなったなどの弊害も発生した。 -弥七を取ると画面には4000点から10000点が表示されるが、実際には一律で4000点しか加算されない。 -二人同時プレイを行うと時々トントンに得点が加算されないことがある。
*ソンソン 【そんそん】 |ジャンル|アクションシューティング|&image(https://ninten-switch.com/wp-content/uploads/2022/04/capcom-arcade-stadium-2-announce1.jpg,height=120)| |対応機種|アーケード|~| |発売・開発元|カプコン|~| |稼動開始日|1984年7月|~| |プレイ人数|1~2人(同時プレイ)|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)&br;※バーチャルコンソール版より付加|~| |配信|【Wii】バーチャルコンソールアーケード&br()2010年9月7日/800Wiiポイント|~| |判定|なし|~| |ポイント|西遊記モチーフのコミカルアクションシューティング&br()シンプルだが意外と難しい|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 1984年にカプコンからリリースされた強制スクロール型アクションシューティング。カプコン製のアーケードゲームとしては『[[バルガス]]』に次ぐ二作目となる。 世界観は西遊記をモチーフにしており、プレイヤーキャラクターは孫悟空の孫という設定のソンソン(1P側)と、猪八戒モチーフのキャラクターであるトントン(2P側)となっている。 なお、三蔵法師と河童のスイスイ((原作当時は河童に名前がなく、プレイヤー化された携帯アプリ版で命名された。))は敵の黒幕にさらわれる為、プレイヤーとしての操作はできない。 1~2人同時プレイ可能。周回ループ制。 **ゲーム内容 -レバー+1ボタン操作。 --レバー前後でプレイヤーの前後移動、上下で段差の乗り降り、ボタンでショット。~ ショットはプレイヤーの向きによって前方、後方の撃ち分けが可能。また、ショットは移動しながら撃つことが可能。 --キャラの移動方向は上下左右のみ。 -ステージ内には途切れることなく続く6つの足場(段差)があり、それをレバー上下で上り下りすることにより、敵への攻撃や回避を行う。 --また、段差乗り降り中は微小の隙が発生するので、タイミングが非常に重要となる。 //段差移動中は一時的に隙が生じショットが撃てなくなる。よって、段差を乗り降り時は、敵の位置を把握してタイミング良く移動する事が重要となる。 //カプコンクラシックコレクションでプレイしてみたら、ショットの隙なんてなかった。…あれ? by執筆者 --一定地点は砦となっておりスクロールがストップする。一定時間を経過するか城壁を全て破壊すれば進めるようになる。後者の場合でやり過ごした場合は砦の後にボーナスアイテムが出現する。 -ステージ中には至るところに''スモールフーズ''((フルーツ))が置かれており、これを6つ取得する毎に、''ジャンボフーズ''((目玉焼きやポテト等))が登場。~ 更にジャンボフーズを8つ取得する毎に、取得と同時に画面中の敵をジャンボフーズに変えてしまう「POW」アイテムが出現((特定地点に固定で配置されるものが存在する))する。 --フードアイテムはスコアアイテムもかねており、ジャンボアイテムを出した後、あえて取り逃すと、逃した地点から当時テレビCMで一世風靡したエリマキトカゲが隠しキャラクターとして出現。 --また一定地点を通過することによって出現する高得点の「タケノコ」が存在する。((前年に大ヒットした『ゼビウス』の「ソル」のオマージュ。)) -敵キャラクターは地形に従って進む高耐久力の兵隊「魔人」、円を描いたり時間差攻撃を仕掛けたりするトンボ「赤次郎・青次郎」、その場からほぼ動かず((後半になるとスクロールに合わせて進んで来たり、逆にバックするケースも出て来る。))に道を塞ぐ障害物「スピンスカル」など、一見シンプルだが非常にいやらしい移動をしてくる。 --自機は上下方向には攻撃できないため、敵の誘導や動きの先読みも重要となる。 -その場復活の残機制で、残機がなくなるとゲームオーバー。 //--ハイスコアのネーム入力はひらがなで4文字までできる。プレイヤーの本名などを入力できる利点はあったが、アイドルの名前を入れたり卑猥な言葉を入れたりされたということもあったため一長一短であった。 **評価点 -面クリアという概念の無い一本道を強制スクロールで進んでいく仕様だが、スクロール速度も適度でテンポは良好。 -フードアイテムを拾って食べ、POWで一気に敵を殲滅というゲームデザインも個性的である。 -2人同時プレイができたのも当時としては珍しく、協力したりなどで遊ぶこともでき、面白さが大きく上がる。 -西遊記らしい中華風ながらコミカルで軽快なBGMが楽しい。 **問題点 -とにかく敵の攻撃が激しく、縦横無尽に攻撃を行ってくる。 --基本的に敵は集団で行動し、行動アルゴリズムも複雑ではなく対処は楽なはずなのだが、沢山の集団が様々な位置から攻撃を行ってくるので、分かっているつもりでも切り抜けるのがかなり難しくなっている。左右へのショットの撃ち分けが可能なので対処自体は可能なのだが…。 ---斜め方向に動けないゆえに移動に柔軟性がないのも拍車をかけている。 //この移動の制限こそがゲームの肝だと思うんだが。自由に動けたらゲームの趣が変わる -また難易度の上昇も早い段階で頭打ちになる為、熟練プレイヤーならエンドレスプレイも可能になってしまう。 --DIPスイッチによる難易度設定の項目が一切ないので、長時間プレイ対策には1UPの設定をオンリーにするしかないというのがオペレーター泣かせになっている。 -黒バックに段が表示されているだけというフィールドデザインでそれが延々と続くため外観の変化に乏しく、メインBGMも1種類だけで、ゲーム展開自体もやや単調。 ---- **総評 当時のカプコン製としてはやや珍しくコミカルさを強調とした外観となっているが、強制スクロールという関係上、自分のペースにあったプレイスタイルが確保し辛く、また突発的な敵出現といった初見殺しも多めな事も相まって、カプコンらしく結構高い難易度に仕上がっている。 一方で、システム的に難しいことは一切無いシンプルな仕様に落ち着いているため、気軽に遊べる1作となっている。 ---- **家庭用移植 全てカプコンから発売。 -ファミリーコンピュータ版(1986年2月8日) --唯一の単体移植。開発はあの悪名高いマイクロニクス。動きは妙にカクカクしておりチラつきや処理落ちなども見られるが、~ 『[[1942>1942#id_84ac09e5]]』や『[[エグゼドエグゼス>エグゼドエグゼス (FC)]]』などに比べたら普通に遊べるだけまだマシで、当時の評判はそれなりに良かった模様。 --アーケード版と異なる点は一部のジャンボフーズの種類が変更されている点と、スピンスカルを数体破壊すると&bold(){画面上の何処かにランダムでワープする}仕様が加えられている点((恐らく処理落ち対策による苦肉の仕様かと思われる。))。 --メインBGMに歌詞がつけられており、説明書で見ることが可能。 -オムニバス集(すべてのソフトにおいてAC版の忠実移植が収録されている) --カプコンジェネレーション第三集 ここに歴史はじまる(セガサターン、プレイステーション/1998年10月15日) ---アーケード版と比較して敵の出現するテーブルパターンが早くなっており、一部の敵のアルゴリズムも異なっている((特に顕著なのはアンブレで、アーケード版と出現タイミングと上下のブレ具合が異なっている。))。 --[[カプコン クラシックス コレクション]](プレイステーション2、プレイステーション・ポータブル/2006年3月2日、2006年9月7日) --[[カプコンアーケードキャビネット]](プレイステーション3、Xbox360/2013年2月19日、2013年2月20日) --カプコンアーケード2ndスタジアム (ニンテンドースイッチ、プレイステーション4、Xbox One、Windows/2022年7月22日) ---本作は無料タイトルとして配信されている。 -携帯アプリ版 --オープニングで三蔵と共にさらわれていた河童のスイスイが新たにプレイヤーキャラクターとして追加され、ソンソンがバランス型、トントンがパワー型、スイスイがスピード型と、それぞれ異なった性能を持つようになった。 **その他関連作 -PCエンジンHuカードにてリリースされたオリジナル続編『[[ソンソンII>ブラックドラゴン]]』(1989年、NECアベニュー)が存在する。 --こちらは1987年リリースのアーケード作『ブラックドラゴン』をベースとした任意移動型アクションであり、キャラクターが共通している以外に本作との関連性はほとんどない。 -本作とほぼ同じシステムの作品として、1987年にSNKからリリースされた『[[サイコソルジャー]]』が存在する。 --基本システムはほぼ同等だが、アイテム取得によるパワーアップシステムやボムの存在など、一般的なシューティングゲームに近いゲーム性によって差別化されている。 **余談 -本作の主人公「ソンソン」はそのままの姿で『[[ストライダー飛竜2]]』の隠しアイテムや『[[スーパーパズルファイターIIX]]』の春麗ステージの背景で出演している他、『[[ポケットファイター]]』では「ソンソン」に加えて「トントン」「スイスイ」「三蔵法師」がほぼそのままの姿でアイテムキャリアー(お助けキャラクター)として出演している。 --また、タイトルをパロディした「SONSON」というコンビニエンスストアが『[[ストリートファイターZERO]]』等の背景で度々登場している。こちらはコンビニの外観として「ローソン」も元ネタにしている。 -本作の主人公と同名の「ソンソン」というキャラクターが『[[MARVEL VS. CAPCOM 2>MARVEL VS. CAPCOM 2 New Age of Heroes]]』の主人公の一人として参戦。 --ただし名前のみ同じなだけで、本作主人公の''孫娘''であり別人。キャラクターデザインも可愛い少女になっている。 --本来「孫の孫」でソンソンだったはずなのだが、彼女は「孫の孫の孫」というややこしい設定になっている。%%それならソンソンソンじゃないのかとか言わない。%% --彼女のハイパーコンボで本作及び『エグゼドエグゼス』のアイテム「POW」を使用したときの効果を再現している。 -本ゲームは当初は各エリア5画面ずつの95画面でデザインされていたが容量が足りなくなったため86画面にカットされ一つのエリアの長さが不揃いになった。このカットによって出にくいジャンボフーズができたりPOWが効果的な場所に出現しなくなったなどの弊害も発生した。 -弥七を取ると画面には4000点から10000点が表示されるが、実際には一律で4000点しか加算されない。 -二人同時プレイを行うと時々トントンに得点が加算されないことがある。

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