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「直感ヒトフデ」(2024/03/16 (土) 23:28:54) の最新版変更点
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//同じ項目名が複数存在すると、#contentsプラグインのリンク機能が正常に働かなくなってしまうため、『通勤ヒトフデ』の項目名の一部を変更しました。
このページではニンテンドーDS用ソフト『直感ヒトフデ』とゲームボーイアドバンス用ソフト『通勤ヒトフデ』を紹介しています。判定はいずれも''良作''です。
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#contents
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*直感ヒトフデ
【ちょっかんひとふで】
|ジャンル|パズルゲーム|CENTER:&image(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/5103KFQNGFL.jpg,height=200)|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|発売元|任天堂|~|
|開発元|ミッチェル|~|
|発売日|2004年12月2日|~|
|定価|3,619円(税別)|~|
|プレイ人数|1~2人|~|
|セーブデータ|1個|~|
|レーティング|CERO:全年齢(全年齢対象)|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|ポイント|DSロンチタイトルのひとつ&br;ボリューム不足かつ地味だが良質なパズル|~|
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**概要
ニンテンドーDSローンチタイトルのひとつ。~
「ヒトフデ」のタイトル通り、一筆書きでパネルのピースの色を揃えていくパズルゲーム。
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**特徴
-タッチパネル操作のみ対応。下画面中央に配置された白黒のピースをタッチする事で色が反転し、横一列に同じ色に揃えると消滅する。
--まず始点となるピースをタッチで選択し、そのまま一筆書きを描くようにして反転したいピースをなぞっていく。~
そして終点となるピースをタッチすると色が反転する。この動作を繰り返してピースの色を揃えて全て消していく事がゲームの目的となる。
--ピースの周囲一マス分はピースが配置されない「ソトワク」となっている。
-「チャレンジ」「バーサス」「チェックメイト」「エディット」とメインモードは4つ程。
--「チャレンジ」は上画面から落ちてくるピースを次々と消していく、落ち物パズルにやや近いモード。
---上画面の赤い枠「デッドライン」までピースが積み上がるとゲームオーバーになる。
---100ラインごとに消していくと、エリア一番下まで落ちるとエリア内のピースが全て消える特殊ピース「エリアピース」が登場する。
--「バーサス」は対人対戦。消したピースを相手の画面へと送り込み全てのピースを送り込んだ、もしくは時間切れ時にピースが少ない方が勝ちとなる。
---自分のピースを早く送れたり、相手のピースが来るのを遅く出来たりするアイテムも5種類ほど存在している。
--「チェックメイト」は問題集。全100問をじっくりと解き一筆一手で進んでいく。
--「エディット」はオリジナルステージの作成が出来る。エリアは最大10×10まで。最大100ステージまで保存可能。
---初めは全10問までしか保存ができないが、「チェックメイト」の進み具合に応じて保存数が段々と増えていく。
---作成した問題は「チェックメイト」にて遊ぶ事ができる他、パスワードやワイヤレス通信を利用して配信も出来る。
---公式サイトでも問題集のパスワードが公開されている。
-ワイヤレス通信で相手のDSにお試し版を配信する事も可能。
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**評価点
-シンプルなルールながらも身の詰まったゲーム性。
--一筆で一気にピースを消したり、ソトワクを有効利用したり、(「チャレンジ」限定だが)下画面に落ちてくる前に一筆書きをしてピースを消す「ヨヤク消し」とテクニックが豊富。
--もちろんチュートリアルも充実しているので初心者でも安心仕様。
-「チェックメイト」も問題が練られており、中々に頭を使う。
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**問題点
-多少ボリューム不足。
--「チャレンジ」はエンドレスに続くわけではなく1000ライン消すと終了してしまう。「チェックメイト」は全100問(+「エディット」問題)しか用意されていない。パスワード入力やワイヤレス通信で他人の作成問題を受信する等の方法はあるものの、基本的に「エディット」は当然ながら自分でステージを作成しないと何も用意がされていない。「バーサス」は2人プレイ専用となっているため、相手がいない場合にはプレイ不可能。
--他のソフトと比べてやや安めの値段のため、値段相応と見るのが最良と思われるが、それでも全体的にボリューム不足感は否めない。
-「バーサス」をプレイする際のハードルがやや高い。
--上にある通り「バーサス」は2人プレイ専用となっていることに加えて、1カートリッジでのダウンロードプレイにも対応しておらず、ソフト自体も2つ必要となっている。
-DS初期のソフトにありがちな事であるが、メニュー等を選ぶ際の操作がタッチペンのみで、ボタン操作には非対応。
--ゲームの内容的にタッチペン操作がメインである事は仕方ないとはいえ、ゲーム中のポーズ時にSTARTボタンを使う程度で、メニュー操作は全てタッチペンオンリーになっており、人によっては煩わしく感じる場合がある。
---特に、間違って引いたラインを戻す際、ボタンによる操作ではなく、その都度タッチパネル上にある「X」を押す必要があり非常に面倒。スピードが命である「チャレンジ」モードではただ面倒なだけでなく、ボタン操作よりもどうしても時間がかかってしまうため、致命的な問題となってしまっている。
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**賛否両論点
-全体的に地味。
--BGMは種類が少なく、グラフィックもピースは白と黒の2色のデザインのブロックの1種類のみで変更不可・背景イラストもなしと派手さはない。
--逆に「パズルゲームに派手さは求めていない」「あまりBGMや画面がうるさい感じだとゲームに集中できない」といった人にはプラス要素と成り得る。
-「チャレンジ」モードについて。
--全体的なボリュームの少なさを補うためなのか、エリア1(100ライン)の後半辺りから結構なスピードでピースが落下してくるようになり、モード自体の難易度が高い。思考型のパズルではなく反射神経を重視したアクションパズル寄りの内容のため、「チェックメイト」モードのような思考型のパズルを期待していた人や、じっくり考えて問題を解きたいといった人には不向きなものとなってしまっている。
-「エディット」で作成したステージの保存数について。
--最終的には最大100ステージまで保存可能になるものの、「チェックメイト」の進み具合に応じて保存数が増えていく仕様のため、初めは全10問までしか保存ができない。途中で詰まってしまう等の理由で「チェックメイト」があまり進んでいない場合は保存数が少なくなってしまうため、人によっては煩わしさを感じる可能性がある。
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**総評
ローンチタイトルかつ新作パズルゲームとしては申し分のない出来。頭の体操としても充分な内容である。
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**余談
-オプション項目にライトのオン/オフ機能がある。
--ローンチタイトルらしい機能であり、初代DSでプレイする時は問題無いが、DS lite以降でプレイした際にこれをオフにすると画面が真っ黒になってしまう。
--ライトを強制的にオフにしている訳ではないのでプレイに支障は無かったりする。
-後に携帯アプリで移植版『いつでもヒトフデ』が配信されている。
//iPhone/iPadアプリで『[[コロンの脳トレ ヒトフデIQ>http://www.corron.jp/hitofudeiq/ja.html]]』が配信されている。
//↑ゲーム内容が類似してるだけでこれの移植ではないよ。(出してるとこも任天堂やミッチェルと全然関係ない会社のようだし)
&br
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*通勤ヒトフデ
【つうきんひとふで】
|ジャンル|パズル|CENTER:&image(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51BQKGRCCJL.jpg,height=160)&br;&image(https://img-eshop.cdn.nintendo.net/i/bfc1e9c278047f0aa1d0277415b16fd341e99e56c6d7806b8ed1cf286336582d.jpg,height=160)|
|対応機種|ゲームボーイアドバンス|~|
|発売元|任天堂|~|
|開発元|ミッチェル|~|
|発売日|2005年10月13日|~|
|定価|2,667円(税別)|~|
|プレイ人数|1人|~|
|セーブデータ|1個(フラッシュメモリ)|~|
|レーティング|CERO:全年齢(全年齢対象)|~|
|配信|バーチャルコンソール&br;【WiiU】2016年1月13日/702円(税8%込)|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|ポイント|「チェックメイト」の拡充版といえる内容&br;特殊ピースや条件付きステージが登場&br;やりこみ要素がパワーアップ|~|
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**概要(通勤)
GBAに合わせたアレンジ移植。当然のことながらタッチパネルには対応していないため、ボタン操作となった。~
『通勤』のタイトル通り、吊り革に掴まっているなど片手が塞がっている状態でもプレイしやすいように左手だけでもプレイ出来るようになっている。
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**特徴(通勤)
-基本の作りやルールは『直感』と同様だが、新たに3つの特殊ピースが登場。
--ピースが消えると空きスペースが生じて上のピースが落ちていく「コテイピース」。
--ソトワクに位置し、一筆が描けられない「ハードルピース」。
--他のピースが横一列に色が揃うと同時に色が揃って消える他、ソトワク代わりにも使える「マルチピース」。
-他、定められたステップ以内にクリアしたり、始点と終点が定められた条件付きステージが登場する。ピースエリアも最大で14×14となった。
--ただし、画面サイズの問題なのかエリアが大きいとピースが小さく表示される。
-1日1問解く感覚でプレイする問題集「毎日ヒトフデ」「タイムアタック」「エディット」のゲームモードがある。
--「毎日ヒトフデ」は『直感』における「チェックメイト」の拡充版とも言える内容。問題は全部で365問存在する。
---ここでクリアしたステージは「図鑑ヒトフデ」モードから自由に選んで遊ぶことも可能。
--「タイムアタック」は簡単な問題10問と難しい問題5問の2つが選択可能。
--「エディット」は『直感』と同様に自分でステージを作るモード。『直感』と同様に最大100ステージまで保存可能。
---『直感』で作ったステージもパスワードを使えば同様のものが作成できる。
---ここで作成した問題は「オリジナル」というモードから遊ぶ事ができる。
--DS版にあった「バーサス」「チャレンジ」の2つのモードは削除された。
-DS版と異なり、背景にイラストが表示されるようになった。
-ピースとカーソルの色を変えられるようになった。
--「毎日ヒトフデ」モードのクリア状況にしたがって使用可能なものの種類が増えていく。
-ハードの変更により、『直感』にあったライトのオン/オフ機能が削除された。
--その代わりに、画面の明るさを「くらい/ふつう/あかるい」の3段階から選べるようになっている。
-DSソフト『瞬感パズループ』との連動機能あり。
--DS及びDSLiteに『瞬感パズループ』と共に差して起動すると、通常プレイでは入手不可能な2種類のピースデザインと、『パズループ』をモチーフにした全10種類のオリジナルステージが追加される。
---この追加ピースのうちの1つは『直感』で使われていたものと同じデザインとなっている。
**問題点
-毎日チャレンジのカレンダー設定が煩わしい
--初期状態ではカレンダーは2005年からとなっているので発売から10年以上立った2024年現在に遊ぼうとすると、現在の日付に合わすのに時間がかかる。十字キーで1日毎にしか進める事ができず年/月単位で日付送りができないため。
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**総評(通勤)
全体的に『直感』よりも短時間プレイかつ思考性に寄った内容となっている。~
『直感』の「チェックメイト」モードを気に入ったユーザーならば本作も同じように楽しめるだろう。
//同じ項目名が複数存在すると、#contentsプラグインのリンク機能が正常に働かなくなってしまうため、『通勤ヒトフデ』の項目名の一部を変更しました。
このページではニンテンドーDS用ソフト『直感ヒトフデ』とゲームボーイアドバンス用ソフト『通勤ヒトフデ』を紹介しています。判定はいずれも''良作''です。
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#contents
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*直感ヒトフデ
【ちょっかんひとふで】
|ジャンル|パズルゲーム|CENTER:&image(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/5103KFQNGFL.jpg,height=200)|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|発売元|任天堂|~|
|開発元|ミッチェル|~|
|発売日|2004年12月2日|~|
|定価|3,619円(税別)|~|
|プレイ人数|1~2人|~|
|セーブデータ|1個|~|
|レーティング|CERO:全年齢(全年齢対象)|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|ポイント|DSロンチタイトルのひとつ&br;ボリューム不足かつ地味だが良質なパズル|~|
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**概要
ニンテンドーDSローンチタイトルのひとつ。~
「ヒトフデ」のタイトル通り、一筆書きでパネルのピースの色を揃えていくパズルゲーム。
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**特徴
-タッチパネル操作のみ対応。下画面中央に配置された白黒のピースをタッチする事で色が反転し、横一列に同じ色に揃えると消滅する。
--まず始点となるピースをタッチで選択し、そのまま一筆書きを描くようにして反転したいピースをなぞっていく。~
そして終点となるピースをタッチすると色が反転する。この動作を繰り返してピースの色を揃えて全て消していく事がゲームの目的となる。
--ピースの周囲一マス分はピースが配置されない「ソトワク」となっている。
-「チャレンジ」「バーサス」「チェックメイト」「エディット」とメインモードは4つ程。
--「チャレンジ」は上画面から落ちてくるピースを次々と消していく、落ち物パズルにやや近いモード。
---上画面の赤い枠「デッドライン」までピースが積み上がるとゲームオーバーになる。
---100ラインごとに消していくと、エリア一番下まで落ちるとエリア内のピースが全て消える特殊ピース「エリアピース」が登場する。
--「バーサス」は対人対戦。消したピースを相手の画面へと送り込み全てのピースを送り込んだ、もしくは時間切れ時にピースが少ない方が勝ちとなる。
---自分のピースを早く送れたり、相手のピースが来るのを遅く出来たりするアイテムも5種類ほど存在している。
--「チェックメイト」は問題集。全100問をじっくりと解き一筆一手で進んでいく。
--「エディット」はオリジナルステージの作成が出来る。エリアは最大10×10まで。最大100ステージまで保存可能。
---初めは全10問までしか保存ができないが、「チェックメイト」の進み具合に応じて保存数が段々と増えていく。
---作成した問題は「チェックメイト」にて遊ぶ事ができる他、パスワードやワイヤレス通信を利用して配信も出来る。
---公式サイトでも問題集のパスワードが公開されている。
-ワイヤレス通信で相手のDSにお試し版を配信する事も可能。
----
**評価点
-シンプルなルールながらも身の詰まったゲーム性。
--一筆で一気にピースを消したり、ソトワクを有効利用したり、(「チャレンジ」限定だが)下画面に落ちてくる前に一筆書きをしてピースを消す「ヨヤク消し」とテクニックが豊富。
--もちろんチュートリアルも充実しているので初心者でも安心仕様。
-「チェックメイト」も問題が練られており、中々に頭を使う。
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**問題点
-多少ボリューム不足。
--「チャレンジ」はエンドレスに続くわけではなく1000ライン消すと終了してしまう。「チェックメイト」は全100問(+「エディット」問題)しか用意されていない。パスワード入力やワイヤレス通信で他人の作成問題を受信する等の方法はあるものの、基本的に「エディット」は当然ながら自分でステージを作成しないと何も用意がされていない。「バーサス」は2人プレイ専用となっているため、相手がいない場合にはプレイ不可能。
--他のソフトと比べてやや安めの値段のため、値段相応と見るのが最良と思われるが、それでも全体的にボリューム不足感は否めない。
-「バーサス」をプレイする際のハードルがやや高い。
--上にある通り「バーサス」は2人プレイ専用となっていることに加えて、1カートリッジでのダウンロードプレイにも対応しておらず、ソフト自体も2つ必要となっている。
-DS初期のソフトにありがちな事であるが、メニュー等を選ぶ際の操作がタッチペンのみで、ボタン操作には非対応。
--ゲームの内容的にタッチペン操作がメインである事は仕方ないとはいえ、ゲーム中のポーズ時にSTARTボタンを使う程度で、メニュー操作は全てタッチペンオンリーになっており、人によっては煩わしく感じる場合がある。
---特に、間違って引いたラインを戻す際、ボタンによる操作ではなく、その都度タッチパネル上にある「X」を押す必要があり非常に面倒。スピードが命である「チャレンジ」モードではただ面倒なだけでなく、ボタン操作よりもどうしても時間がかかってしまうため、致命的な問題となってしまっている。
----
**賛否両論点
-全体的に地味。
--BGMは種類が少なく、グラフィックもピースは白と黒の2色のデザインのブロックの1種類のみで変更不可・背景イラストもなしと派手さはない。
--逆に「パズルゲームに派手さは求めていない」「あまりBGMや画面がうるさい感じだとゲームに集中できない」といった人にはプラス要素と成り得る。
-「チャレンジ」モードについて。
--全体的なボリュームの少なさを補うためなのか、エリア1(100ライン)の後半辺りから結構なスピードでピースが落下してくるようになり、モード自体の難易度が高い。思考型のパズルではなく反射神経を重視したアクションパズル寄りの内容のため、「チェックメイト」モードのような思考型のパズルを期待していた人や、じっくり考えて問題を解きたいといった人には不向きなものとなってしまっている。
-「エディット」で作成したステージの保存数について。
--最終的には最大100ステージまで保存可能になるものの、「チェックメイト」の進み具合に応じて保存数が増えていく仕様のため、初めは全10問までしか保存ができない。途中で詰まってしまう等の理由で「チェックメイト」があまり進んでいない場合は保存数が少なくなってしまうため、人によっては煩わしさを感じる可能性がある。
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**総評
ローンチタイトルかつ新作パズルゲームとしては申し分のない出来。頭の体操としても充分な内容である。
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**余談
-オプション項目にライトのオン/オフ機能がある。
--ローンチタイトルらしい機能であり、初代DSでプレイする時は問題無いが、DS lite以降でプレイした際にこれをオフにすると画面が真っ黒になってしまう。
--ライトを強制的にオフにしている訳ではないのでプレイに支障は無かったりする。
-後に携帯アプリで移植版『いつでもヒトフデ』が配信されている。
//iPhone/iPadアプリで『[[コロンの脳トレ ヒトフデIQ>http://www.corron.jp/hitofudeiq/ja.html]]』が配信されている。
//↑ゲーム内容が類似してるだけでこれの移植ではないよ。(出してるとこも任天堂やミッチェルと全然関係ない会社のようだし)
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*通勤ヒトフデ
【つうきんひとふで】
|ジャンル|パズル|CENTER:&image(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51BQKGRCCJL.jpg,height=160)&br;&image(https://img-eshop.cdn.nintendo.net/i/bfc1e9c278047f0aa1d0277415b16fd341e99e56c6d7806b8ed1cf286336582d.jpg,height=160)|
|対応機種|ゲームボーイアドバンス|~|
|発売元|任天堂|~|
|開発元|ミッチェル|~|
|発売日|2005年10月13日|~|
|定価|2,667円(税別)|~|
|プレイ人数|1人|~|
|セーブデータ|1個(フラッシュメモリ)|~|
|レーティング|CERO:全年齢(全年齢対象)|~|
|配信|バーチャルコンソール&br;【WiiU】2016年1月13日/702円(税8%込)|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|ポイント|「チェックメイト」の拡充版といえる内容&br;特殊ピースや条件付きステージが登場&br;やりこみ要素がパワーアップ|~|
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**概要(通勤)
GBAに合わせたアレンジ移植。当然のことながらタッチパネルには対応していないため、ボタン操作となった。~
『通勤』のタイトル通り、吊り革に掴まっているなど片手が塞がっている状態でもプレイしやすいようにキャンセルのBボタンを除き基本的に左手だけでもプレイ出来るようになっている。
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**特徴(通勤)
-基本の作りやルールは『直感』と同様だが、新たに3つの特殊ピースが登場。
--ピースが消えると空きスペースが生じて上のピースが落ちていく「コテイピース」。
--ソトワクに位置し、一筆が描けられない「ハードルピース」。
--他のピースが横一列に色が揃うと同時に色が揃って消える他、ソトワク代わりにも使える「マルチピース」。
-他、定められたステップ以内にクリアしたり、始点と終点が定められた条件付きステージが登場する。ピースエリアも最大で14×14となった。
--ただし、画面サイズの問題なのかエリアが大きいとピースが小さく表示される。
-1日1問解く感覚でプレイする問題集「毎日ヒトフデ」「タイムアタック」「エディット」のゲームモードがある。
--「毎日ヒトフデ」は『直感』における「チェックメイト」の拡充版とも言える内容。問題は全部で365問存在する。
---ここでクリアしたステージは「図鑑ヒトフデ」モードから自由に選んで遊ぶことも可能。
--「タイムアタック」は簡単な問題10問と難しい問題5問の2つが選択可能。
--「エディット」は『直感』と同様に自分でステージを作るモード。『直感』と同様に最大100ステージまで保存可能。
---『直感』で作ったステージもパスワードを使えば同様のものが作成できる。
---ここで作成した問題は「オリジナル」というモードから遊ぶ事ができる。
--DS版にあった「バーサス」「チャレンジ」の2つのモードは削除された。
-DS版と異なり、背景にイラストが表示されるようになった。
-ピースとカーソルの色を変えられるようになった。
--「毎日ヒトフデ」モードのクリア状況にしたがって使用可能なものの種類が増えていく。
-ハードの変更により、『直感』にあったライトのオン/オフ機能が削除された。
--その代わりに、画面の明るさを「くらい/ふつう/あかるい」の3段階から選べるようになっている。
-DSソフト『瞬感パズループ』との連動機能あり。
--DS及びDSLiteに『瞬感パズループ』と共に差して起動すると、通常プレイでは入手不可能な2種類のピースデザインと、『パズループ』をモチーフにした全10種類のオリジナルステージが追加される。
---この追加ピースのうちの1つは『直感』で使われていたものと同じデザインとなっている。
**問題点
-毎日チャレンジのカレンダー設定が煩わしい
--初期状態ではカレンダーは2005年からとなっているので発売から10年以上立った2024年現在に遊ぼうとすると、現在の日付に合わすのに時間がかかる。十字キーで1日毎にしか進める事ができず年/月単位で日付送りができないため。
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**総評(通勤)
全体的に『直感』よりも短時間プレイかつ思考性に寄った内容となっている。~
『直感』の「チェックメイト」モードを気に入ったユーザーならば本作も同じように楽しめるだろう。