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*かっとび!童児 【かっとびどうじ】 |ジャンル|野球|&image(https://img.atwikiimg.com/www42.atwiki.jp/yamamura2/attach/3018/14376/1088-1.jpg,height=180)| |対応機種|ファミリーコンピュータ ディスクシステム|~| |発売・開発元|パック・イン・ビデオ|~| |発売日&br()()は書換開始日|1989年10月20日(1989年11月14日)|~| |定価|3,500円(税別)|~| |判定|なし|~| |ポイント|ファミコン初のカード野球ゲーム&br;戦略性と運の駆け引き|~| |>|>|CENTER:''[[コロコロコミックシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 1987年1月号から1990年1月号にかけてコロコロコミックで連載された野球漫画『かっとび!童児』のゲーム化作品。~ プレイヤーは猿飛童児率いる青空中学を操作し、予選でライバル校と戦っていく。 **システム -カード野球 --本作のメインとなる要素。先にプレイヤーがカードを見せ、次に相手がカードを見せる。カードに出た数値でホームランやヒット、勝敗等が決まる。 --投手はボール・□のカード、打者はM・J・B・□のカードを使用。M・J・B((Mは中遠距離、Jは長遠距離、Bはバントを意味している。))のいずれかにボールの位置が一致していなければストライクとなる。逆に一致していた場合はカード下記の数字を比較し、打者が大きければヒット、投手が大きければストライク/アウトになる。 ---因みにキャラクターにはパワーポイントなる数値が設定されていて、カードに加算する事でパワーを上げたりする事ができる。但し、一度使うとその試合中は回復が出来ない為、どんな場面で使うのかが攻略のポイントになる。 --試合に勝てば、新たな必殺技が覚えれる他、敗退チームから選手を引き抜く事が出来る。 -操作方法 --試合中は↑↓でパワーを投入し、セレクトボタンで必殺技を選択し、Aボタンで決定する。 **登場キャラ #region(クリックで開閉) -猿飛童児 --本作の主人公で、忍者の里から東京へとやってきた少年。青空中学に転校し、野球部に入部した。守備位置は投手。 -丸アキ夫 --青空中学の野球部で捕手を務める眼鏡の少年。 -滝哲也 --童児のライバルで、嵐が丘中学に所属している。予告ホームランの使い手で、本作では彼に勝利すると、童児が炎のボールを使用できる様になる。因みに妹が一人いる。 -大木戸 --上町中学所属。勝利するとカードの手持ちが一枚増える他、時間魔打法が覚えれる。 -押野 --第5中学所属の第4ピッチャー。因みに第5中学はライバル校の中では最弱な為、普通は一番最初に選ぶのが良いとされている。 -西城 --英才中学所属の眼鏡君。勝利すると鉛のボールを伝授してくれる他、アメリカンスクールと戦える様になる。 -ハンク --アメリカンスクール所属。勝利しても引き抜く事が出来ないが、代わりに効果絶大の竜巻打法を修得できる。 -エミ --しらどり学園所属の女性選手。勝利すると変化の術を伝授してくれる他、新たなライバル校と対戦できる様になる。 -藤岡鉄丸 --閻魔学園所属で、童児と同じく忍者の里出身かつ、幼少時代からのライバル。 -じいちゃん --忍者の里の長老で、エンディングに登場。 #endregion ---- **評価点 -カード野球による駆け引き --本作はカードゲームシステムを採用している為か、他の野球ゲームにある守備や打撃の操作が苦手な人にもやり易い。 ---モニターで野球盤をやっている様な感覚である。 --プレイヤーの数値が大きいか、相手の数値が大きいか等の緊張感や、パワーポイントを加算して此方のパワーを上げる等の盛り上がりも駆け引きのポイントといえる。しかし、問題点もある(後述)。 -『かっとび!童児』唯一のメディアミックス展開である事。 --ゲーム化はされたがアニメ化はされていない為、貴重なメディアミックス展開といえる。 **問題点 -運の要素が絡む --前述の通り、本作は野球の操作が苦手な人でもやり易い様にカードゲームシステムを採用しているが、やはり運の要素が絡んでいる感は否めない。 --此方がパワーポイントで相手よりも高く数値を上げていても、向こうがパワーポイントで数値を上げて逆転を狙ってくる可能性すらある。 ---- **総評 カード野球は運の要素も絡んで来るが、全体的に見れば、可もなく不可もなく普通といった所。 ---- **余談 -本作が発売されてから二ヶ月後に原作の連載が終了した。
*かっとび!童児 【かっとびどうじ】 |ジャンル|野球|&image(https://img.atwikiimg.com/www42.atwiki.jp/yamamura2/attach/3018/14376/1088-1.jpg,height=180)| |対応機種|ファミリーコンピュータ ディスクシステム|~| |発売・開発元|パック・イン・ビデオ|~| |発売日&br()()は書換開始日|1989年10月20日(1989年11月14日)|~| |定価|3,500円(税別)|~| |判定|なし|~| |ポイント|ファミコン初のカード野球ゲーム&br;戦略性と運の駆け引き|~| |>|>|CENTER:''[[コロコロコミックシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 1987年1月号から1990年1月号にかけてコロコロコミックで連載された野球漫画『かっとび!童児』のゲーム化作品。~ プレイヤーは猿飛童児率いる青空中学を操作し、予選でライバル校と戦っていく。 **システム -カード野球 --本作のメインとなる要素。先にプレイヤーがカードを見せ、次に相手がカードを見せる。カードに出た数値でホームランやヒット、勝敗等が決まる。 --投手はボール・□のカード、打者はM・J・B・□のカードを使用。M・J・B((Mは中遠距離、Jは長遠距離、Bはバントを意味している。))のいずれかにボールの位置が一致していなければストライクとなる。逆に一致していた場合はカード下記の数字を比較し、打者が大きければヒット、投手が大きければストライク/アウトになる。 ---因みにキャラクターにはパワーポイントなる数値が設定されていて、カードに加算する事でパワーを上げたりする事ができる。但し、一度使うとその試合中は回復が出来ない為、どんな場面で使うのかが攻略のポイントになる。 --試合に勝てば、新たな必殺技が覚えれる他、敗退チームから選手を引き抜く事が出来る。 -操作方法 --試合中は↑↓でパワーを投入し、セレクトボタンで必殺技を選択し、Aボタンで決定する。 **登場キャラ #region(クリックで開閉) -猿飛童児 --本作の主人公で、忍者の里から東京へとやってきた少年。青空中学に転校し、野球部に入部した。守備位置は投手。 -丸アキ夫 --青空中学の野球部で捕手を務める眼鏡の少年。 -滝哲也 --童児のライバルで、嵐が丘中学に所属している。予告ホームランの使い手で、本作では彼に勝利すると、童児が炎のボールを使用できる様になる。因みに妹が一人いる。 -大木戸 --上町中学所属。勝利するとカードの手持ちが一枚増える他、時間魔打法が覚えれる。 -押野 --第5中学所属の第4ピッチャー。因みに第5中学はライバル校の中では最弱な為、普通は最初に選ぶのが良いとされている。 -西城 --英才中学所属の眼鏡君。勝利すると鉛のボールを伝授してくれる他、アメリカンスクールと戦える様になる。 -ハンク --アメリカンスクール所属。勝利しても引き抜く事が出来ないが、代わりに効果絶大の竜巻打法を修得できる。 -エミ --しらどり学園所属の女性選手。勝利すると変化の術を伝授してくれる他、新たなライバル校と対戦できる様になる。 -藤岡鉄丸 --閻魔学園所属で、童児と同じく忍者の里出身かつ、幼少時代からのライバル。 -じいちゃん --忍者の里の長老で、エンディングに登場。 #endregion ---- **評価点 -カード野球による駆け引き --本作はカードゲームシステムを採用している為か、他の野球ゲームにある守備や打撃の操作が苦手な人にもやり易い。 ---モニターで野球盤をやっている様な感覚である。 --プレイヤーの数値が大きいか、相手の数値が大きいか等の緊張感や、パワーポイントを加算して此方のパワーを上げる等の盛り上がりも駆け引きのポイントといえる。しかし、問題点もある(後述)。 -『かっとび!童児』唯一のメディアミックス展開である事。 --ゲーム化はされたがアニメ化はされていない為、貴重なメディアミックス展開といえる。 **問題点 -運の要素が絡む --前述の通り、本作は野球の操作が苦手な人でもやり易い様にカードゲームシステムを採用しているが、やはり運の要素が絡んでいる感は否めない。 --此方がパワーポイントで相手よりも高く数値を上げていても、向こうがパワーポイントで数値を上げて逆転を狙ってくる可能性すらある。 ---- **総評 カード野球は運の要素も絡んで来るが、全体的に見れば、可もなく不可もなく普通といった所。 ---- **余談 -本作が発売されてから二ヶ月後に原作の連載が終了した。

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