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このページでは『こんなアタシでも…』『ゴメンなさい…アタシのせいで』『こんなアタシでゴメンなさい…~真冬外伝~』(すべて判定なし)を紹介する。 #contents() ---- *こんなアタシでも… 【こんなあたしでも】 |ジャンル|おねがいアドベンチャーゲーム|&amazon(B00005OFN6)| |対応機種|Windows 95/98/Me|~| |発売・開発元|WINTERS|~| |発売日|2001年7月27日|~| |定価|8,800円(税別)|~| |レーティング|BGCOLOR(black):''&font(#FF69B4){アダルトゲーム}''|~| |配信|XP対応:2007年10月10日/2,500円(税別)|~| |備考|移植多数あり。詳しくは後述|~| |判定|なし|~| |ポイント|魔性のビッチヒロイン真冬|~| //鬱ゲー(一覧の後段)判定(2016/2/11 無断編集対策の目印用。判定欄への明記は不可) ---- **概要 WINTERSの2作目。~ ライターは本ブランドのみで活動している平井次郎氏。 略称は『こんアタ』。 **ストーリー 真冬は自ら、「不特定多数の」 「愛情のかけらも抱いていない」 「名前さえも知らない」 男達と体を重ね合い、舌や唇を むさぼりあいます。 男子学生である主人公は、そんな真冬のことを好きになってしまいます。 真冬は、そんな主人公に言い放ちます。 「こんなアタシでも、好きになってくれるんですか…?」 (公式サイトより抜粋) **キャラクター ''東雲真冬'' (しののめ・まふゆ) -メインヒロイン。 -身体だけを求めて誰とでも寝る。 ''葉川有香'' (はがわ・ゆか) -幼なじみ。 -主人公のことを気にかけており、真冬と別れさせようとしている。 ''湖北洋子'' (こほく・ようこ) -主人公と同じバイト先の女子大生。 -男性恐怖症。 **特徴 -選択肢で分岐するアドベンチャーゲーム。 --選択肢に応じてエンディングが変わる。各ヒロインとのエンドの他にバッドエンドが多数ある。 -主人公は真冬に一目ぼれし、告白をするも受け入れられない。 --諦めない主人公は再度告白。すると真冬は主人公を試すために、不特定多数の男と寝るところを見せ付ける。 --以降、真冬が他人と寝るのを見せ付けられるたびに、プレイヤーは真冬のことを諦めるかどうかを選択する。 ---諦めるを選択すると、主人公も諦めて即座にエンディング。 --他の2人のヒロインは比較的まともな性格で、主人公にある程度好意を持っている。彼女らと結ばれるような選択をすると個別エンド。 -テキストに「…」が多用される。 **鬱要素 #region(エンディングのネタバレ) -真冬エンド以外では、真冬は殺されることもある。 --関係を持ちすぎてモブの男に殺される。有香に報復として刺殺されるなど死因は様々。 -真冬エンドもすっきりしない --彼氏彼女の関係になっても真冬の性格は変わることなく、不特定多数の男と関係を持ちたがる。 --主人公は自分だけが真冬を抱くために、首輪をつけて真冬を管理する。 --要はお互いにネジが外れたまま、付き合い続けることを選ぶ。 #endregion **評価点 -当時の基準でも稀有な設定 --ヒロインが付き合った後も、他の男と寝続けるという異例の設定。 --質はともかく挑戦的な姿勢は評価できる。 -キャラの性格が最後まで一貫している。 --安易に改心するご都合主義がない。 -真冬に惹かれた人もいる。 --エロゲ界でも珍しいヒロインだが、悪魔的な魅力を感じた人もいる。 --発売から10年以上経っても、類似するヒロインはほとんど見られないほどあくが強い。 -エロシチュエーションが多様 --真冬は特に変態じみたシチュが多め。 **問題点 -ボリューム不足 --CGコンプリートまでさほど時間はかからない。 --後述のファンディスクとセットで、ようやくフルプライスに見合うレベル。 -コンフィグ --Enterキーを押すと数ページ飛んでしまうため、実質クリックしか使えない。 --セーブした時間しか表示されないため、時間を置くとどのシーンか分かりにくい。 **総評 ビッチヒロインをメインに据えた異色作。~ ある意味「純愛」とも言える独特の内容は、一度プレイしたら忘れられない。 ---- *ゴメンなさい…アタシのせいで 【ごめんなさい あたしのせいで】 |ジャンル|嗜虐心充足アドベンチャーゲーム|~| |対応機種|Windows 95/98/Me|~| |発売・開発元|WINTERS|~| |発売日|2001年12月20日|~| |定価|8,800円(税別)|~| |レーティング|BGCOLOR(black):''&font(#FF69B4){アダルトゲーム}''|~| |配信|2007年11月6日/2,200円(税別)|~| |備考|移植多数あり。詳しくは後述|~| |判定|なし|~| |ポイント|コンセプトが今ひとつ|~| **概要(ゴメあた) 前作から半年足らずで発売された、WINTERSの3作目。~ 引き続き特異な設定である。~ 『こんなアタシでも…』と同シリーズとして扱われることもあるが、特に繋がりはない。~ 略称は『ゴメあた』。 **ストーリー(ゴメあた) 主人公の男子学生は、『自分に対して全く自信が無い男』です。 『自分なんか、女の子に好かれるはずがない』と、諦めきっている男です。 そんな彼のことを『好き』だという女の子が現れます。 それが当ソフトのヒロイン・哀沢涙(あいざわ・るい)です。 彼女は、『ほんの些細なことですぐにめそめそ泣いてしまう女の子』です。 自分に対してかけらの自信すら宿していない主人公は、 涙の『好き』という気持ちを信じることができません。 その結果、涙を『いじめて』しまいます。 『こんなにひどい仕打ちをしてもなお、自分のことが好きなら‥ その時初めて、涙の心を信じられる気がする…』 歪んだ愛の形が、ここにあります… 女性キャラはフルボイスで『泣きます』『嘆きます』‥ でも、『微笑みもあります』 哀沢涙は、幸せになれるのでしょうか… (公式サイトより抜粋) **特徴(ゴメあた) -基本的なシステムは前作と同様。 --メインヒロインの涙が中心。他の2人はサブヒロインという位置付け。 -ストーリーの項目で述べたように、主人公に好意を抱くヒロインの涙をいじめるのが主な流れ。 --ただし、いじめるとバッドエンドになる。 **問題点(ゴメあた) -説明不足 --「何故主人公を好きになったのか」という疑問は最後まで解消されない。 --どのルートでもうやむやなまま終わってしまう。 -普通(?)になってしまったシナリオ --前作と逆に、涙に酷いことをするとゲームが終了する。 --例えば「涙に喫茶店で水を顔に浴びせる」「公園の木に縛り付ける」とその時点でバッドエンド。 --モラルに反する行為で、バッドエンドになるのは妥当である。~ だが、ある意味純愛の前作に惹かれたプレイヤーには不評。 -前作から引き継いだ問題点 --ボリュームの薄さ、コンフィグの悪さは改善されていない。 **評価点(ゴメあた) -抜きゲーとして --CGや声優は水準レベル。 --シチュエーションも前作ほど人を選ばない。 -キャラゲーとして --すぐに泣くヒロインという設定に惹かれたプレイヤーも存在する。 **総評(ゴメあた) 抜きゲーとしては普通寄りになった。~ 真冬が強烈なインパクトを残した前作と異なり、いまいち印象に残りにくい作品。~ 単体で買うことはお勧めしない。オムニバスのおまけとして遊ぶのが良いだろう。 ---- *こんなアタシでゴメンなさい…~真冬外伝~ 【こんなあたしでごめんなさい まふゆがいでん】 |ジャンル|それからADV|&image(http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/145012764.jpg,width=160)| |対応機種|Windows 98~XP|~| |発売・開発元|WINTERS|~| |発売日|2005年4月28日|~| |定価|8,800円(税別)|~| |レーティング|BGCOLOR(black):''&font(#FF69B4){アダルトゲーム}''|~| |配信|2007年11月7日/2,200円(税別)|~| |備考|『こんアタ』『ごめアタ』同梱|~| |判定|なし|~| |ポイント|鳴りを潜めた真冬&br;システム面は向上|~| **概要(外伝) 過去作『こんなアタシでも…』『ゴメンなさい…アタシのせいで』に~ 後日談『こんなアタシでゴメンなさい』を追加したオムニバス作品。 **ストーリー(外伝) アツノリだけを愛すると心に誓った真冬ですが、とある経緯でアツノリと 数日の間離れることになってしまいます。 アツノリだけを想いながら、真冬はアツノリの帰りを待つのですが… (公式サイトより抜粋) **特徴(外伝) -『こんアタ』で主人公と真冬が結ばれた半年後の後日談。 -主人公と離れた真冬は主人公以外と寝ないように、性癖を抑えて努力する。 --しかし、そんな真冬を狙う男たちが現れる。選択肢によって真冬が襲われるかどうかが決まる。 **問題点(外伝) -真冬の性格が変わった。 --本作の真冬は、喜んで抱かれていた『こんアタ』とはかなり異なる。 --本作のエロシーンの大半は無理やり男に抱かれるもの。真冬は主人公以外と寝てしまったことに罪悪感を感じ、自殺する。 --男から逃げることに成功すれば、主人公と抱き合ってエンディング。 --人としては普通になったが、『こんアタ』に魅力を感じた人からは不評。 -テキストを読む際に若干不具合があった。 --パッチで改善した。 -同梱作品はベタ移植。誤字脱字等もそのまま残っている。 **評価点(外伝) -3作品を同梱している --ようやくフルプライスに見合った内容になった。 -システム、CGは向上。 --大画面に対応し、コンフィグも多少だが使いやすくなった。 **総評(外伝) 後日談の評価はいまいち。~ 3作品を同梱しているので、価格はようやく見合ったものになった。~ DL版は後日談のみの単体発売なので注意。 **移植等 ''このブランドは再販や同梱版が多い。'' #region(移植一覧) -''冬箱'' --このブランドのメイン『KISSシリーズ』以外のオムニバス。~ 『こんなアタシでも…』~ 『ゴメンなさい…アタシのせいで』~ 『真冬外伝』~ 『アンバランス~彼女の心は奪えない?~』~ 『[[こんな魔法少女…アタシはレミィ]]』~ 『[[感覚の鋭い牙]]』の6作を収録。 -''WINTERS二重箱'' --オムニバスソフト『KISS×∞』と上記の『冬箱』のセット --合計で13作収録という大ボリューム。 -''メガストア2014年8月号'' --エロゲ雑誌の付録。~ 『こんなアタシでも…』~ 『ゴメンなさい…アタシのせいで』~ 『真冬外伝』を収録。 -''WINTERSぜんぶ'' --タイトル通りWINTERS全作品のセット --合計で18作収録という大ボリューム。 -これだけ移植したほかDL販売もあるので、初回版などは軒並み値崩れしている。 #endregion **余談 -公式サイトが、商業とは思えないほど安っぽい。 --なお10年以上経っても、このブランドのサイトは変わっていない。 -前述したようにこのブランドは『KISSシリーズ』がメイン。 --時折シリーズ作品以外も発売していたが、現在では『KISSシリーズ』のみが発売している。
このページでは『こんなアタシでも…』『ゴメンなさい…アタシのせいで』『こんなアタシでゴメンなさい…~真冬外伝~』(すべて判定なし)を紹介する。 ---- #contents() ---- *こんなアタシでも… 【こんなあたしでも】 |ジャンル|おねがいアドベンチャーゲーム|&amazon(B00005OFN6)| |対応機種|Windows 95/98/Me|~| |発売・開発元|WINTERS|~| |発売日|2001年7月27日|~| |定価|8,800円(税別)|~| |レーティング|BGCOLOR(black):''&font(#FF69B4){アダルトゲーム}''|~| |配信|XP対応:2007年10月10日/2,500円(税別)|~| |備考|移植多数あり。詳しくは後述|~| |判定|なし|~| |ポイント|魔性のビッチヒロイン真冬|~| //鬱ゲー(一覧の後段)判定(2016/2/11 無断編集対策の目印用。判定欄への明記は不可) ---- **概要 WINTERSの2作目。~ ライターは本ブランドのみで活動している平井次郎氏。 略称は『こんアタ』。 **ストーリー >真冬は自ら、「不特定多数の」~ 「愛情のかけらも抱いていない」~ 「名前さえも知らない」~ 男達と体を重ね合い、舌や唇を~ むさぼりあいます。~ 男子学生である主人公は、そんな真冬のことを好きになってしまいます。~ 真冬は、そんな主人公に言い放ちます。~ 「こんなアタシでも、好きになってくれるんですか…?」~ (公式サイトより抜粋) **キャラクター ''東雲真冬'' (しののめ・まふゆ) -メインヒロイン。 -身体だけを求めて誰とでも寝る。 ''葉川有香'' (はがわ・ゆか) -幼なじみ。 -主人公のことを気にかけており、真冬と別れさせようとしている。 ''湖北洋子'' (こほく・ようこ) -主人公と同じバイト先の女子大生。 -男性恐怖症。 **特徴 -選択肢で分岐するアドベンチャーゲーム。 --選択肢に応じてエンディングが変わる。各ヒロインとのエンドの他にバッドエンドが多数ある。 -主人公は真冬に一目ぼれし、告白をするも受け入れられない。 --諦めない主人公は再度告白。すると真冬は主人公を試すために、不特定多数の男と寝るところを見せ付ける。 --以降、真冬が他人と寝るのを見せ付けられるたびに、プレイヤーは真冬のことを諦めるかどうかを選択する。 ---諦めるを選択すると、主人公も諦めて即座にエンディング。 --他の2人のヒロインは比較的まともな性格で、主人公にある程度好意を持っている。彼女らと結ばれるような選択をすると個別エンド。 -テキストに「…」が多用される。 **鬱要素 #region(エンディングのネタバレ) -真冬エンド以外では、真冬は殺されることもある。 --関係を持ちすぎてモブの男に殺される。有香に報復として刺殺されるなど死因は様々。 -真冬エンドもすっきりしない --彼氏彼女の関係になっても真冬の性格は変わることなく、不特定多数の男と関係を持ちたがる。 --主人公は自分だけが真冬を抱くために、首輪をつけて真冬を管理する。 --要はお互いにネジが外れたまま、付き合い続けることを選ぶ。 #endregion **評価点 -当時の基準でも稀有な設定 --ヒロインが付き合った後も、他の男と寝続けるという異例の設定。 --質はともかく挑戦的な姿勢は評価できる。 -キャラの性格が最後まで一貫している。 --安易に改心するご都合主義がない。 -真冬に惹かれた人もいる。 --エロゲ界でも珍しいヒロインだが、悪魔的な魅力を感じた人もいる。 --発売から10年以上経っても、類似するヒロインはほとんど見られないほどあくが強い。 -エロシチュエーションが多様 --真冬は特に変態じみたシチュが多め。 **問題点 -ボリューム不足 --CGコンプリートまでさほど時間はかからない。 --後述のファンディスクとセットで、ようやくフルプライスに見合うレベル。 -コンフィグ --Enterキーを押すと数ページ飛んでしまうため、実質クリックしか使えない。 --セーブした時間しか表示されないため、時間を置くとどのシーンか分かりにくい。 **総評 ビッチヒロインをメインに据えた異色作。~ ある意味「純愛」とも言える独特の内容は、一度プレイしたら忘れられない。 ---- *ゴメンなさい…アタシのせいで 【ごめんなさい あたしのせいで】 |ジャンル|嗜虐心充足アドベンチャーゲーム|~| |対応機種|Windows 95/98/Me|~| |発売・開発元|WINTERS|~| |発売日|2001年12月20日|~| |定価|8,800円(税別)|~| |レーティング|BGCOLOR(black):''&font(#FF69B4){アダルトゲーム}''|~| |配信|2007年11月6日/2,200円(税別)|~| |備考|移植多数あり。詳しくは後述|~| |判定|なし|~| |ポイント|コンセプトが今ひとつ|~| **概要(ゴメあた) 前作から半年足らずで発売された、WINTERSの3作目。~ 引き続き特異な設定である。~ 『こんなアタシでも…』と同シリーズとして扱われることもあるが、特に繋がりはない。~ 略称は『ゴメあた』。 **ストーリー(ゴメあた) >主人公の男子学生は、『自分に対して全く自信が無い男』です。~ 『自分なんか、女の子に好かれるはずがない』と、諦めきっている男です。~ そんな彼のことを『好き』だという女の子が現れます。~ それが当ソフトのヒロイン・哀沢涙(あいざわ・るい)です。~ 彼女は、『ほんの些細なことですぐにめそめそ泣いてしまう女の子』です。~ 自分に対してかけらの自信すら宿していない主人公は、~ 涙の『好き』という気持ちを信じることができません。~ その結果、涙を『いじめて』しまいます。~ 『こんなにひどい仕打ちをしてもなお、自分のことが好きなら‥~ その時初めて、涙の心を信じられる気がする…』~ 歪んだ愛の形が、ここにあります…~ 女性キャラはフルボイスで『泣きます』『嘆きます』‥~ でも、『微笑みもあります』~ 哀沢涙は、幸せになれるのでしょうか…~ (公式サイトより抜粋) **特徴(ゴメあた) -基本的なシステムは前作と同様。 --メインヒロインの涙が中心。他の2人はサブヒロインという位置付け。 -ストーリーの項目で述べたように、主人公に好意を抱くヒロインの涙をいじめるのが主な流れ。 --ただし、いじめるとバッドエンドになる。 **問題点(ゴメあた) -説明不足 --「何故主人公を好きになったのか」という疑問は最後まで解消されない。 --どのルートでもうやむやなまま終わってしまう。 -普通(?)になってしまったシナリオ --前作と逆に、涙に酷いことをするとゲームが終了する。 --例えば「涙に喫茶店で水を顔に浴びせる」「公園の木に縛り付ける」とその時点でバッドエンド。 --モラルに反する行為で、バッドエンドになるのは妥当である。~ だが、ある意味純愛の前作に惹かれたプレイヤーには不評。 -前作から引き継いだ問題点 --ボリュームの薄さ、コンフィグの悪さは改善されていない。 **評価点(ゴメあた) -抜きゲーとして --CGや声優は水準レベル。 --シチュエーションも前作ほど人を選ばない。 -キャラゲーとして --すぐに泣くヒロインという設定に惹かれたプレイヤーも存在する。 **総評(ゴメあた) 抜きゲーとしては普通寄りになった。~ 真冬が強烈なインパクトを残した前作と異なり、いまいち印象に残りにくい作品。~ 単体で買うことはお勧めしない。オムニバスのおまけとして遊ぶのが良いだろう。 ---- *こんなアタシでゴメンなさい…~真冬外伝~ 【こんなあたしでごめんなさい まふゆがいでん】 |ジャンル|それからADV|&image(http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/145012764.jpg,width=160)| |対応機種|Windows 98~XP|~| |発売・開発元|WINTERS|~| |発売日|2005年4月28日|~| |定価|8,800円(税別)|~| |レーティング|BGCOLOR(black):''&font(#FF69B4){アダルトゲーム}''|~| |配信|2007年11月7日/2,200円(税別)|~| |備考|『こんアタ』『ごめアタ』同梱|~| |判定|なし|~| |ポイント|鳴りを潜めた真冬&br;システム面は向上|~| **概要(外伝) 過去作『こんなアタシでも…』『ゴメンなさい…アタシのせいで』に~ 後日談『こんなアタシでゴメンなさい』を追加したオムニバス作品。 **ストーリー(外伝) >アツノリだけを愛すると心に誓った真冬ですが、とある経緯でアツノリと~ 数日の間離れることになってしまいます。~ アツノリだけを想いながら、真冬はアツノリの帰りを待つのですが…~ (公式サイトより抜粋) **特徴(外伝) -『こんアタ』で主人公と真冬が結ばれた半年後の後日談。 -主人公と離れた真冬は主人公以外と寝ないように、性癖を抑えて努力する。 --しかし、そんな真冬を狙う男たちが現れる。選択肢によって真冬が襲われるかどうかが決まる。 **問題点(外伝) -真冬の性格が変わった。 --本作の真冬は、喜んで抱かれていた『こんアタ』とはかなり異なる。 --本作のエロシーンの大半は無理やり男に抱かれるもの。真冬は主人公以外と寝てしまったことに罪悪感を感じ、自殺する。 --男から逃げることに成功すれば、主人公と抱き合ってエンディング。 --人としては普通になったが、『こんアタ』に魅力を感じた人からは不評。 -テキストを読む際に若干不具合があった。 --パッチで改善した。 -同梱作品はベタ移植。誤字脱字等もそのまま残っている。 **評価点(外伝) -3作品を同梱している --ようやくフルプライスに見合った内容になった。 -システム、CGは向上。 --大画面に対応し、コンフィグも多少だが使いやすくなった。 **総評(外伝) 後日談の評価はいまいち。~ 3作品を同梱しているので、価格はようやく見合ったものになった。~ DL版は後日談のみの単体発売なので注意。 **移植等 ''このブランドは再販や同梱版が多い。'' #region(移植一覧) -''冬箱'' --このブランドのメイン『KISSシリーズ』以外のオムニバス。~ 『こんなアタシでも…』~ 『ゴメンなさい…アタシのせいで』~ 『真冬外伝』~ 『アンバランス~彼女の心は奪えない?~』~ 『[[こんな魔法少女…アタシはレミィ]]』~ 『[[感覚の鋭い牙]]』の6作を収録。 -''WINTERS二重箱'' --オムニバスソフト『KISS×∞』と上記の『冬箱』のセット --合計で13作収録という大ボリューム。 -''メガストア2014年8月号'' --エロゲ雑誌の付録。~ 『こんなアタシでも…』~ 『ゴメンなさい…アタシのせいで』~ 『真冬外伝』を収録。 -''WINTERSぜんぶ'' --タイトル通りWINTERS全作品のセット --合計で18作収録という大ボリューム。 -これだけ移植したほかDL販売もあるので、初回版などは軒並み値崩れしている。 #endregion **余談 -公式サイトが、商業とは思えないほど安っぽい。 --なお10年以上経っても、このブランドのサイトは変わっていない。 -前述したようにこのブランドは『KISSシリーズ』がメイン。 --時折シリーズ作品以外も発売していたが、現在では『KISSシリーズ』のみが発売している。

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