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*JUDGEMENT SILVERSWORD -Rebirth edition- 【じゃっじめんとしるばーそーど りばーすえでぃしょん】 |ジャンル|縦スクロールシューティング|CENTER:&image(http://img.gamefaqs.net/box/8/8/7/69887_front.jpg,height=160)[[高解像度で見る>http://img.gamefaqs.net/box/8/8/7/69887_front.jpg]]&br;[[裏を見る>http://img.gamefaqs.net/box/8/8/7/69887_back.jpg]]| |対応機種|ワンダースワンカラー(スワンクリスタル対応)&br();Windows(Steam)|~| |発売元|キュート&br()Degica(Windows版)|~| |開発者|M-KAI|~| |発売日|【WSC】2004年2月5日&br;【Win】2015年9月19日|~| |定価|【WSC】4,800円(税5%込)&br;【Win】498円(税8%込)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |備考|再販の度にバランス調整を行っている&br();『[[エスカトス]]』に本作の調整版を収録&br();Steam配信版の副題は『-Resurrection-』|~| #contents(fromhere) ---- **概要 バンダイとキュートの合同で行われたワンダースワン用のプログラミングツール『ワンダーウィッチ』を用いてのプログラミングコンテスト「WWGP2001」の最優秀作品『JUDGEMENT SILVERSWORD』を商業化した作品。~ 事実上『エスカトス』の前身に当たる作品でもあり、基本システムはかなり似通っている。 **特徴 -前面への攻撃に集中した「センターショット」、広範囲を攻撃出来るがばらける分攻撃力が低い「ワイドショット」、敵の弾を防ぐ「シールド」の3つの装備がデフォルトで搭載されており、全30エリアを突破する事を目的とする。~ これらを駆使して上手く立ち回るのが攻略のコツ。 -パワーアップなどの要素はなく、アイテムは時折出現するエクステンドアイテムのみ。 -三段階の難易度を選択可能。 -断続的に敵にダメージを与え続ける事で点数倍率が上がっていく。 -ゲーム中で稼いだスコアが一定値を超えると「SET UP(オプション)」画面で様々な項目が追加されていく。 --ステージ選択やサウンドテスト、無敵モードやデバッグ設定と豊富。 **評価点 -シューティングとしてのツボを押さえたゲーム性。 --各エリアは30秒前後という短い間隔でザコとボスを交互に撃破していくという流れでテンポが良い。エクステンドアイテムも出やすく、難度も適度。 --アイテムは爆発が一定数起きると出現するが、これには''自機の爆発''も含まれているため、撃墜されたと同時にアイテムが出現して危機を脱するといったことも起こる。積極的にスコアを稼がなくてもよいという見方も出来る。 --敵の攻撃パターンも自機狙いや固定弾、加速弾、追尾レーザーに体当たりと多彩。ザコの隊列パターンも練られている他、ボスも要塞型から巨大な剣を振るうモノまで種類が多い。 -WSの縦持ちを活かした「縦長画面のシューティング」である点。 --アーケードの縦長画面STGを彷彿させるとして好評であった。 **問題点 -元がアマチュア作品というのもあるが、WSCの表示限界を超える弾が発射されるためチラツキが発生する箇所がある。 **総評 シンプルながら爽快感に溢れシューティングとして純粋に楽しいと思える作りであり、縦スクロールシューティングの勘所を抑えた王道作品であると言える。 **余談 -オリジナルであるWSC版は通販限定品という事もあって入手困難。 --現在は『エスカトス』に収録されていたりSteamで配信されていたりとプレイ自体は容易ではある。 //問題点ではないので移動 -外伝作品『CARDINAL SINS(カーディナルシンズ)』 --本作のリソースを使用して作られたミニゲーム作品。「7つの大罪」を題材にしたシューティングであり、7つのミッションをクリアするミニマラソン形式となっている。1周約10分間のプレイと周回が非常に容易。 --ワンダーウィッチ用のフリーソフトとして配信されており、『エスカトス』及び本作のSteam配信版に『CADINAL SINS』も収録されている。 ---現在もデータがWeb上で配布されているため、ワンダーウィッチを遊べる環境があればプレイ可能。大元のWWGP2001投稿版も配布されている。 --ちなみに本作のサブタイトル『-Rebirth edition-』に合わせてかサブタイトルは『&bold(){-Recycle edition-(リサイクルエディション)}』となっている。 -実はバージョン違いが多い。 --2004年2月5日にキュートのホームページ上で初期出荷版の通販が開始されたが数時間で完売。その後、完全受注生産として後期出荷版の受注がスタートする。~ その後、2005年にGrepにて再販される。タイトル画面での年代も「2004」から「2005」になっている他、再販の度にバランス調整を多く行っている。 --『エスカトス』収録版やSteam配信版の年代表記もそれぞれの発売時期に合わせてある。 --ちなみにSteam版はAREA21以降の曲がエスカトスのSURVIVEのWS音源版に変わっている。勿論従来のものに戻すことも可能。 -ハードモードのランキング画面にて、デフォルトで入っているランカーの名前を繋げると「&bold(){IMA WAN AKI COM PIL ENI SAS AGU(今は亡きコンパイルに捧ぐ)}」となる。 --これは、かつて[[コンパイルが縦スクロールシューティングを多く手掛けていた>コンパイルSTGシリーズ]]事からM-KAI氏なりに敬意を表したメッセージだと思われている。~ 事実、本作とコンパイルシューティングは多くの類似点((高速スクロール、ショットを切り替えて敵を撃つ戦略性、ボムが存在しない…など。))が存在しておりオマージュである事が窺える。 -タイトルの響きが似ているが、『レイディアントシルバーガン』とは関係性はない。 --…なのだが、ステージボスの中に同作の自機そっくりな形態を持つものが登場する。
*JUDGEMENT SILVERSWORD -Rebirth edition- 【じゃっじめんとしるばーそーど りばーすえでぃしょん】 |ジャンル|縦スクロールシューティング|CENTER:&image(http://img.gamefaqs.net/box/8/8/7/69887_front.jpg,height=160)[[高解像度で見る>http://img.gamefaqs.net/box/8/8/7/69887_front.jpg]]&br;[[裏を見る>http://img.gamefaqs.net/box/8/8/7/69887_back.jpg]]| |対応機種|ワンダースワンカラー(スワンクリスタル対応)&br();Windows(Steam)|~| |発売元|キュート&br()Degica(Windows版)|~| |開発者|M-KAI|~| |発売日|【WSC】2004年2月5日&br;【Win】2015年9月19日|~| |定価|【WSC】4,800円(税5%込)&br;【Win】498円(税8%込)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |備考|再販の度にバランス調整を行っている&br();『[[エスカトス]]』に本作の調整版を収録&br();Steam配信版の副題は『-Resurrection-』|~| #contents(fromhere) ---- **概要 バンダイとキュートの合同で行われたワンダースワン用のプログラミングツール『ワンダーウィッチ』を用いてのプログラミングコンテスト「WWGP2001」の最優秀作品『JUDGEMENT SILVERSWORD』を商業化した作品。~ 事実上『エスカトス』の前身に当たる作品でもあり、基本システムはかなり似通っている。 **特徴 -前面への攻撃に集中した「センターショット」、広範囲を攻撃出来るがばらける分攻撃力が低い「ワイドショット」、敵の弾を防ぐ「シールド」の3つの装備がデフォルトで搭載されており、全30エリアを突破する事を目的とする。~ これらを駆使して上手く立ち回るのが攻略のコツ。 -パワーアップなどの要素はなく、アイテムは時折出現するエクステンドアイテムのみ。 -三段階の難易度を選択可能。 -断続的に敵にダメージを与え続ける事で点数倍率が上がっていく。 -ゲーム中で稼いだスコアが一定値を超えると「SET UP(オプション)」画面で様々な項目が追加されていく。 --ステージ選択やサウンドテスト、無敵モードやデバッグ設定と豊富。 **評価点 -シューティングとしてのツボを押さえたゲーム性。 --各エリアは30秒前後という短い間隔でザコとボスを交互に撃破していくという流れでテンポが良い。エクステンドアイテムも出やすく、難度も適度。 --アイテムは爆発が一定数起きると出現するが、これには''自機の爆発''も含まれているため、撃墜されたと同時にアイテムが出現して危機を脱するといったことも起こる。積極的にスコアを稼がなくてもよいという見方も出来る。 --敵の攻撃パターンも自機狙いや固定弾、加速弾、追尾レーザーに体当たりと多彩。ザコの隊列パターンも練られている他、ボスも要塞型から巨大な剣を振るうモノまで種類が多い。 -WSの縦持ちを活かした「縦長画面のシューティング」である点。 --アーケードの縦長画面STGを彷彿させるとして好評であった。 **問題点 -元がアマチュア作品というのもあるが、WSCの表示限界を超える弾が発射されるためチラツキが発生する箇所がある。 **総評 シンプルながら爽快感に溢れシューティングとして純粋に楽しいと思える作りであり、縦スクロールシューティングの勘所を抑えた王道作品であると言える。 **余談 -オリジナルであるWSC版は通販限定品という事もあって入手困難。 --現在は『エスカトス』に収録されていたりSteamで配信されていたりとプレイ自体は容易ではある。 //問題点ではないので移動 -外伝作品『CARDINAL SINS(カーディナルシンズ)』 --本作のリソースを使用して作られたミニゲーム作品。「7つの大罪」を題材にしたシューティングであり、7つのミッションをクリアするミニマラソン形式となっている。1周約10分間のプレイと周回が非常に容易。 --ワンダーウィッチ用のフリーソフトとして配信されており、『エスカトス』及び本作のSteam配信版に『CADINAL SINS』も収録されている。 ---現在もデータがWeb上で配布されているため、ワンダーウィッチを遊べる環境があればプレイ可能。大元のWWGP2001投稿版も配布されている。 --ちなみに本作のサブタイトル『-Rebirth edition-』に合わせてかサブタイトルは『&bold(){-Recycle edition-(リサイクルエディション)}』となっている。 -実はバージョン違いが多い。 --2004年2月5日にキュートのホームページ上で初期出荷版の通販が開始されたが数時間で完売。その後、完全受注生産として後期出荷版の受注がスタートする。~ その後、2005年にGrepにて再販される。タイトル画面での年代も「2004」から「2005」になっている他、再販の度にバランス調整を多く行っている。 --『エスカトス』収録版やSteam配信版の年代表記もそれぞれの発売時期に合わせてある。 --ちなみにSteam版はAREA21以降の曲がエスカトスのSURVIVEのWS音源版に変わっている。勿論従来のものに戻すことも可能。 -ハードモードのランキング画面にて、デフォルトで入っているランカーの名前を繋げると「&bold(){IMA WAN AKI COM PIL ENI SAS AGU(今は亡きコンパイルに捧ぐ)}」となる。 --これは、かつて[[コンパイルが縦スクロールシューティングを多く手掛けていた>コンパイルSTGシリーズ]]事からM-KAI氏なりに敬意を表したメッセージだと思われている。~ 事実、本作とコンパイルシューティングは多くの類似点((高速スクロール、ショットを切り替えて敵を撃つ戦略性、ボムが存在しない…など。))が存在しておりオマージュである事が窺える。 -タイトルの響きが似ているが、『レイディアントシルバーガン』とは関係性はない。 --…なのだが、ステージボスの中に同作の自機そっくりな形態を持つものが登場する。 -2021年11月18日にNintendo Switch版『エスカトス』が発売、本作を含めたおまけの2作もXbox360版と同様に収録されている。 --『エスカトス』本編、おまけの『ジャッジメントシルバーソード』『カーディナルシンズ』ともに縦画面対応。 --Switchには実績システムがないため、ゲーム内に「TROPHY」という実績閲覧用のモードが追加されている。

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