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*御社掃除 【みやそうじ】 |ジャンル|落ち葉集めアクションパズル|&amazon(B00005OI7L,image);|&image(http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/145014937.jpg,height=160)| |対応機種|Windows 95/98&br;廉価版:95~XP|~|~| |メディア|CD-ROM 1枚|~|~| |発売元|MSD-Japan&br;廉価版:ダイソー(大創産業)|~|~| |発売日|1999年11月19日|~|~| |定価|1,030円(税別)|~|~| |廉価版|ダイソー ザ・ゲームシリーズ /100円(税別)|~|~| |判定|なし|~|~| |>|>|>|CENTER:''[[ダイソー ザ・ゲームシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 MSD-Japanから発売された6才以上を対象にしたアクションパズルゲーム。~ 「落ち葉を1箇所に集めて神社を掃除する」という目的のシンプルなルールである。~ 後にダイソーにより100円の廉価ゲームシリーズの1つとして発売された。 **特徴 -神社が舞台の面クリア型アクションパズルゲーム。 --ステージをクリアするたびに1つずつステージが解禁される。 --一定数クリアすると(作中の)広告である一枚絵が解禁されるご褒美要素がある。 --通常面は全25面(廉価版は全20面)、通常面を全てクリアすると追加ステージ全20面をプレイすることができる。 **ゲームのルール -方向キーで巫女を操作して、ステージに散らばっている落ち葉を1か所に集めればクリア。 --落ち葉は基本的に押すことで移動させる。 ---画面端の落ち葉のみ、上に乗り一度だけ任意の方向に移動させられる。 -落ち葉は同じ位置に移動させることで、複数枚を重ねられる。 --重ねると押す速度が遅くなるので、重ねすぎにも注意。 -参拝客がステージをうろついている。 --実質お邪魔キャラであり、客が落ち葉の上を通ると集めた落ち葉が散らかってしまう。 --ぶつかる度に巫女が動きを止めて謝り、タイムロスになる。 --5回ぶつかるとゲームオーバー。 **評価点 -アクションパズルとしては特に不備がない。 --操作性は分かりやすく、オートセーブのため遊びやすい。 --ある程度ボリュームもある。 -程よい難易度 --順序だって段階的に難しくなっていくため、プレイヤーの技量も自然と上がり、無理なく楽しめる。 --クリアタイムが記録されるため、簡単なステージでも最短を目指す楽しみが残る。 -操作キャラの巫女が可愛い。 **問題点 -参拝客の動きをある程度覚えなければクリアできないため、一部のステージは覚えゲーになっている。 -落ち葉が障害物の陰に隠れていて分かりにくいステージがある。 -ミスした際の演出が感じ悪い。 --参拝客はいわゆるお邪魔キャラであり、その点自体はゲームとしては問題ない。しかし、ミスした際に参拝客の全員がやたらとでかい態度を見せてくるため、不快に感じやすい。 ---例えば、爺さんにぶつかると杖を振り上げて威嚇してくる。なぜそこまで一方的にキレられなくてはならないのか。 --いずれの客も''壁に向かって歩き続ける''、''急に止まる''、''急に走り出す''、''急にターンする''などの奇妙な動きを繰り返す。 ---あくまでゲーム性に変化をつけるためとはいえ、ぱっと見、「フェイントからのタックル」に見えてしまい、参拝客の目的が参拝ではなく巫女を邪魔しにくることなのではないかとも思えてしまうほど。それでいてぶつかると巫女が申し訳なさそうに頭を下げるという構図は、さすがに理不尽に映るだろう。 --廉価版のパッケージには「なごみ系ホノボノ落ち葉集めアクションパズル!」と書かれているが、こうした難のある演出のせいであまり和む感じがしない。~ お邪魔キャラである以上、ぶつかると嫌なのは当たり前だが、不快感に繋がらないようもう少し演出に工夫をしてほしかったところ。 **総評 ゲーム面に限ってみれば、操作性やゲームバランスは普通で良くも悪くも突出した点はないが取り立てて大きな不備もなく、パズル好きな人ならばそれなりに楽しめる作品である。~ しかしこのゲームのレビューを見ると、ゲーム内容そのものよりも参拝客のうっとうしさに言及したものが多かったりする。~ それだけ、ミス演出の感じの悪さが際立ってしまっているのが唯一の欠点といえるだろう。
*御社掃除 【みやそうじ】 |ジャンル|落ち葉集めアクションパズル|&amazon(B00005OI7L,image);|&image(http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/145014937.jpg,height=160)| |対応機種|Windows 95/98&br;廉価版:95~XP|~|~| |メディア|CD-ROM 1枚|~|~| |発売元|MSD-Japan&br;廉価版:ダイソー(大創産業)|~|~| |開発元|STUDIO SELDOM|~|~| |発売日|1999年11月19日|~|~| |定価|1,030円(税別)|~|~| |廉価版|ダイソー ザ・ゲームシリーズ /100円(税別)|~|~| |判定|なし|~|~| |>|>|>|CENTER:''[[ダイソー ザ・ゲームシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 MSD-Japanから発売された6才以上を対象にしたアクションパズルゲーム。~ 「落ち葉を1箇所に集めて神社を掃除する」という目的のシンプルなルールである。~ 後にダイソーにより100円の廉価ゲームシリーズの1つとして発売された。 **特徴 -神社が舞台の面クリア型アクションパズルゲーム。 --ステージをクリアするたびに1つずつステージが解禁される。 --一定数クリアすると(作中の)広告である一枚絵が解禁されるご褒美要素がある。 --通常面は全25面(廉価版は全20面)、通常面を全てクリアすると追加ステージ全20面をプレイすることができる。 **ゲームのルール -方向キーで巫女を操作して、ステージに散らばっている落ち葉を1か所に集めればクリア。 --落ち葉は基本的に押すことで移動させる。 ---画面端の落ち葉のみ、上に乗り一度だけ任意の方向に移動させられる。 -落ち葉は同じ位置に移動させることで、複数枚を重ねられる。 --重ねると押す速度が遅くなるので、重ねすぎにも注意。 -参拝客がステージをうろついている。 --実質お邪魔キャラであり、客が落ち葉の上を通ると集めた落ち葉が散らかってしまう。 --ぶつかる度に巫女が動きを止めて謝り、タイムロスになる。 --5回ぶつかるとゲームオーバー。 **評価点 -アクションパズルとしては特に不備がない。 --操作性は分かりやすく、オートセーブのため遊びやすい。 --ある程度ボリュームもある。 -程よい難易度 --順序だって段階的に難しくなっていくため、プレイヤーの技量も自然と上がり、無理なく楽しめる。 --クリアタイムが記録されるため、簡単なステージでも最短を目指す楽しみが残る。 -操作キャラの巫女が可愛い。 **問題点 -参拝客の動きをある程度覚えなければクリアできないため、一部のステージは覚えゲーになっている。 -落ち葉が障害物の陰に隠れていて分かりにくいステージがある。 -ミスした際の演出が感じ悪い。 --参拝客はいわゆるお邪魔キャラであり、その点自体はゲームとしては問題ない。しかし、ミスした際に参拝客の全員がやたらとでかい態度を見せてくるため、不快に感じやすい。 ---例えば、爺さんにぶつかると杖を振り上げて威嚇してくる。なぜそこまで一方的にキレられなくてはならないのか。 --いずれの客も''壁に向かって歩き続ける''、''急に止まる''、''急に走り出す''、''急にターンする''などの奇妙な動きを繰り返す。 ---あくまでゲーム性に変化をつけるためとはいえ、ぱっと見、「フェイントからのタックル」に見えてしまい、参拝客の目的が参拝ではなく巫女を邪魔しにくることなのではないかとも思えてしまうほど。それでいてぶつかると巫女が申し訳なさそうに頭を下げるという構図は、さすがに理不尽に映るだろう。 --廉価版のパッケージには「なごみ系ホノボノ落ち葉集めアクションパズル!」と書かれているが、こうした難のある演出のせいであまり和む感じがしない。~ お邪魔キャラである以上、ぶつかると嫌なのは当たり前だが、不快感に繋がらないようもう少し演出に工夫をしてほしかったところ。 **総評 ゲーム面に限ってみれば、操作性やゲームバランスは普通で良くも悪くも突出した点はないが取り立てて大きな不備もなく、パズル好きな人ならばそれなりに楽しめる作品である。~ しかしこのゲームのレビューを見ると、ゲーム内容そのものよりも参拝客のうっとうしさに言及したものが多かったりする。~ それだけ、ミス演出の感じの悪さが際立ってしまっているのが唯一の欠点といえるだろう。

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