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*SIMPLE1500シリーズ Vol.17 THE バイクレース 【しんぷるせんごひゃくしりーず ぼりゅーむじゅうなな ざ ばいくれーす】 |ジャンル|レースゲーム|&amazon(B00005OUW8)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|D3パブリッシャー|~| |開発元|NCS|~| |発売日|1999年9月30日|~| |定価|1,500円(税別)|~| |判定|なし|~| |ポイント|実際のバイクの音を収録&br;何をやっても転倒しないバイク|~| |>|>|CENTER:''[[SIMPLE1500シリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 SIMPLE1500シリーズの『[[THE レース>SIMPLE1500シリーズ Vol.13 THE レース]]』に続く2作目のレースゲームで、今度はバイクのオフロードレースのゲームとなっている。~ 『THE レース』と比べてボリューム面が増大した。 **ゲーム内容 -4段階の難易度によるレース --最初の階級ではCPUも強くないが、難易度が上がると相応のテクニックを必要とする。 --各コースの順位によってポイントがつき、合計が規定ポイント以上になると次の難易度に進める。 -ドライバー選択 --ATかMTかの選択は『THE レース』と同じ。 --バイクに乗るのは5人のドライバーの中から選択する。それぞれに特徴があり、コーナリングが良くなったり加速力が上がったりする。 -バイクの購入 --レースに勝利することで賞金を得ることができ、その賞金を溜めて新たなバイクを購入することができる。 --初期のバイクは性能で劣るので、テクニックをカバーするためにも買うことを薦める。 --登場するバイクは実在のメーカー4社のものが登場している。 **評価点 -ゲーム性の強化 --『THE レース』と比較してコース数・レースでの登場車数が増えている。 --車種とドライバー選択でプレイヤーの選択の幅が広がった。 -エンジン音・排気音は実車から収録している --パッケージ裏でも一番に記載されていることから製作側一押しのポイントと思われる。 **問題点 -バイクとは思えない挙動 --絶対にバイクが転倒しない。他のバイクに接触しても、コースの壁にぶつかっても減速するだけ。 --コースにアップダウンがあるため当然ジャンプするが、コースアウトはない。見えない壁にぶつかる。 -レースモードしかない --コース練習やタイムアタック機能はない。 -その他の問題点 --『THE レース』にあったコース図表示・リプレイ機能がなくなった。 --アーケードのレースゲームによくある残り時間制限があるが、時間切れになることはまずない。 **総評 レースゲームとしてある程度の形は整っていることは評価されるところだが、発売時期を考えるとやっとスタートラインという印象である。~ また、バイクの挙動に関しては問題ありなので、バイク要素に期待をすると肩透かしを喰らうことになるだろう。 **その後の展開 -その後、キャラゲーの「[[SIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol.3 仮面ライダー THE バイクレース]]」を発売するが…さらに本作を下回る出来となってしまった。
*SIMPLE1500シリーズ Vol.17 THE バイクレース 【しんぷるせんごひゃくしりーず ぼりゅーむじゅうなな ざ ばいくれーす】 |ジャンル|レースゲーム|&amazon(B00005OUW8)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|D3パブリッシャー|~| |開発元|NCS|~| |発売日|1999年9月30日|~| |定価|1,500円(税別)|~| |判定|なし|~| |ポイント|実際のバイクの音を収録&br;何をやっても転倒しないバイク|~| |>|>|CENTER:''[[SIMPLE1500シリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 SIMPLE1500シリーズの『[[THE レース>SIMPLE1500シリーズ Vol.13 THE レース]]』に続く2作目のレースゲームで、今度はバイクのオフロードレースのゲームとなっている。~ 『THE レース』と比べてボリューム面が増大した。 **ゲーム内容 -4段階の難易度によるレース --最初の階級ではCPUも強くないが、難易度が上がると相応のテクニックを必要とする。 --各コースの順位によってポイントがつき、合計が規定ポイント以上になると次の難易度に進める。 -ドライバー選択 --ATかMTかの選択は『THE レース』と同じ。 --バイクに乗るのは5人のドライバーの中から選択する。それぞれに特徴があり、コーナリングが良くなったり加速力が上がったりする。 -バイクの購入 --レースに勝利することで賞金を得ることができ、その賞金を溜めて新たなバイクを購入することができる。 --初期のバイクは性能で劣るので、テクニックをカバーするためにも買うことを薦める。 --登場するバイクは実在のメーカー4社のものが登場している。 **評価点 -ゲーム性の強化 --『THE レース』と比較してコース数・レースでの登場車数が増えている。 --車種とドライバー選択でプレイヤーの選択の幅が広がった。 -エンジン音・排気音は実車から収録している --パッケージ裏でも一番に記載されていることから製作側一押しのポイントと思われる。 **問題点 -バイクとは思えない挙動 --絶対にバイクが転倒しない。他のバイクに接触しても、コースの壁にぶつかっても減速するだけ。 --コースにアップダウンがあるため当然ジャンプするが、コースアウトはない。見えない壁にぶつかる。 -レースモードしかない --コース練習やタイムアタック機能はない。 -その他の問題点 --『THE レース』にあったコース図表示・リプレイ機能がなくなった。 --アーケードのレースゲームによくある残り時間制限があるが、時間切れになることはまずない。 **総評 レースゲームとしてある程度の形は整っていることは評価されるところだが、発売時期を考えるとやっとスタートラインという印象である。~ また、バイクの挙動に関しては問題ありなので、バイク要素に期待をすると肩透かしを喰らうことになるだろう。 **その後の展開 -その後、キャラゲーの「[[SIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol.3 仮面ライダー THE バイクレース]]」を発売するが…さらに本作を下回る出来となってしまった。

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