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「パックワールド2」(2021/11/15 (月) 18:02:49) の最新版変更点
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*パックワールド2
【ぱっくわーるどつー】
|ジャンル|3Dアクションアドベンチャー|CENTER:&amazon(B00OB7YC16)|CENTER:&image(http://sce.scene7.com/is/image/playstation/jp0700npjb00636_00pacman2digital00_jacket?$pkgL$,x=150)|
|対応機種|ニンテンドー3DS&br()Wii U(Wii Uダウンロードソフト)&br()プレイステーション3(PlayStation Store)&br()Xbox360(XboxLIVE ARCADE)|~|~|
|メディア|【3DS】3DSカード/ダウンロードソフト&br()【WiiU/PS3/360】ダウンロード専売ソフト|~|~|
|発売元|バンダイナムコゲームス|~|~|
|開発元|Vicious Engine|~|~|
|発売日|【3DS】2014年12月4日&br()【WiiU/PS3/360】2014年12月10日|~|~|
|定価|4,740円|~|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~|
|ポイント|アニメ版の続編&br()システムの改善&br()仲間の協力と絆&br()世界観の数は少ないが中身は多い&br()ガブリ付きアクションは健在|~|~|
|>|>|>|CENTER:''[[パックマンシリーズリンク>パックマンシリーズ]]''|
//初稿作成者へ。い抜きだらけというか、文体自体がおかしい部分も見受けられました。今後は気をつけてください。
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#contents(fromhere)
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**概要
テレビアニメ『パックワールド』(原題:「Pac-Man and the Ghostly Adventures」)のゲーム版の第2弾。~
本作は、パックの仲間のシリンドリアとスパイラルの絆を課題としたオリジナルストーリーを展開する。~
海外では前作から1年後に発売されたが、日本では6か月後に発売する異例な時期だった。~
内容は27話~38話までの素材が使用されている。
**特徴
-パックを操作してシリンドリアとスパイラルの力を貸しながら冒険する。前作のシステムがより改喜され、遊び応えが大幅に上がった。
--シリンドリアとスパイラルは、パックマンに本編のアドバイスをしてくれたり、シューティングでゴーストを退治する。
--シリンドリアはホバーボートに乗りプラズマ吸引砲を持って戦う。スパイラルはチェリコプターに乗って戦う。
---横から回避したりチャージで複数のゴーストを一双する。壁や前方のゴースト、オブジェにぶつかるとダメージを受ける。
-偶然に現るファズビッツがエサをこぼし、パックを導いてくれる。導くとパックベリーパイが貰える。
-第一期の終盤に初登場した新キャラ・エイペックスがパックとの戦いに関わる事になる。
-新種のパワーベリー
--アイスパックやカメレオンパック等の変身を中心に新たにパックジラ、パックコングが登場した。
-ビトレイアスチャレンジ
--広い場所でビトレイアスの声が聞こえたら発生するチャレンジ。次々と現るゴーストを制限時間が切れるまで食べつくす。
----
**評価点
-3DSで初めて発売し何処でも遊べる様になった。
--前作は2Dだったが、本作は据え置き機版を元にボリュームアップした。
-前作の据え置き機版と比較しても、相変わらず美しい。
-3DS版では画面の立体感が完璧になった。
-アニメ版のBGM。
--前作には未収録だったBGMが新たに収録された。
--タイトル画面は、日本版のみアニメ版のOPのBGMを使用。
---アニメ版を視聴済みの方には嬉しいサービスといえる。
--気楽に聞きたい方は、効果音を消して遊ぶことをお勧めする。
-WiiU版のみWii U GamePadだけで遊べる。
-ゴールした後にゲップをしなくなった。
-ゴーストを食べた時に原作の効果音が追加された。
--パックマンらしさを強調する為に当時のコミカルな効果音を取り入れた事になった。
-ハイスコアを目指す遊び応えがパワーアップ。
--主にゴーストが多く入る場所でアーケードトークンを取った後に驚かすと、食べた後にハイスコアが大幅に上がる。
---また、ビトレイアスチャレンジでも使用される。
--フルーツターゲットがゴールする存在だったがやりこみ要素を導入。
---登場するフルーツは初代パックマンの物。
-パックの変身の改良。
--攻撃されても解除されることなく立ち向かうことができ、パワーベリーの場所に戻らなくても進める。
--自由に変身解除を切り替えることができる。
--メタルパック、ストーンパック、ゴムパックに新技が追加された。
-前作のメイズ・ハイスクールと博士の研究所に加えスフィロス大統領のラウンドハウスまで自由に行けるようになった。
--ラウンドハウスにはアニメ版の重要な存在の生命の樹がある。
--研究所には乗り物の倉庫があり、変形前の姿を鑑賞することができる。
-アワードのやりごたえは健在。
--ストーリーを進みながら自然に達成する所が継続。
**問題点
-3DS版のグラフィックが中途半端で、アニメらしさが薄れた。
--携帯機化を望んだ結果はしょぼくなる。アニメ版の再現度の高さを望むと、据え置き機版一択になってしまう。
-パックベリーパイが又してもしつこい。
--設定を放置するなど、初心者への配慮が欠けている。
-シリンドリアとスパイラルの扱い。
--主役としての出番はパコポリスとネザーワールドのみ。
--太古の世界では未登場となり、アドバイスを一切してくれなくなる。
---厳密には、ビトレイアスの約束を果たすために仲間から復活マシンの場所を探しに行くことを否定される。
-喋り方がおかしい。
--ビトレイアスはアニメ版とは違って敬語を多く喋っており、カンファランス博士はパックの事を「ボウズ」と呼び捨てする。
-パワーベリーの扱い。
--カメレオンパックが透明化できなくなった。
--ストーンパックの向きが不安定。
--パックジラとパックコングはボス戦しか登場しない。
--スピンパックとバルーンパックが登場しなくなった。
-バグが存在する。
--上を上り続けるステージでは、スタート地点に飛び降りると落とし穴扱いされる。
--一部のスタート地点の後ろから行くと発生する。
-パコポリス・パークのヒントが無意味。
--読み込み画面に「行くと良い事がある」と書かれただけで、行ってみると何もない。
-3DS版のBGMの選択が雑。
--例えば「パック・パトロール」のBGMが別のチャプターマップのBGMが使用される。
-相変わらず英語音声。
--日本語音声の準備が間に合わなかった為、改めて英語の勉強をするしかない。
-対戦が削除された。
-ビトレイアスを初めとしたパコペディアにない説明は、読み込み画面でしか見られない。
-パクトパスの目と口が無表情。
----
**総評
ガブリ付きアクションの設定を残し、前作の問題点を改良した期待通りの続編。~
パックマンらしさが強調されており、欠かせない存在になった。~
問題点は少しあるが全体的としては、アニメ版の視聴者に更に愛を込めて作られており、完成度が高い。~
パックワールドの世界観にもっと触れたい方や知らないユーザーには、是非プレイして欲しい一作。
**余談
-海外版の初回特典ではウォールステッカーが付いた。
-アニメ版では40話以降から海外より先駆けて日本に放送された。
--5月と6月は再放送を行い、本放送を終了した。
-海外では2016年に第3期の放送を発表されたが、続報が無いまま謎に包まれている。
*パックワールド2
【ぱっくわーるどつー】
|ジャンル|3Dアクションアドベンチャー|CENTER:&amazon(B00OB7YC16)|CENTER:&image(http://sce.scene7.com/is/image/playstation/jp0700npjb00636_00pacman2digital00_jacket?$pkgL$,x=150)|
|対応機種|ニンテンドー3DS&br()Wii U(Wii Uダウンロードソフト)&br()プレイステーション3(PlayStation Store)&br()Xbox360(XboxLIVE ARCADE)|~|~|
|メディア|【3DS】3DSカード/ダウンロードソフト&br()【WiiU/PS3/360】ダウンロード専売ソフト|~|~|
|発売元|バンダイナムコゲームス|~|~|
|開発元|Vicious Engine|~|~|
|発売日|【3DS】2014年12月4日&br()【WiiU/PS3/360】2014年12月10日|~|~|
|定価|4,740円|~|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~|
|ポイント|アニメ版の続編&br()システムの改善&br()仲間の協力と絆&br()世界観の数は少ないが中身は多い&br()ガブリ付きアクションは健在|~|~|
|>|>|>|CENTER:''[[パックマンシリーズリンク>パックマンシリーズ]]''|
//初稿作成者へ。い抜きだらけというか、文体自体がおかしい部分も見受けられました。今後は気をつけてください。
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#contents(fromhere)
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**概要
テレビアニメ『パックワールド』(原題:「Pac-Man and the Ghostly Adventures」)のゲーム版の第2弾。~
本作は、パックの仲間のシリンドリアとスパイラルの絆を課題としたオリジナルストーリーを展開する。~
海外では前作から1年後に発売されたが、日本では6か月後に発売する異例な時期だった。~
内容は27話~38話までの素材が使用されている。
**特徴
-パックを操作してシリンドリアとスパイラルの力を貸しながら冒険する。前作のシステムがより改喜され、遊び応えが大幅に上がった。
--シリンドリアとスパイラルは、パックマンに本編のアドバイスをしてくれたり、シューティングでゴーストを退治する。
--シリンドリアはホバーボートに乗りプラズマ吸引砲を持って戦う。スパイラルはチェリコプターに乗って戦う。
---横から回避したりチャージで複数のゴーストを一双する。壁や前方のゴースト、オブジェにぶつかるとダメージを受ける。
-偶然に現るファズビッツがエサをこぼし、パックを導いてくれる。導くとパックベリーパイが貰える。
-第一期の終盤に初登場した新キャラ・エイペックスがパックとの戦いに関わる事になる。
-新種のパワーベリー
--アイスパックやカメレオンパック等の変身を中心に新たにパックジラ、パックコングが登場した。
-ビトレイアスチャレンジ
--広い場所でビトレイアスの声が聞こえたら発生するチャレンジ。次々と現るゴーストを制限時間が切れるまで食べつくす。
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**評価点
-3DSで初めて発売し何処でも遊べる様になった。
--前作は2Dだったが、本作は据え置き機版を元にボリュームアップした。
-前作の据え置き機版と比較しても、相変わらず美しい。
-3DS版では画面の立体感が完璧になった。
-アニメ版のBGM。
--前作には未収録だったBGMが新たに収録された。
--タイトル画面は、日本版のみアニメ版のOPのBGMを使用。
---アニメ版を視聴済みの方には嬉しいサービスといえる。
--気楽に聞きたい方は、効果音を消して遊ぶことをお勧めする。
-WiiU版のみWii U GamePadだけで遊べる。
-ゴールした後にゲップをしなくなった。
-ゴーストを食べた時に原作の効果音が追加された。
--パックマンらしさを強調する為に当時のコミカルな効果音を取り入れた事になった。
-ハイスコアを目指す遊び応えがパワーアップ。
--主にゴーストが多く入る場所でアーケードトークンを取った後に驚かすと、食べた後にハイスコアが大幅に上がる。
---また、ビトレイアスチャレンジでも使用される。
--フルーツターゲットがゴールする存在だったがやりこみ要素を導入。
---登場するフルーツは初代パックマンの物。
-パックの変身の改良。
--攻撃されても解除されることなく立ち向かうことができ、パワーベリーの場所に戻らなくても進める。
--自由に変身解除を切り替えることができる。
--メタルパック、ストーンパック、ゴムパックに新技が追加された。
-前作のメイズ・ハイスクールと博士の研究所に加えスフィロス大統領のラウンドハウスまで自由に行けるようになった。
--ラウンドハウスにはアニメ版の重要な存在の生命の樹がある。
--研究所には乗り物の倉庫があり、変形前の姿を鑑賞することができる。
-アワードのやりごたえは健在。
--ストーリーを進みながら自然に達成する所が継続。
**問題点
-3DS版のグラフィックが中途半端で、アニメらしさが薄れた。
--携帯機化を望んだ結果はしょぼくなる。アニメ版の再現度の高さを望むと、据え置き機版一択になってしまう。
-パックベリーパイが又してもしつこい。
--設定を放置するなど、初心者への配慮が欠けている。
-シリンドリアとスパイラルの扱い。
--主役としての出番はパコポリスとネザーワールドのみ。
--太古の世界では未登場となり、アドバイスを一切してくれなくなる。
---厳密には、ビトレイアスの約束を果たすために仲間から復活マシンの場所を探しに行くことを否定される。
-喋り方がおかしい。
--ビトレイアスはアニメ版とは違って敬語を多く喋っており、カンファランス博士はパックの事を「ボウズ」と呼び捨てする。
-パワーベリーの扱い。
--カメレオンパックが透明化できなくなった。
--ストーンパックの向きが不安定。
--パックジラとパックコングはボス戦しか登場しない。
--スピンパックとバルーンパックが登場しなくなった。
-バグが存在する。
--上を上り続けるステージでは、スタート地点に飛び降りると落とし穴扱いされる。
--一部のスタート地点の後ろから行くと発生する。
-パコポリス・パークのヒントが無意味。
--読み込み画面に「行くと良い事がある」と書かれただけで、行ってみると何もない。
-3DS版のBGMの選択が雑。
--例えば「パック・パトロール」のBGMが別のチャプターマップのBGMが使用される。
-相変わらず英語音声。
--日本語音声の準備が間に合わなかった為、改めて英語の勉強をするしかない。
-対戦が削除された。
-ビトレイアスを初めとしたパコペディアにない説明は、読み込み画面でしか見られない。
-パクトパスの目と口が無表情。
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**総評
ガブリ付きアクションの設定を残し、前作の問題点を改良した期待通りの続編。~
パックマンらしさが強調されており、欠かせない存在になった。~
問題点は少しあるが全体的としては、アニメ版の視聴者に更に愛を込めて作られており、完成度が高い。~
パックワールドの世界観にもっと触れたい方や知らないユーザーには、是非プレイして欲しい一作。
**余談
-海外版の初回特典ではウォールステッカーが付いた。
-アニメ版では40話以降から海外より先駆けて日本に放送された。
--5月と6月は再放送を行い、本放送を終了した。
-海外では2016年に第3期の放送を発表されたが、続報が無いまま謎に包まれている。