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*仮面ライダーアギト
【かめんらいだーあぎと】
|ジャンル|対戦格闘|&amazon(B00005QHNB)|
|対応機種|プレイステーション|~|
|発売元|バンダイ|~|
|開発元|KAZe [カゼネット]|~|
|発売日|2001年11月29日|~|
|定価|4800円|~|
|廉価版|BANDAI THE BEST&br;2003年2月20日/2,800円(税別)|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|キャラゲーとして少し進化&br()しかしまだまだ荒削り|~|
|>|>|CENTER:''[[仮面ライダー対戦格闘シリーズリンク>仮面ライダー対戦格闘シリーズ]]''|
----
#contents(fromhere)
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~
#center(){{
&big(){''目覚めろ、その魂!''}
}}
~
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**概要
同名の特撮番組を原作としたゲームソフト。~
制作は『[[仮面ライダー>仮面ライダー (PS)]]』『同・V3』『[[同・クウガ>仮面ライダークウガ]]』に続きKAZeが担当。同社が開発した最後のライダーゲーでもある。
**登場キャラ
-仮面ライダー
--アギト(グランドからストーム・フレイム・バーニングのどれか1つにチェンジ可能)、アギトシャイニングフォーム、G3(ダブルタイプ)、G3-オリジナル、G4、ギルス、エクシードギルス
-アンノウン(ロード怪人)
--ジャガー(褐色・赤・クイーン)、トータス(銀)、スネーク(男)、クロウ(1体目)、スコーピオン、ハイドロゾア
---詳細名はジャガー(褐色)はパンテラス・ルテウス、ジャガー(赤)はパンテラス・ルベオー、ジャガー(クイーン)はパンテラス・マギストラ、トータス(銀)はテストゥード・オケアヌス、スネーク(男)はアングィス・マスクルス、クロウ(1体目)はコルウス・クロッキオ、スコーピオンはレイウルス・アクティア、ハイドロゾアはヒドロゾア・イグニオ
---G4はタッグバトルモードではプレイヤーは使用できないが敵としては登場する。
-敵専用キャラ
--G3(ソードタイプ)、G3(ガンタイプ)、G3-X、ジャガー(青)、トータス(金)
---詳細名はジャガー(青)はパンテラス・キュアネウス、トータス(金)はテストゥード・テレストリス
---2Pと協力して100連戦するタッグバトルモードでは使用可能。必殺技のモーションが少し異なっている。
---G3関係はGトレーラーのG3-オリジナルをカスタマイズすることで全タイプ使用可能だが通常のG3(ソードタイプ)、G3(ガンタイプ)、G3-XはNPC専用。
---通常のG3-Xもタッグバトルモードで使用可能。ただしカスタマイズできるG3-オリジナルは使用できない。
---ソードタイプとガンタイプの通常版はタッグバトルモードでも使えないがG3モードで使用できる。
**評価点
-前作『クウガ』ではできなかった、バトル中でのフォームチェンジが可能。
--但しアギトのみ。またチェンジするフォームは戦闘前に予め選択する。
-''ストーリーモードで優勢になると、番組の挿入歌が流れる''。この演出は以降のライダー格ゲーにおいて定着した。
-小ネタが豊富。
--VSモードでアギトのハンディキャップを最大に設定すると、ストーム・フレイムフォームの外見がトリニティフォームに変わる。ただし性能は変わらず。
--ストーリーモードでは、ラスボスであるクイーンジャガーロード(パンテラス・マギストラ)が死に際に原作同様のアクションを行う。
--登場怪人の中で、ハイドロゾア(ヒドロゾア・イグニオ)は原作で喋った唯一の台詞を「勝ち台詞」として喋ってくれる。''「人が人を殺してはならない」''
--カードゲットモードでは、アギトの津上とG3の氷川が掛け合い風のボイスで解説をしてくれる。
--G3のストーリーモードでは、ダメージを与えた時・受けた時で、それぞれ小沢警部の合いの手が入る。
---…のだが、1種類ずつしかないのでクドくもある。
-ハイスピードの駆け引きと爽快なコンボ
--×ボタンで全キャラが高速移動が可能、派生や必殺技もらくらく操作で発動し、特に空中攻撃のラッシュはコンボゲーと呼べるほど。
-OPのクオリティは高い。前作『クウガ』から確実に進化している。
-カードゲットモードは、『仮面ライダー』『クウガ』同様入手済みのカードを何度も入手してしまう仕様だが、種類によってカードの色が違うので、少しは判別に役立つ。
**問題点
-本作より、ライダー格ゲーでは同キャラ対戦ができなくなる。
--色違いの怪人を、タッグバトルモード専用キャラではなく2Pカラーとして出すという手もあっただろうに…。
-劇場版限定キャラであるG4はG3-Xのモーションを流用しており、ボイスを一切発しない。原作で使用したミサイル「ギガント」もまったく出てこない。
--ただしG4が勝利ポーズで頭を抱えて苦しむ動作をしたり(G4装着によるシステムの副作用)、登場時に空中から落下して登場する(劇場版ではヘリから落下して登場している)。など劇場版を思わせるネタが無いわけではない。
-ソフト制作時期を考えると仕方がないことだが、アナザーアギトとG3マイルドは未登場。V-1も未登場。
-ストーリーモードはアギト・G3・ギルスと3種類のルートが用意されているのだが、どれも最終面の展開は同じ。
-通常のG3の他に、プレイヤーがカードゲットポイントでカスタマイズできる「G3-オリジナル」というキャラもいるのだが、改造できるのは3種類の武器だけなので面白みに乏しい。
--なおフルチューンすると「G3-X オリジナル」に変化する。これはプレイヤーが操作できるのだが、通常のG3-Xは敵専用キャラとなっている。
**総評
G3のカスタマイズやメインライダーごとのストーリーを用意するなど、意欲的な要素を盛り込んだソフトではあるのだが、どれも洗練不足という感じが拭えないものとなっている。~
とはいえ、良くも悪くも話題にならなかった前作よりは明らかに良い意味での特色を持ったソフトである事と、翌年デジフロイドに交代してからのゲームが大味なソフト続きであった事などから、『[[カブト>仮面ライダーカブト]]』が発売されるまでは「遊べるライダーゲー」と呼ばれていた。
**余談
-クイーンジャガーロード(パンテラス・マギストラ)は、カポエラのような逆立ちしての回し蹴りを使えるのだが、''褌の下に何も履いていない''事がわかる。
--単に太ももの内側と同じ色が続いているだけだが。
//-G3オリジナルの名前を消すバグを使うと疑似的にほぼcpu仕様のG3,G3-Xが使える。
//--1 オートセーブをONにする。[しなくてもいいかも][手動セーブでもOK?]
//--2 Gトレーラールームに行き、名前を全て空白にする。
//--3 selectボタンを押してG-トレーラールームを出る。
//--4 オートセーブをONにしてたら、その際にセーブがされるので、いずれかのモード[シングルバトルモード、VSバトルモード、タッグバトルモード、メモリーカードバトルモード]でG3,G3-Xオリジナルの名前が空白になっていたら成功。
//---一度Gトレーラールームに行ったら、名前が初期のものにされるため、もし同じ事をする際は、2からやり直す。
//セーブ関係の内容を明確に検証してから追記して下さい。また、今後編集をされる場合はプレビュー機能を活用して、今回のような連続編集は避けて下さい。
*仮面ライダーアギト
【かめんらいだーあぎと】
|ジャンル|対戦格闘|&amazon(B00005QHNB)|
|対応機種|プレイステーション|~|
|発売元|バンダイ|~|
|開発元|KAZe [カゼネット]|~|
|発売日|2001年11月29日|~|
|定価|4800円|~|
|廉価版|BANDAI THE BEST&br;2003年2月20日/2,800円(税別)|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|キャラゲーとして少し進化&br()しかしまだまだ荒削り|~|
|>|>|CENTER:''[[仮面ライダー対戦格闘シリーズリンク>仮面ライダー対戦格闘シリーズ]]''|
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#contents(fromhere)
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#center(){{
&big(){''目覚めろ、その魂!''}
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**概要
同名の特撮番組を原作としたゲームソフト。~
制作は『[[仮面ライダー>仮面ライダー (PS)]]』『同・V3』『[[同・クウガ>仮面ライダークウガ]]』に続きKAZeが担当。同社が開発した最後のライダーゲーでもある。
**登場キャラ
-仮面ライダー
--アギト(グランドからストーム・フレイム・バーニングのどれか1つにチェンジ可能)、アギトシャイニングフォーム、G3(ダブルタイプ)、G3-オリジナル、G4、ギルス、エクシードギルス
-アンノウン(ロード怪人)
--ジャガー(褐色・赤・クイーン)、トータス(銀)、スネーク(男)、クロウ(1体目)、スコーピオン、ハイドロゾア
---詳細名はジャガー(褐色)はパンテラス・ルテウス、ジャガー(赤)はパンテラス・ルベオー、ジャガー(クイーン)はパンテラス・マギストラ、トータス(銀)はテストゥード・オケアヌス、スネーク(男)はアングィス・マスクルス、クロウ(1体目)はコルウス・クロッキオ、スコーピオンはレイウルス・アクティア、ハイドロゾアはヒドロゾア・イグニオ
---G4はタッグバトルモードではプレイヤーは使用できないが敵としては登場する。
-敵専用キャラ
--G3(ソードタイプ)、G3(ガンタイプ)、G3-X、ジャガー(青)、トータス(金)
---詳細名はジャガー(青)はパンテラス・キュアネウス、トータス(金)はテストゥード・テレストリス
---2Pと協力して100連戦するタッグバトルモードでは使用可能。必殺技のモーションが少し異なっている。
---G3関係はGトレーラーのG3-オリジナルをカスタマイズすることで全タイプ使用可能だが通常のG3(ソードタイプ)、G3(ガンタイプ)、G3-XはNPC専用。
---通常のG3-Xもタッグバトルモードで使用可能。ただしカスタマイズできるG3-オリジナルは使用できない。
---ソードタイプとガンタイプの通常版はタッグバトルモードでも使えないがG3モードで使用できる。
**評価点
-前作『クウガ』ではできなかった、バトル中でのフォームチェンジが可能。
--但しアギトのみ。またチェンジするフォームは戦闘前に予め選択する。
-''ストーリーモードで優勢になると、番組の挿入歌が流れる''。この演出は以降のライダー格ゲーにおいて定着した。
-小ネタが豊富。
--VSモードでアギトのハンディキャップを最大に設定すると、ストーム・フレイムフォームの外見がトリニティフォームに変わる。ただし性能は変わらず。
--ストーリーモードでは、ラスボスであるクイーンジャガーロード(パンテラス・マギストラ)が死に際に原作同様のアクションを行う。
--登場怪人の中で、ハイドロゾア(ヒドロゾア・イグニオ)は原作で喋った唯一の台詞を「勝ち台詞」として喋ってくれる。''「人が人を殺してはならない」''
--カードゲットモードでは、アギトの津上とG3の氷川が掛け合い風のボイスで解説をしてくれる。
--G3のストーリーモードでは、ダメージを与えた時・受けた時で、それぞれ小沢警部の合いの手が入る。
---…のだが、1種類ずつしかないのでクドくもある。
-ハイスピードの駆け引きと爽快なコンボ
--×ボタンで全キャラが高速移動が可能、派生や必殺技もらくらく操作で発動し、特に空中攻撃のラッシュはコンボゲーと呼べるほど。
-OPのクオリティは高い。前作『クウガ』から確実に進化している。
-カードゲットモードは、『仮面ライダー』『クウガ』同様入手済みのカードを何度も入手してしまう仕様だが、種類によってカードの色が違うので、少しは判別に役立つ。
**問題点
-本作より、ライダー格ゲーでは同キャラ対戦ができなくなる。
--色違いの怪人を、タッグバトルモード専用キャラではなく2Pカラーとして出すという手もあっただろうに…。
-劇場版限定キャラであるG4はG3-Xのモーションを流用しており、ボイスを一切発しない。原作で使用したミサイル「ギガント」もまったく出てこない。
--ただしG4が勝利ポーズで頭を抱えて苦しむ動作をしたり(G4装着によるシステムの副作用)、登場時に空中から落下して登場する(劇場版ではヘリから落下して登場している)。など劇場版を思わせるネタが無いわけではない。
-ソフト制作時期を考えると仕方がないことだが、アナザーアギトとG3マイルドは未登場。V-1も未登場。
-ストーリーモードはアギト・G3・ギルスと3種類のルートが用意されているのだが、どれも最終面の展開は同じ。
-通常のG3の他に、プレイヤーがカードゲットポイントでカスタマイズできる「G3-オリジナル」というキャラもいるのだが、改造できるのは3種類の武器だけなので面白みに乏しい。
--なおフルチューンすると「G3-X オリジナル」に変化する。これはプレイヤーが操作できるのだが、通常のG3-Xは敵専用キャラとなっている。
**総評
G3のカスタマイズやメインライダーごとのストーリーを用意するなど、意欲的な要素を盛り込んだソフトではあるのだが、どれも洗練不足という感じが拭えないものとなっている。~
とはいえ、良くも悪くも話題にならなかった前作よりは明らかに良い意味での特色を持ったソフトである事と、翌年デジフロイドに交代してからのゲームが大味なソフト続きであった事などから、『[[カブト>仮面ライダーカブト]]』が発売されるまでは「遊べるライダーゲー」と呼ばれていた。
**余談
-クイーンジャガーロード(パンテラス・マギストラ)は、カポエラのような逆立ちしての回し蹴りを使えるのだが、''褌の下に何も履いていない''事がわかる。
--単に太ももの内側と同じ色が続いているだけだが。
//-G3オリジナルの名前を消すバグを使うと疑似的にほぼcpu仕様のG3,G3-Xが使える。
//--1 オートセーブをONにする。[しなくてもいいかも][手動セーブでもOK?]
//--2 Gトレーラールームに行き、名前を全て空白にする。
//--3 selectボタンを押してG-トレーラールームを出る。
//--4 オートセーブをONにしてたら、その際にセーブがされるので、いずれかのモード[シングルバトルモード、VSバトルモード、タッグバトルモード、メモリーカードバトルモード]でG3,G3-Xオリジナルの名前が空白になっていたら成功。
//---一度Gトレーラールームに行ったら、名前が初期のものにされるため、もし同じ事をする際は、2からやり直す。
//セーブ関係の内容を明確に検証してから追記して下さい。また、今後編集をされる場合はプレビュー機能を活用して、今回のような連続編集は避けて下さい。