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*メタルギアシリーズリンク #contents(fromhere) **ナンバリング 設定上の時系列は『MGS3』→『MPO』→『MGS:PW』→『MGSV:GZ』→『MGSV:TPP』→『MG』→『MG2』→『MGS』→『モバイル』→『MGS2』→『MGS4』→『MGR』の順。~ ただし『MPO』『モバイル』『MGR』は「小島秀夫監督作品ではない」という理由から、正統なシリーズ作品群「メタルギアサーガ」には含まれない扱いとなっている。~ //正史に含まれないという言い方をするとパラレルワールドみたいな感じになる。これらは一応ストーリーラインには含まれてはいる。 //作品の解説抜きで登場人物やテーマの解説だけあっても意味が伝わらないため、「シリーズ概要」に一部移動 |>|''機種''|''タイトル''|''略称''|''概要''|''判定''| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''本編シリーズ''| |>|MSX2|[[メタルギア]]|MG|「MSX2では撃ちまくるゲームは作れない」という逆転の発想から生まれた名作。&br()『MGS』以降もお馴染みのギミックがすでに多数登場する。|なし| ||FC|[[メタルギア>メタルギア (FC)]]|~|ハード性能ゆえかシステムや演出が簡略化されてしまい、苦しい出来となる。&br()しかし海外ではヒットし、皮肉にもシリーズ続行の遠因となった。|BGCOLOR(lightsalmon):ク| |~|GC|メタルギア スペシャルディスク|~|『ツインスネークス』限定版にのみ付属したソフト。FC版の移植に加え、特典映像を収録。|| |~|携帯|メタルギア|~|一部表現が修正。『MGS3』後期版とHD版にも同等の内容を収録。&br()Wiiのバーチャルコンソール版で配信されているのもこちらに準拠した移植版。|| |>|MSX2|[[メタルギア2 ソリッドスネーク]]|MG2|コナミにとってMSX2で最後の作品。初代『MG』のシステムを引き継いだ続編。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||携帯|メタルギア2 ソリッドスネーク|~|一部表現が修正。『MGS3』後期版とHD版にも同等の内容を収録。&br()Wiiのバーチャルコンソール版で配信されているのもこちらに準拠した移植版。|| |>|PS|[[メタルギアソリッド]]|MGS|『メタルギア』が復活。20世紀最高と称されたシナリオと、3D空間を活かした演出が人々を魅了した。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS|[[メタルギアソリッド インテグラル>メタルギアソリッド]]|~|難易度設定やトレーニングモードの拡張など、追加要素を加えた完全版。|~| |~|GC|[[メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス]]|MGS:TTS|『MGS2』のシステムを基にしたリメイク作。ある場所に[[マリオ>マリオシリーズ]]と[[ヨッシー>ヨッシーシリーズ]]が登場。&br()グラフィックは好評だが英語のみのボイスや操作性など所々に残念な要素が見え隠れする。|BGCOLOR(khaki):劣化| |~|Switch/PS4/&br()PS5/XSX/Win|メタルギアソリッド&br()(マスターコレクション版)||COLOR(blue){DL専売。}『MGS1』にシナリオブックなどを加えた移植版。&br;『インテグラル』や欧米専売のVRトレーニングも収録。|| //マスターコレクション版は括弧内を含めてソフト名と扱われている |>|PS2|[[メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ]]|MGS2|新キャラ・雷電とソリッドのダブル主人公。システム周りは前作から大幅にパワーアップ。&br()賛否が分かれる面もあるが、トリッキーながら前作同様に優れた作品。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS2|[[メタルギアソリッド2 サブスタンス>メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ]]|~|アレンジ版。『インテグラル』同様、英語音声・日本語字幕のみ。ミニゲームやVRミッションも追加。|~| |~|Switch/PS4/&br()PS5/XSX/Win|メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ&br()(マスターコレクション版)||COLOR(blue){DL専売。}『MGS2』にシナリオブックなどを加えた移植版。|| |>|PS2|[[メタルギアソリッド3 スネークイーター]]|MGS3|主人公はソリッドの親である''ネイキッド・スネーク。''シリーズの原点を描く過去編。&br()さらに進化したシステムと、燃える・笑える・泣けるストーリーが魅力。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS2|[[メタルギアソリッド3 サブシスタンス>メタルギアソリッド3 スネークイーター]]|~|オンライン対戦モード「メタルギアオンライン」などの追加要素を加えた完全版。&br()廉価版では『スネークイーター』名義に戻り、一部の要素が未収録となっている。|~| |~|3DS|[[メタルギアソリッド スネークイーター 3D]]|MGS3D|リメイク作。3DSの機能を活かしたシステムを多数採用。ケロタンの代役で[[ヨッシー>ヨッシーシリーズ]]がゲスト出演。&br()広大なジャングルや、迫力たっぷりのムービーが立体視で楽しめる点は非常に好評。&br()一方で、携帯機でのリリース故か処理落ちがオリジナル版より増えてしまっている。|~| |~|Switch/PS4/&br()PS5/XSX/Win|メタルギアソリッド3 スネークイーター&br()(マスターコレクション版)||COLOR(blue){DL専売。}『MGS3』にシナリオブックなどを加えた移植版。|| //|~|PS5/XSX/&br;Win|METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER|MGSΔ|~|COLOR(red){※発売日未定。}|| |>|PS3|[[メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット]]|MGS4|ソリッド、さらにネイキッドを含めた2人のスネークのサーガがついに完結。&br()しかし、始まったのは「ゲームの逆襲」ではなく「''ムービーの侵略''」だった。&br;COLOR(red){''シリーズの物語を全て把握していることが前提の作品であるため、過去作の事前プレイが推奨される。''}|なし| |>|PSP|[[メタルギアソリッド ピースウォーカー]]|MGS:PW|小島監督自ら手掛けた『MGS3』の正式な続編で、後述する『MPO』の実質的な続編。&br()『MPO』から色々と発展した一方で、作業感が強いという難点もある。|なし| ||PS3/360|[[メタルギアソリッド ピースウォーカー HDエディション>メタルギアソリッド ピースウォーカー]]|MGS:PW HD|『PW』をHDリマスター化。PS3版はPSP版とトランスファリングでのセーブデータ共有に対応。|~| |>|PS4/One/&br()PS3/360/Win|[[メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ]]|MGSV:GZ|『PW』の後日譚であると同時に『MGSV』のプロローグにあたる作品。&br()シリーズで初めてオープンワールドを採用し、本格的な潜入アクションが盛り込まれた。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[メタルギアソリッドV ファントムペイン]]|MGSV:TPP|『GZ』から9年後を描く『MGSV』本編。シリーズで最も陰鬱なテーマが描かれる。&br()小島プロダクションは本作を最後に消滅し、『PW』と『MG』を繋ぐストーリーは不完全燃焼に。|なし| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''外伝''| |>|PSP|[[メタルギアソリッド ポータブル オプス]]|MPO|敵地で誘拐した兵士で部隊を編成。『MGS3』の後日譚。&br()メインの話にはあまり関わらない外伝だがクオリティは高く、システムとストーリー面も良好。|なし| ||PSP|[[メタルギアソリッド ポータブル オプス +>メタルギアソリッド ポータブル オプス#plus]]|MPO+|対戦・兵士収集に特化した『MPO』の拡張ソフト。セーブデータは引き継ぎ可能。|~| |>|携帯|メタルギアソリッド モバイル||『MGS』と『MGS2』の間に起きたとある出来事を描く、携帯電話オリジナル作品。|| |>|PS3|[[メタルギアライジング リベンジェンス]]|MGR|プラチナゲームズとの合作によって「''キレた''」メタルギア。&br()主人公は雷電。『MGS4』の後日譚だが、内容はステルスではなく斬撃アクション。&br()元々は『MGS2』の後日譚『メタルギア''ソリッド'' ライジング』として開発されていた。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''カップリング・オムニバス''| //メタルギアソリッドコレクションとレガシーコレクションは、ともに単品販売されているものをセット売りしているだけなので削除 |>|PS2|メタルギア・メタルギア2||20周年パッケージの『MG3』に付属した『MG』『MG2』のカップリング移植。&br()元々は同じディスクに収録されていたが、なぜか同パッケージから分けられた。|| |>|PS3/360/PSV|[[メタルギアソリッド HD エディション]]|MGS HD|『MGS2』『MGS3』をHD化。『サブシスタンス』準拠のため『MG』『MG2』も収録。&br()PS3版は『MGS』のDLコードを同梱し、PSV版との「トランスファリング」を実装。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS4/One/Win|メタルギアソリッドV&br()グラウンド・ゼロズ + ファントムペイン||『MGSV:GZ』と『MGSV:TPP』の両作品をカップリング。&br()本編に加え配信された全DLCが収録されている。One版はCOLOR(blue){DL専売。}|| |>|Switch/PS4/&br()PS5/XSX/Win|メタルギア&メタルギア2 ソリッドスネーク||MSX2版『MG』『MG2』+シナリオブックなどを収録。マスターコレクション版『MGS1』に付随。|| |>|~|[[メタルギアソリッド マスターコレクション Vol.1]]||『MG&MG2』および『MGS1』〜『MGS3』のマスターコレクション版のセット。&br()各作品のバンドル扱いだが、パッケージ版は1つのメディアにまとめられている。|BGCOLOR(lightgreen):良| &br **スピンオフ 『MG』から分岐した「ザンジバーランド騒乱が起こらなかった」時間軸の物語。~ 設定上の時系列は『MG』→『MGGB』→『MGA』→『MGA2』の順。 |''機種''|''タイトル''|''略称''|''概要''|''判定''| |GBC|[[メタルギア ゴーストバベル]]|MGGB|『MG』の流れを汲む初の携帯機作品。あらゆる面でGBC屈指の完成度を誇る隠れた名作。|BGCOLOR(lightgreen):良| |PSP|[[メタルギアアシッド]]|MGA|シリーズ初のカードによる戦略ゲームで、そのシステムや完成度の高いシナリオは好評。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[メタルギアアシッド2]]|MGA2|「アシッド、進化極まる」のとおり、システムが圧倒的進化を遂げた『アシッド』の続編。|BGCOLOR(lightgreen):良| &br **派生作品 |''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |NES|[[Snake's Revenge]]|''日本未発売。''FC版『MG』の続編。高難易度だが、システム周りは初代から正統進化。&br;本作を機に本家の続編が開発された。故に、シリーズ化のきっかけを作った影の功労者でもある。|BGCOLOR(lightgreen):良| |PS2|[[ザ・ドキュメント・オブ メタルギアソリッド2>メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ#id_0146de51]]|『MGS2』の設定資料集。『MGS2』の完全版『サブスタンス』との連動要素もある。|| |PSP|メタルギアソリッド バンドデシネ|コミック版『MGS』を原作としたデジタルコミック作品。&br()『MGS2』を描いた2作目はDVDで発売され、そちらにも本作がフルボイス化して同梱されている。|| |iOS|メタルギアソリッド タッチ|『MGS4』を舞台としたタッチシューティング。|| |AC|メタルギア アーケード|オンライン対戦型3Dガンアクション。備え付けの3D眼鏡により立体視を可能としている。|| |PS4/One/&br()Win|[[メタルギア サヴァイヴ]]|小島秀夫退社後に制作され、ストーリー上本編シリーズとの繋がりはほぼ無い。&br()サバイバルゲームとしてのシステムは荒削りではあるが、見どころはあり。&br()その一方で企業内のゴタゴタが原因なのか、迷走が否めない作品なってしまっている。|BGCOLOR(khaki):シリ不| &br **関連作品 |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''小島秀夫監督・小島プロダクション関連''| |>|PC-98/PCE/&br()PS/SS|[[スナッチャー]]|小島秀夫監督作品。『MG』がスターシステム的に出演。&br()後に『MGS4』にて逆輸入される。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PC-98/3DO/&br()PS/SS|[[ポリスノーツ]]|小島秀夫監督作品。『MGS』にて劇中劇扱いを受けた。&br()『MGS4』ではモチーフとしたキャラクター達も登場している。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|GBA|[[ボクらの太陽]]|小島秀夫監督作品。シリーズを通してプロデューサーも勤めている。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[続・ボクらの太陽 ~太陽少年ジャンゴ~]]|スネークらしき人物がカメオ出演。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|DS|[[ボクらの太陽 Django&Sabata]]|『MGS4』に本作をモチーフとする装備品が登場。|BGCOLOR(khaki):シリ不| |>|PS2|[[ZONE OF THE ENDERS]]|小島秀夫監督作品。『MGS2』の体験版が付属。&br()『MGS3』のあるシーンに主人公ロボがフィギュアとして登場。&br()『MGSV:TPP』に主人公ロボをモチーフとする装備品が登場。|なし| |>|PS3|[[ZONE OF THE ENDERS HD EDITION]]|上記『Z.O.E』のリマスター版を収録。『MGR』の体験版も付属。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS4/Win|[[Death Stranding]]|小島秀夫監督作品。新生コジマプロダクションの第1作。&br;『メタルギア』シリーズと日本語版のキャストが一部共通している。|なし| ||PS5/Win|Death Stranding Director's Cut|上記の完全版。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''コラボ作品・ゲスト出演''| |>|GBA|コナミワイワイレーシング アドバンス|サイボーグ忍者が「ニンジャ」名義で出演。|| |>|PS2/GC|エボリューション スケートボーディング|『MGS2』からソリッド・スネーク、雷電がゲスト出演。|| |>|~|[[ドリームミックスTV ワールドファイターズ]]|ソリッド・スネークが参戦。|なし| |>|PS2|[[サルゲッチュ3]]|コラボゲーム「メ''サ''ルギアソリッド」を収録。&br()ソリッド・スネーク、キャンベル大佐がゲスト出演。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PSP|[[モンスターハンターポータブル 3rd]]|2010年12月からコラボクエストを配信。&br()このクエストで得られる専用素材で本シリーズにちなんだ装備が生産可能。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|DS|[[ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート]]|ソリッド・スネーク、オールド・スネーク、ビッグボスが登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS3/PSV|[[プレイステーション オールスター・バトルロイヤル]]|『MGR』の雷電が本編に先駆けて参戦。|なし| |>|Switch/PS4/&br()One/Win|[[スーパーボンバーマン R]]|Ver.2.1でソリッド・スネーク、ネイキッド・スネーク、雷電の各ボンバーが参戦。|なし| |>|PS5/XSX/Switch/&br;PS4/One/Win/&br;Mac/iOS/Android|FORTNITE|ゲーム内でコラボレーションが行われた。|| |>|Switch/PS4/&br()One/Win|スーパーボンバーマン R オンライン|ソリッド・スネーク、ネイキッド・スネーク、雷電の各ボンバーが参戦。|| |>|Switch/Win/&br()PS5/XSX/&br()PS4/One|スーパーボンバーマン R 2|ネイキッド・スネーク、オールド・スネーク、雷電の各ボンバーが参戦。|| |>|>|[[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]|『[[X>大乱闘スマッシュブラザーズX]]』『[[SPECIAL>大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』にスネーク((大半の要素はソリッド・スネークが元だが、一部にネイキッド・スネークの要素が盛り込まれている。))がファイターとして参戦。&br()アイテムやコレクション要素として他の人物やメタルギアもゲスト出演。|| **シリーズ概要 兵士として身を隠しながら潜入任務を遂行するステルスアクションゲームシリーズ。~ ミリタリー分野のゲームではあるが、プレイヤーの装備は限られているため、敵を倒すことよりも「いかに敵に見つからないか」が重要になる。~ この型破りなゲームシステムは登場時から話題になり、PS向けの『MGS』でその名を広く知らしめた。 一部の外伝的作品を除いてプレイヤーキャラクターには「''スネーク''」というコードネームが与えられており、初期作で中心的に描かれる「ソリッド・スネーク」をはじめ複数人の「スネーク」による戦いの歴史を描く((ネタバレになるため詳細は省くが、『MGSV』の時点で5人の「スネーク」が登場しており、うち3人がプレイヤーキャラになっている。また、『MGS2』における雷電も作中では「スネーク」のコードネームが使われることがある。))。~ 舞台はいずれも第二次世界大戦終結後の現代世界がモデルで、核兵器や遺伝子操作といった今なお国際問題とされる事物をストーリーに落とし込みつつ、タイトルにもなっている二足歩行型兵器「メタルギア」など架空の組織・技術も登場させている。 コナミ内の「小島プロダクション」にてクリエイターの小島秀夫氏による監督のもと制作されてきたが、2015年にコナミ内の制作体制が変更されたため同プロダクションは事実上消滅し、その後小島氏もコナミを退社している。~ 以降はシリーズ本編としての新作は移植・リメイクにとどまっており、小島氏もシリーズに関与しない姿勢を示している状態である。
*メタルギアシリーズリンク #contents(fromhere) **ナンバリング 設定上の時系列は『MGS3』→『MPO』→『MGS:PW』→『MGSV:GZ』→『MGSV:TPP』→『MG』→『MG2』→『MGS』→『モバイル』→『MGS2』→『MGS4』→『MGR』の順。~ ただし『MPO』『モバイル』『MGR』は「小島秀夫監督作品ではない」という理由から、正統なシリーズ作品群「メタルギアサーガ」には含まれない扱いとなっている。~ //正史に含まれないという言い方をするとパラレルワールドみたいな感じになる。これらは一応ストーリーラインには含まれてはいる。 //作品の解説抜きで登場人物やテーマの解説だけあっても意味が伝わらないため、「シリーズ概要」に一部移動 |>|''機種''|''タイトル''|''略称''|''概要''|''判定''| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''本編シリーズ''| |>|MSX2|[[メタルギア]]|MG|「MSX2では撃ちまくるゲームは作れない」という逆転の発想から生まれた名作。&br()『MGS』以降もお馴染みのギミックがすでに多数登場する。|なし| ||FC|[[メタルギア>メタルギア (FC)]]|~|ハード性能ゆえかシステムや演出が簡略化されてしまい、苦しい出来となる。&br()しかし海外ではヒットし、皮肉にもシリーズ続行の遠因となった。|BGCOLOR(lightsalmon):ク| |~|GC|メタルギア スペシャルディスク|~|『ツインスネークス』限定版にのみ付属したソフト。FC版の移植に加え、特典映像を収録。|| |~|携帯|メタルギア|~|一部表現が修正。『MGS3』後期版とHD版にも同等の内容を収録。&br()Wiiのバーチャルコンソール版で配信されているのもこちらに準拠した移植版。|| |>|MSX2|[[メタルギア2 ソリッドスネーク]]|MG2|コナミにとってMSX2で最後の作品。初代『MG』のシステムを引き継いだ続編。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||携帯|メタルギア2 ソリッドスネーク|~|一部表現が修正。『MGS3』後期版とHD版にも同等の内容を収録。&br()Wiiのバーチャルコンソール版で配信されているのもこちらに準拠した移植版。|| |>|PS|[[メタルギアソリッド]]|MGS|『メタルギア』が復活。20世紀最高と称されたシナリオと、3D空間を活かした演出が人々を魅了した。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS|[[メタルギアソリッド インテグラル>メタルギアソリッド]]|~|難易度設定やトレーニングモードの拡張など、追加要素を加えた完全版。|~| |~|GC|[[メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス]]|MGS:TTS|『MGS2』のシステムを基にしたリメイク作。ある場所に[[マリオ>マリオシリーズ]]と[[ヨッシー>ヨッシーシリーズ]]が登場。&br()グラフィックは好評だが英語のみのボイスや操作性など所々に残念な要素が見え隠れする。|BGCOLOR(khaki):劣化| |~|Switch/PS4/&br()PS5/XSX/Win|メタルギアソリッド&br()(マスターコレクション版)||COLOR(blue){DL専売。}『MGS1』にシナリオブックなどを加えた移植版。&br;『インテグラル』や欧米専売のVRトレーニングも収録。|| //マスターコレクション版は括弧内を含めてソフト名と扱われている |>|PS2|[[メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ]]|MGS2|新キャラ・雷電とソリッドのダブル主人公。システム周りは前作から大幅にパワーアップ。&br()賛否が分かれる面もあるが、トリッキーながら前作同様に優れた作品。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS2|[[メタルギアソリッド2 サブスタンス>メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ]]|~|アレンジ版。『インテグラル』同様、英語音声・日本語字幕のみ。ミニゲームやVRミッションも追加。|~| |~|Switch/PS4/&br()PS5/XSX/Win|メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ&br()(マスターコレクション版)||COLOR(blue){DL専売。}『MGS2』にシナリオブックなどを加えた移植版。|| |>|PS2|[[メタルギアソリッド3 スネークイーター]]|MGS3|主人公はソリッドの親である''ネイキッド・スネーク。''シリーズの原点を描く過去編。&br()さらに進化したシステムと、燃える・笑える・泣けるストーリーが魅力。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS2|[[メタルギアソリッド3 サブシスタンス>メタルギアソリッド3 スネークイーター]]|~|オンライン対戦モード「メタルギアオンライン」などの追加要素を加えた完全版。&br()廉価版では『スネークイーター』名義に戻り、一部の要素が未収録となっている。|~| |~|3DS|[[メタルギアソリッド スネークイーター 3D]]|MGS3D|リメイク作。3DSの機能を活かしたシステムを多数採用。ケロタンの代役で[[ヨッシー>ヨッシーシリーズ]]がゲスト出演。&br()広大なジャングルや、迫力たっぷりのムービーが立体視で楽しめる点は非常に好評。&br()一方で、携帯機でのリリース故か処理落ちがオリジナル版より増えてしまっている。|~| |~|Switch/PS4/&br()PS5/XSX/Win|メタルギアソリッド3 スネークイーター&br()(マスターコレクション版)||COLOR(blue){DL専売。}『MGS3』にシナリオブックなどを加えた移植版。|| //|~|PS5/XSX/&br;Win|METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER|MGSΔ|~|COLOR(red){※発売日未定。}|| |>|PS3|[[メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット]]|MGS4|ソリッド、さらにネイキッドを含めた2人のスネークのサーガがついに完結。&br()しかし、始まったのは「ゲームの逆襲」ではなく「''ムービーの侵略''」だった。&br;COLOR(red){''シリーズの物語を全て把握していることが前提の作品であるため、過去作の事前プレイが推奨される。''}|なし| |>|PSP|[[メタルギアソリッド ピースウォーカー]]|MGS:PW|小島監督自ら手掛けた『MGS3』の正式な続編で、後述する『MPO』の実質的な続編。&br()『MPO』から色々と発展した一方で、作業感が強いという難点もある。|なし| ||PS3/360|[[メタルギアソリッド ピースウォーカー HDエディション>メタルギアソリッド ピースウォーカー]]|MGS:PW HD|『PW』をHDリマスター化。PS3版はPSP版とトランスファリングでのセーブデータ共有に対応。|~| |>|PS4/One/&br()PS3/360/Win|[[メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ]]|MGSV:GZ|『PW』の後日譚であると同時に『MGSV』のプロローグにあたる作品。&br()シリーズで初めてオープンワールドを採用し、本格的な潜入アクションが盛り込まれた。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[メタルギアソリッドV ファントムペイン]]|MGSV:TPP|『GZ』から9年後を描く『MGSV』本編。シリーズで最も陰鬱なテーマが描かれる。&br()小島プロダクションは本作を最後に消滅し、『PW』と『MG』を繋ぐストーリーは不完全燃焼に。|なし| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''外伝''| |>|PSP|[[メタルギアソリッド ポータブル オプス]]|MPO|敵地で誘拐した兵士で部隊を編成。『MGS3』の後日譚。&br()メインの話にはあまり関わらない外伝だがクオリティは高く、システムとストーリー面も良好。|なし| ||PSP|[[メタルギアソリッド ポータブル オプス +>メタルギアソリッド ポータブル オプス#plus]]|MPO+|対戦・兵士収集に特化した『MPO』の拡張ソフト。セーブデータは引き継ぎ可能。|~| |>|携帯|メタルギアソリッド モバイル||『MGS』と『MGS2』の間に起きたとある出来事を描く、携帯電話オリジナル作品。|| |>|PS3|[[メタルギアライジング リベンジェンス]]|MGR|プラチナゲームズとの合作によって「''キレた''」メタルギア。&br()主人公は雷電。『MGS4』の後日譚だが、内容はステルスではなく斬撃アクション。&br()元々は『MGS2』の後日譚『メタルギア''ソリッド'' ライジング』として開発されていた。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''カップリング・オムニバス''| //メタルギアソリッドコレクションとレガシーコレクションは、ともに単品販売されているものをセット売りしているだけなので削除 |>|PS2|メタルギア・メタルギア2||20周年パッケージの『MG3』に付属した『MG』『MG2』のカップリング移植。&br()元々は同じディスクに収録されていたが、なぜか同パッケージから分けられた。|| |>|PS3/360/PSV|[[メタルギアソリッド HD エディション]]|MGS HD|『MGS2』『MGS3』をHD化。『サブシスタンス』準拠のため『MG』『MG2』も収録。&br()PS3版は『MGS』のDLコードを同梱し、PSV版との「トランスファリング」を実装。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS4/One/Win|メタルギアソリッドV&br()グラウンド・ゼロズ + ファントムペイン||『MGSV:GZ』と『MGSV:TPP』の両作品をカップリング。&br()本編に加え配信された全DLCが収録されている。One版はCOLOR(blue){DL専売。}|| |>|Switch/PS4/&br()PS5/XSX/Win|メタルギア&メタルギア2 ソリッドスネーク||MSX2版『MG』『MG2』+シナリオブックなどを収録。マスターコレクション版『MGS1』に付随。|| |>|~|[[メタルギアソリッド マスターコレクション Vol.1]]||『MG&MG2』および『MGS1』〜『MGS3』のマスターコレクション版のセット。&br()各作品のバンドル扱いだが、パッケージ版は1つのメディアにまとめられている。|BGCOLOR(lightgreen):良| &br **スピンオフ 『MG』から分岐した「ザンジバーランド騒乱が起こらなかった」時間軸の物語。~ 設定上の時系列は『MG』→『MGGB』→『MGA』→『MGA2』の順。 |''機種''|''タイトル''|''略称''|''概要''|''判定''| |GBC|[[メタルギア ゴーストバベル]]|MGGB|『MG』の流れを汲む初の携帯機作品。あらゆる面でGBC屈指の完成度を誇る隠れた名作。|BGCOLOR(lightgreen):良| |PSP|[[メタルギアアシッド]]|MGA|シリーズ初のカードによる戦略ゲームで、そのシステムや完成度の高いシナリオは好評。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[メタルギアアシッド2]]|MGA2|「アシッド、進化極まる」のとおり、システムが圧倒的進化を遂げた『アシッド』の続編。|BGCOLOR(lightgreen):良| &br **派生作品 |''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |NES|[[Snake's Revenge]]|''日本未発売。''FC版『MG』の続編。高難易度だが、システム周りは初代から正統進化。&br;本作を機に本家の続編が開発された。故に、シリーズ化のきっかけを作った影の功労者でもある。|BGCOLOR(lightgreen):良| |PS2|[[ザ・ドキュメント・オブ メタルギアソリッド2>メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ#id_0146de51]]|『MGS2』の設定資料集。『MGS2』の完全版『サブスタンス』との連動要素もある。|| |PSP|メタルギアソリッド バンドデシネ|コミック版『MGS』を原作としたデジタルコミック作品。&br()『MGS2』を描いた2作目はDVDで発売され、そちらにも本作がフルボイス化して同梱されている。|| |iOS|メタルギアソリッド タッチ|『MGS4』を舞台としたタッチシューティング。|| |AC|メタルギア アーケード|オンライン対戦型3Dガンアクション。備え付けの3D眼鏡により立体視を可能としている。|| |PS4/One/&br()Win|[[メタルギア サヴァイヴ]]|小島秀夫退社後に制作され、ストーリー上本編シリーズとの繋がりはほぼ無い。&br()サバイバルゲームとしてのシステムは荒削りではあるが、1つの作品として見どころはある。&br()その一方で企業内のゴタゴタが原因なのか、迷走が否めない作品なってしまっている。|BGCOLOR(khaki):シリ不| &br **関連作品 |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''小島秀夫監督・小島プロダクション関連''| |>|PC-98/PCE/&br()PS/SS|[[スナッチャー]]|小島秀夫監督作品。『MG』がスターシステム的に出演。&br()後に『MGS4』にて逆輸入される。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PC-98/3DO/&br()PS/SS|[[ポリスノーツ]]|小島秀夫監督作品。『MGS』にて劇中劇扱いを受けた。&br()『MGS4』ではモチーフとしたキャラクター達も登場している。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|GBA|[[ボクらの太陽]]|小島秀夫監督作品。シリーズを通してプロデューサーも勤めている。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[続・ボクらの太陽 ~太陽少年ジャンゴ~]]|スネークらしき人物がカメオ出演。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|DS|[[ボクらの太陽 Django&Sabata]]|『MGS4』に本作をモチーフとする装備品が登場。|BGCOLOR(khaki):シリ不| |>|PS2|[[ZONE OF THE ENDERS]]|小島秀夫監督作品。『MGS2』の体験版が付属。&br()『MGS3』のあるシーンに主人公ロボがフィギュアとして登場。&br()『MGSV:TPP』に主人公ロボをモチーフとする装備品が登場。|なし| |>|PS3|[[ZONE OF THE ENDERS HD EDITION]]|上記『Z.O.E』のリマスター版を収録。『MGR』の体験版も付属。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS4/Win|[[Death Stranding]]|小島秀夫監督作品。新生コジマプロダクションの第1作。&br;『メタルギア』シリーズと日本語版のキャストが一部共通している。|なし| ||PS5/Win|Death Stranding Director's Cut|上記の完全版。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''コラボ作品・ゲスト出演''| |>|GBA|コナミワイワイレーシング アドバンス|サイボーグ忍者が「ニンジャ」名義で出演。|| |>|PS2/GC|エボリューション スケートボーディング|『MGS2』からソリッド・スネーク、雷電がゲスト出演。|| |>|~|[[ドリームミックスTV ワールドファイターズ]]|ソリッド・スネークが参戦。|なし| |>|PS2|[[サルゲッチュ3]]|コラボゲーム「メ''サ''ルギアソリッド」を収録。&br()ソリッド・スネーク、キャンベル大佐がゲスト出演。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PSP|[[モンスターハンターポータブル 3rd]]|2010年12月からコラボクエストを配信。&br()このクエストで得られる専用素材で本シリーズにちなんだ装備が生産可能。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|DS|[[ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート]]|ソリッド・スネーク、オールド・スネーク、ビッグボスが登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS3/PSV|[[プレイステーション オールスター・バトルロイヤル]]|『MGR』の雷電が本編に先駆けて参戦。|なし| |>|Switch/PS4/&br()One/Win|[[スーパーボンバーマン R]]|Ver.2.1でソリッド・スネーク、ネイキッド・スネーク、雷電の各ボンバーが参戦。|なし| |>|PS5/XSX/Switch/&br;PS4/One/Win/&br;Mac/iOS/Android|FORTNITE|ゲーム内でコラボレーションが行われた。|| |>|Switch/PS4/&br()One/Win|スーパーボンバーマン R オンライン|ソリッド・スネーク、ネイキッド・スネーク、雷電の各ボンバーが参戦。|| |>|Switch/Win/&br()PS5/XSX/&br()PS4/One|スーパーボンバーマン R 2|ネイキッド・スネーク、オールド・スネーク、雷電の各ボンバーが参戦。|| |>|>|[[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]|『[[X>大乱闘スマッシュブラザーズX]]』『[[SPECIAL>大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』にスネーク((大半の要素はソリッド・スネークが元だが、一部にネイキッド・スネークの要素が盛り込まれている。))がファイターとして参戦。&br()アイテムやコレクション要素として他の人物やメタルギアもゲスト出演。|| **シリーズ概要 兵士として身を隠しながら潜入任務を遂行するステルスアクションゲームシリーズ。~ ミリタリー分野のゲームではあるが、プレイヤーの装備は限られているため、敵を倒すことよりも「いかに敵に見つからないか」が重要になる。~ この型破りなゲームシステムは登場時から話題になり、PS向けの『MGS』でその名を広く知らしめた。 一部の外伝的作品を除いてプレイヤーキャラクターには「''スネーク''」というコードネームが与えられており、初期作で中心的に描かれる「ソリッド・スネーク」をはじめ複数人の「スネーク」による戦いの歴史を描く((ネタバレになるため詳細は省くが、『MGSV』の時点で5人の「スネーク」が登場しており、うち3人がプレイヤーキャラになっている。また、『MGS2』における雷電も作中では「スネーク」のコードネームが使われることがある。))。~ 舞台はいずれも第二次世界大戦終結後の現代世界がモデルで、核兵器や遺伝子操作といった今なお国際問題とされる事物をストーリーに落とし込みつつ、タイトルにもなっている二足歩行型兵器「メタルギア」など架空の組織・技術も登場させている。 コナミ内の「小島プロダクション」にてクリエイターの小島秀夫氏による監督のもと制作されてきたが、2015年にコナミ内の制作体制が変更されたため同プロダクションは事実上消滅し、その後小島氏もコナミを退社している。~ 以降はシリーズ本編としての新作は移植・リメイクにとどまっており、小島氏もシリーズに関与しない姿勢を示している状態である。

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