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 *U.F.O.仮面ヤキソバン ケトラーの黒い陰謀
 【ゆーふぉーかめんやきそばん けとらーのくろいいんぼう】
-|ジャンル|ベルトスクロールアクション|&amazon(B00006LJOD)|
+|ジャンル|ベルトスクロールアクション|~|
 |対応機種|スーパーファミコン|~|
 |発売元|デンズ|~|
 |開発元|キッド|~|
 |発売日|1994年10月14日|~|
 |定価|5,980円(税別)|~|
 |判定|なし|~|
 |ポイント|景品をほぼそのまま商品化&br()キャラグッズ止まり&br()そこそこ爽快ではある|~|
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 #contents(fromhere)
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 **あらすじ
 メン惑星「ヤキソバーン」の王子であるヤキソバンが、ケトラーにさらわれた婚約者「マユミ姫」を助け出すべく、地球へ向かう。
 
 **概要
 現在でもトップシェアを誇る日清食品のカップ焼きそば『U.F.O.』の、当時のCMキャラクター「U.F.O.仮面ヤキソバン」を題材にしたベルトアクションゲーム。~
 ヤキソバンのCMはヤキソバン役がマイケル富岡氏、悪役であるケトラー役がデーブ・スペクター氏、にせヤキソバン役がオスマン・サンコン氏という''色物感満点の人選''と、「あげ玉ボンバー((当時の『U.F.O.』にはかやくとしてあげ玉が入っていたが、1995年頃に廃止された。))」「ソースビーム」「青のりフラッシュ」などの''カッコダサい必殺技''が受けて、当時人気CMであった。
 
 本作のシナリオはオリジナルビデオドラマの続編となっている。
 //だったはず
 
 元々は懸賞用((当時のCMによると別コースの特製テントと合計で6000人に当たる、というものであった。))の非売品だったもので、懸賞版からの変更点は「パッケージやラベルシールが写真からイラストに変わっている」「起動直後のロゴマークが"NISSIN"から発売元である"DEN'Z"に変更されている」「冒頭のヤキソバンからのメッセージ((このメッセージの終盤に「U.F.O.でも食べながら遊んでくれ」と言ってるが実際そこまでしたプレイヤーはいたのだろうか?))(「このたびは 当選おめでとう!」などプレゼントに関する文言が含まれている)が削られている」「タイトル画面に著作権表記が追加されている」など。
 
 **ゲーム内容
 -ステージは全5面。
 
 -操作方法
 --Y・Bでジャンプ、X・Aで攻撃。Lボタン+攻撃ボタンで一定時間画面上の敵(ボス敵にも有効)を止める青のりフラッシュが、R+攻撃ボタンで画面上の敵にダメージを与えた上にダウンさせるあげ玉ボンバーが、それぞれ1ステージ中に3回まで使用できる。
 --攻撃ボタン押しっぱなしで画面下にあるゲージが溜まり、ボタンを離すとゲージの溜まり具合によって威力が変わるソースビームという飛び道具を発射できる。
 --十字ボタンを横方向に2度押す(2度目は押しっぱなし)でローリングダッシュが出来、ダッシュ中に攻撃ボタンを押すとダッシュ攻撃が出る。
 --ヤキソバンの最大の必殺技とも言える「メンアタック」は、ボス敵を倒したときの演出でのみ出る。
 
 -1ステージの制限時間は3分と固定されており、制限時間内にクリアできないと残機が1減る(初期残機数は3で固定)。
 
 -ステージ中に出現するソースを取るとソースビームの威力が上がり、テントを取ると体力回復、一輪車を取ると一定時間無敵となり、体当たりだけで敵にダメージを与える事が出来る。
 
 -ステージ内のザコ敵も最初は劇中にも登場したスーツ男の群れだが、後の方になってくると爪楊枝を飛ばしてくる「ツマヨウ人」とか、ラーメンのドンブリを身につけた敵など、おかしなものばかり出てくる。
 
 **評価点
 -CM中の悪役であるケトラーやにせヤキソバンがステージボスとしてちゃんと出てくる、回復アイテムのテントも景品として頒布されていたヤキソバングッズに由来、などCMの雰囲気を再現しようとしている努力は伝わってくる。
 
 -ステージはギミックはないとはいえそれぞれのステージに合った演出が入り見てて楽しい。
 --例えば遊園地が舞台のステージ4では途中お化け屋敷内(BGMもおどろおどろしいアレンジに)での戦いにボス戦ではヒーローショーとしてステージでにせヤキソバンとの対決に、といった感じ。
 
 -『[[相撲ファイター 東海道場所]]』『[[サマーカーニバル'92 烈火]]』などを手掛けた塩田信之氏によるBGMは全体的に良好。
 --特にステージ3やステージ5のBGMは熱く、単調なゲーム内容を盛り上げてくれる。
 --タイトル画面のオプションにサウンドテストがあるのも嬉しい。
 
 **問題点
 -ソースビームは溜めている最中は無論無防備な上、自機が少しでも動くと溜めが解除されてしまう。
 --さらには敵を貫通するとはいえ当たり判定が小さく(ほぼ正面に立たないと当たらない)、使えるとは言い難い。あげ玉ボンバーも威力が小さく、緊急回避ぐらいにしか使えない。結局、パンチの連打が一番有効な攻撃方法である。
 
 -ステージ3をクリアするとヤキソバングレートにパワーアップする((スーツの色が黄色基調になる、頭に載っている『U.F.O.』が大盛りになる、などの差異がある。))演出があるのだが、ダッシュ攻撃がフライングアタックになるぐらいで、実際に攻撃力も高くなっているもののその分敵の体力も多くなっているのでパワーアップした感じがしない。
 
 -ステージ内にはこれといったギミックもなく、ただひたすら敵を倒してボスの所に向かうだけなので単調。
 --攻撃がヒットした時の効果音も軽く、今ひとつ爽快感に欠ける。
 
 -Y・Bでジャンプ、X・Aで攻撃という使いづらいものとなっている。『[[マリオシリーズ]]』を始めとする多くのアクションゲームとは逆のパターンであり、非常に煩わしい。
 --オプションでも変更不可。
 
 **総評
 元来が景品として作られたゲームであり、劇中の雰囲気はそれなりに出ているが、ゲームとしての出来そのものは今ひとつ。~
 景品であることの希少性も商品化によって失われてしまい、数多ある平凡なゲームのひとつとなってしまった。
 
 **余談
 -2016年から放送されているCM「エクストリーム編」で''ヤキソバンがまさかの復活を果たした。''
---[[時代の波にのまれ人々から忘れ去られ、落ちぶれたヒーロー>キャプテン☆レインボー]]として登場。みんなからバカにされる毎日に嫌気がさしたヤキソバンは人々の怒りと焼きそばへの憎しみに染まり、最終的になんと''悪堕ち化を果たし、焼きそばの滅亡を企む魔王バッド・ゲドウと化す。''~
+--[[時代の波にのまれ人々から忘れ去られ、落ちぶれたヒーロー>キャプテン★レインボー]]として登場。みんなからバカにされる毎日に嫌気がさしたヤキソバンは人々の怒りと焼きそばへの憎しみに染まり、最終的になんと''悪堕ち化を果たし、焼きそばの滅亡を企む魔王バッド・ゲドウと化す。''~
 魔王の企みを阻止すべく、中川大志氏が演じる新ヒーロー、''ヤキソバンの息子ヤキソボーイ''((「エクストリーム編」での少年期は吉川晃司氏が演じている。))と藤岡弘、氏が演じる''正体がどう見ても[[せがた三四郎>せがた三四郎 真剣遊戯]]な相棒''レジェンド・クロオビが立ち上がり、魔王と化した父と運命の戦いを繰り広げていく。
 --人々から散々な目に合わされ、果ては当時のヤキソバングッズ((富岡の私物を使用してたとの事))が質流れの商品として売られている中に本作の景品版が''たったの200円で売られていた''という涙ものの演出が入る始末。そして前述の悪堕ち……と、涙なしには語れないかつてのヒーローの末路であった。~
 とはいえ、本作のソフトそのものは現在はプレミア価値こそないものの、実際はそこまでひどい値で売られてはいない。
 -当時はそれなりに人気でも、やはり今となっては知る人ぞ知るゲームとなってしまったが、2018年12月テレビ東京「有吉いいeeeee!」にまさかの登場。これは、放送回の自宅ゲストがマイケル富岡で氏の私物として登場した為。((「有吉いいeeeee!」は、有名人の自宅へ行ってゲームをする番組なので「行くゲスト」と「招く(自宅)ゲスト」がいる為に、自宅なのにゲスト扱いとなる。))なお、番組は主にネット対戦なので今回のメインとしてでは無いが、大いに爪痕?を残した。