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//WiiU版を元にしています。 *クラウドベリー キングダム 【くらうどべりー きんぐだむ】 |ジャンル|2Dアクション|~| |対応機種|プレイステーション3(PlayStation Store)&br()Wii U(Wii Uダウンロードソフト)|~| |メディア|ダウンロード専売ソフト|~| |発売元|ユービーアイソフト|~| |開発元|Pwnee|~| |発売日|2014年3月26日|~| |定価|980円(税込)|~| |備考|WiiU版は2019年4月24日に配信停止|~| |判定|なし|~| |ポイント|毎回ステージが自動修正されるAI構築式2Dアクション&br()難易度があがることに鬼畜さがあがっていくマゾゲー&br()キャラクターはイマイチ魅力がない|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 インディーズメーカーのPwneeが開発した、極めてスタンダードな2Dジャンプアクション。~ 最初に難易度を選択すると、ステージをクリアするごとに緩やかに難易度が上昇していき、その難易度に合わせてステージ内容が自動生成されるという点が話題となった。~ ただし、初期の難易度設定は極めて極端で、最高難易度はまさにクリアさせる気が無いかのような内容となる。~ だがシステム上、どれほど不可能に見えるステージであっても、クリア出来ないステージは絶対に生成されない。 **ゲーム内容 -基本的にプレイヤーは移動とジャンプしか出来ない。一部ギミック(特殊能力)が装着されるステージがあるが、それ以外は基本操作はこれだけである。 --特殊能力が最初から付随されるステージがあるが、これらはプレイヤーを助けるものもあれば、動きを制限するものまである。 -ステージの一つ一つは短く、一つ一つクリアしていくごとにステージレベルがあがる。残機が切れるまでどこまでいけるか、あるいは規定のステージまでいけるかでゲーム終了となる。 --レベルの上がり方は実に緩やかであり、極端にあがるということはまずない。ただし自動生成のため、運が悪いと低レベルながら高度なアクションスキルを要求される場面も出てくる。 -ライフは1のみ、奈落への落下、ギミックを食らってのダメージなど、とにかく何かしらダメージを受ければ1ミスとなる。 **評価点 -ビギナーからゲーマーまで満足させられるほど幅広い難易度調整。 --マゾゲーとニュースサイトでも記載されるほど最高難易度の難しさは異常。 -ステージ自動生成システムのため、同じステージが存在することはなく、飽きにくい。 --攻略法を見つけるのは全て自分の力であり、一部のステージは特に慣れやタイミングなどに全てがかかっている。 -キャラクターをある程度カスタマイズ出来る。 --自キャラはいくつかのパーツとカラーリングで自分好みのものに出来る。 --ちなみにデフォルトは「緑のタイツに赤マントを着た青ヒゲのオッサン」。 -インディーズゲームならではの簡素さのおかげでリトライが迅速。 --ミスをすると鐘の音が一つ「カン」と鳴り、すぐに復帰となる。 **問題点 -キャラクターが洋ゲー全開で魅力がない。 --デザインがとにかく不快なものが多く、人をおちょくったような顔の敵キャラが多い。 --それに対して主人公キャラは緑タイツのオッサンである。カスタマイズは出来るがストーリーモードのムービーではデフォルトのこの人がどう頑張っても登場する。 --落書きのようなハエなど一部の敵キャラのみ倒すことが出来るが、踏むとカエルを踏みつぶしたような音が出るため爽快感がない。 -ゲーム内容自体はあっさりしすぎていて作業的になりがち。 --一つ一つのステージはかなり短く、特に淡白である。マリオのようにクリア後の演出もなく、扉がバタンと閉まるだけ。 -一部のパワーアップがただのお邪魔要素にしかなっていない。 --これはゲームスタート時に装備される、難易度調整の一環である。例えばジェット噴射で少しだけ空中制御出来る能力を得たとしても、そのアイテムを装備していることを前提としたステージが構築される。 --逆に車輪のように慣性が常に働くうえ、車輪部分には当たり判定がなくどこでミス判定になるかわかりづらいというとことん邪魔なパワーアップもある。 ---- **総評 あまりに簡素な点は否めないが、ゲームとしては2Dアクションを突き詰めたインディーズらしからぬ完成度を持っている。~ 失敗すると何度でも挑戦したくなるタイプの、クリアへの道筋は必ず見えるアクションゲームなので、一度ハマるとなかなかやめられない魅力がある。~ 日本人には向かないキャラデザインや世界観は難点ではあるものの、純粋にゲーム面のみを見れば年齢性別、そして国を問わない作りになっている。   ----
//WiiU版を元にしています。 *クラウドベリー キングダム 【くらうどべりー きんぐだむ】 |ジャンル|2Dアクション|~| |対応機種|プレイステーション3(PlayStation Store)&br()Wii U(Wii Uダウンロードソフト)&br()Windows(Steam)&br()MAC OS X(Steam)&br()Xbox360(海外のみ)|~| |メディア|ダウンロード専売ソフト|~| |発売元|ユービーアイソフト|~| |開発元|Pwnee Studios|~| |発売日|2014年3月26日&br()【Win/MAC/360】2013年7月31日|~| |定価|980円(税込)&br()【Win/MAC】980円→1,296円((2017年9月15日に価格改定))→1,320円((2019年10月14日に価格改定))(税込)|~| |備考|WiiU版は2019年4月24日に配信停止&br()Windows/MAC版は2020年5月3日に販売終了|~| |判定|なし|~| |ポイント|毎回ステージが自動修正されるAI構築式2Dアクション&br()難易度があがることに鬼畜さがあがっていくマゾゲー&br()キャラクターはイマイチ魅力がない|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 米国ニューヨークを拠点とするインディーデベロッパー、Pwnee Studiosが開発した、極めてスタンダードな2Dジャンプアクション。~ 最初に難易度を選択すると、ステージをクリアするごとに緩やかに難易度が上昇していき、その難易度に合わせてステージ内容が自動生成されるという点が話題となった。~ ただし、初期の難易度設定は極めて極端で、最高難易度はまさにクリアさせる気が無いかのような内容となる。~ だがシステム上、どれほど不可能に見えるステージであっても、クリア出来ないステージは絶対に生成されない。 **ゲーム内容 -基本的にプレイヤーは移動とジャンプしか出来ない。一部ギミック(特殊能力)が装着されるステージがあるが、それ以外は基本操作はこれだけである。 --特殊能力が最初から付随されるステージがあるが、これらはプレイヤーを助けるものもあれば、動きを制限するものまである。 -ステージの一つ一つは短く、一つ一つクリアしていくごとにステージレベルがあがる。残機が切れるまでどこまでいけるか、あるいは規定のステージまでいけるかでゲーム終了となる。 --レベルの上がり方は実に緩やかであり、極端にあがるということはまずない。ただし自動生成のため、運が悪いと低レベルながら高度なアクションスキルを要求される場面も出てくる。 -ライフは1のみ、奈落への落下、ギミックを食らってのダメージなど、とにかく何かしらダメージを受ければ1ミスとなる。 **評価点 -ビギナーからゲーマーまで満足させられるほど幅広い難易度調整。 --マゾゲーとニュースサイトでも記載されるほど最高難易度の難しさは異常。 -ステージ自動生成システムのため、同じステージが存在することはなく、飽きにくい。 --攻略法を見つけるのは全て自分の力であり、一部のステージは特に慣れやタイミングなどに全てがかかっている。 -キャラクターをある程度カスタマイズ出来る。 --自キャラはいくつかのパーツとカラーリングで自分好みのものに出来る。 --ちなみにデフォルトは「緑のタイツに赤マントを着た青ヒゲのオッサン」。 -インディーズゲームならではの簡素さのおかげでリトライが迅速。 --ミスをすると鐘の音が一つ「カン」と鳴り、すぐに復帰となる。 **問題点 -キャラクターが洋ゲー全開で魅力がない。 --デザインがとにかく不快なものが多く、人をおちょくったような顔の敵キャラが多い。 --それに対して主人公キャラは緑タイツのオッサンである。カスタマイズは出来るがストーリーモードのムービーではデフォルトのこの人がどう頑張っても登場する。 --落書きのようなハエなど一部の敵キャラのみ倒すことが出来るが、踏むとカエルを踏みつぶしたような音が出るため爽快感がない。 -ゲーム内容自体はあっさりしすぎていて作業的になりがち。 --一つ一つのステージはかなり短く、特に淡白である。マリオのようにクリア後の演出もなく、扉がバタンと閉まるだけ。 -一部のパワーアップがただのお邪魔要素にしかなっていない。 --これはゲームスタート時に装備される、難易度調整の一環である。例えばジェット噴射で少しだけ空中制御出来る能力を得たとしても、そのアイテムを装備していることを前提としたステージが構築される。 --逆に車輪のように慣性が常に働くうえ、車輪部分には当たり判定がなくどこでミス判定になるかわかりづらいというとことん邪魔なパワーアップもある。 ---- **総評 あまりに簡素な点は否めないが、ゲームとしては2Dアクションを突き詰めたインディーズらしからぬ完成度を持っている。~ 失敗すると何度でも挑戦したくなるタイプの、クリアへの道筋は必ず見えるアクションゲームなので、一度ハマるとなかなかやめられない魅力がある。~ 日本人には向かないキャラデザインや世界観は難点ではあるものの、純粋にゲーム面のみを見れば年齢性別、そして国を問わない作りになっている。   ----

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