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*悪魔城ドラキュラシリーズリンク #contents(fromhere) ---- **シリーズ一覧 |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''2Dステージクリア型アクション''| |>|FCD/FC|[[悪魔城ドラキュラ]]|とある一族とドラキュラの戦い、ここに始まり。ホラーな雰囲気と良好なBGMで好評を得た。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||MSX2|[[悪魔城ドラキュラ (MSX2)>悪魔城ドラキュラ#id_7d731007]]|FCD版のリメイクだが、ハード毎にそれぞれゲーム内容が異なる。|なし| |~|SFC|[[悪魔城ドラキュラ (SFC)]]|~|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|X68k|[[悪魔城ドラキュラ (X68000)]]|~|~| |~|PS|悪魔城年代記 悪魔城ドラキュラ|X68000版のアレンジ移植。|| |~|GBA|[[ファミコンミニ 悪魔城ドラキュラ>ファミコンミニシリーズ]]|FCD版の移植。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|AC|[[悪魔城ドラキュラ (AC)]]|国内初のアーケードタイトル。|BGCOLOR(khaki):不安定| ||PS2|[[オレたちゲーセン族 悪魔城ドラキュラ>悪魔城ドラキュラ (AC)#id_def05c57]]|AC版の移植。|~| |>|GB|[[ドラキュラ伝説]]|初の携帯機タイトル。|BGCOLOR(khaki):不安定| ||Wii|[[ドラキュラ伝説 ReBirth]]|COLOR(blue){DL専売。}『ドラキュラ伝説』のリメイクだが、良くも悪くも別物なリブート的作品。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|FC|[[悪魔城伝説]]|初のパートナーキャラプレイとステージ分岐制。初代の作風をブラッシュアップしており、最高傑作ともされる。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん]]|コミカルパロディな番外編。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||GB|悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん|タイトルこそ同名だが内容は上記FC版の続編。|| |>|GB|[[ドラキュラ伝説II]]|初のステージ選択制(前半部分)。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PCE|[[悪魔城ドラキュラX 血の輪廻]]|初のCD-ROM・音声デモ収録。ステージ内でのルート分岐が増える。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||SFC|[[悪魔城ドラキュラXX]]|『血の輪廻』のリメイク移植。輪廻とはステージ構造等のゲーム内容が異なり、全体的に硬派志向。|なし| |~|PSP|[[悪魔城ドラキュラ Xクロニクル]]|『血の輪廻』のリメイク。『血の輪廻』『月下の夜想曲』の移植も隠しモードとして同時収録。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|MD|[[バンパイアキラー]]|初の2人主人公選択制、中世以外(近代第1次世界大戦時)が舞台となった異色作。&br;当初は「『悪魔城ドラキュラ』ではないホラーアクションの新シリーズ」とされていた。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|GB|[[悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲]]|初の女性ベルモンドにして初の女性主人公。現時点で(リメイクや移植以外の完全新作で)最後の2Dステージクリア型。&br;完成度の低さ故に評価は芳しくなく、''後に正史から外された悲劇の一作。''|BGCOLOR(lightsalmon):ク| |>|PS3/360|[[悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair]]|COLOR(blue){DL専売。}シリーズの色々な過去キャラの出るお祭りゲー的作品。シリーズ初のオンライン協力プレイを搭載。&br;グラフィックはDS版3作のものを再構築のため、DS版やDLCで『悪魔城』シリーズでない『[[月風魔伝]]』関連がゲスト参加。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|iOS|悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls|COLOR(blue){AppleArcade専売。}シリーズの色々な過去キャラの出るお祭りゲー的作品。&br;元はソシャゲとして作られ海外で配信開始されるが、早期にサービス終了。&br;後にサブスク形式に変わって日本で配信開始。ゲーム内課金は無し。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''2D探索型アクション''| |>|FCD|[[ドラキュラII 呪いの封印]]|事実上初の探索型。『メトロイド』型ではなく『リンクの冒険』型のアクションRPGタイプの探索型。|なし| |>|PS|[[悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲]]|『メトロイド』のようなマップ探索型アクションRPGで、本格的に別路線を打ち出した作品。以降の探索型の基盤となった。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||SS|~|セガサターン版独自の追加要素を追加。|~| |~|360|~|PS版の移植。レーティングが上がっているのは未だに不明。|~| |~|iOS/&br;Android|~|厳密にはPSP版の移植。操作面のアレンジは一長一短。|~| |>|GBA|[[悪魔城ドラキュラ Circle of the Moon]]|携帯機では初の探索型。形式上は『月下の夜想曲』と同じ探索型だが、難易度・プレイ感的にはステージクリア型作品に近い。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲]]|海外タイトルに合わせ日本タイトルも『キャッスルヴァニア』化。月下探索型の中では唯一のベルモンド主人公。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲]]|舞台がドラキュラ完全封印後の日本の近未来という、新たな時代・作風で描かれる。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|DS|[[悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架]]|『暁月の円舞曲』の直系続編。キャラ絵はアニメ絵に変わった。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス]]|初の2人主人公同時操作。マップ数が同じステージをマイナーチェンジして増加。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印]]|『漆黒の前奏曲』以来の女性主人公。各地を廻るステージ構成。現時点で最後の2D探索型。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|3DS|キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ 宿命の魔鏡|横スクロール探索型だがグラフィックは3D。シリーズ初の3D立体視対応。|| ||PS3/360|キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ 宿命の魔鏡 HD EDITION|COLOR(blue){DL専売。}『宿命の魔鏡』に追加要素を付け、据置機向けにHD化したアレンジ移植版。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''3Dアクション''| |>|N64|[[悪魔城ドラキュラ黙示録]]|初の3D悪魔城。基本的にはステージクリア型だがステージ内に探索要素もある。3Dマリオのような系統の3D作品。|なし| |>|~|[[悪魔城ドラキュラ黙示録外伝 レジェンドオブコーネル>悪魔城ドラキュラ黙示録#id_d663002a]]|『黙示録』の前日譚外伝であり主人公も新しいが、ゲーム内容は一から作った完全新作というより前作のリメイクに近い。&br;隠しで前作の主人公のディレクターズカット版もプレイ可。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS2|[[キャッスルヴァニア]]|海外版は『Lament of Innocence』というサブタイトル付き。『黙示録』とは異なる『[[デビルメイクライ>デビルメイクライシリーズ]]』のような系統の3D作品。|なし| |>|~|悪魔城ドラキュラ 闇の呪印|PS2版『キャッスルヴァニア』と同じタイプ。イノセントデビル(使い魔のようなもの)システムの追加。|| |>|Wii|悪魔城ドラキュラ ジャッジメント|Wiiリモコンを振って操作する、番外編的な3D対戦格闘アクション。『DEATH NOTE』の小畑健がキャラデザを担当。&br;開発は『MARVEL VS. CAPCOM 3』『BLOODY ROAR』シリーズ等の格ゲーに定評のあるエイティング。|| |>|AC|悪魔城ドラキュラ THE ARCADE|初の専用大型筐体。鞭型コントローラを使う、ガンシューティング系統の体感型3Dアクション。|| |>|PS3/360((海外ではWin(Steam)版も発売。))|キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ|『[[ゴッド・オブ・ウォー>ゴッド・オブ・ウォーシリーズ]]』のような系統の3D作品。『[[メタルギアソリッド>メタルギアシリーズ]]』の小島監督及びコジプロが監修していたことでも有名。|| |>|~|悪魔城ドラキュラ ロード オブ シャドウ2|前作『ロードオブシャドウ』の流れを汲む3D作品。謎解き要素が廃止され純粋なアクションに。DLCでの追加ストーリーもあった。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''カップリング・オムニバス''| |>|Win|[[Konami Collector's Series: Castlevania & Contra]]|NES版『悪魔城ドラキュラ』『ドラキュラII 呪いの封印』『悪魔城伝説』を収録。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS4|悪魔城ドラキュラXセレクション 血の輪廻&月下の夜想曲|『血の輪廻』『月下の夜想曲』((両方ともPSP『Xクロニクル』収録版と同じものを収録。))のカップリング移植。|| |>|PS4/One/&br;Switch/Win|[[アーケードクラシックス アニバーサリーコレクション]]|コナミグループ創業50周年記念作品。アーケード版『悪魔城ドラキュラ』と海外版『HAUNTED CASTLE』を収録。|なし| |>|~|[[悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション]]|コナミグループ創業50周年記念作品。『悪魔城ドラキュラ (FC)((ROMカセット版。))』『悪魔城ドラキュラ (SFC)』『Castlevania II Simon's Quest((『ドラキュラII』のNES版。))』&br;『悪魔城伝説』『ドラキュラ伝説』『ドラキュラ伝説II』『バンパイアキラー』『悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん』を収録。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[Castlevania Advance Collection]]|『Circle of the Moon』『白夜の協奏曲』『暁月の円舞曲』『悪魔城ドラキュラXX』を収録。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|Switch|[[セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online>ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online]]|『バンパイアキラー』を収録。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|~|[[ゲームボーイ Nintendo Switch Online>ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online]]|『漆黒たる前奏曲』を収録。|~| //''このサイトでは評価取り扱い対象外のシリーズ'' &br **他のゲームでの悪魔城ゲスト |''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |FC|[[月風魔伝]]|シモン・ベルモンドをモデルにした妖怪「死門」が登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[コナミワイワイワールド]]|コナミヒーローの一人としてシモン・ベルモンド((厳密には「シモン・ベルモンドIII世」という子孫らしき別人。))が登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城]]|変身キャラクターの1人「シモン」として登場。|なし| |~|[[がんばれゴエモン外伝2 ~天下の財宝~]]|シモン・ベルモンドがゲストで登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |MSX2|牌の魔術師|対戦相手の雀士としてシモン・ベルモンドが登場。|| |SFC|[[がんばれゴエモン2 ~奇天烈将軍マッギネス~]]|ドラキュラをモチーフにしたボスとして「どらきゅらん」が登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[極上パロディウス]]|SFC版限定の追加キャラクターとして「ドラキュラくん」と1万年の眠りに就く前の設定の2P版「キッドドラキュラ」が登場。|なし| |PS/SS|[[実況おしゃべりパロディウス ~forever with me~>実況おしゃべりパロディウス]]|PS/SS版追加キャラクターとして「ドラキュラくん」「キッドドラキュラ」が登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |GBA|コナミワイワイレーシング アドバンス|レーサーの一人としてドラキュラ伯爵が登場。|| |GC/PS2|[[ドリームミックスTV ワールドファイターズ]]|シモン・ベルモンドが登場。|なし| |MD|[[魂斗羅ザ・ハードコア]]|シモン・ベルモンドと子門真人((元歌手。代表曲におよげ!たいやきくん等。))の要素を混ぜたメカが登場する。|BGCOLOR(lightgreen):良| |360|[[オトメディウスX]]|悪魔城シリーズをモチーフにしたキャラ「ココロ・ベルモンド」が登場。|なし| |DS|[[ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート]]|国内版のみアルカードが登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[スーパースクリブルノーツ>ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート#id_1fcd0cc4]]|~|BGCOLOR(lightgreen):良| |PS4/PS3/&br;PSV|実況パワフルプロ野球 サクセススペシャル|悪魔城シリーズをモチーフにした舞台「ヴァンプ高校」とシモン・ベルモンドをモデルにした投手「史門泰司」が登場。|''&color(#F54738){執筆禁止}''| |AC|[[モンスター烈伝 オレカバトル]]|モンスターカードとしてシモン・ベルモンド、アルカード、ドラキュラ伯爵が登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |PS4/One/&br;Switch/Win|[[スーパーボンバーマン R]]|ver.2.0アップデートでドラキュラボンバー、シモンベルモンドボンバーが、ver.2.2アップデートでアルカードボンバーが登場。|なし| |~|スーパーボンバーマン R オンライン|来須蒼真ボンバー、シモンボンバー、リヒターボンバー、アルカードボンバーが登場。|| |Switch/Win/&br;PS5/XSX/&br;PS4/One|スーパーボンバーマン R 2|来須蒼真ボンバー、シモンボンバー、リヒターボンバー、アルカードボンバーが登場。|| |AC|[[ボンバーガール]]|悪魔城シリーズをモチーフにしたキャラ「セピア・ベルモンド」が登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |Switch|[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]|シモン、リヒターがプレイヤーファイターで、アルカードがアシストフィギュアで参戦。ボスとしてドラキュラ伯爵も登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |Switch/Win|[[オバケイドロ!]]|無料DLC「悪魔城ドラキュラコラボキャラクター追加パック」でアルカードとレオン・ベルモンドが使用可能。|BGCOLOR(lightgreen):良| |PS4/One/&br;Switch/Win/&br;iOS/Android/&br;PS5|Dead Cells|有料DLC「Return to Castlevania」が登場。|| |Switch/&br;PS5/PS4|Dead Cells: Return to Castlevania Edition|有料DLC「Return to Castlevania」を同梱したパッケージ版。|| |>|[[BEMANIシリーズ]]|『[[ポップンミュージック>ポップンミュージックシリーズ]]』『[[ギタドラ>GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ]]』『[[キーマニ>KEYBOARDMANIA]]』など、複数作品で本シリーズの楽曲やキャラクターが登場。|| &br **関連作品 |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''Bloodstainedシリーズ''| |>|PS4/One/&br;Switch/Win|[[Bloodstained: Ritual of the Night]]|シリーズのプロデューサー・五十嵐孝司氏がコナミ独立後に手掛けた作品。&br;探索型『悪魔城ドラキュラ』タイプの2Dアクション。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS4/Switch/&br;PSV/3DS/&br;Win/One|[[Bloodstained: Curse of the Moon]]|8bit「風」グラフィックのステージクリア型アクション。&br;本編である『Ritual of the Night』に先行して発売されたスピンオフ。&br;初代『悪魔城ドラキュラ』~『血の輪廻』辺りを強くリスペクトした作品。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS4/One/&br;Switch/Win|[[Bloodstained: Curse of the Moon 2]]|前作の好評を受け発売されたスピンオフの2作目。&br;難易度も8bit時代を彷彿させる。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS4/Switch|Bloodstained: Curse of the Moon Chronicles||| ---- &br //用語集のシリーズから移転。被る部分はCO **シリーズ概要 FCディスクシステム対応で1986年9月26日に発売された初代作『悪魔城ドラキュラ』からコナミを代表する人気シリーズの1つであるホラーアクションゲームシリーズ。~ 海外では『Castlevania (キャッスルヴァニア)』の名前でシリーズ展開されており、日本でも一部のシリーズ作品には同様のタイトルがつけられている。~ 鞭などを武器とするヴァンパイアハンターの主人公とその協力者たちが、様々な仕掛けや怪物の存在する悪魔城を攻略する。~ ~ ゴシックホラーの世界観とリアル調のグラフィック、あまり類を見ないメインウェポンを使ったやりごたえのあるアクションは、当時のFCゲームの中でも独特の雰囲気を放っていた。~ また、ゲームを盛り上げるハイセンスな音楽も人気を集めており、音楽を高く評価されているシリーズ作品は多い。~ ~ 各作品のゲームジャンルは、大きく3種類に分けると「2Dステージクリア型」「2D探索型」「3D」がある。~ //コナミ(コナミデジタルエンタテインメント)を代表するアクションゲームシリーズ。 //主な特徴は以下の通り。 //-ゴシックホラーを題材とし、豊富なギミックを内蔵している悪魔城を舞台に吸血鬼ドラキュラはじめ様々なモンスターが登場する独特の世界観。 //-リアルなグラフィック。 //-ハイセンスな音楽。 //-武器 //--主人公は鞭をメイン武器として用いる場合が多く、アクションゲームとしては比較的リーチが長め。その分連発はしにくい。 //--様々な種類が存在するサブウェポンなどの補助武装の選択により、戦略的な攻略や色々なプレイスタイル構築が可能。 //-難易度が高い、探索のし甲斐があるなど、やり応えのあるゲームデザイン。 **シリーズの変遷 当初は、アクションゲームとして当時の定番ジャンルだった2Dステージクリア型を中心に開発されていた。~ ~ システムの転換点となったのは、『[[悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲]]』である。~ 鞭のメインウェポンを廃し、『[[メトロイド]]』のような広いマップを行き来してアイテム収集するスタイルと併せ、レベルや装備といったRPG要素を導入している。これらは、それまで難易度も硬派だったシリーズのハードルを下げたきっかけと言えるだろう。~ ~ 1999年発売のN64『悪魔城ドラキュラ黙示録』からは、主に据置ハードで3Dポリゴンアクションの作品も制作されている。~ **ストーリー概要 -元々は作品間のストーリーに縛りはなく、それぞれ独立した作品の開発チームがある程度自由に作っていたが、2000年頃に公式サイト上にて後付けではあるが年表設定がまとめられた。 --この年表での設定上の時系列は『キャッスルヴァニア』→『悪魔城伝説』→『闇の呪印』→『ドラキュラ伝説』→『ドラキュラ伝説II』→『悪魔城ドラキュラ』→『ドラキュラII』→『白夜の協奏曲』→『血の輪廻』→『月下の夜想曲』→『バンパイアキラー』→『ギャラリーオブラビリンス』→『暁月の円舞曲』→『蒼月の十字架』の順となっている。 --主に『悪魔城伝説』から『血の輪廻』までがドラキュラとベルモンド一族の戦いを、それ以降の時系列はベルモンド以外のキャラを中心に悪魔城との戦いを、『暁月の円舞曲』以降はドラキュラの完全封印後を描いた作品である。 --この年表設定以前は『漆黒たる前奏曲』がシリーズ始まりとなる最古のストーリーとされていた。 ---シリーズが長く続いたことと開発チームが別といった経緯のためか一部設定に矛盾や変更があったり、このストーリー年表には含まれていない作品もある。 -年表作成以降も、年表とは関連しない『奪われた刻印』『THE ARCADE』やオールスター作品であるがゆえに切り離されている『Harmony of Despair』『Grimoire of Souls』に加え、「新章」悪魔城ドラキュラと銘打った『ロードオブシャドウ』系列の作品などが出ており、旧作の人物や地域名も登場するものの、別解釈で語られたり設定が異なったり様々であり、年表へのこだわりは薄れている。 -この2000年代に作られていた年表は2010年代後半にサイトがリニューアルされた際に掲載されず無くなっている。 **ジャンル別解説 ゲームジャンルは作品ごとに異なり、主に下記の3種類のジャンルが存在する。 ''ステージクリア型・横視点2Dジャンプアクション'' -初代『悪魔城ドラキュラ』から脈々と続くジャンルで、元来『悪魔城ドラキュラ』と言えばこのジャンルを指していた。~ 任天堂の『スーパーマリオ』など、FC時代から「アクションゲーム」といえばこれな定番スタイル。 --1ステージに1ボス、多くは一本道ステージであるが、ステージ分岐がある作品もある。 --全体的に操作感が硬いのが特徴で、ジャンプ中の軌道変更が利かず的確なタイミングでのジャンプが求められるなどアクションのクセが強く、難易度は高めに調整されている。 --90年代半ばまではシリーズの主流ジャンルだったが、00年代以降は探索型や3Dアクションに取って代わられ、近年では旧作のリメイク作品しか出ていない。 ''探索型・横視点2DアクションRPG'' -アクションRPGとも呼ばれる((コナミとしては「探索型アクション」と呼称している。))、『月下の夜想曲』から本格化した2つ目の主流スタイル。 --広大な悪魔城の中を練り歩き、敵を倒し続けて主人公をレベルアップさせたり、豊富なアイテムを収集することで新しいアクションにより行動範囲が広がっていくといったゲーム性が特徴の、言わばコナミ版『[[メトロイド]]』である。 --海外ではこの2D探索型アクション全般のことを、2つの名作シリーズ『メトロイド』と『キャッスルヴァニア』を組み合わせた「メトロイドヴァニア」の名で呼んでおり((もちろん著作権が絡むので正式にそう呼ばれているのではなくファンが生み出した造語である。))、インディーズを中心に盛り上がりを見せる一つのジャンルとして定着している。 --『メトロイド』の名前が使えない場合は、GBA版でこのスタイルを定着させたPの名前から「IGAvania」とする場合もあり、またプレイヤーの攻撃が近接主体、装備以外にも回復などの複数同種アイテムを集められることや経験値育成といった強いRPG要素など、メトロイドとの違いもかなり多いためこのIGAvaniaの呼称が半ば公式扱い((『Bloodstained:RotN』のジャンル名が「探索アクション(Igavania)」だったり、同作のKickstarter告知サイト名が「igavania.com」になっていたほど。))されている。 --探索・収集などプレイ時間が長くなりやすいこともあってか、携帯機を中心にシリーズの定番ジャンルとなる。 --ほとんどの作品ではゲームクリア後に、おまけキャラを使用できるなどのモードが存在する(プレイするマップは同じ)。このおまけモードでは主人公のレベルアップやアイテム収集といった要素は控えめで、純粋なアクション性に寄った内容となっている。 --おまけモードの操作キャラは機動力が本編の主人公よりも高く、ジャンプ攻撃やスライディングなどの移動手段が軒並み強力。バグの温床であることも多々あり、タイムアタックを突き詰めると見た目の動きが変態的になるといったネタ的な意味で有名になることが多い。 ''3Dアクション'' -3Dゲームの普及に乗る形で、N64の『黙示録』とPS2~PS3の据え置き機作品においてはこのジャンルが一時的に主流となった。 --2D作品のジャンル過渡期と同時期に登場したため、ステージクリア型か探索型か、アクションかアクションRPGかといった境界線は3D作品ではあいまいであり、やや後者の傾向が強い。 その他ジャンル的にも幅広く、FPSガンシューテイングや対戦等の派生ジャンルが多く存在する。 //**その他方面への展開 //-コナミは2005年からパチスロ事業に本格的に乗り出し、2014年からはパチンコにも手を伸ばした。 //--当然自社の看板コンテンツであるドラキュラシリーズもパチンコ、パチスロ化されており、それらにも精通した本家本元が開発が手掛けていることもあり評価が高く、トップクラスの大ヒットとまではいかないものの、中堅クラスの人気コンテンツになっている。 //---またパチンコで登場したオリジナルキャラの女戦士「ヴィクトリア・フロレスク」はコアなファンからの人気がある。 //パチンコ、パチスロは当Wikiでは執筆禁止作品です。発売されたという事実を記述することは容認されますが、執筆禁止作品の評価について触れるのは控えてください。 &br
*悪魔城ドラキュラシリーズリンク #contents(fromhere) ---- **シリーズ一覧 |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''2Dステージクリア型アクション''| |>|FCD/FC|[[悪魔城ドラキュラ]]|とある一族とドラキュラの戦い、ここに始まり。ホラーな雰囲気と良好なBGMで好評を得た。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||MSX2|[[悪魔城ドラキュラ (MSX2)>悪魔城ドラキュラ#id_7d731007]]|FCD版のリメイクだが、ハード毎にそれぞれゲーム内容が異なる。|なし| |~|SFC|[[悪魔城ドラキュラ (SFC)]]|~|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|X68k|[[悪魔城ドラキュラ (X68000)]]|~|~| |~|PS|悪魔城年代記 悪魔城ドラキュラ|X68000版のアレンジ移植。|| |~|GBA|[[ファミコンミニ 悪魔城ドラキュラ>ファミコンミニシリーズ]]|FCD版の移植。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|AC|[[悪魔城ドラキュラ (AC)]]|国内初のアーケードタイトル。|BGCOLOR(khaki):不安定| ||PS2|[[オレたちゲーセン族 悪魔城ドラキュラ>悪魔城ドラキュラ (AC)#id_def05c57]]|AC版の移植。|~| |>|GB|[[ドラキュラ伝説]]|初の携帯機タイトル。|BGCOLOR(khaki):不安定| ||Wii|[[ドラキュラ伝説 ReBirth]]|COLOR(blue){DL専売。}『ドラキュラ伝説』のリメイクだが、良くも悪くも別物なリブート的作品。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|FC|[[悪魔城伝説]]|初のパートナーキャラプレイとステージ分岐制。初代の作風をブラッシュアップしており、最高傑作ともされる。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん]]|コミカルパロディな番外編。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||GB|悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん|タイトルこそ同名だが内容は上記FC版の続編。|| |>|GB|[[ドラキュラ伝説II]]|初のステージ選択制(前半部分)。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PCE|[[悪魔城ドラキュラX 血の輪廻]]|初のCD-ROM・音声デモ収録。ステージ内でのルート分岐が増える。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||SFC|[[悪魔城ドラキュラXX]]|『血の輪廻』のリメイク移植。輪廻とはステージ構造等のゲーム内容が異なり、全体的に硬派志向。|なし| |~|PSP|[[悪魔城ドラキュラ Xクロニクル]]|『血の輪廻』のリメイク。『血の輪廻』『月下の夜想曲』の移植も隠しモードとして同時収録。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|MD|[[バンパイアキラー]]|初の2人主人公選択制、中世以外(近代第1次世界大戦時)が舞台となった異色作。&br;当初は「『悪魔城ドラキュラ』ではないホラーアクションの新シリーズ」とされていた。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|GB|[[悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲]]|初の女性ベルモンドにして初の女性主人公。現時点で(リメイクや移植以外の完全新作で)最後の2Dステージクリア型。&br;完成度の低さ故に評価は芳しくなく、''後に正史から外された悲劇の一作。''|BGCOLOR(lightsalmon):ク| |>|PS3/360|[[悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair]]|COLOR(blue){DL専売。}シリーズの色々な過去キャラの出るお祭りゲー的作品。シリーズ初のオンライン協力プレイを搭載。&br;グラフィックはDS版3作のものを再構築のため、DS版やDLCで『悪魔城』シリーズでない『[[月風魔伝]]』関連がゲスト参加。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|iOS|悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls|COLOR(blue){AppleArcade専売。}シリーズの色々な過去キャラの出るお祭りゲー的作品。&br;元はソシャゲとして作られ海外で配信開始されるが、早期にサービス終了。&br;後にサブスク形式に変わって日本で配信開始。ゲーム内課金は無し。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''2D探索型アクション''| |>|FCD|[[ドラキュラII 呪いの封印]]|事実上初の探索型。『メトロイド』型ではなく『リンクの冒険』型のアクションRPGタイプの探索型。|なし| |>|PS|[[悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲]]|『メトロイド』のようなマップ探索型アクションRPGで、本格的に別路線を打ち出した作品。以降の探索型の基盤となった。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||SS|~|セガサターン版独自の追加要素を追加。|~| |~|360|~|PS版の移植。レーティングが上がっているのは未だに不明。|~| |~|iOS/&br;Android|~|厳密にはPSP版の移植。操作面のアレンジは一長一短。|~| |>|GBA|[[悪魔城ドラキュラ Circle of the Moon]]|携帯機では初の探索型。形式上は『月下の夜想曲』と同じ探索型だが、難易度・プレイ感的にはステージクリア型作品に近い。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲]]|海外タイトルに合わせ日本タイトルも『キャッスルヴァニア』化。月下探索型の中では唯一のベルモンド主人公。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲]]|舞台がドラキュラ完全封印後の日本の近未来という、新たな時代・作風で描かれる。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|DS|[[悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架]]|『暁月の円舞曲』の直系続編。キャラ絵はアニメ絵に変わった。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス]]|初の2人主人公同時操作。マップ数が同じステージをマイナーチェンジして増加。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印]]|『漆黒の前奏曲』以来の女性主人公。各地を廻るステージ構成。現時点で最後の2D探索型。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|3DS|キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ 宿命の魔鏡|横スクロール探索型だがグラフィックは3D。シリーズ初の3D立体視対応。|| ||PS3/360|キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ 宿命の魔鏡 HD EDITION|COLOR(blue){DL専売。}『宿命の魔鏡』に追加要素を付け、据置機向けにHD化したアレンジ移植版。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''3Dアクション''| |>|N64|[[悪魔城ドラキュラ黙示録]]|初の3D悪魔城。基本的にはステージクリア型だがステージ内に探索要素もある。3Dマリオのような系統の3D作品。|なし| |>|~|[[悪魔城ドラキュラ黙示録外伝 レジェンドオブコーネル>悪魔城ドラキュラ黙示録#id_d663002a]]|『黙示録』の前日譚外伝であり主人公も新しいが、ゲーム内容は一から作った完全新作というより前作のリメイクに近い。&br;隠しで前作の主人公のディレクターズカット版もプレイ可。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS2|[[キャッスルヴァニア]]|海外版は『Lament of Innocence』というサブタイトル付き。『黙示録』とは異なる『[[デビルメイクライ>デビルメイクライシリーズ]]』のような系統の3D作品。|なし| |>|~|悪魔城ドラキュラ 闇の呪印|PS2版『キャッスルヴァニア』と同じタイプ。イノセントデビル(使い魔のようなもの)システムの追加。|| |>|Wii|悪魔城ドラキュラ ジャッジメント|Wiiリモコンを振って操作する、番外編的な3D対戦格闘アクション。『DEATH NOTE』の小畑健がキャラデザを担当。&br;開発は『MARVEL VS. CAPCOM 3』『BLOODY ROAR』シリーズ等の格ゲーに定評のあるエイティング。|| |>|AC|悪魔城ドラキュラ THE ARCADE|初の専用大型筐体。鞭型コントローラを使う、ガンシューティング系統の体感型3Dアクション。|| |>|PS3/360((海外ではWin(Steam)版も発売。))|キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ|『[[ゴッド・オブ・ウォー>ゴッド・オブ・ウォーシリーズ]]』のような系統の3D作品。『[[メタルギアソリッド>メタルギアシリーズ]]』の小島監督及びコジプロが監修していたことでも有名。|| |>|~|悪魔城ドラキュラ ロード オブ シャドウ2|前作『ロードオブシャドウ』の流れを汲む3D作品。謎解き要素が廃止され純粋なアクションに。DLCでの追加ストーリーもあった。|| |>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''カップリング・オムニバス''| |>|Win|[[Konami Collector's Series: Castlevania & Contra]]|NES版『悪魔城ドラキュラ』『ドラキュラII 呪いの封印』『悪魔城伝説』を収録。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS4|悪魔城ドラキュラXセレクション 血の輪廻&月下の夜想曲|『血の輪廻』『月下の夜想曲』((両方ともPSP『Xクロニクル』収録版と同じものを収録。))のカップリング移植。|| |>|PS4/One/&br;Switch/Win|[[アーケードクラシックス アニバーサリーコレクション]]|コナミグループ創業50周年記念作品。アーケード版『悪魔城ドラキュラ』と海外版『HAUNTED CASTLE』を収録。|なし| |>|~|[[悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション]]|コナミグループ創業50周年記念作品。『悪魔城ドラキュラ (FC)((ROMカセット版。))』『悪魔城ドラキュラ (SFC)』『Castlevania II Simon's Quest((『ドラキュラII』のNES版。))』&br;『悪魔城伝説』『ドラキュラ伝説』『ドラキュラ伝説II』『バンパイアキラー』『悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん』を収録。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[Castlevania Advance Collection]]|『Circle of the Moon』『白夜の協奏曲』『暁月の円舞曲』『悪魔城ドラキュラXX』を収録。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|Switch|[[セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online>ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online]]|『バンパイアキラー』を収録。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|~|[[ゲームボーイ Nintendo Switch Online>ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online]]|『漆黒たる前奏曲』を収録。|~| //''このサイトでは評価取り扱い対象外のシリーズ'' &br **他のゲームでの悪魔城ゲスト |''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |FC|[[月風魔伝]]|シモン・ベルモンドをモデルにした妖怪「死門」が登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[コナミワイワイワールド]]|コナミヒーローの一人としてシモン・ベルモンド((厳密には「シモン・ベルモンドIII世」という子孫らしき別人。))が登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城]]|変身キャラクターの1人「シモン」として登場。|なし| |~|[[がんばれゴエモン外伝2 ~天下の財宝~]]|シモン・ベルモンドがゲストで登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |MSX2|牌の魔術師|対戦相手の雀士としてシモン・ベルモンドが登場。|| |SFC|[[がんばれゴエモン2 ~奇天烈将軍マッギネス~]]|ドラキュラをモチーフにしたボスとして「どらきゅらん」が登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[極上パロディウス]]|SFC版限定の追加キャラクターとして「ドラキュラくん」と1万年の眠りに就く前の設定の2P版「キッドドラキュラ」が登場。|なし| |PS/SS|[[実況おしゃべりパロディウス ~forever with me~>実況おしゃべりパロディウス]]|PS/SS版追加キャラクターとして「ドラキュラくん」「キッドドラキュラ」が登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |GBA|コナミワイワイレーシング アドバンス|レーサーの一人としてドラキュラ伯爵が登場。|| |GC/PS2|[[ドリームミックスTV ワールドファイターズ]]|シモン・ベルモンドが登場。|なし| |MD|[[魂斗羅ザ・ハードコア]]|シモン・ベルモンドと子門真人((元歌手。代表曲におよげ!たいやきくん等。))の要素を混ぜたメカが登場する。|BGCOLOR(lightgreen):良| |360|[[オトメディウスX]]|悪魔城シリーズをモチーフにしたキャラ「ココロ・ベルモンド」が登場。|なし| |DS|[[ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート]]|国内版のみアルカードが登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[スーパースクリブルノーツ>ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート#id_1fcd0cc4]]|~|BGCOLOR(lightgreen):良| |PS4/PS3/&br;PSV|実況パワフルプロ野球 サクセススペシャル|悪魔城シリーズをモチーフにした舞台「ヴァンプ高校」とシモン・ベルモンドをモデルにした投手「史門泰司」が登場。|''&color(#F54738){執筆禁止}''| |AC|[[モンスター烈伝 オレカバトル]]|モンスターカードとしてシモン・ベルモンド、アルカード、ドラキュラ伯爵が登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |PS4/One/&br;Switch/Win|[[スーパーボンバーマン R]]|ver.2.0アップデートでドラキュラボンバー、シモンベルモンドボンバーが、ver.2.2アップデートでアルカードボンバーが登場。|なし| |~|スーパーボンバーマン R オンライン|来須蒼真ボンバー、シモンボンバー、リヒターボンバー、アルカードボンバーが登場。|| |Switch/Win/&br;PS5/XSX/&br;PS4/One|スーパーボンバーマン R 2|来須蒼真ボンバー、シモンボンバー、リヒターボンバー、アルカードボンバーが登場。|| |AC|[[ボンバーガール]]|悪魔城シリーズをモチーフにしたキャラ「セピア・ベルモンド」が登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |Switch|[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]|シモン、リヒターがプレイヤーファイターで、アルカードがアシストフィギュアで参戦。ボスとしてドラキュラ伯爵も登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |Switch/Win|[[オバケイドロ!]]|無料DLC「悪魔城ドラキュラコラボキャラクター追加パック」でアルカードとレオン・ベルモンドが使用可能。|BGCOLOR(lightgreen):良| |PS4/One/&br;Switch/Win/&br;iOS/Android/&br;PS5|Dead Cells|有料DLC「Return to Castlevania」が登場。|| |Switch/&br;PS5/PS4|Dead Cells: Return to Castlevania Edition|有料DLC「Return to Castlevania」を同梱したパッケージ版。|| |>|[[BEMANIシリーズ]]|『[[ポップンミュージック>ポップンミュージックシリーズ]]』『[[ギタドラ>GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ]]』『[[キーマニ>KEYBOARDMANIA]]』など、複数作品で本シリーズの楽曲やキャラクターが登場。|| //&br //**関連作品 //|>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| //|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''Bloodstainedシリーズ''| //|>|PS4/One/&br;Switch/Win|[[Bloodstained: Ritual of the Night]]|シリーズのプロデューサー・五十嵐孝司氏がコナミ独立後に手掛けた作品。&br;探索型『悪魔城ドラキュラ』タイプの2Dアクション。|BGCOLOR(lightgreen):良| //|>|PS4/Switch/&br;PSV/3DS/&br;Win/One|[[Bloodstained: Curse of the Moon]]|8bit「風」グラフィックのステージクリア型アクション。&br;本編である『Ritual of the Night』に先行して発売されたスピンオフ。&br;初代『悪魔城ドラキュラ』~『血の輪廻』辺りを強くリスペクトした作品。|BGCOLOR(lightgreen):良| //|>|PS4/One/&br;Switch/Win|[[Bloodstained: Curse of the Moon 2]]|前作の好評を受け発売されたスピンオフの2作目。&br;難易度も8bit時代を彷彿させる。|BGCOLOR(lightgreen):良| //||PS4/Switch|Bloodstained: Curse of the Moon Chronicles||| //スタッフが共通しているが「関連作品」ではないためCO。 ---- &br //用語集のシリーズから移転。被る部分はCO **シリーズ概要 FCディスクシステム対応で1986年9月26日に発売された初代作『悪魔城ドラキュラ』からコナミを代表する人気シリーズの1つであるホラーアクションゲームシリーズ。~ 海外では『Castlevania (キャッスルヴァニア)』の名前でシリーズ展開されており、日本でも一部のシリーズ作品には同様のタイトルがつけられている。~ 鞭などを武器とするヴァンパイアハンターの主人公とその協力者たちが、様々な仕掛けや怪物の存在する悪魔城を攻略する。~ ~ ゴシックホラーの世界観とリアル調のグラフィック、あまり類を見ないメインウェポンを使ったやりごたえのあるアクションは、当時のFCゲームの中でも独特の雰囲気を放っていた。~ また、ゲームを盛り上げるハイセンスな音楽も人気を集めており、音楽を高く評価されているシリーズ作品は多い。~ ~ 各作品のゲームジャンルは、大きく3種類に分けると「2Dステージクリア型」「2D探索型」「3D」がある。~ //コナミ(コナミデジタルエンタテインメント)を代表するアクションゲームシリーズ。 //主な特徴は以下の通り。 //-ゴシックホラーを題材とし、豊富なギミックを内蔵している悪魔城を舞台に吸血鬼ドラキュラはじめ様々なモンスターが登場する独特の世界観。 //-リアルなグラフィック。 //-ハイセンスな音楽。 //-武器 //--主人公は鞭をメイン武器として用いる場合が多く、アクションゲームとしては比較的リーチが長め。その分連発はしにくい。 //--様々な種類が存在するサブウェポンなどの補助武装の選択により、戦略的な攻略や色々なプレイスタイル構築が可能。 //-難易度が高い、探索のし甲斐があるなど、やり応えのあるゲームデザイン。 **シリーズの変遷 当初は、アクションゲームとして当時の定番ジャンルだった2Dステージクリア型を中心に開発されていた。~ ~ システムの転換点となったのは、『[[悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲]]』である。~ 鞭のメインウェポンを廃し、『[[メトロイド]]』のような広いマップを行き来してアイテム収集するスタイルと併せ、レベルや装備といったRPG要素を導入している。これらは、それまで難易度も硬派だったシリーズのハードルを下げたきっかけと言えるだろう。~ ~ 1999年発売のN64『悪魔城ドラキュラ黙示録』からは、主に据置ハードで3Dポリゴンアクションの作品も制作されている。~ **ストーリー概要 -元々は作品間のストーリーに縛りはなく、それぞれ独立した作品の開発チームがある程度自由に作っていたが、2000年頃に公式サイト上にて後付けではあるが年表設定がまとめられた。 --この年表での設定上の時系列は『キャッスルヴァニア』→『悪魔城伝説』→『闇の呪印』→『ドラキュラ伝説』→『ドラキュラ伝説II』→『悪魔城ドラキュラ』→『ドラキュラII』→『白夜の協奏曲』→『血の輪廻』→『月下の夜想曲』→『バンパイアキラー』→『ギャラリーオブラビリンス』→『暁月の円舞曲』→『蒼月の十字架』の順となっている。 --主に『悪魔城伝説』から『血の輪廻』までがドラキュラとベルモンド一族の戦いを、それ以降の時系列はベルモンド以外のキャラを中心に悪魔城との戦いを、『暁月の円舞曲』以降はドラキュラの完全封印後を描いた作品である。 --この年表設定以前は『漆黒たる前奏曲』がシリーズ始まりとなる最古のストーリーとされていた。 ---シリーズが長く続いたことと開発チームが別といった経緯のためか一部設定に矛盾や変更があったり、このストーリー年表には含まれていない作品もある。 -年表作成以降も、年表とは関連しない『奪われた刻印』『THE ARCADE』やオールスター作品であるがゆえに切り離されている『Harmony of Despair』『Grimoire of Souls』に加え、「新章」悪魔城ドラキュラと銘打った『ロードオブシャドウ』系列の作品などが出ており、旧作の人物や地域名も登場するものの、別解釈で語られたり設定が異なったり様々であり、年表へのこだわりは薄れている。 -この2000年代に作られていた年表は2010年代後半にサイトがリニューアルされた際に掲載されず無くなっている。 **ジャンル別解説 ゲームジャンルは作品ごとに異なり、主に下記の3種類のジャンルが存在する。 ''ステージクリア型・横視点2Dジャンプアクション'' -初代『悪魔城ドラキュラ』から脈々と続くジャンルで、元来『悪魔城ドラキュラ』と言えばこのジャンルを指していた。~ 任天堂の『スーパーマリオ』など、FC時代から「アクションゲーム」といえばこれな定番スタイル。 --1ステージに1ボス、多くは一本道ステージであるが、ステージ分岐がある作品もある。 --全体的に操作感が硬いのが特徴で、ジャンプ中の軌道変更が利かず的確なタイミングでのジャンプが求められるなどアクションのクセが強く、難易度は高めに調整されている。 --90年代半ばまではシリーズの主流ジャンルだったが、00年代以降は探索型や3Dアクションに取って代わられ、近年では旧作のリメイク作品しか出ていない。 ''探索型・横視点2DアクションRPG'' -アクションRPGとも呼ばれる((コナミとしては「探索型アクション」と呼称している。))、『月下の夜想曲』から本格化した2つ目の主流スタイル。 --広大な悪魔城の中を練り歩き、敵を倒し続けて主人公をレベルアップさせたり、豊富なアイテムを収集することで新しいアクションにより行動範囲が広がっていくといったゲーム性が特徴の、言わばコナミ版『[[メトロイド]]』である。 --海外ではこの2D探索型アクション全般のことを、2つの名作シリーズ『メトロイド』と『キャッスルヴァニア』を組み合わせた「メトロイドヴァニア」の名で呼んでおり((もちろん著作権が絡むので正式にそう呼ばれているのではなくファンが生み出した造語である。))、インディーズを中心に盛り上がりを見せる一つのジャンルとして定着している。 --『メトロイド』の名前が使えない場合は、GBA版でこのスタイルを定着させたPの名前から「IGAvania」とする場合もあり、またプレイヤーの攻撃が近接主体、装備以外にも回復などの複数同種アイテムを集められることや経験値育成といった強いRPG要素など、メトロイドとの違いもかなり多いためこのIGAvaniaの呼称が半ば公式扱い((『Bloodstained:RotN』のジャンル名が「探索アクション(Igavania)」だったり、同作のKickstarter告知サイト名が「igavania.com」になっていたほど。))されている。 --探索・収集などプレイ時間が長くなりやすいこともあってか、携帯機を中心にシリーズの定番ジャンルとなる。 --ほとんどの作品ではゲームクリア後に、おまけキャラを使用できるなどのモードが存在する(プレイするマップは同じ)。このおまけモードでは主人公のレベルアップやアイテム収集といった要素は控えめで、純粋なアクション性に寄った内容となっている。 --おまけモードの操作キャラは機動力が本編の主人公よりも高く、ジャンプ攻撃やスライディングなどの移動手段が軒並み強力。バグの温床であることも多々あり、タイムアタックを突き詰めると見た目の動きが変態的になるといったネタ的な意味で有名になることが多い。 ''3Dアクション'' -3Dゲームの普及に乗る形で、N64の『黙示録』とPS2~PS3の据え置き機作品においてはこのジャンルが一時的に主流となった。 --2D作品のジャンル過渡期と同時期に登場したため、ステージクリア型か探索型か、アクションかアクションRPGかといった境界線は3D作品ではあいまいであり、やや後者の傾向が強い。 その他ジャンル的にも幅広く、FPSガンシューテイングや対戦等の派生ジャンルが多く存在する。 //**その他方面への展開 //-コナミは2005年からパチスロ事業に本格的に乗り出し、2014年からはパチンコにも手を伸ばした。 //--当然自社の看板コンテンツであるドラキュラシリーズもパチンコ、パチスロ化されており、それらにも精通した本家本元が開発が手掛けていることもあり評価が高く、トップクラスの大ヒットとまではいかないものの、中堅クラスの人気コンテンツになっている。 //---またパチンコで登場したオリジナルキャラの女戦士「ヴィクトリア・フロレスク」はコアなファンからの人気がある。 //パチンコ、パチスロは当Wikiでは執筆禁止作品です。発売されたという事実を記述することは容認されますが、執筆禁止作品の評価について触れるのは控えてください。 &br

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