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*CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ! 【こんせぷしょん おれのこどもをうんでくれ!】 |ジャンル|RPG|#amazon(B0074FE51E)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~| |発売元|スパイク・チュンソフト|~| |開発元|チャイム|~| |発売日|2012年4月26日|~| |定価|パッケージ:6,279円&br()ダウンロード:5,200円(各税込)|~| |レーティング|CERO:C(15歳以上対象)|~| |廉価版|PSP the Best:2013年4月25日&br;パッケージ:1,890円&br;ダウンロード:1,800円(各税込)|~| |判定|なし|~| |ポイント|タイトルを迂闊に口に出せない|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 スパイク・チュンソフトの合併後初となる完全新作RPG。学園恋愛ADV風の日常パートで女の子と仲良くなり「愛好の儀」を行って「星の子」と呼ばれるキャラを誕生させる。~ 主人公は最大12人の「星の子」とパーティーを組みダンジョンを攻略していく。 **ストーリー 主人公「弓削イツキ(名前変更可能)」はイトコの「粉月マヒル」の家に居候して同じ高校に通う生活を送っていた。~ ある日、マヒルの呼び出しで屋上に行くと、空が割れ二人はその中に引き込まれてしまう。~ 目が覚めるとそこは魔法世界「グランバニア」。~ グランバニアには『世界が「ケガレ」により危機に陥った時、異世界から人間が召喚され「マレビト」という救世主となる。~ 「マレビト」は12星座の巫女と「愛好の儀」を行い「星の子」成す。「マレビト」と「星の子」が世界を救う。』という伝説があった。~ イツキは12星座の迷宮から湧く「ケガレ」を封じ、元の世界に戻るべく冒険を始める。~ 巫女たちよ、世界を救うため''「俺の子供を産んでくれ!」'' **評価点 -ギャルゲー要素とRPGのマッチング。 --好感度を上げる・主人公のレベルが上がる=星の子の基本性能が高まる。 --「星の子」のステータスによって職を選べる。同じ職でチームを組むことでボーナスが得られる。 ---双子や最初から限界レベルが99の子が生まれたり、隠し職あり。 --好感度が上がると「W(ダブル)愛好の儀」という&del(){3P}儀式が可能となり、欠点を埋めた上、総合的に高い能力の「星の子」を誕生させられる。 -近年のギャルゲーでも珍しい12人というヒロイン数。 --また声優も遠藤綾氏、喜多村英梨氏、藤田咲氏 等。男性も小野友樹氏、平川大輔氏等、かなり豪華。 -PSPゲームでは珍しく「実績」を搭載している。 -会話は最初からスキップ可能。また、選んだ事のある選択は色が変わって表示される。 -オート戦闘がかなり賢く、オートのみで進めた方が楽で早い。 -「伝説のマレビト」というスキルで一撃で倒せる程度の弱い雑魚は戦闘せずに倒せる。 -月と週が表示されているが、クリアに関して期間は設定されていない。 --季節イベントと巫女能力の補正に関わるのみ。 -戦闘では敵の4方向を位置取りして攻めるシステムを導入。弱点を攻める・攻撃方向から避けるという戦略を組み入れられる。 --敵の''弱点方向以外''から攻撃することでチェインゲージが貯まり、チェインが発動すると敵を拘束し一方的に攻撃できるシステム。 --チェイン発動時に攻撃を加えていくことでコンボ数が上がり、取得経験値にプラスが発生する。 --「星の子」1チームがキズナポイントを消費してロボットっぽい外見になり強化される「ガッシン」がある。 ---キズナポイントは序盤は溜めにくいが、後半は余りがちなため戦闘を早く終わらせる手段としても有効。 -データベースが充実しており、起こしたイベントの記録・入手した武器防具・倒した敵の情報などが追加される。 --巫女同様に敵のケガレにも星座の設定がある。 **賛否両論点 -ヒロインは2D絵と3DCGの2パターンのグラフィックが用意されているが、3DCGは若干体が太め。 --2D絵は棒立ちではなくFLASHアニメのように動く。また、両方とも乳揺れには非常に力が入っている…。 --タッチイベントが用意されているがタッチイベントにする必要性があるのか、また正解に若干違和感を感じるものがある。 -戦闘シーンでは早送りが実装されておりテンポを速めて進めることが可能。 --しかし、基本がもっさりのため早送りが実質デフォルトになる。それでも遅い感じは受ける。 -迷宮の攻略は牡牛座以降、自由に進められるが、夏・秋・冬とも15階中で10階まで進めないと季節イベントが解放されない。 --ヒロインの好感度限界も各季節の迷宮のボス一体を倒した時に解放されるため、全迷宮攻略はやりこみ要素になる。 ---ラストダンジョンも各季節の迷宮一つの攻略で入れる。 ---隠し職解放条件が迷宮攻略数になっている。 -雑魚ケガレの強さがパーティーのレベルで変動するので、レベル1の星の子も気兼ねなく戦闘に参加させられる。 --ボスの強さは変わらないので、うっかりボス戦に入ると簡単に全滅する。 -レベル限界に到達した星の子は「独り立ち」させる事でグランバニアの街が発展し、キャラが無駄になりにくい。 --グランバニアの成長レベル限界が低く、星の子による街の繁栄が早々に終わってしまう。 --グランバニア成長後、独り立ちさせた星の子のボーナスとしてお金が入ってくる。しかし、装備は宝箱から、アイテムはドロップアイテムとして潤沢に手に入るため、お金が余るようになり必要性が低い。 --「愛好の儀」を行うとヒロイン放置による好感度低下がなくなるので積極的に行う事になるが、ゲームが進むに従って限界レベルの高い最後まで使える「星の子」が生まれるので結局無駄な「星の子」が発生する。 ---待機キャラ枠をどんどん埋めていくので、レベル1で独り立ちさせるしかない。 **問題点 -後半の敵のバランスが悪い。 --回避率がやけに高くミスを連発する。 --攻撃力のインフレでチェインゲージを貯める前に戦闘が終了するので、中盤より取得経験値が少なくなる。 -メインヒロインであるはずのマヒルの性格が悪い。 --高圧的・主人公を見下す言動・自己中と12人のヒロインの中で抜きんでて印象が悪い。 --好感度が上がってもその性格は変わらず、ツンデレでもヤンデレでもない。またサブキャラのナルシステスに気があるような素振りを見せ、一人だけ浮いている。 ---公式サイトで人気投票が行われたが8位という微妙な位置になった。公式でもマヒルことは失敗だと認識しており[[リメイクの際に触れている>http://dengekionline.com/elem/000/001/839/1839936/]]。 ---後にPS4リメイク版では言動にも変更が加えられ、より親しみやすいキャラに変更された。 --他の11人のヒロインは清純派・元気っ娘・人見知り・二重人格・ツンデレ・お姉さん系・研究一筋などギャルゲーによくある属性である。 -異世界感が薄い世界観 --異世界という設定であるが、メールのような連絡システムや現実世界から文化を取り入れているため異世界感が薄い。わざわざ異世界設定にする意味が余りに少ない。 -「弱い敵は戦闘せずに倒せる」というスキルに関して圧倒的にレベル差がある場合でしか発動せず一概に使えるとは言いにくい。 --序盤の育成では有効だが中盤以降は空気スキル。 -フリーズ・電源落ちという深刻なバグがいくつか確認されているので要注意。 **総評 他メーカーが採用したジョブシステムやキャラクター誕生システムは上手くまとめており挑戦的。~ ギャルゲー部分もエロ要素を除けば丁寧な作りで評価できる。~ しかし、裏を返せばエロに頼った内容が目立ち、ゲームシステムも粗さが見受けられる。~ 総合的な出来を見てもギャルゲー好きなら及第点。RPG好きから見ると質は低い。 **余談 -タイトルや「愛好の儀」((裸になり手をつなぐシルエットの表示や、関連イベントで性交を思わせる会話に発展させる。))などエロゲーかと思わせる部分があり、手に取りにくい。 --話題にはなったが、評判は芳しくなかったのか『2』では露骨なエロ要素は除外された。 -発売当時、商品名があまりに直接的なため「商品を購入される方は商品名をレジで言って下さい」というお店でどうこのゲームを買うかネット上でネタになった。 -発売後の企画が多くあり、人気投票とそれで上位になったキャラのグッズ販売やキャラクターソング制作および無料配信など意欲的に行われた。 **関連作品 -2013年8月22日に3DSとVitaで『CONCEPTIONII 七星の導きとマズルの悪夢』が発売された。 --2016年8月16日にはPC版がSteamにて配信開始。Steamでの配信タイトルは『Conception II:Children of the Seven Stars』と海外版タイトルではあるが字幕/音声/UIは日本語対応。 -2019年1月31日にPS4にてリメイク版である『CONCEPTION PLUS 俺の子供を産んでくれ!』が発売された。 --それに合わせる形で2018年10月から12月に掛けてTVアニメ版が放送された。 --2019年11月6日にはPC版がSteamで配信開始。発売から1週間は早期購入特典としてゲーム内のBGM全57曲が収録されたサウンドトラックが付属していた。尚、PS4版では削除されていた「タッチコミュニケーション機能」がPC版では復活している。
*CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ! 【こんせぷしょん おれのこどもをうんでくれ!】 |ジャンル|RPG|#amazon(B0074FE51E)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~| |発売元|スパイク・チュンソフト|~| |開発元|チャイム|~| |発売日|2012年4月26日|~| |定価|パッケージ:6,279円&br()ダウンロード:5,200円(各税込)|~| |レーティング|CERO:C(15歳以上対象)|~| |廉価版|PSP the Best:2013年4月25日&br;パッケージ:1,890円&br;ダウンロード:1,800円(各税込)|~| |判定|なし|~| |ポイント|タイトルを迂闊に口に出せない|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 スパイク・チュンソフトの合併後初となる完全新作RPG。学園恋愛ADV風の日常パートで女の子と仲良くなり「愛好の儀」を行って「星の子」と呼ばれるキャラを誕生させる。~ 主人公は最大12人の「星の子」とパーティーを組みダンジョンを攻略していく。 **ストーリー 主人公「弓削イツキ(名前変更可能)」はイトコの「粉月マヒル」の家に居候して同じ高校に通う生活を送っていた。~ ある日、マヒルの呼び出しで屋上に行くと、空が割れ二人はその中に引き込まれてしまう。~ 目が覚めるとそこは魔法世界「グランバニア」。~ グランバニアには『世界が「ケガレ」により危機に陥った時、異世界から人間が召喚され「マレビト」という救世主となる。~ 「マレビト」は12星座の巫女と「愛好の儀」を行い「星の子」成す。「マレビト」と「星の子」が世界を救う。』という伝説があった。~ イツキは12星座の迷宮から湧く「ケガレ」を封じ、元の世界に戻るべく冒険を始める。~ 巫女たちよ、世界を救うため''「俺の子供を産んでくれ!」'' **評価点 -ギャルゲー要素とRPGのマッチング。 --好感度を上げる・主人公のレベルが上がる=星の子の基本性能が高まる。 --「星の子」のステータスによって職を選べる。同じ職でチームを組むことでボーナスが得られる。 ---双子や最初から限界レベルが99の子が生まれたり、隠し職あり。 --好感度が上がると「W(ダブル)愛好の儀」という&del(){3P}儀式が可能となり、欠点を埋めた上、総合的に高い能力の「星の子」を誕生させられる。 -近年のギャルゲーでも珍しい12人というヒロイン数。 --また声優も遠藤綾氏、喜多村英梨氏、藤田咲氏 等。男性も小野友樹氏、平川大輔氏等、かなり豪華。 -PSPゲームでは珍しく「実績」を搭載している。 -会話は最初からスキップ可能。また、選んだ事のある選択は色が変わって表示される。 -オート戦闘がかなり賢く、オートのみで進めた方が楽で早い。 -「伝説のマレビト」というスキルで一撃で倒せる程度の弱い雑魚は戦闘せずに倒せる。 -月と週が表示されているが、クリアに関して期間は設定されていない。 --季節イベントと巫女能力の補正に関わるのみ。 -戦闘では敵の4方向を位置取りして攻めるシステムを導入。弱点を攻める・攻撃方向から避けるという戦略を組み入れられる。 --敵の''弱点方向以外''から攻撃することでチェインゲージが貯まり、チェインが発動すると敵を拘束し一方的に攻撃できるシステム。 --チェイン発動時に攻撃を加えていくことでコンボ数が上がり、取得経験値にプラスが発生する。 --「星の子」1チームがキズナポイントを消費してロボットっぽい外見になり強化される「ガッシン」がある。 ---キズナポイントは序盤は溜めにくいが、後半は余りがちなため戦闘を早く終わらせる手段としても有効。 -データベースが充実しており、起こしたイベントの記録・入手した武器防具・倒した敵の情報などが追加される。 --巫女同様に敵のケガレにも星座の設定がある。 **賛否両論点 -ヒロインは2D絵と3DCGの2パターンのグラフィックが用意されているが、3DCGは若干体が太め。 --2D絵は棒立ちではなくFLASHアニメのように動く。また、両方とも乳揺れには非常に力が入っている…。 --タッチイベントが用意されているがタッチイベントにする必要性があるのか、また正解に若干違和感を感じるものがある。 -戦闘シーンでは早送りが実装されておりテンポを速めて進めることが可能。 --しかし、基本がもっさりのため早送りが実質デフォルトになる。それでも遅い感じは受ける。 -迷宮の攻略は牡牛座以降、自由に進められるが、夏・秋・冬とも15階中で10階まで進めないと季節イベントが解放されない。 --ヒロインの好感度限界も各季節の迷宮のボス一体を倒した時に解放されるため、全迷宮攻略はやりこみ要素になる。 ---ラストダンジョンも各季節の迷宮一つの攻略で入れる。 ---隠し職解放条件が迷宮攻略数になっている。 -雑魚ケガレの強さがパーティーのレベルで変動するので、レベル1の星の子も気兼ねなく戦闘に参加させられる。 --ボスの強さは変わらないので、うっかりボス戦に入ると簡単に全滅する。 -レベル限界に到達した星の子は「独り立ち」させる事でグランバニアの街が発展し、キャラが無駄になりにくい。 --グランバニアの成長レベル限界が低く、星の子による街の繁栄が早々に終わってしまう。 --グランバニア成長後、独り立ちさせた星の子のボーナスとしてお金が入ってくる。しかし、装備は宝箱から、アイテムはドロップアイテムとして潤沢に手に入るため、お金が余るようになり必要性が低い。 --「愛好の儀」を行うとヒロイン放置による好感度低下がなくなるので積極的に行う事になるが、ゲームが進むに従って限界レベルの高い最後まで使える「星の子」が生まれるので結局無駄な「星の子」が発生する。 ---待機キャラ枠をどんどん埋めていくので、レベル1で独り立ちさせるしかない。 **問題点 -後半の敵のバランスが悪い。 --回避率がやけに高くミスを連発する。 --攻撃力のインフレでチェインゲージを貯める前に戦闘が終了するので、中盤より取得経験値が少なくなる。 -メインヒロインであるはずのマヒルの性格が悪い。 --高圧的・主人公を見下す言動・自己中と12人のヒロインの中で抜きんでて印象が悪い。 --好感度が上がってもその性格は変わらず、ツンデレでもヤンデレでもない。またサブキャラのナルシステスに気があるような素振りを見せ、一人だけ浮いている。 ---公式サイトで人気投票が行われたが8位という微妙な位置になった。公式でもマヒルことは失敗だと認識しており[[リメイクの際に触れている>http://dengekionline.com/elem/000/001/839/1839936/]]。 ---後にPS4リメイク版では言動にも変更が加えられ、より親しみやすいキャラに変更された。 --他の11人のヒロインは清純派・元気っ娘・人見知り・二重人格・ツンデレ・お姉さん系・研究一筋などギャルゲーによくある属性である。 -異世界感が薄い世界観 --異世界という設定であるが、メールのような連絡システムや現実世界から文化を取り入れているため異世界感が薄い。わざわざ異世界設定にする意味が余りに少ない。 -「弱い敵は戦闘せずに倒せる」というスキルに関して圧倒的にレベル差がある場合でしか発動せず一概に使えるとは言いにくい。 --序盤の育成では有効だが中盤以降は空気スキル。 -フリーズ・電源落ちという深刻なバグがいくつか確認されているので要注意。 **総評 他メーカーが採用したジョブシステムやキャラクター誕生システムは上手くまとめており挑戦的。~ ギャルゲー部分もエロ要素を除けば丁寧な作りで評価できる。~ しかし、裏を返せばエロに頼った内容が目立ち、ゲームシステムも粗さが見受けられる。~ 総合的な出来を見てもギャルゲー好きなら及第点。RPG好きから見ると質は低い。 **余談 -タイトルや「愛好の儀」((裸になり手をつなぐシルエットの表示や、関連イベントで性交を思わせる会話に発展させる。))などエロゲーかと思わせる部分があり、手に取りにくい。 --話題にはなったが、評判は芳しくなかったのか『2』では露骨なエロ要素は除外された。 -発売当時、商品名があまりに直接的なため「商品を購入される方は商品名をレジで言って下さい」というお店でどうこのゲームを買うかネット上でネタになった。 -発売後の企画が多くあり、人気投票とそれで上位になったキャラのグッズ販売やキャラクターソング制作および無料配信など意欲的に行われた。 -2018年に「CONCEPTION」のタイトルでテレビアニメ化された。 **関連作品 -2013年8月22日に3DSとVitaで『CONCEPTIONII 七星の導きとマズルの悪夢』が発売された。 --2016年8月16日にはPC版がSteamにて配信開始。Steamでの配信タイトルは『Conception II:Children of the Seven Stars』と海外版タイトルではあるが字幕/音声/UIは日本語対応。 -2019年1月31日にPS4にてリメイク版である『CONCEPTION PLUS 俺の子供を産んでくれ!』が発売された。 --それに合わせる形で2018年10月から12月に掛けてTVアニメ版が放送された。 --2019年11月6日にはPC版がSteamで配信開始。発売から1週間は早期購入特典としてゲーム内のBGM全57曲が収録されたサウンドトラックが付属していた。尚、PS4版では削除されていた「タッチコミュニケーション機能」がPC版では復活している。

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