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*MASSIVE ACTION GAME 【まっしぶ あくしょん げーむ】 |ジャンル|FPS|CENTER:&amazon(B001COV1CY)※画像は北米版| |対応機種|プレイステーション3|~| |発売元|Sony Computer Entertainment|~| |開発元|Zipper Interactive, Inc.|~| |発売日|2010年1月28日(日本)|~| |定価|4,980円|~| |周辺機器|COLOR(red){オンライン専用}(64~256人)&br()ボイス&テキストチャット対応|~| |レーティング|CERO:C(15才以上対象)|~| |廉価版|PlayStation3 the Best&br()2013年1月24日/2,980円|~| |備考|COLOR(red){''2014年1月28日サービス終了''}|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[SIEワールドワイド・スタジオ作品]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 2025年あたりの近未来、条約等の関係上国軍を運用できず、PMC(民間軍事会社)の需要が高まった頃を舞台とするFPS。~ プレイヤーはRAVEN、S.V.E.R.、VALORの3社のPMCのうちの1つに属し、戦争に身を投じることになる。~ 他社の企業活動を軍事力によって妨害し、他社からの妨害を食い止めることでPMCとしての企業価値を高め、競合他社から契約を奪い、業界のトップに押し上げるのが目的。~ 他FPSと比較しても圧倒的な人数にあたる、256人で対戦可能であることが最大のポイント。 ---- **基本システム -あまり癖のない、標準的なFPS --ゲームのルールごとに目的がある。敵軍設備の爆破だったり、重要区域を守ることだったり、車両を強奪することだったりと様々。 ---基本的に、攻撃側と防御側に分かれて戦う。攻撃側の主な目的は破壊工作で、防御側はその活動の阻止である。 --敵を攻撃することによってダメージを与え、体力を0にすると戦闘不能(瀕死)にすることが出来る。また、ヘッドショット(頭部への射撃)やナイフキル、爆殺をすると刻確率で即死させることができる。 --瀕死状態でしばらく経つと死亡し、出発地点から再出撃することになる。死亡する前に仲間から蘇生を受ければ、その場で復帰できる。 -多くの人数を取り纏める、分隊長システム --本ゲームでは8人でひとつのチーム(分隊)を組む。その8人のうちの1人がリーダー(分隊長)となる。 --分隊長は「○○を破壊しろ!」「○○を防衛せよ!」などの指示を隊員に対して行うことができ、隊員はその指示に従って行動することで、経験値(後述)にボーナスを得ることができる。 ---また、隊員は分隊長の近くで行動することで、走力向上やリロード速度短縮などの戦力向上効果(リーダーシップボーナス)を得ることができる。 ---分隊長は特定地点への爆撃や、無人ヘリによる敵兵位置探査などの、戦術支援要請も実行できる。 --さらに、4つの分隊(32人)のリーダーである小隊長、4つの小隊(128人)のリーダーである司令官も存在。~ 能力は当然ながら分隊長より強力で、うまく活用すれば戦局を大きくひっくり返すことができる。 -レベル制による、キャラクターのスキル成長システム --敵を排除したり、仲間を助けたりすることによって経験値が得られ、溜まるとレベルアップする。 --レベルアップ時にはスキルポイントが獲得でき、消費することで、特殊技能を身に付けることができる。 ---スキルの種類は多岐にわたり、純粋な身体能力の向上から電子機器取扱技能まで幅が広い。 ---蘇生スキルや修理スキルなどによって、直接的な戦闘とは別の形で勝利に貢献することも可能。 -所持金制による武器獲得システム(バージョンアップで実装) --獲得した経験値に応じ、一定割合で所持金を獲得できる。所持金で強化された武器やアイテムを購入可能。 ---武器では威力や弾数が強化されており、アイテムでは地雷や毒ガスグレネードなどの補助武器や敵から探知されなくなるセンサー妨害装置、逆に相手の居場所を探知するモーション探知機などを購入できる。 -3社のPMC同士による、クライアントの争奪戦 --3社はそれぞれクライアント(契約先)を抱えている。 --様々な戦闘に勝つことで契約ゲージが伸び、3社のうちのどこかの契約ゲージが一杯になったところで契約更新。1位のPMCは、3位のPMCから契約を奪い取れる。 --契約を保持することによって、経験値獲得率向上や戦術支援要請のスムーズ化など、様々な利点が生まれる。 ---- **評価点 -大人数だからこそ生み出せる戦場での共闘感 --とくに基本システムの項で記述した分隊システムを利用することにより、プレイヤー間で自然と意思統一を図ることができる。 --前述の蘇生スキルなども、共闘感の向上に一役買っている。全滅してしまった仲間たちを救い出し、一気に劣勢を盛り返すことも出来る。 --味方は沢山いるが、敵も沢山いる。他FPSのように1人で活躍しようと思っても、数の暴力の前には成すすべが無い。~ 仲間と一緒に戦わなくては、有効打は得られない仕様になっている。 -広大なマップによる多彩な戦略 --本来の前線を捨て他小隊の援護に回ったり、移動可能なリスポン地点(APC)で背後から奇襲したり、全体の勝利のためにプレイヤーが戦略を考えることができる。 -初心者でも十分に戦える --目まぐるしい戦況の変化についていけなくても、とりあえず命令に沿うような行動をとっていれば問題ない。 --常に目標地点への距離と方角が画面上に表示されているため、どこへ行ったらいいか迷うこともない。 -役割の多様さ --真正面からの撃ち合いが苦手なら、一歩下がった位置から仲間の回復支援に努めることで、間接的に戦闘に加わることができる。 --他にも、壊れた自軍設備を探して修理に回ったり、攻め込んできた敵車両を地雷で足止めしたり、ロケットランチャーで破壊したり、~ こっそりと敵陣深くに潜り込んで、重要施設に破壊工作を行って敵を攪乱したり、~ モーションセンサーを利用して、敵の背後に回り込んで狙い撃ちにしたりなど、スキル次第で様々な戦い方が生まれる。 -徹底されたPMCの差別化 --3社のPMCはそれぞれ明確に特徴付けられている。一言で言うならそれぞれ「ゲリラ兵・最新鋭・米兵」である。 --架空のPMCにもかかわらず、それぞれの公式ホームページが作られ、イメージアピールが行われている。 --使用する武器・防具が異なり、使用されるマップが異なり、使用されるBGMが異なり、さらにはゲーム中のインターフェースまでもが異なる。 ---武器の違いはバランスの崩れに繋がるのではないかという意見もあるが、現状では「PMCによって得意とする武器種が違う」で片付くレベルである。 -優秀、手軽なグループ、クラン機能。 --最大128人まで同じ試合に同じチームで出撃できる。 ---- **問題点 -PMCによって格差がある。 --ゲームの設定上、特定のマップでは特定のPMCが必ず防御側になると決められているのだが、マップによって守りやすさが違う。 ---現在は完全ランダム制(所属PMCに関わらずランダムでマップと攻防が決定する)になったため、特定PMCが完全不利にはならなくなったが、それでもマップの格差は存在しており防御難易度の差は激しいままである。 --パッチによる性能の調整、DLC武器登場の結果、特定1社の武器が極端に強くなった。使っているプレイヤー自ら公式チートと認識するほどである。 ---加えてプレイヤーの偏りが存在し、特定1社の勝率が圧倒的に高い。 --これらは開発元が意図的にお気に入りPMCを優遇した結果である。 -多くのバグがあり、頻繁にフリーズする。 --武器変更が行えなくなったり、再出撃ができなくなったりなどのバグが当たり前のように起こる。 ---パッチによって増えたり減ったりを繰り返したが、結局致命的なものはほとんど改善されなかった。 -多数のセオリー、タブーの存在により熟練者とそれ以外の差を生んでいる。 --1人が127人に迷惑をかける状況が起こりうる。 -クランの影響力が強すぎる。 --多人数のクランが同時に行動すると、無所属(野良)プレイヤーの集まりでは勝負にならない。数の暴力ゲーと呼ばれる所以である。 -戦局が固定されやすく、一度戦力の差が見えると覆ることはまずない。 --防衛側優勢の場合、試合時間のほとんどを退屈に過ごすことになる。 --逆に攻撃側優勢の場合、制限時間の3分の1、4分の1で終わってしまう。 --現在はマッチング時に人数差が生じる仕様(一方が本来の8割程度で試合が始まる)になっているため、この傾向は一層強くなっている。 -プレイヤーのマナー。 --本作に限った話ではなく、『BF』や『CoD』等でも見掛ける光景だが、ボイスチャットによる暴言は当たり前、TKや無差別キック投票、放置やバグ利用、リスキルなどやりたい放題。本作用にPSNIDを取得し、他人を詐称したり相手プレイヤーを馬鹿にするためのIDを使う者が多いのも特徴である。 ---一方で、TKあり、キャンパー天国、パラトルーパーキル(リスキル)が公式に推奨されているといった仕様にもかかわらず、残り数秒まで勝敗が分からない好ゲームを演じるほどのマナーの良さもある。 ---- **総評 撃ち合いの苦手なFPS初心者に対しても活躍の場が用意されているため、FPSの入門用ゲームとしての資質を大いに備えている。~ また、大人数の利点がゲームシステムで十分に生かされており、仲間とワイワイ楽しめるゲームになっている。~ 上級者にも、隊長職に就いて自軍を引っ張り、戦局を左右していくという楽しみがある。 ---- **余談 -ゲーム中のすべての台詞が、印象的で自然な日本語に吹き替えられている。 --''「痛みに耐えられない!」''(死亡時)、''「奇跡が起こった……。」''(蘇生時)、''「泥でも塗っておけ!」''(回復時)など。 --本体言語を切り替えることで各国の言語でもプレイ可能。 -2013年1月当時、開発チームの解散によりサーバーメンテナンスが行われておらず、ラグ・フリーズ・バグ等様々な問題が起こっていた。 --通常なら大きな問題点となるところだが、開発チームが解散してしまったのではもはやどうしようもない。「遊べるだけマシ」と思うべきか…。 --また、廉価版の発売が、無印版発売から約3年経過した13年1月24日というのももやもやさせるところである。 --なお、2014年1月28日をもってオンラインサービスは終了した。
*MASSIVE ACTION GAME 【まっしぶ あくしょん げーむ】 |ジャンル|FPS|CENTER:&amazon(B001COV1CY)※画像は北米版| |対応機種|プレイステーション3|~| |発売元|Sony Computer Entertainment|~| |開発元|Zipper Interactive, Inc.|~| |発売日|2010年1月28日(日本)|~| |定価|4,980円|~| |周辺機器|COLOR(red){オンライン専用}(64~256人)&br()ボイス&テキストチャット対応|~| |レーティング|CERO:C(15才以上対象)|~| |廉価版|PlayStation3 the Best&br()2013年1月24日/2,980円|~| |備考|COLOR(red){''2014年1月28日サービス終了''}|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[SIEワールドワイド・スタジオ作品]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 2025年あたりの近未来、条約等の関係上国軍を運用できず、PMC(民間軍事会社)の需要が高まった頃を舞台とするFPS。~ プレイヤーはRAVEN、S.V.E.R.、VALORの3社のPMCのうちの1つに属し、戦争に身を投じることになる。~ 他社の企業活動を軍事力によって妨害し、他社からの妨害を食い止めることでPMCとしての企業価値を高め、競合他社から契約を奪い、業界のトップに押し上げるのが目的。~ 他FPSと比較しても圧倒的な人数にあたる、256人で対戦可能であることが最大のポイント。 ---- **基本システム -あまり癖のない、標準的なFPS --ゲームのルールごとに目的がある。敵軍設備の爆破だったり、重要区域を守ることだったり、車両を強奪することだったりと様々。 ---基本的に、攻撃側と防御側に分かれて戦う。攻撃側の主な目的は破壊工作で、防御側はその活動の阻止である。 --敵を攻撃することによってダメージを与え、体力を0にすると戦闘不能(瀕死)にすることが出来る。また、ヘッドショット(頭部への射撃)やナイフキル、爆殺をすると刻確率で即死させることができる。 --瀕死状態でしばらく経つと死亡し、出発地点から再出撃することになる。死亡する前に仲間から蘇生を受ければ、その場で復帰できる。 -多くの人数を取り纏める、分隊長システム --本ゲームでは8人でひとつのチーム(分隊)を組む。その8人のうちの1人がリーダー(分隊長)となる。 --分隊長は「○○を破壊しろ!」「○○を防衛せよ!」などの指示を隊員に対して行うことができ、隊員はその指示に従って行動することで、経験値(後述)にボーナスを得ることができる。 ---また、隊員は分隊長の近くで行動することで、走力向上やリロード速度短縮などの戦力向上効果(リーダーシップボーナス)を得ることができる。 ---分隊長は特定地点への爆撃や、無人ヘリによる敵兵位置探査などの、戦術支援要請も実行できる。 --さらに、4つの分隊(32人)のリーダーである小隊長、4つの小隊(128人)のリーダーである司令官も存在。~ 能力は当然ながら分隊長より強力で、うまく活用すれば戦局を大きくひっくり返すことができる。 -レベル制による、キャラクターのスキル成長システム --敵を排除したり、仲間を助けたりすることによって経験値が得られ、溜まるとレベルアップする。 --レベルアップ時にはスキルポイントが獲得でき、消費することで、特殊技能を身に付けることができる。 ---スキルの種類は多岐にわたり、純粋な身体能力の向上から電子機器取扱技能まで幅が広い。 ---蘇生スキルや修理スキルなどによって、直接的な戦闘とは別の形で勝利に貢献することも可能。 -所持金制による武器獲得システム(バージョンアップで実装) --獲得した経験値に応じ、一定割合で所持金を獲得できる。所持金で強化された武器やアイテムを購入可能。 ---武器では威力や弾数が強化されており、アイテムでは地雷や毒ガスグレネードなどの補助武器や敵から探知されなくなるセンサー妨害装置、逆に相手の居場所を探知するモーション探知機などを購入できる。 -3社のPMC同士による、クライアントの争奪戦 --3社はそれぞれクライアント(契約先)を抱えている。 --様々な戦闘に勝つことで契約ゲージが伸び、3社のうちのどこかの契約ゲージが一杯になったところで契約更新。1位のPMCは、3位のPMCから契約を奪い取れる。 --契約を保持することによって、経験値獲得率向上や戦術支援要請のスムーズ化など、様々な利点が生まれる。 ---- **評価点 -大人数だからこそ生み出せる戦場での共闘感 --とくに基本システムの項で記述した分隊システムを利用することにより、プレイヤー間で自然と意思統一を図ることができる。 --前述の蘇生スキルなども、共闘感の向上に一役買っている。全滅してしまった仲間たちを救い出し、一気に劣勢を盛り返すことも出来る。 --味方は沢山いるが、敵も沢山いる。他FPSのように1人で活躍しようと思っても、数の暴力の前にはなすすべが無い。~ 仲間と一緒に戦わなくては、有効打は得られない仕様になっている。 -広大なマップによる多彩な戦略 --本来の前線を捨て他小隊の援護に回ったり、移動可能なリスポン地点(APC)で背後から奇襲したり、全体の勝利のためにプレイヤーが戦略を考えることができる。 -初心者でも十分に戦える --目まぐるしい戦況の変化についていけなくても、とりあえず命令に沿うような行動をとっていれば問題ない。 --常に目標地点への距離と方角が画面上に表示されているため、どこへ行ったらいいか迷うこともない。 -役割の多様さ --真正面からの撃ち合いが苦手なら、一歩下がった位置から仲間の回復支援に努めることで、間接的に戦闘に加わることができる。 --他にも、壊れた自軍設備を探して修理に回ったり、攻め込んできた敵車両を地雷で足止めしたり、ロケットランチャーで破壊したり、~ こっそりと敵陣深くに潜り込んで、重要施設に破壊工作を行って敵を攪乱したり、~ モーションセンサーを利用して、敵の背後に回り込んで狙い撃ちにしたりなど、スキル次第で様々な戦い方が生まれる。 -徹底されたPMCの差別化 --3社のPMCはそれぞれ明確に特徴付けられている。一言で言うならそれぞれ「ゲリラ兵・最新鋭・米兵」である。 --架空のPMCにもかかわらず、それぞれの公式ホームページが作られ、イメージアピールが行われている。 --使用する武器・防具が異なり、使用されるマップが異なり、使用されるBGMが異なり、さらにはゲーム中のインターフェースまでもが異なる。 ---武器の違いはバランスの崩れに繋がるのではないかという意見もあるが、現状では「PMCによって得意とする武器種が違う」で片付くレベルである。 -優秀、手軽なグループ、クラン機能。 --最大128人まで同じ試合に同じチームで出撃できる。 ---- **問題点 -PMCによって格差がある。 --ゲームの設定上、特定のマップでは特定のPMCが必ず防御側になると決められているのだが、マップによって守りやすさが違う。 ---現在は完全ランダム制(所属PMCに関わらずランダムでマップと攻防が決定する)になったため、特定PMCが完全不利にはならなくなったが、それでもマップの格差は存在しており防御難易度の差は激しいままである。 --パッチによる性能の調整、DLC武器登場の結果、特定1社の武器が極端に強くなった。使っているプレイヤー自ら公式チートと認識するほどである。 ---加えてプレイヤーの偏りが存在し、特定1社の勝率が圧倒的に高い。 --これらは開発元が意図的にお気に入りPMCを優遇した結果である。 -多くのバグがあり、頻繁にフリーズする。 --武器変更が行えなくなったり、再出撃ができなくなったりなどのバグが当たり前のように起こる。 ---パッチによって増えたり減ったりを繰り返したが、結局致命的なものはほとんど改善されなかった。 -多数のセオリー、タブーの存在により熟練者とそれ以外の差を生んでいる。 --1人が127人に迷惑をかける状況が起こりうる。 -クランの影響力が強すぎる。 --多人数のクランが同時に行動すると、無所属(野良)プレイヤーの集まりでは勝負にならない。数の暴力ゲーと呼ばれる所以である。 -戦局が固定されやすく、一度戦力の差が見えると覆ることはまずない。 --防衛側優勢の場合、試合時間のほとんどを退屈に過ごすことになる。 --逆に攻撃側優勢の場合、制限時間の3分の1、4分の1で終わってしまう。 --現在はマッチング時に人数差が生じる仕様(一方が本来の8割程度で試合が始まる)になっているため、この傾向は一層強くなっている。 -プレイヤーのマナー。 --本作に限った話ではなく、『BF』や『CoD』等でも見掛ける光景だが、ボイスチャットによる暴言は当たり前、TKや無差別キック投票、放置やバグ利用、リスキルなどやりたい放題。本作用にPSNIDを取得し、他人を詐称したり相手プレイヤーを馬鹿にするためのIDを使う者が多いのも特徴である。 ---一方で、TKあり、キャンパー天国、パラトルーパーキル(リスキル)が公式に推奨されているといった仕様にもかかわらず、残り数秒まで勝敗が分からない好ゲームを演じるほどのマナーの良さもある。 ---- **総評 撃ち合いの苦手なFPS初心者に対しても活躍の場が用意されているため、FPSの入門用ゲームとしての資質を大いに備えている。~ また、大人数の利点がゲームシステムで十分に生かされており、仲間とワイワイ楽しめるゲームになっている。~ 上級者にも、隊長職に就いて自軍を引っ張り、戦局を左右していくという楽しみがある。 ---- **余談 -ゲーム中のすべての台詞が、印象的で自然な日本語に吹き替えられている。 --''「痛みに耐えられない!」''(死亡時)、''「奇跡が起こった……。」''(蘇生時)、''「泥でも塗っておけ!」''(回復時)など。 --本体言語を切り替えることで各国の言語でもプレイ可能。 -2013年1月当時、開発チームの解散によりサーバーメンテナンスが行われておらず、ラグ・フリーズ・バグ等様々な問題が起こっていた。 --通常なら大きな問題点となるところだが、開発チームが解散してしまったのではもはやどうしようもない。「遊べるだけマシ」と思うべきか…。 --また、廉価版の発売が、無印版発売から約3年経過した13年1月24日というのももやもやさせるところである。 --なお、2014年1月28日をもってオンラインサービスは終了した。

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