「アイレム アーケード クラシックス」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

アイレム アーケード クラシックス」(2022/10/30 (日) 12:54:40) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

「[[判定不一致修正依頼]]」にて「[[スパルタンX]]」原作との判定の矛盾が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いいたします。 ---- *アイレム アーケード クラシックス 【あいれむ あーけーど くらしっくす】 |ジャンル|オムニバス|&amazon(B000069UGZ)|&amazon(B000069UGW)| |対応機種|プレイステーション&br()セガサターン|~|~| |発売元|アイマックス|~|~| |発売日|1996年4月26日|~|~| |定価|5,800円(税別)|~|~| |判定|なし|~|~| |ポイント|アイレム80年代前半代表ゲーム集|~|~| |備考|【PS】ゲームアーカイブス&br()2010年10月27日/現在は配信停止|~|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 アイレムが1980年代にリリースしたアーケードゲーム3作をまとめて収録したオムニバスソフト。~ SS/PSにて同時発売されたが、両者の相違点は特にない。 ---- **収録作品 -『[[スパルタンX]]』 //--1984年リリース。ジャッキー・チェン出演の映画が原作だが、映画との関連性は低い。恋人であるシルビアを助ける為、主人公のトーマスが彼女がさらわれた五階の塔にて戦いを挑むストーリーのアクションゲーム。パンチとキックを駆使して迫り来る敵を倒しながら先に進み、各階に存在するボスを倒せばステージクリアという流れ。 --1984年リリース。ジャッキー・チェン出演の映画が原作だが、映画との関連性は低い。詳しくはリンク先で。 -『[[ジッピーレース]]』 --1983年リリース。バイクを操作し、全6ステージの舞台を完走するのが目的のレースゲーム。詳しくはリンク先にて。 -『10ヤードファイト』 --1983年リリース。アメリカンフットボール(アメフト)を題材としたスポーツゲーム。やや敷居が高そうなイメージを持つアメフトだが、本作は可能な限り複雑なルールは抑えられており、アメフトをあまり知らない人でも楽しめる作りとなっている。対人戦も可能である。 ---余談だが、3作品共にファミコン版の移植がされている。 ---- **評価点 -各ゲームを開始する前にオプション項目にて残機や難易度の変更などが可能となっている。 --さらに家庭用オリジナル要素として、BGMをオリジナルか新規のアレンジかのどちらかに設定する事が可能で、サウンドテストも用意されている。 -移植度自体はほぼ完全に近い再現度で、クレジット投入まで再現されている。 -各タイトル選択画面でスパルタンXを選び、Xボタン((PS版は×(ばつ)ボタン、SS版はX(エックス)ボタン。おそらくスパルタンXの『X』にあやかったものと思われる。))を押すと1周ノーミスクリアの攻略ムービーを観ることが出来る。 //((なぜか解説書にはやり方はおろか、ムービーの存在すら紹介されていない。))。 //PS版にはムービーの出し方と紹介が載っていたのでco。SS版の方は未確認 ---- **問題点 -ゲームを開始する前のロード時間が長め(特にPS版)。 --ただし、一括ロードなのでゲーム中にロードは一切発生しない。 -両機種共にセーブ機能には一切対応していないため、ハイスコアや設定などが保存不可能。 -収録作は1980年代前半~中盤に差し掛かるソフト3本だけで、オムニバスソフトとしては当時でもボリュームが少なめ。 --フルプライスなのでコストパフォーマンスもお世辞にも高いとは言えない。 ---- **総評 収録ゲームはどれもそれなりに有名(特に『スパルタンX』)であり、移植度自体は良好。~ しかし、PS版『ナムコミュージアム』登場している時期に収録が3作品だけ((『ナムコミュージアム』は5~7作収録 + 資料集が満載となっている。))でロード長め。~ それでいてセーブ未対応、総じて少ないボリュームなどあまりに物足りない内容と言わざるを得ない。~ 『ジッピーレース』『10ヤードファイト』はかなり後にPS4/Switchのアーケードアーカイブスで配信された。~ だが、アーケード版『スパルタンX』を限りなく高い移植度で再現したのは現在このソフトのみである。~ 各アーケード版に思い入れがあるのなら購入しても損はないはずだ。
「[[判定不一致修正依頼]]」にて「[[スパルタンX]]」原作との判定の矛盾が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いいたします。 ---- *アイレム アーケード クラシックス 【あいれむ あーけーど くらしっくす】 |ジャンル|オムニバス|&amazon(B000069UGZ)|&amazon(B000069UGW)| |対応機種|プレイステーション&br()セガサターン|~|~| |発売元|アイマックス|~|~| |発売日|1996年4月26日|~|~| |定価|5,800円(税別)|~|~| |判定|なし|~|~| |ポイント|アイレム80年代前半代表ゲーム集|~|~| |備考|【PS】ゲームアーカイブス&br()2010年10月27日/現在は配信停止|~|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 アイレムが1980年代にリリースしたアーケードゲーム3作をまとめて収録したオムニバスソフト。~ SS/PSにて同時発売されたが、両者の相違点は特にない。 ---- **収録作品 -『[[スパルタンX]]』 //--1984年リリース。ジャッキー・チェン出演の映画が原作だが、映画との関連性は低い。恋人であるシルビアを助ける為、主人公のトーマスが彼女がさらわれた五階の塔にて戦いを挑むストーリーのアクションゲーム。パンチとキックを駆使して迫り来る敵を倒しながら先に進み、各階に存在するボスを倒せばステージクリアという流れ。 --1984年リリース。ジャッキー・チェン出演の映画が原作だが、映画との関連性は低い。詳しくはリンク先で。 -『[[ジッピーレース]]』 --1983年リリース。バイクを操作し、全6ステージの舞台を完走するのが目的のレースゲーム。詳しくはリンク先にて。 -『10ヤードファイト』 --1983年リリース。アメリカンフットボール(アメフト)を題材としたスポーツゲーム。やや敷居が高そうなイメージを持つアメフトだが、本作は可能な限り複雑なルールは抑えられており、アメフトをあまり知らない人でも楽しめる作りとなっている。対人戦も可能である。 ---余談だが、3作品共にファミコン版の移植がされている。 ---- **評価点 -各ゲームを開始する前にオプション項目にて残機や難易度の変更などが可能となっている。 --さらに家庭用オリジナル要素として、BGMをオリジナルか新規のアレンジかのどちらかに設定する事が可能で、サウンドテストも用意されている。 -移植度自体はほぼ完全に近い再現度で、クレジット投入まで再現されている。 -各タイトル選択画面でスパルタンXを選び、Xボタン((PS版は×(ばつ)ボタン、SS版はX(エックス)ボタン。おそらくスパルタンXの『X』にあやかったものと思われる。))を押すと1周ノーミスクリアの攻略ムービーを観ることが出来る。 //((なぜか解説書にはやり方はおろか、ムービーの存在すら紹介されていない。))。 //PS版にはムービーの出し方と紹介が載っていたのでco。SS版の方は未確認 ---- **問題点 -ゲームを開始する前のロード時間が長め(特にPS版)。 --ただし、一括ロードなのでゲーム中にロードは一切発生しない。 -両機種共にセーブ機能には一切対応していないため、ハイスコアや設定などが保存不可能。 -収録作は1980年代前半~中盤に差し掛かるソフト3本だけで、オムニバスソフトとしては当時でもボリュームが少なめ。 --フルプライスなのでコストパフォーマンスもお世辞にも高いとは言えない。 ---- **総評 収録ゲームはどれもそれなりに有名(特に『スパルタンX』)であり、移植度自体は良好。~ しかし、PS版『ナムコミュージアム』登場している時期に収録が3作品だけ((『ナムコミュージアム』は5~7作収録 + 資料集が満載となっている。))でロード長め。~ それでいてセーブ未対応、総じて少ないボリュームなどあまりに物足りない内容と言わざるを得ない。~ 『ジッピーレース』『10ヤードファイト』はかなり後にPS4/Switchのアーケードアーカイブスで配信された。~ だが、アーケード版『スパルタンX』を限りなく高い移植度で再現したのは現在このソフトのみである。~ 各アーケード版に思い入れがあるのなら購入しても損はないはずだ。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: