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こみゅにてぃぽむ」(2021/07/02 (金) 19:22:30) の最新版変更点

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*こみゅにてぃぽむ 【こみゅにてぃぽむ】  |ジャンル|RPG|&amazon(B000069UG4)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売・開発元|フィルインカフェ|~| |発売日|1997年10月30日|~| |定価|6,090円|~| |廉価版・配信|廉価版:1999年6月24日/3,800円&br()ゲームアーカイブス:2011年3月9日/600円|~| |備考|廉価版は『こみゅにてぃぽむ ~思い出を抱きしめて~』名義|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| ---- #contents(fromhere) ---- **ストーリー まるっこいウサギのような姿の不思議な生き物「ぽむ」~ ところがある日ぽむが家畜であるメェメェを襲う事件が起きてしまう。~ ぽむがそんなことをするわけない!~ 幼い頃からぽむたちと仲良しだった見習い魔法使いルルはぽむの無実を証明するために冒険へと旅立とうとしていた。~ ---- **特徴 -本作は基本的にゼルダの伝説シリーズ(2D)に近いアクションRPGだが、シナリオ的にもシステム的にも「ぽむ」という生き物が絡んでくるのが大きな特徴といえる。 --集めたぽむは3匹までお供として連れまわすことができ、戦闘などに参加させることができる。 --なお本作には様々なところに他のゲームからのパロディが存在しており、中にはゼルダの伝説を意識したものもある。 -このゲームの目的は、村人たちに迫害されそうになっているぽむたちを集めて「こみゅにてぃ」を作り上げ、そしてぽむに起こった異変の原因を突き止めるために冒険をすることである。 --基本的な進行順はある程度決まっているものの、所謂お使いイベントは少なく、中盤以降はプレイヤーが好きに世界を回っているうちにシナリオが進むという感じ。 --実はぽむ集めですら強制ではなく、全て集めなくてもゲームクリアは可能。こみゅにてぃも放置することは可能だが…。 --ぽむ以外にも飼育で役に立つメェメェや収集することでアイテムとの交換が可能なトレードカード(いわゆる小さなメダル)などを集める要素もある。 --こみゅにてぃについては下記項目を参照。 -基本的にルルは杖で敵を殴ることで敵を倒すのだが、魔法や一部アイテム、ぽむアクションでも攻撃が出来る。 --魔法は各地に落ちている魔法書を手に入れて装備することで使えるようになる。 ---魔法書のゲージを貯めるのに時間がかかるが、攻撃魔法に関してはゲージがなくなるまでは魔法を連打できるので使い勝手がいい。 ---攻撃魔法以外では姿を透明にする、ダンジョンから脱出する、お供のぽむとルルのHPを平均化するなどの便利魔法がある。こちらはゲージを貯めると即座に使用されゲージがなくなる。 --ぽむアクションはお供にしているぽむによって使えるものが変わり、火を噴く、杭を打つ、舌を伸ばして橋をかける、風を起こす、など戦闘や謎解きに役に立つ。 ---また一部の敵はぽむの攻撃でないと倒せないものがいる。 ---- **こみゅにてぃ -各地にいるぽむをこみゅにてぃに集めると、ぽむたちはこみゅにてぃを発展させるためにさまざまな行動を取る。 -集めたぽむにはクラスという個性があり、それによって新しく建設される施設やぽむアクションが変わってくる。 --ぽむによっては成長させるとクラスが変わるものが存在し、それによって新しく建つ建物もある。 --ぽむを行動させるにはそれぞれの行動に対応した食べ物をぽむに与える必要がある。 -中盤以降、一定確率でサイジャマというモンスターがこみゅにてぃを襲ってくることがある。その際施設が破壊されることも。 -以下コミュニティでのぽむの行動一覧 --家を作る ---ぽむが家を作る。家は木、石、レンガの3種類がありそれぞれぽむの体力、攻撃力、コンボ率を増加させることができる。ただし一定確率でサイジャマに破壊されてしまう。 ---特定のクラスのぽむがこみゅにてぃに入ると、病院、トレード屋、井戸、メェメェ小屋、畑、教会といった特殊な施設が建つことがある。 ---特に終盤に立つ特殊施設は隠しダンジョンなどご褒美的なものが多い。 --飼育 ---ぽむと同じく世界中にいるメェメェを見つけてこみゅにてぃで飼うことができる。メェメェを育てることで価値を上げることができ、それを商人に売り払うことで大金が得られる。 --作物を育てる ---畑で作物を育てることができる。畑で採れた作物は敵が落とす肉よりも性能がよく価値が高いことが多い。また一部の作物はイベントで必要になることがある。 --勉強する ---ぽむを勉強させることで能力を上げることができる。 -ぽむを放置しすぎるとカルマ値が上がり、上がり過ぎるとムムというモンスターに変化してしまい言うことをきかなくなってしまう。 --ムム化したぽむは特定のアイテムを使うことで元に戻すことができるが、可愛らしいぽむがモンスターになってしまうのは後味が悪い。 ---- **評価点 -温かみがあってほのぼのとした世界観。 --主人公ルルやぽむたちをはじめとして、ドット絵の丁寧で柔らかい表現が世界観にマッチしている。また音楽も軽快で耳触りが良い。 ---ただし、発売当時はFFシリーズなどをはじめとしてムービー至上主義がはびこっていた時代であったためグラフィックの評価は薄かった。 --アイテムや敵のデザインなども世界観を反映してコミカルで雰囲気に合っている。 -比較的高い自由度と豊富な寄り道。 --ぽむを集めることと終盤の展開以外はストーリー中に特に何をしてこいと言われることはほとんどなく、ある程度プレイヤーの任意でシナリオを進められる。 --そのぽむを集めることすらも強制ではない。ぽむアクションが必須な一部のぽむ以外は集める必要はなく、ペナルティこそあれこみゅにてぃを放置しても構わない。 --寄り道専用のダンジョンや隠しフィールド、隠しダンジョン、色違いのぽむ変異種といったものもあり探索要素は幅広い。 --ぽむ、メェメェ、トレードカードといった収集要素も探索にメリハリをつけている。 --自由度が高いゲームの多くは「次に何をすればいいかわからない」という欠点がつきまとうが、人面岩や街の占い師などが次に何をすればいいかヒントをくれるため行き詰まることは少ない。 -直感的かつスムーズな操作性。移動速度も速く、操作やテンポの点でストレスを感じない。 --ロード時間もゲーム開始時に少し長くかかることを除けばほとんどない。 -女性・子供に親切な難易度。 --連打と回復アイテムのごり押しでもなんとかなる見た目通りの低難易度。魔法やアイテムの使い勝手がよく、注意すればまずゲームオーバーにはならない。 --ただし終盤のダンジョンや一部ボス戦はそこそこ手応えがあり、ボスとしての体裁は整っている。 -主人公ルルのキャラクター。 --終始ポジティブで正義感の強いキャラクター付がされていて可愛らしく好感がもてる。また宝箱などからアイテムを手に入れる時のコメントが発見されるものによって一つ一つ違う上にコミカルなものが多い。 ---嫌いな野菜を発見すると苦手なコメントをしたり、大金が入っていたら大喜びをしたり、トレードカードのデザインにツッコミを入れたりと芸が細かい。 ---- **難点 -低い難易度 --評価点でもあるが、この手のゲームをよくする人にとってはぬるいといえる。もっともパッケージから何までライトゲーマー向けとわかるデザインのゲームだが。 --特に魔法全般が便利すぎる傾向がある。もっとも主人公は魔法使い見習いという設定なので魔法中心の戦い方は「らしい」といえる。 --謎解きに関しては特に顕著で、ほとんどが「敵を全て倒す」「スイッチを全て押す」のような単純な解決法で済んでしまう。ゼルダシリーズなどをやりこんでいると物足りなく感じる。 -ぽむと一緒に冒険をする必要性がイマイチ薄い。 --魔法やアイテムと比べるとぽむアクションはやや操作の手順が面倒で、意識しないと戦闘で使う機会はあまりない。またぽむは基本的に指示を出さないと何もしてくれない。 --ではダンジョン攻略で活躍するかというと、実はクリアに必須の謎解きに絡むぽむアクションはほんの数種類だけ。必須な物が多いのは寄り道ダンジョンが中心。 ---評価点の自由度が高いことの一因でもあるので一概に欠点とはいえない。 --更にぽむを戦闘に参加させるとカルマが溜まりやすくなったり、ボス戦ではぽむは戦闘に参加してくれなかったりとどうしてもぽむを連れまわす意味が薄い。ただぽむでないと倒せない敵がたまに出てくるので連れて行く方がいいが。 -ボス戦の途中に逃げることができるのだが… --ボス戦の途中に部屋から出るとなんと逃げることができる。 --一見して救済措置のように見えるが、一部ボスの部屋は狭かったり、ボスがルルを吹き飛ばす攻撃をするため誤って出てしまうことがあり、再びボスに挑むとボスのHPは全快してしまっている。当然ルルのHPが回復したりはしない。またボス戦開始時のイベントがまた繰り返されてしまうので面倒くさく感じる。 ---- **総評 -メーカーのフィルインカフェはこの翌年に出た『負けるな!魔剣道Z』(PC-FX、NECホームエレクトロニクス)の開発を最後に倒産。一方、このゲームも地味なまま埋もれていってしまいまさに隠れた名作となっている。 --後に廉価版がファミリーソフトから発売。タイトルに副題が付き、パッケージイラストとマニュアルが刷新されている。アーカイブス配信もこちらのバージョンとなっている。 --また、パッケージイラストはキャラクターデザイナーの佐々木亮氏が手がけている。 -現在はゲームアーカイブスで配信されているため比較的手に取りやすくはなっている。女の子や可愛いもの好きなゲーム初心者に素直に勧められるゲームと言える。
*こみゅにてぃぽむ 【こみゅにてぃぽむ】  |ジャンル|RPG|&amazon(B000069UG4)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売・開発元|フィルインカフェ|~| |発売日|1997年10月30日|~| |定価|6,090円|~| |廉価版・配信|廉価版:1999年6月24日/3,800円&br()ゲームアーカイブス:2011年3月9日/600円|~| |備考|廉価版は『こみゅにてぃぽむ ~思い出を抱きしめて~』名義|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| ---- #contents(fromhere) ---- **ストーリー まるっこいウサギのような姿の不思議な生き物「ぽむ」~ ところがある日ぽむが家畜であるメェメェを襲う事件が起きてしまう。~ ぽむがそんなことをするわけない!~ 幼い頃からぽむたちと仲良しだった見習い魔法使いルルはぽむの無実を証明するために冒険へと旅立とうとしていた。~ ---- **特徴 -本作は基本的にゼルダの伝説シリーズ(2D)に近いアクションRPGだが、シナリオ的にもシステム的にも「ぽむ」という生き物が絡んでくるのが大きな特徴といえる。 --集めたぽむは3匹までお供として連れまわすことができ、戦闘などに参加させることができる。 --なお本作には様々なところに他のゲームからのパロディが存在しており、中にはゼルダの伝説を意識したものもある。 -このゲームの目的は、村人たちに迫害されそうになっているぽむたちを集めて「こみゅにてぃ」を作り上げ、そしてぽむに起こった異変の原因を突き止めるために冒険をすることである。 --基本的な進行順はある程度決まっているものの、所謂お使いイベントは少なく、中盤以降はプレイヤーが好きに世界を回っているうちにシナリオが進むという感じ。 --実はぽむ集めですら強制ではなく、全て集めなくてもゲームクリアは可能。こみゅにてぃも放置することは可能だが…。 --ぽむ以外にも飼育で役に立つメェメェや収集することでアイテムとの交換が可能なトレードカード(いわゆる小さなメダル)などを集める要素もある。 --こみゅにてぃについては下記項目を参照。 -基本的にルルは杖で敵を殴ることで敵を倒すのだが、魔法や一部アイテム、ぽむアクションでも攻撃が出来る。 --魔法は各地に落ちている魔法書を手に入れて装備することで使えるようになる。 ---魔法書のゲージを貯めるのに時間がかかるが、攻撃魔法に関してはゲージがなくなるまでは魔法を連打できるので使い勝手がいい。 ---攻撃魔法以外では姿を透明にする、ダンジョンから脱出する、お供のぽむとルルのHPを平均化するなどの便利魔法がある。こちらはゲージを貯めると即座に使用されゲージがなくなる。 --ぽむアクションはお供にしているぽむによって使えるものが変わり、火を噴く、杭を打つ、舌を伸ばして橋をかける、風を起こす、など戦闘や謎解きに役に立つ。 ---また一部の敵はぽむの攻撃でないと倒せないものがいる。 ---- **こみゅにてぃ -各地にいるぽむをこみゅにてぃに集めると、ぽむたちはこみゅにてぃを発展させるためにさまざまな行動を取る。 -集めたぽむにはクラスという個性があり、それによって新しく建設される施設やぽむアクションが変わってくる。 --ぽむによっては成長させるとクラスが変わるものが存在し、それによって新しく建つ建物もある。 --ぽむを行動させるにはそれぞれの行動に対応した食べ物をぽむに与える必要がある。 -中盤以降、一定確率でサイジャマというモンスターがこみゅにてぃを襲ってくることがある。その際施設が破壊されることも。 -以下コミュニティでのぽむの行動一覧 --家を作る ---ぽむが家を作る。家は木、石、レンガの3種類がありそれぞれぽむの体力、攻撃力、コンボ率を増加させることができる。ただし一定確率でサイジャマに破壊されてしまう。 ---特定のクラスのぽむがこみゅにてぃに入ると、病院、トレード屋、井戸、メェメェ小屋、畑、教会といった特殊な施設が建つことがある。 ---特に終盤に立つ特殊施設は隠しダンジョンなどご褒美的なものが多い。 --飼育 ---ぽむと同じく世界中にいるメェメェを見つけてこみゅにてぃで飼うことができる。メェメェを育てることで価値を上げることができ、それを商人に売り払うことで大金が得られる。 --作物を育てる ---畑で作物を育てることができる。畑で採れた作物は敵が落とす肉よりも性能がよく価値が高いことが多い。また一部の作物はイベントで必要になることがある。 --勉強する ---ぽむを勉強させることで能力を上げることができる。 -ぽむを放置しすぎるとカルマ値が上がり、上がり過ぎるとムムというモンスターに変化してしまい言うことをきかなくなってしまう。 --ムム化したぽむは特定のアイテムを使うことで元に戻すことができるが、可愛らしいぽむがモンスターになってしまうのは後味が悪い。 ---- **評価点 -温かみがあってほのぼのとした世界観。 --主人公ルルやぽむたちをはじめとして、ドット絵の丁寧で柔らかい表現が世界観にマッチしている。また音楽も軽快で耳触りが良い。 ---ただし、発売当時はFFシリーズなどをはじめとしてムービー至上主義がはびこっていた時代であったためグラフィックの評価は薄かった。 --アイテムや敵のデザインなども世界観を反映してコミカルで雰囲気に合っている。 -比較的高い自由度と豊富な寄り道。 --ぽむを集めることと終盤の展開以外はストーリー中に特に何をしてこいと言われることはほとんどなく、ある程度プレイヤーの任意でシナリオを進められる。 --そのぽむを集めることすらも強制ではない。ぽむアクションが必須な一部のぽむ以外は集める必要はなく、ペナルティこそあれこみゅにてぃを放置しても構わない。 --寄り道専用のダンジョンや隠しフィールド、隠しダンジョン、色違いのぽむ変異種といったものもあり探索要素は幅広い。 --ぽむ、メェメェ、トレードカードといった収集要素も探索にメリハリをつけている。 --自由度が高いゲームの多くは「次に何をすればいいかわからない」という欠点がつきまとうが、人面岩や街の占い師などが次に何をすればいいかヒントをくれるため行き詰まることは少ない。 -直感的かつスムーズな操作性。移動速度も速く、操作やテンポの点でストレスを感じない。 --ロード時間もゲーム開始時に少し長くかかることを除けばほとんどない。 -女性・子供に親切な難易度。 --連打と回復アイテムのごり押しでもなんとかなる見た目通りの低難易度。魔法やアイテムの使い勝手がよく、注意すればまずゲームオーバーにはならない。 --ただし終盤のダンジョンや一部ボス戦はそこそこ手応えがあり、ボスとしての体裁は整っている。 -主人公ルルのキャラクター。 --終始ポジティブで正義感の強いキャラクター付がされていて可愛らしく好感がもてる。また宝箱などからアイテムを手に入れる時のコメントが発見されるものによって一つ一つ違う上にコミカルなものが多い。 ---嫌いな野菜を発見すると苦手なコメントをしたり、大金が入っていたら大喜びをしたり、トレードカードのデザインにツッコミを入れたりと芸が細かい。 ---- **難点 -低い難易度 --評価点でもあるが、この手のゲームをよくする人にとってはぬるいといえる。もっともパッケージから何までライトゲーマー向けとわかるデザインのゲームだが。 --特に魔法全般が便利すぎる傾向がある。もっとも主人公は魔法使い見習いという設定なので魔法中心の戦い方は「らしい」といえる。 --謎解きに関しては特に顕著で、ほとんどが「敵を全て倒す」「スイッチを全て押す」のような単純な解決法で済んでしまう。ゼルダシリーズなどをやりこんでいると物足りなく感じる。 -ぽむと一緒に冒険をする必要性がイマイチ薄い。 --魔法やアイテムと比べるとぽむアクションはやや操作の手順が面倒で、意識しないと戦闘で使う機会はあまりない。またぽむは基本的に指示を出さないと何もしてくれない。 --ではダンジョン攻略で活躍するかというと、実はクリアに必須の謎解きに絡むぽむアクションはほんの数種類だけ。必須な物が多いのは寄り道ダンジョンが中心。 ---評価点の自由度が高いことの一因でもあるので一概に欠点とはいえない。 --更にぽむを戦闘に参加させるとカルマが溜まりやすくなったり、ボス戦ではぽむは戦闘に参加してくれなかったりとどうしてもぽむを連れまわす意味が薄い。ただぽむでないと倒せない敵がたまに出てくるので連れて行く方がいいが。 -ボス戦の途中に逃げることができるのだが… --ボス戦の途中に部屋から出るとなんと逃げることができる。 --一見して救済措置のように見えるが、一部ボスの部屋は狭かったり、ボスがルルを吹き飛ばす攻撃をするため誤って出てしまうことがあり、再びボスに挑むとボスのHPは全快してしまっている。当然ルルのHPが回復したりはしない。またボス戦開始時のイベントがまた繰り返されてしまうので面倒くさく感じる。 ---- **総評 -メーカーのフィルインカフェはこの翌年に出た『負けるな!魔剣道Z』(PC-FX、NECホームエレクトロニクス)の開発を最後に倒産。一方、このゲームも地味なまま埋もれていってしまいまさに隠れた名作となっている。 --後に廉価版がファミリーソフトから発売。タイトルに副題が付き、パッケージイラストとマニュアルが刷新されている。アーカイブス配信もこちらのバージョンとなっている。 --また、パッケージイラストはキャラクターデザイナーの佐々木亮氏が手がけている。 -現在はゲームアーカイブスで配信されているため比較的手に取りやすくはなっている。女の子や可愛いもの好きなゲーム初心者に素直に勧められるゲームと言える。

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