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*トリコ グルメサバイバル! 【とりこぐるめさばいばる】 |ジャンル|グルメハンティングアクション|&amazon(B005177YR4)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~| |発売元|バンダイナムコゲームス|~| |開発元|ナツメ|~| |発売日|2011年8月4日|~| |定価|5,229円|~| |判定|なし|~| |>|>|CENTER:''[[少年ジャンプシリーズリンク>少年ジャンプシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 週刊少年ジャンプで連載され、アニメにもなっている『トリコ』をベースとしたハンティングアクション。作中設定はアニメ版準拠。~ グルメ実業家のボーノに依頼され、彼が買った島「メガモリ島」で食材をハントしフルコースを作るのが目的となる。~ 原作に登場するキャラクターや、猛獣も多数登場する。 **特徴 -基本はハンティングアクション --猛獣と交戦して倒し、その肉を食材として持ち帰るのがメインとなる。 --いわゆる「剥ぎ取り」はなく、倒せばその場で肉に。また、植物なども食材になるため採集要素もある。 --ノッキング(気絶)させると、一発で倒してしまえる。更に丸ごとそのままグルメケースに入れて持ち帰るため入手できる食材の量も多くなり、図鑑に詳細なデータが登録される。 -強化は食事 --戦闘による経験値やスキルアップアイテムなどはなく、入手した食材で料理を作って食べることでトリコ達は強くなったりスキルを覚えたりする。 --ちなみに経験値はカロリーとして表示される。体力ゲージは胃袋。 --ベースでフルコースメニューとして作った料理は、小松に話しかけることでマップ中でも作成可能。その場で食べたり、弁当として持ち歩くことも出来る。 **評価点 -違和感のないゲーム化 --原作つきゲームの場合、ゲーム性を高めるための原作改変や、逆に原作を尊重しすぎるあまりゲーム性が犠牲になったりすることがある。が、本作は原作とゲームがしっかりとマッチしている。 --もともと原作がハンティングアクションなのだから、マッチしないわけがないのだが。 --たとえば上記の食事による強化。原作ではトリコたちには「グルメ細胞」という特殊な細胞があり、これは「美味しい物を食べれば食べるほど活性化してパワーアップする性質がある」という設定になっている。 --ストーリーも同様。メガモリ島は原作には存在しない場所ではあるが、あったとしてもおかしくない環境になっている。 ---トリコ世界には「食べられるマグマ」「チョコのような樹液の木」など変わったものが多く、メガモリ島のように食材の塊のような島があってもおかしくない。 ---ちなみにテレビアニメ版ではその後、クッキングフェス編で「食材の塊の島」が登場している。取った食材はすぐに生え変わる点といい、メガモリ島の設定の一部を逆輸入したのかもしれない。 **賛否両論点 -やや初心者向けな印象 --体力が尽きてもオートファジーで戦闘を続行できたり(ただし、一発攻撃を受けると倒されてしまう。)、食事でレベルさえ上げておけば威嚇→ノッキングでほとんどの猛獣を捕獲できたりと狩りゲー初心者でも進みやすいようになっているが、その分慣れている人には少々物足りない。 **問題点 -同じハンティングアクションと比べられてしまうとやはり小粒。 --アクション数もアニメにあわせており少し少なめになっている。 -システム面の甘さ --カメラ位置が変更できない場所が多かったり、ミッション終了後自力でキャンプまで戻る必要があるなど作りこみがやや甘い。 --ちなみに、変更できない場所でも猛獣をロックオンすると視点が変更される。最初から出来るようにしてくれれば…。 -ゼブラが未登場 --アニメや原作の都合もあるのだが、美食四天王最後の一人であるゼブラは今回参加していない。 --次回作には登場するが、やはり四天王揃い踏みも見たかった。 **総評 モンハンから始まった狩りゲー作品の中では中程度の出来だが、キャラゲーとしては悪くない。~ 原作やアニメが好きで、ハンティングアクションにも興味があるならば楽しめるはず。~ 次回作ではゼブラの登場や新アクション、食材の大幅追加などで完成度がさらに上がっている。とはいえ本作との連動要素もあるので、順番にやるのがいいのではないだろうか。
*トリコ グルメサバイバル! 【とりこぐるめさばいばる】 |ジャンル|グルメハンティングアクション|&amazon(B005177YR4)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~| |発売元|バンダイナムコゲームス|~| |開発元|ナツメ|~| |発売日|2011年8月4日|~| |定価|5,229円|~| |判定|なし|~| |>|>|CENTER:''[[少年ジャンプシリーズリンク>少年ジャンプシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 週刊少年ジャンプで連載され、アニメにもなっている『トリコ』をベースとしたハンティングアクション。作中設定はアニメ版準拠。~ グルメ実業家のボーノに依頼され、彼が買った島「メガモリ島」で食材をハントしフルコースを作るのが目的となる。~ 原作に登場するキャラクターや、猛獣も多数登場する。 **特徴 -基本はハンティングアクション --猛獣と交戦して倒し、その肉を食材として持ち帰るのがメインとなる。 --いわゆる「剥ぎ取り」はなく、倒せばその場で肉に。また、植物なども食材になるため採集要素もある。 --ノッキング(気絶)させると、一発で倒してしまえる。更に丸ごとそのままグルメケースに入れて持ち帰るため入手できる食材の量も多くなり、図鑑に詳細なデータが登録される。 -強化は食事 --戦闘による経験値やスキルアップアイテムなどはなく、入手した食材で料理を作って食べることでトリコ達は強くなったりスキルを覚えたりする。 --ちなみに経験値はカロリーとして表示される。体力ゲージは胃袋。 --ベースでフルコースメニューとして作った料理は、小松に話しかけることでマップ中でも作成可能。その場で食べたり、弁当として持ち歩くことも出来る。 **評価点 -違和感のないゲーム化 --原作つきゲームの場合、ゲーム性を高めるための原作改変や、逆に原作を尊重しすぎるあまりゲーム性が犠牲になったりすることがある。が、本作は原作とゲームがしっかりとマッチしている。 --もともと原作がハンティングアクションなのだから、マッチしないわけがないのだが。 --たとえば上記の食事による強化。原作ではトリコたちには「グルメ細胞」という特殊な細胞があり、これは「美味しい物を食べれば食べるほど活性化してパワーアップする性質がある」という設定になっている。 --ストーリーも同様。メガモリ島は原作には存在しない場所ではあるが、あったとしてもおかしくない環境になっている。 ---トリコ世界には「食べられるマグマ」「チョコのような樹液の木」など変わったものが多く、メガモリ島のように食材の塊のような島があってもおかしくない。 ---ちなみにテレビアニメ版ではその後、クッキングフェス編で「食材の塊の島」が登場している。取った食材はすぐに生え変わる点といい、メガモリ島の設定の一部を逆輸入したのかもしれない。 **賛否両論点 -やや初心者向けな印象 --体力が尽きてもオートファジーで戦闘を続行できたり(ただし、一発攻撃を受けると倒されてしまう。)、食事でレベルさえ上げておけば威嚇→ノッキングでほとんどの猛獣を捕獲できたりと狩りゲー初心者でも進みやすいようになっているが、その分慣れている人には少々物足りない。 -一部原作を無視した要素 --トロルコング((脳ミソのみ食べられるという設定。))にルバンダ、ヘビークリフといった肉が食べられない設定の猛獣も登場するが、なんとこれらの肉を使用したレシピがある。 --確かに小松の腕ならばこういう肉も食べられるように調理できそうだが、彼は原作ではポイズンポテトといった特殊調理食材を除き食べられない食材を無理に調理するといった事はしていない。 - **問題点 -同じハンティングアクションと比べられてしまうとやはり小粒。 --アクション数もアニメにあわせており少し少なめになっている。 -システム面の甘さ --カメラ位置が変更できない場所が多かったり、ミッション終了後自力でキャンプまで戻る必要があるなど作りこみがやや甘い。 --ちなみに、変更できない場所でも猛獣をロックオンすると視点が変更される。最初から出来るようにしてくれれば…。 -ゼブラが未登場 --アニメや原作の都合もあるのだが、美食四天王最後の一人であるゼブラは今回参加していない。 --次回作には登場するが、やはり四天王揃い踏みも見たかった。 **総評 モンハンから始まった狩りゲー作品の中では中程度の出来だが、キャラゲーとしては悪くない。~ 原作やアニメが好きで、ハンティングアクションにも興味があるならば楽しめるはず。~ 次回作ではゼブラの登場や新アクション、食材の大幅追加などで完成度がさらに上がっている。とはいえ本作との連動要素もあるので、順番にやるのがいいのではないだろうか。

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