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*アラジン 【あらじん】 |ジャンル|アクション|&image(https://www.suruga-ya.jp/database/pics_light/game/167000450.jpg,height=160px)| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売・開発元|カプコン|~| |発売日|1993年11月26日|~| |定価|9,000円(税抜)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[ディズニーシリーズリンク>ディズニーシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 元はディズニー作品の中でも大ヒットを記録した映画、『アラジン』のゲーム化作品。~ アクションゲームに高い技術力を持つカプコン製ディズニーゲームシリーズの一つであり、キャラゲーといえど侮れない完成度を持つ。~ 『[[バイオハザードシリーズ]]』や『[[デビルメイクライシリーズ]]』の三上真司氏がゲームデザインに関わった初期の作品でもある。 ---- **システム -『[[マリオシリーズ]]』に近いジャンプアクション系統のアクションゲーム。 --敵に対する攻撃手段は主に踏みつけ。回数制限のあるリンゴ攻撃もできるが、雑魚でも2回当てないと倒せないものがいるなど、あまり威力はない。 --アラジンの身体能力の高さを活かすように、ぶら下がりから勢いを付けてジャンプ、突起に手を突いてジャンプと、アクロバティックなジャンプアクションが楽しめる。 -全6ステージ。一つのステージは幾つかのエリアに分かれている。 --ステージ1 ---アグラバーのバザール。武装した衛兵が山ほどおり、アラジンを執拗に狙ってくる。足場は窓から顔を出しているその辺のオッサンであり、踏みつけると怒られる(特にペナルティはない。しばらくするとまた顔を出す)。 --ステージ2 ---魔法の洞窟。落ちると一発アウトの穴などが増えている。 --ステージ3 ---崩壊する洞窟からの脱出。前半・後半ともに強制横スクロールステージで、前半は煮えたぎるマグマに満たされた洞窟を不安定な足場を頼りにわたっていき、後半は魔法のじゅうたんに乗ってマグマの津波を回避しながら脱出する。~ 後半のエリアのみ体力に関係なく、ダメージを食らうと即死となる。 --ステージ4 ---ジーニーによって閉じ込められたランプの中。ステージ全体にジーニーがあしらわれたなかなかサイケデリックなステージになっている。 --ステージ5 ---洞窟から脱出した後、じゅうたんから落下したアブーを探しにピラミッドへ……という流れのオリジナルステージ。 --ボーナスステージ ---ジーニーの力で王子となったアラジンとジャスミンの空中デート。敵は一切出現せず、空中のダイヤを回収しながら進む。赤ダイヤ収集を目指す場合は一番の難所だったりする。 --ステージ6 ---ランプとジャスミンを奪われ、たどり着いたジャファーの城(アグラバーの王宮)。今までの経験全てを活かして乗り切ろう。 -ステージの構造はかなりアクロバティック。上下に大きく広がったステージが多い。 --随所に足場やぶら下がりポイントが設置されており、これらを駆使することでステージ内をくまなく探索できる。 ---またゲーム序盤で「布」というアイテムを入手できる。このアイテムを持っている状態でRボタンを押すと、空中でホバリングができる。 -アイテムはダイヤモンドとハート形の宝石、リンゴ、体力回復の鶏肉、パン、ランプ(1UP)などがある。 --ハートは取るとライフの最大値が一つアップ。ダイヤモンドは100個集めることでやはりライフアップの恩恵が受けられる。 --ダイヤには通常の緑色の他、緑三個分に相当する赤ダイヤがある。 ---ステージクリア後にはそのステージ内での赤ダイヤ入手数が表示される。一定数集めるとスタッフロールに変化あり。 //数個取りこぼしても変わりました。グーフィー帽子のジーニーは無関係(そもそもグーフィー帽で固定?)のようなので訂正 --ステージ中の宝箱に入っている黄金のスカラベを取ると、ステージクリア時にボーナスゲームに挑戦する事ができる。 -パスワードセーブ式。なお、パスワードとして用いるのは数字や文字ではなく、「アラジン、ジャスミン、アブー、ジーニー、国王、ジャファー」の各キャラの顔である。 ---- **評価点 -アクションゲームとしての完成度の高さ。 --テンポよく足場を伝って先に進むゲーム性は爽快感がある。また赤ダイヤ収集など探索要素もそれなりにある。 -各ステージの個性も強く、段階的に難易度が上がっていく調整も見事。 --難所もあるが極端ではなく、アクション初心者でも何度かプレイすればクリアできる。 -グラフィック、BGMのクオリティが高い。 --ステージ1のバザールはアップテンポのBGM((どことなく原作のバザールでの逃走シーンで流れた「One Jump Ahead」(邦題・一足お先に)を彷彿させる曲調で、同シーンのような軽快な気分にさせてくれる。))。ステージ2の魔法の洞窟はどこか不気味な雰囲気の漂う曲など使いどころもいい。そして無事ランプを発見したと思ったら、アブーのイタズラで魔法の洞窟が崩壊を始めて…という緊迫感のある場面に繋がっていき、BGMも迫りくる恐怖を意識した緊張感のある曲に変化する。 ---ステージ4のBGMはジーニー登場時に流れた「Friend Like Me」であり、原作のミュージカルシーンさながらの楽しい雰囲気が出ている。 ---特に見どころなのはボーナスステージ。画面手前を横切っていく鳥の群れや画面奥をスクロールする雲、そしてBGMはあの名曲「A Whole New World」。原作映画の名シーンを見事に再現している。~ このボーナスステージはスタッフロールにも使い回されているが、「A Whole New World」は音源が変わっており、同じシーンなのに雰囲気が全く異なるように演出されている。 --グラフィックの良さとアニメーションのクオリティの高さもあり、各キャラクターの魅力は十分に引き出せている。 ---例えばアブーは、各ステージをクリアする度にリンゴを食べるなど、細かいところまでよく再現されている。なお、アイテムのリンゴが減ったりはしないのでご安心を。 ---ステージ4ではジーニーの出す足場を使って進むシーンがあるのだが、ここでミスするとジーニーが大口を開けて唖然とする凝りよう。 ---ストーリーはステージ間に一枚絵と簡潔なナレーションで語られるだけ((オープニングとエンディングのみ台詞付き。))だが、ここでも原作のシーンをしっかり再現した一枚絵が表示されるので雰囲気は損なわれていない。 ---- **問題点 -アクションゲームに落とし込む関係上、厳密には「原作再現」と言う意味では怪しい場面がチラホラある。 --ジーニーのランプを手にしたアラジンだが、なぜか願いを叶えてもらう前に「アラジンが主人に相応しいか試す為」にランプの中に閉じ込められることになる。 ---原作を見ていればわかる通り、ランプの魔神はランプを手にした者の命令には無条件で絶対服従である。ジーニーのミュージカルのシーンをアクションステージに盛り込む為にこのような展開としたのだろうが、終盤は原作通りジャファーがジーニーを従える展開となる為、矛盾が生じてしまっている。 --そもそも洞窟脱出以降はかなり話が飛んでおり、その間に本筋に全く関係ないオリジナルステージが挟まれている。 ---そのオリジナルステージも「ピラミッド」と、アラビアをモチーフとした世界観としては少々ミスマッチ感が否めない。あくまでアグラバーは架空の国なのでピラミッドの一つもあるのかもしれないが、少なくとも原作にはそのような要素は無い((一応、原作にピラミッドが登場するシーンはあるが、魔法の絨毯で異国を飛び回るシーンなのでアグラバー内にピラミッドがある訳ではない。))。 -ボスが少ない。 --ステージはボーナスステージを含めず6面までだが、ボス戦があるステージは1面と6面だけ。ボス戦は1面の店主((ジャスミンが商品である事を知らず店先のリンゴを子供に与えてしまった為、彼女を泥棒と咎めていた店の親父。原作では戦闘になっていない。))と6面のジャファー、ラスボスの僅か三回しかない。 ---5面の最後にはファラオのマスクを被ったアブーが出てくるが、ただのイベントでボスと呼べるようなものではない。 ---魔人ジャファーは原作通りすぐランプに封印するので戦闘にはならない((原作では魔人ジャファーとは次回作のOVA『ジャファーの逆襲』で決着を付けた。))。 --原作においてボスにしやすいキャラが少ない為でもあるのだろうが、ザコはオリジナルが多いし、ステージも上述の通りアレンジされているので欲を言えばもっとボス戦が欲しかった所。 ---- **総評 キャラゲーとしても良質だが、アクションとしても高い完成度を誇る。~ カプコン製のディズニーキャラゲーにハズレなし、というセオリーを実感できる作品である。 ---- **余談 -ディズニー映画『アラジン』を原作にしたゲームは本作以外に、Virgin GamesからアミガやMS-DOS用のアクションゲームとして発売したものとセガがゲームギアとマスターシステム用のアクションゲームとして発売したものが存在する((MS版は海外のみでの発売))。双方ともアクションゲームの体裁を取っているが内容はかなり異なっている。無論SFC版とも内容は異なる。 --前者はメガドライブ、NES、ゲームボーイ、ゲームボーイカラーにも移植されており、評価も高い。((パブリッシャーはMD版がセガ、GBC版はUBIソフトから発売された。MD版は日本でもセガから1993年11月に発売されている)) **その後 -キャラゲーにしては珍しく、GBAで移植版が発売されている。 --追加ステージなどもあり、こちらも完成度は高い。ただ、版権の都合上、映画で使用されていた曲がカットされているので、映画に愛着のある人はプレイの際には注意。 -2021年にはPS4/One/Switch/PC(Steam)「Disney Classic Games: Aladdin and The Lion King」のDLC「The Jungle Book and MORE Aladdin Pack」に収録された。
*アラジン 【あらじん】 |ジャンル|アクション|&image(https://www.suruga-ya.jp/database/pics_light/game/167000450.jpg,height=160px)| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売・開発元|カプコン|~| |発売日|1993年11月26日|~| |定価|9,000円(税抜)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[ディズニーシリーズリンク>ディズニーシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 元はディズニー作品の中でも大ヒットを記録した映画、『アラジン』のゲーム化作品。~ アクションゲームに高い技術力を持つカプコン製ディズニーゲームシリーズの一つであり、キャラゲーといえど侮れない完成度を持つ。~ 『[[バイオハザードシリーズ]]』や『[[デビルメイクライシリーズ]]』の三上真司氏がゲームデザインに関わった初期の作品でもある。 ---- **システム -『[[マリオシリーズ]]』に近いジャンプアクション系統のアクションゲーム。 --敵に対する攻撃手段は主に踏みつけ。回数制限のあるリンゴ攻撃もできるが、雑魚でも2回当てないと倒せないものがいるなど、あまり威力はない。 --アラジンの身体能力の高さを活かすように、ぶら下がりから勢いを付けてジャンプ、突起に手を突いてジャンプと、アクロバティックなジャンプアクションが楽しめる。 -全6ステージ。一つのステージは幾つかのエリアに分かれている。 --ステージ1 ---アグラバーのバザール。武装した衛兵が山ほどおり、アラジンを執拗に狙ってくる。足場は窓から顔を出しているその辺のオッサンであり、踏みつけると怒られる(特にペナルティはない。しばらくするとまた顔を出す)。 --ステージ2 ---魔法の洞窟。落ちると一発アウトの穴などが増えている。 --ステージ3 ---崩壊する洞窟からの脱出。前半・後半ともに強制横スクロールステージで、前半は煮えたぎるマグマに満たされた洞窟を不安定な足場を頼りにわたっていき、後半は魔法のじゅうたんに乗ってマグマの津波を回避しながら脱出する。~ 後半のエリアのみ体力に関係なく、ダメージを食らうと即死となる。 --ステージ4 ---ジーニーによって閉じ込められたランプの中。ステージ全体にジーニーがあしらわれたなかなかサイケデリックなステージになっている。 --ステージ5 ---洞窟から脱出した後、じゅうたんから落下したアブーを探しにピラミッドへ……という流れのオリジナルステージ。 --ボーナスステージ ---ジーニーの力で王子となったアラジンとジャスミンの空中デート。敵は一切出現せず、空中のダイヤを回収しながら進む。赤ダイヤ収集を目指す場合は一番の難所だったりする。 --ステージ6 ---ランプとジャスミンを奪われ、たどり着いたジャファーの城(アグラバーの王宮)。今までの経験全てを活かして乗り切ろう。 -ステージの構造はかなりアクロバティック。上下に大きく広がったステージが多い。 --随所に足場やぶら下がりポイントが設置されており、これらを駆使することでステージ内をくまなく探索できる。 ---またゲーム序盤で「布」というアイテムを入手できる。このアイテムを持っている状態でRボタンを押すと、空中でホバリングができる。 -アイテムはダイヤモンドとハート形の宝石、リンゴ、体力回復の鶏肉、パン、ランプ(1UP)などがある。 --ハートは取るとライフの最大値が一つアップ。ダイヤモンドは100個集めることでやはりライフアップの恩恵が受けられる。 --ダイヤには通常の緑色の他、緑三個分に相当する赤ダイヤがある。 ---ステージクリア後にはそのステージ内での赤ダイヤ入手数が表示される。一定数集めるとスタッフロールに変化あり。 //数個取りこぼしても変わりました。グーフィー帽子のジーニーは無関係(そもそもグーフィー帽で固定?)のようなので訂正 --ステージ中の宝箱に入っている黄金のスカラベを取ると、ステージクリア時にボーナスゲームに挑戦する事ができる。 -パスワードセーブ式。なお、パスワードとして用いるのは数字や文字ではなく、「アラジン、ジャスミン、アブー、ジーニー、国王、ジャファー」の各キャラの顔である。 ---- **評価点 -アクションゲームとしての完成度の高さ。 --テンポよく足場を伝って先に進むゲーム性は爽快感がある。また赤ダイヤ収集など探索要素もそれなりにある。 -各ステージの個性も強く、段階的に難易度が上がっていく調整も見事。 --難所もあるが極端ではなく、アクション初心者でも何度かプレイすればクリアできる。 -グラフィック、BGMのクオリティが高い。 --ステージ1のバザールはアップテンポのBGM((どことなく原作のバザールでの逃走シーンで流れた「One Jump Ahead」(邦題・一足お先に)を彷彿させる曲調で、同シーンのような軽快な気分にさせてくれる。))。ステージ2の魔法の洞窟はどこか不気味な雰囲気の漂う曲など使いどころもいい。そして無事ランプを発見したと思ったら、アブーのイタズラで魔法の洞窟が崩壊を始めて…という緊迫感のある場面に繋がっていき、BGMも迫りくる恐怖を意識した緊張感のある曲に変化する。 ---ステージ4のBGMはジーニー登場時に流れた「Friend Like Me」であり、原作のミュージカルシーンさながらの楽しい雰囲気が出ている。 ---特に見どころなのはボーナスステージ。画面手前を横切っていく鳥の群れや画面奥をスクロールする雲、そしてBGMはあの名曲「A Whole New World」。原作映画の名シーンを見事に再現している。~ このボーナスステージはスタッフロールにも使い回されているが、「A Whole New World」は音源が変わっており、同じシーンなのに雰囲気が全く異なるように演出されている。 --グラフィックの良さとアニメーションのクオリティの高さもあり、各キャラクターの魅力は十分に引き出せている。 ---例えばアブーは、各ステージをクリアする度にリンゴを食べるなど、細かいところまでよく再現されている。なお、アイテムのリンゴが減ったりはしないのでご安心を。 ---ステージ4ではジーニーの出す足場を使って進むシーンがあるのだが、ここでミスするとジーニーが大口を開けて唖然とする凝りよう。 ---ストーリーはステージ間に一枚絵と簡潔なナレーションで語られるだけ((オープニングとエンディングのみ台詞付き。))だが、ここでも原作のシーンをしっかり再現した一枚絵が表示されるので雰囲気は損なわれていない。 ---- **問題点 -アクションゲームに落とし込む関係上、厳密には「原作再現」と言う意味では怪しい場面がチラホラある。 --ジーニーのランプを手にしたアラジンだが、なぜか願いを叶えてもらう前に「アラジンが主人に相応しいか試す為」にランプの中に閉じ込められることになる。 ---原作を見ていればわかる通り、ランプの魔神はランプを手にした者の命令には無条件で絶対服従である。ジーニーのミュージカルのシーンをアクションステージに盛り込む為にこのような展開としたのだろうが、終盤は原作通りジャファーがジーニーを従える展開となる為、矛盾が生じてしまっている。 --そもそも洞窟脱出以降はかなり話が飛んでおり、その間に本筋に全く関係ないオリジナルステージが挟まれている。 ---そのオリジナルステージも「ピラミッド」と、アラビアをモチーフとした世界観としては少々ミスマッチ感が否めない。あくまでアグラバーは架空の国なのでピラミッドの一つもあるのかもしれないが、少なくとも原作にはそのような要素は無い((一応、原作にピラミッドが登場するシーンはあるが、魔法の絨毯で異国を飛び回るシーンなのでアグラバー内にピラミッドがある訳ではない。))。 -ボスが少ない。 --ステージはボーナスステージを含めず6面までだが、ボス戦があるステージは1面と6面だけ。ボス戦は1面の店主((ジャスミンが商品である事を知らず店先のリンゴを子供に与えてしまった為、彼女を泥棒と咎めていた店の親父。原作では戦闘になっていない。))と6面のジャファー、ラスボスの僅か三回しかない。 ---5面の最後にはファラオのマスクを被ったアブーが出てくるが、ただのイベントでボスと呼べるようなものではない。 ---魔人ジャファーは原作通りすぐランプに封印するので戦闘にはならない((原作では魔人ジャファーとは次回作のOVA『ジャファーの逆襲』で決着を付けた。))。 --原作においてボスにしやすいキャラが少ない為でもあるのだろうが、ザコはオリジナルが多いし、ステージも上述の通りアレンジされているので欲を言えばもっとボス戦が欲しかった所。 ---- **総評 キャラゲーとしても良質だが、アクションとしても高い完成度を誇る。~ カプコン製のディズニーキャラゲーにハズレなし、というセオリーを実感できる作品である。 ---- **余談 -ディズニー映画『アラジン』を原作にしたゲームは本作以外に、Virgin GamesからアミガやMS-DOS用のアクションゲームとして発売したものとセガがゲームギアとマスターシステム用のアクションゲームとして発売したものが存在する((MS版は海外のみでの発売))。双方ともアクションゲームの体裁を取っているが内容はかなり異なっている。無論SFC版とも内容は異なる。 --前者はメガドライブ、NES、ゲームボーイ、ゲームボーイカラーにも移植されており、評価も高い。((パブリッシャーはMD版がセガ、GBC版はUBIソフトから発売された。MD版は日本でもセガから1993年11月に発売されている)) **その後 -キャラゲーにしては珍しく、GBAで移植版が発売されている。 --追加ステージなどもあり、こちらも完成度は高い。ただ、版権の都合上、映画で使用されていた曲がカットされているので、映画に愛着のある人はプレイの際には注意。 -2021年にはPS4/One/Switch/PC(Steam)「Disney Classic Games: Aladdin and The Lion King」のDLC「The Jungle Book and MORE Aladdin Pack」に収録された。

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